彼と彼女の場合(仮) 10(完)
こんばんは~♬
本日で完結です!❤
ちょっと強引ですが…💦
それではどうぞ~(^^♪
私信です。
澪◯ゃん様
こんばんは!♪
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ウフフ❤お式はきっとつくしちゃんらしいお式に…(笑)
そして生霊司君!振り向いて見えればムフフ♥ですがつくしちゃんには見えないので
怖かったようです!(笑)
葉◯様
こんばんは!(^^♪
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
思いつきのホラー?(笑)楽しんでいただけて嬉しいです!❤
生霊…司君ならと思って妄想を始めましたがよく考えると怖いですよね~(笑)
ずっとついてくる!(笑)私なら喜んじゃいますけど!❤
☆様
こんばんは~♬
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ハイ!予想通り!彼でした!(笑)
ヤバい・・・
何がって?
今の状況全てがヤバいの・・
同窓会に出席してたはずなのに
気が付けばハワイでウェディング
相手はとうの昔に別れたはずの元カレ
もう逃げようなんて気は無いんだけどね
まだ迷いがあるのは事実で
高校生の頃以来のジェットコースターな展開に
落ち着かないのも事実なんだけど
それとは別にこの状況をずっと俯瞰で見ている自分もいるのよね
道明寺のお母さんの後は椿お姉さんとタマさんに会って
二人とも涙を浮かべながら再会を喜んでくれていて私も二人に会えて嬉しかった
もう会えないと思っていたから・・・
そして私の為に準備されていたウェディングドレス
記憶が戻ってすぐ世界的に有名なデザイナーさんに
道明寺が自ら希望のデザインを伝え
何年も掛けて試作を繰り返しやっと完成した
世界で私のためだけのウェディングドレスって椿お姉さんが教えてくれた
採寸もしていないのにサイズがピッタリだったのは美作さんの仕業
就職した頃から毎年、誕生日近くになると
誕生日プレゼントだと言って美作さんがスーツをプレゼントしてくれていた
美作さん行きつけのテーラーに連れて行かれ
頭の先からつま先まで採寸されていて
毎年、何着ものスーツが届けられていたんだけどね
実はそのテーラーは美作さん行きつけのテーラーさんじゃなくて
昔から道明寺家専属のテーラーさんで
私が仕事で着ていたスーツは全て道明寺とお揃いだったってヲチらしいの
そんな感じで毎年、誕生日のプレゼントは美作さんがスーツで
靴は類で西門さんはアクセサリーやバッグをくれるっていうのが定番だったんだけど
もう分かったわよね?
それらは全部
道明寺からだったの
靴も道明寺家専属の靴職人さんのオーダーメイドで
道明寺とお揃いでアクセサリーやバッグも全て道明寺が選んだオーダーメイドで
極めつけはずっと西門さんにお茶を習っていた私が
お茶会の時に着ていた着物まで道明寺が準備したもので
ご丁寧に道明寺家の家紋入りだった
着物に関してはずっと西門さんに
西門さんのお母さんが若い頃に着ていた物だと言われていたから
本当に驚いたけれど
住んでいるマンションにしても私の生活のそこかしこに道明寺がいたの
だからね式の前
準備が出来た私の元に道明寺が来た時に言ってやったの
“ざけんな!”って
だってね
そう思わない?
物なんてどうでも
いい・・ってわけじゃないけど
やっぱり
どうでもいい!
本心を言えば
私はそんな物よりも・・
ちゃんと伝えてほしかった
そしたらたとえどんなに離れていても私は信じて待っていられたのに
それなのに
何年もコソコソと自分勝手に!
ムカつく!
だからね
思いっきり殴ってやったの
左頬に真っ赤な手型を付けたまま祭壇で私を待つ道明寺
朝焼けの空の下
真っ白な砂を踏みしめながら道明寺の元まで歩く間
私の脳裏に蘇ってきたのはこれまで歩いてきた道のり
一人だと思っていた道も振り返ると
仲間たちがいて道明寺もいて
ムカつくことにその全てが嫌じゃないくて
いつも笑っている私がいた
だからね
ヴァージンロードの途中で
靴を脱ぎ捨ててドレスの裾を捲し上げて半歩後ろに下がり
勢いをつけて祭壇で待つ道明寺に飛び蹴りを食らわせてやったの
ざまぁみろ!
道明寺のお母さんが渋い表情をしてたって
類と西門さんが笑い転げてたって
飛び蹴りされて道明寺が怒ってたって
関係ない!
立ち上がりドレスの裾を払いながら
尻もちをついたまま座り込んでいる道明寺に手を差し出す
「これでチャラにしたげる!
でもって私があんたを幸せにしてあげる!
だからこれからはずっとそばにいて!」
そう言うと道明寺は驚いた表情を浮かべたけれど
すぐにその表情は消えて少しだけ不敵な笑みを浮かべ私が差し出した手を掴み立ち上がった
「宣戦布告だな!?
受けて立ってやるよ!覚悟しろよ!」
「望むところよ!」
祭壇で神父様そっちのけで進む私達なりの誓いの言葉
誓いのキスは砂の味がした・・・
〜fin〜

応援ありがとうございます。
本日で完結です!❤
ちょっと強引ですが…💦
それではどうぞ~(^^♪
私信です。
澪◯ゃん様
こんばんは!♪
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ウフフ❤お式はきっとつくしちゃんらしいお式に…(笑)
そして生霊司君!振り向いて見えればムフフ♥ですがつくしちゃんには見えないので
怖かったようです!(笑)
葉◯様
こんばんは!(^^♪
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
思いつきのホラー?(笑)楽しんでいただけて嬉しいです!❤
生霊…司君ならと思って妄想を始めましたがよく考えると怖いですよね~(笑)
ずっとついてくる!(笑)私なら喜んじゃいますけど!❤
☆様
こんばんは~♬
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ハイ!予想通り!彼でした!(笑)
ヤバい・・・
何がって?
今の状況全てがヤバいの・・
同窓会に出席してたはずなのに
気が付けばハワイでウェディング
相手はとうの昔に別れたはずの元カレ
もう逃げようなんて気は無いんだけどね
まだ迷いがあるのは事実で
高校生の頃以来のジェットコースターな展開に
落ち着かないのも事実なんだけど
それとは別にこの状況をずっと俯瞰で見ている自分もいるのよね
道明寺のお母さんの後は椿お姉さんとタマさんに会って
二人とも涙を浮かべながら再会を喜んでくれていて私も二人に会えて嬉しかった
もう会えないと思っていたから・・・
そして私の為に準備されていたウェディングドレス
記憶が戻ってすぐ世界的に有名なデザイナーさんに
道明寺が自ら希望のデザインを伝え
何年も掛けて試作を繰り返しやっと完成した
世界で私のためだけのウェディングドレスって椿お姉さんが教えてくれた
採寸もしていないのにサイズがピッタリだったのは美作さんの仕業
就職した頃から毎年、誕生日近くになると
誕生日プレゼントだと言って美作さんがスーツをプレゼントしてくれていた
美作さん行きつけのテーラーに連れて行かれ
頭の先からつま先まで採寸されていて
毎年、何着ものスーツが届けられていたんだけどね
実はそのテーラーは美作さん行きつけのテーラーさんじゃなくて
昔から道明寺家専属のテーラーさんで
私が仕事で着ていたスーツは全て道明寺とお揃いだったってヲチらしいの
そんな感じで毎年、誕生日のプレゼントは美作さんがスーツで
靴は類で西門さんはアクセサリーやバッグをくれるっていうのが定番だったんだけど
もう分かったわよね?
それらは全部
道明寺からだったの
靴も道明寺家専属の靴職人さんのオーダーメイドで
道明寺とお揃いでアクセサリーやバッグも全て道明寺が選んだオーダーメイドで
極めつけはずっと西門さんにお茶を習っていた私が
お茶会の時に着ていた着物まで道明寺が準備したもので
ご丁寧に道明寺家の家紋入りだった
着物に関してはずっと西門さんに
西門さんのお母さんが若い頃に着ていた物だと言われていたから
本当に驚いたけれど
住んでいるマンションにしても私の生活のそこかしこに道明寺がいたの
だからね式の前
準備が出来た私の元に道明寺が来た時に言ってやったの
“ざけんな!”って
だってね
そう思わない?
物なんてどうでも
いい・・ってわけじゃないけど
やっぱり
どうでもいい!
本心を言えば
私はそんな物よりも・・
ちゃんと伝えてほしかった
そしたらたとえどんなに離れていても私は信じて待っていられたのに
それなのに
何年もコソコソと自分勝手に!
ムカつく!
だからね
思いっきり殴ってやったの
左頬に真っ赤な手型を付けたまま祭壇で私を待つ道明寺
朝焼けの空の下
真っ白な砂を踏みしめながら道明寺の元まで歩く間
私の脳裏に蘇ってきたのはこれまで歩いてきた道のり
一人だと思っていた道も振り返ると
仲間たちがいて道明寺もいて
ムカつくことにその全てが嫌じゃないくて
いつも笑っている私がいた
だからね
ヴァージンロードの途中で
靴を脱ぎ捨ててドレスの裾を捲し上げて半歩後ろに下がり
勢いをつけて祭壇で待つ道明寺に飛び蹴りを食らわせてやったの
ざまぁみろ!
道明寺のお母さんが渋い表情をしてたって
類と西門さんが笑い転げてたって
飛び蹴りされて道明寺が怒ってたって
関係ない!
立ち上がりドレスの裾を払いながら
尻もちをついたまま座り込んでいる道明寺に手を差し出す
「これでチャラにしたげる!
でもって私があんたを幸せにしてあげる!
だからこれからはずっとそばにいて!」
そう言うと道明寺は驚いた表情を浮かべたけれど
すぐにその表情は消えて少しだけ不敵な笑みを浮かべ私が差し出した手を掴み立ち上がった
「宣戦布告だな!?
受けて立ってやるよ!覚悟しろよ!」
「望むところよ!」
祭壇で神父様そっちのけで進む私達なりの誓いの言葉
誓いのキスは砂の味がした・・・
〜fin〜

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