永遠じゃない‥ 2
本日も『永遠じゃない‥』です。🎶
沢山の反響ありがとうございます。(#^.^#)
嬉しい驚きです。💕
リムジンの中には‥
短いですが‥m(__)m
それではどうぞ~✴
私信です
丸○様
こんばんは、そして初めまして。🎵
コメントありがとうございます。😆
お話しを楽しんで頂けて嬉しいです❗😆💕✨
色々なつかつくを読み手の皆さんと楽しみたいと思っていますので
これからもお付き合い宜しくお願いします。🎶
し○様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
お話し楽しんで頂けて嬉しいです❗😆💕✨
のっけから辛い展開のつくしちゃんですが
雑草つくしちゃんなのできっと浮上してくるはずです!🎵
☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
ウフフ♥念‥しかと届いております~♥(笑)
葉○様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
今回は初っぱなから正反対の司君で‥😅
これから二人がどうなるのか?楽しんで頂ければ嬉しいです❗😆💕✨
停車したリムジンはお義母様の物
運転手さんが開けたドアから乗り込むように促され
少し緊張しながら乗り込むとリムジンは直ぐに動き出した
「ご無沙汰しております。」
「えぇ、本当に。」
「申し訳ありません。」
「あなたが謝る必要はありません。
だけど離婚届にサインする前に連絡がなかったのには失望しました。」
「申し訳ありませんでした。」
向かいに座ったまま頭を下げた私に対してお義母様は
「頭を上げなさい。
それで、あなたはこれからどうされるおつもり?」
「とりあえず実家に帰って両親に今回の事を説明しようと思っていますが、
その先の事はまだ決めていません。」
「そうですか、でも実家に帰る必要はありません。」
「えっ?」
「先ほど、わたくしがご両親の元に出向き
今回の事を謝罪してきました。
そしてあなたを娘として迎え入れる許可をいただいてきました。」
「‥‥へっ?」
私ね今‥
お義母様の前ですっごく間抜けな顔してると思うんだけど‥
お義母様が仰っている言葉の意味が良く分からない
「あの‥仰っている意味が良く分からないのですが‥」
「相変わらず理解力が無わね。
言葉の通りです。」
「それって‥つまり‥養子縁組をするという事でしょうか?」
「えぇ、そうよ。」
「で、でもそれって‥私が彼の妹になるってこと‥」
「戸籍上はそうなるわね。」
サラリと言われた言葉に唖然
「何か問題でも?」
問題でもって!
大問題じゃない?
だって離婚したばっかりの旦那さんが兄になるのよ!?
それに‥
この先、もし彼が再婚とかしたら‥
彼が幸せならそれでいいと‥
私はきっと素直に祝福は出来ない
今はまだこんなにも彼が恋しいのに
「お気持ちはありがたいのですが‥私には無理です‥
彼と兄妹になるなんて‥それに彼がそんな事許さないと思います‥」
「司は関係無いわ、あの子が戸籍なんて気にする事はないから
黙っていれば気づかれないわ。」
気づかないからって‥
「そういう問題では‥」
「ならどういう問題なのかしら?
あなたはわたくしが認めた数少ない人間です。
司と離婚したぐらいで何もかも捨ててダメになってしまうようなあなたじゃないはずよ。
これからはわたくしの娘としてあなたらしく生きなさい。」
「それって‥」
「わたくしはあなたと養子縁組したからと言って生き方まで束縛しようとは思っていません。
あなたは本来、わたくしとは違って家庭的な女性でしょ。
愛する人と結婚して子供を産んで育て
穏やかでのんびりとした幸せな人生を望んでいる
わたくしには理解不能な女性のはずよ。
将来、もしそんな相手が現れたら今度はわたくしの娘として嫁に行きなさい。」
“急がないからゆっくり考えて結論を出しなさい。
答えが出たらNYへいらっしゃい。”
お義母様がそう言い終えたタイミングで
リムジンは道明寺のお屋敷に併設されている滑走路の手前で停止した
滑走路にはお義母様のプライベートジェットが駐機していたから
お義母様がこれから海外に向かわれるのだろうと思っていたけれど
予想に反してリムジンから降りたのは私一人だけだった
「お友達がお待ちかねよ。」
「えっ?」
「早く行きなさい。」
促されてリムジンから降りると後ろですぐにドアが閉まり走り出してしまった
滑走路脇に残されたのは私一人
仕方なく機体の方へと歩いて行くと
機体のドアが開いて中から滋さんと桜子が顔を出した
「つくし~!」
「先輩~!」
「ふ、二人ともどうしたの?」
「いいから!とにかく早く乗って!
離陸するよ~!」
「へっ?!あっ‥うん」
訳の分からないままに離陸した機体

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