Bunker 17
こんばんは。(#^.^#)
本日は『Bunker』です。🎶
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ムフフ💕そうなんです❗かまってちゃんなんです❗😆💕✨
なんとかして一緒の時間を作ろうとやり過ぎる坊っちゃんなんです。💕
死亡した医師に関する調査書が届いたと司から連絡があり
俺達は数ヶ月ぶりにＮＹの屋敷を訪れ
生まれたばかりの赤ん坊と対面した
まだ生後１ヶ月程なのに
司譲りのクルクルと牧野譲りの大きな瞳で将来
美少女になること間違いなしの女の子だった
この時、会った牧野は無事に出産を終えた安心感からか
以前とは違い二人の子育てに追われている母親の顔をしていて
傷が癒えたわけじゃないけれど
それでも少しずつ前を向いて未来に向けて歩き出していると感じられ安心した
部屋を司の書斎に移動しすぐに調査書に取りかかる
調査書の中には死亡を確認した地元警察の調書と遺体検案書も入っていた
調書には医師は自身が保有するクルーザーにて沖合いで釣り中に心筋梗塞を発病し
海中に転落しそのまま絶命した
事故死だと記されていた
遺体が発見されたのは死亡から２日程経過してからで
船が潮に流され出港したマリーナから北に３０キロ程流され
となり町の海岸の浅瀬に乗り上げていた所を発見されていた
医師の体は着ていたライフジャケットがクルーザーの端に引っ掛かっていて
２日程、海水に浸かっていた為
当初は事件性もアリと思われていたが
出港したマリーナが従業員が医師は当日一人で出港したと証言した事や
船内に第三者がいた痕跡や争ったような形跡がなかった事から
事件性はないと判断されたようだった
「肺に水が入ってたのに溺死じゃなくて心筋梗塞って判断なのか？」
「死後２日程、ずっと海に浸かってたから正確には判断出来なかったんじゃない？
一応、司法解剖してるけど田舎の監察医だから詳しくは調べてないんじゃない？」
日本に比べて司法解剖の環境が整っているとはいえ
それでも人員や予算なんかには限界がある
ドラマや映画の中で描かれている華やかな世界とは違い
実際は地味で常に人員と予算が不足しているのが実情で
それが地方の小さな町なら尚更
適当てまでは言わないが警察がある程度
事件性無しと判断すればそれに沿った検案書が出来上がってきたとしても不思議じゃない
「こいつ、マイアミでクリニックやってたのか？」
調査書を読み進めていた総二郎が
少し驚いたように声を上げた
「あぁ、そうみてぇーだけど
一般的なクリニックっつよりは
プライベートドクターって言った方が正解だと思うぞ」
「プライベートドクターって
呼び出されたら何時でも何処でもってやつだろ？」
「あぁ、その代わり料金は法外だけどな
こいつは医者としての腕は良かったらしく
なかなかの上客を捕まえてたみたいだぞ」
調査書には一応、市内にクリニックを持ってはいたが
今どきホームページも開設しておらず
看板は出していたがいつも閉まっていたらしい
調査を進めた結果、こいつには富裕層の上客がかなりいて
例え真夜中であろうとも呼び出されれば即座に応じ
表立って病院には駆け込めないあらゆる病気や怪我に対応していた
所謂、富裕層って奴らはそれぞれの理由で
誰にも知られずに診察や治療を受けたい場合が多い
すぐに思い浮かぶのはクスリのやり過ぎでラリってる息子や娘の治療や
警察が介入するような傷の治療など
決して表に出せない物もあれば
体調不良が株価に即結する為
それを隠したい経営者などなど
例え料金が法外であろうとも
このようなプライベートドクターが重宝されている
「だから金には困ってなかったんだな‥
じゃあ、そいつらの内の誰かに殺られたって事もあんじゃねぇーのか？」
「あぁ、その可能性はある‥
けど今回の調書では上がってきてねぇ」
「でもこのやり方じゃラチあかなくねぇーか？
この調子で一つずつ潰して行ってたら
何年掛かるか分かんねぇぞ！」
「あぁ、分かってる。
俺もそんなに時間を掛けるつもりはねぇ！
だけど今はまだ動くにしても情報が少なすぎる」
確かに司の言った通り
あれほど荒っぽい手口で誘拐まで仕掛けてくる奴らに対抗するには
情報が少なすぎる
だけどいつまでも死んだ事にしたままってわけにもいかない
現在、財閥はお袋さんが孤軍奮闘している状態で
今のところはなんとか持ちこたえてはいるが
唯一正統な後継者だった司を失い
この機に乗じてって奴が世界中にいる
そんな奴らをのさばらせない為にも
いつまでも死んだフリしている訳にはいかないが
今回の件に決着を着けなければ元の木阿弥
この状況を打破しなければ
そんな焦りが司から滲み出ていた
何時もにも増して不定期の更新でごめんなさいm(__)m
大変な日常の中で少しでも皆さんの癒しになれば幸いです。
我が家の息子さん、暇過ぎるんでしょうね‥ずっと後ろを付いてきます❗
昔、ちっちゃな頃には当然ありましたが今ではもう‥😅
気が付くとデカイのがビッタリ後ろにいて邪魔です❗(笑)
いないなぁ～静かだなぁ～と思って何をしているのか見てみると
ゲームしてるかYoutube見てるかの2択です❗💧
どうやら息子さんの中には勉強とか勉強とか勉強とか‥無いようです‥😢
応援ありがとうございます。
本日は『Bunker』です。🎶
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ムフフ💕そうなんです❗かまってちゃんなんです❗😆💕✨
なんとかして一緒の時間を作ろうとやり過ぎる坊っちゃんなんです。💕
死亡した医師に関する調査書が届いたと司から連絡があり
俺達は数ヶ月ぶりにＮＹの屋敷を訪れ
生まれたばかりの赤ん坊と対面した
まだ生後１ヶ月程なのに
司譲りのクルクルと牧野譲りの大きな瞳で将来
美少女になること間違いなしの女の子だった
この時、会った牧野は無事に出産を終えた安心感からか
以前とは違い二人の子育てに追われている母親の顔をしていて
傷が癒えたわけじゃないけれど
それでも少しずつ前を向いて未来に向けて歩き出していると感じられ安心した
部屋を司の書斎に移動しすぐに調査書に取りかかる
調査書の中には死亡を確認した地元警察の調書と遺体検案書も入っていた
調書には医師は自身が保有するクルーザーにて沖合いで釣り中に心筋梗塞を発病し
海中に転落しそのまま絶命した
事故死だと記されていた
遺体が発見されたのは死亡から２日程経過してからで
船が潮に流され出港したマリーナから北に３０キロ程流され
となり町の海岸の浅瀬に乗り上げていた所を発見されていた
医師の体は着ていたライフジャケットがクルーザーの端に引っ掛かっていて
２日程、海水に浸かっていた為
当初は事件性もアリと思われていたが
出港したマリーナが従業員が医師は当日一人で出港したと証言した事や
船内に第三者がいた痕跡や争ったような形跡がなかった事から
事件性はないと判断されたようだった
「肺に水が入ってたのに溺死じゃなくて心筋梗塞って判断なのか？」
「死後２日程、ずっと海に浸かってたから正確には判断出来なかったんじゃない？
一応、司法解剖してるけど田舎の監察医だから詳しくは調べてないんじゃない？」
日本に比べて司法解剖の環境が整っているとはいえ
それでも人員や予算なんかには限界がある
ドラマや映画の中で描かれている華やかな世界とは違い
実際は地味で常に人員と予算が不足しているのが実情で
それが地方の小さな町なら尚更
適当てまでは言わないが警察がある程度
事件性無しと判断すればそれに沿った検案書が出来上がってきたとしても不思議じゃない
「こいつ、マイアミでクリニックやってたのか？」
調査書を読み進めていた総二郎が
少し驚いたように声を上げた
「あぁ、そうみてぇーだけど
一般的なクリニックっつよりは
プライベートドクターって言った方が正解だと思うぞ」
「プライベートドクターって
呼び出されたら何時でも何処でもってやつだろ？」
「あぁ、その代わり料金は法外だけどな
こいつは医者としての腕は良かったらしく
なかなかの上客を捕まえてたみたいだぞ」
調査書には一応、市内にクリニックを持ってはいたが
今どきホームページも開設しておらず
看板は出していたがいつも閉まっていたらしい
調査を進めた結果、こいつには富裕層の上客がかなりいて
例え真夜中であろうとも呼び出されれば即座に応じ
表立って病院には駆け込めないあらゆる病気や怪我に対応していた
所謂、富裕層って奴らはそれぞれの理由で
誰にも知られずに診察や治療を受けたい場合が多い
すぐに思い浮かぶのはクスリのやり過ぎでラリってる息子や娘の治療や
警察が介入するような傷の治療など
決して表に出せない物もあれば
体調不良が株価に即結する為
それを隠したい経営者などなど
例え料金が法外であろうとも
このようなプライベートドクターが重宝されている
「だから金には困ってなかったんだな‥
じゃあ、そいつらの内の誰かに殺られたって事もあんじゃねぇーのか？」
「あぁ、その可能性はある‥
けど今回の調書では上がってきてねぇ」
「でもこのやり方じゃラチあかなくねぇーか？
この調子で一つずつ潰して行ってたら
何年掛かるか分かんねぇぞ！」
「あぁ、分かってる。
俺もそんなに時間を掛けるつもりはねぇ！
だけど今はまだ動くにしても情報が少なすぎる」
確かに司の言った通り
あれほど荒っぽい手口で誘拐まで仕掛けてくる奴らに対抗するには
情報が少なすぎる
だけどいつまでも死んだ事にしたままってわけにもいかない
現在、財閥はお袋さんが孤軍奮闘している状態で
今のところはなんとか持ちこたえてはいるが
唯一正統な後継者だった司を失い
この機に乗じてって奴が世界中にいる
そんな奴らをのさばらせない為にも
いつまでも死んだフリしている訳にはいかないが
今回の件に決着を着けなければ元の木阿弥
この状況を打破しなければ
そんな焦りが司から滲み出ていた
何時もにも増して不定期の更新でごめんなさいm(__)m
大変な日常の中で少しでも皆さんの癒しになれば幸いです。
我が家の息子さん、暇過ぎるんでしょうね‥ずっと後ろを付いてきます❗
昔、ちっちゃな頃には当然ありましたが今ではもう‥😅
気が付くとデカイのがビッタリ後ろにいて邪魔です❗(笑)
いないなぁ～静かだなぁ～と思って何をしているのか見てみると
ゲームしてるかYoutube見てるかの2択です❗💧
どうやら息子さんの中には勉強とか勉強とか勉強とか‥無いようです‥😢
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