正しい猛獣のしつけかた 15(完)
こんばんは~(^^♪
本日は『正しい猛獣のしつけかた』です。❤
このお話しはこれで完結となっております。😊
それではどうぞ~♬
私信です。
ユ◯ママ様
こんばんは~😊
コメントありがとうございます。❤
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
お待たせしてしまってごめんなさい。
楽しんでいただけてうれしいです!
お子様たちは全員男の子でしたので…争奪戦は…ムフフ♥
それはこの先のお楽しみです。♬
葉◯様
こんばんは~❤
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
怒涛のラッシュで連続出産でした~(笑)
全員が男の子で将来のF4ですよね~(^^♪
翼君も将来の目標が決まったのでこれからはそれに向かって一直線?だと思います!(笑)
☆様
こんばんは~❤
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ハイ!今回は四人同時だったのでさすがに悩みました!(笑)
姉ちゃんの勢いに押されまくりの牧野
牧野としては記憶が戻った報告に二、三日
実家でのんびりとして戻ってくるぐらいに考えていただろうに
姉ちゃんが絡んできたことで大幅に予定変更されてしまった
俺を差し置いて
“つくしちゃんと旅行出来るなんて嬉しいわ〜”
と嬉々として準備した結果
夜行バスを貸し切りにし・・・
これは予想の範疇
俺だってそうしただろう
そこに大量のお土産だと出発直前まで
東京中のデパートの外注が入れ代わり立ち代わりやって来ては
姉ちゃんの無理難題に応えていた
そして二、三日のはずが一週間
実家に居たのは二日だけだったようだが
その後は恐縮しまくる牧野家族を
近くの温泉へと連れ回していたらしい
一週間、牧野と牧野家族をぶん回し
やっと満足して帰って行った姉ちゃん
で、やっと俺の元に戻ってきた牧野は
姉ちゃんの毒気にやられたのか俺が仕事から戻った時は
一人ベッドで夢の中で・・
一週間ぶりの牧野の寝顔にモンモンとしただけで
またしてもおあずけ状態の俺
それ以降もなかなかタイミングが合わず
一つ屋根の下に暮らしているがすれ違いが続いている
記憶が戻りこの一年の色々をあるがままに受け入れた牧野は
ますます精力的に動き回りジッとしていない
流石に屋敷から出て行くつもりは無いようだが
忙しい俺とジッとしてられない牧野は
同じ屋敷内にいるのに意識的に行動しないと
一日、顔を合わせないって日があるほど
最近は同じベッドで寝ても朝殴られることは無くなったけれど
それ以上は進めず久しぶりに大学で会ったあきらと総二郎には
欲求不満が服着て歩いていると笑われる始末で
俺の忍耐力もそろそろ限界が近い
このままじゃ限界突破して襲い掛かっちまうかもしんねぇぞ!
もちろんそんなことはしねぇけど
それぐらい限界だっつーことだ!
だから限界が突破しちまう前に
なんとしても休みを取る!
今でもキツいスケジュールを更にギッチギチに詰め込み
なんとかもぎ取った3日の休み
それを利用して牧野をあの島に連れて来た
あの日
もう離れたくないと
俺の手を取ってくれた夜
脳天まで痺れるようなあの一夜を
もう一度、経験する為に・・・
あの日、拉致られて訳がわからないまま船に乗せられ
たどり着いた島
今回は沼に嵌まることもなく
無事にたどり着いたコテージ
静かな夜
島には俺達だけ
突然、あの島に行ってあの夜からやり直すぞ!と言った俺に驚いていた牧野だったけれど
ここに来るまでは楽しそうにしていた
ここから始まったんだ
不安ばかりの中であの夜は今までで一番幸せだった
ここから始まった俺達の新しい関係
港に帰り着いてからの怒涛の展開に
一時は絶望感に苛まれたけれど
俺達は今もこうして手を繋いでここにいる
ゆっくりと丁寧に
互いの存在を確かめ合うように
寄せては返す波のリズムに合わせ
律動を繰り返す身体
月明かりに照らされて互いの身体も心も上がる息さえも
一つに溶け合う夜
二人で一枚のシーツに包まり
ベッドの上から窓の向こうに広がる海を眺めている
少しずつ夜が消え
朝の気配が波と共にやってくる
地平線の奥から新しい一日が始まるのを
互いの温もりを感じながら待つ合間に
ポツリポツリとあの時の思いを語り始めた牧野
あの時・・
あんたと離れたくないって気持ちは本気だった・・
でもあの事件の後・・
あんたのことだけ分からなくて・・・
それだけじゃなくて・・
どうして自分が怪我してるのかも分からなくて・・
何が起きてるのか分からなくて恐かったの・・・
でもね・・・
不思議とあんたのことは怖くなかったの・・
今、考えると不思議なんだけど・・
記憶の無いあたしの知ってるあんたって
この世で一番関わりたくない相手だったはずなのに・・・
戸惑いはあったけど不思議と怖いとは思わなくて・・
あたしに接する態度は意外と優しくて忍耐強くて・・
記憶が戻って思ったんだけどね・・・
記憶が無かったあたしはもう一度
あんたのことを好きになってたんだって・・
だからちゃんと伝えなきゃって・・
思ってたの・・・
そこまで話した牧野は後ろから抱きしめていた俺の腕を外し
少しだけ身体をずらし振り向くと
“一年間ありがとう。
この一年間、すっごく幸せだった。
これからはあたしがあんたを幸せにしてあげる。
だからこれからもずっと一緒にいたい”
牧野からの宣戦布告
受けて立ってやるよ!
地平線の奥
昇り始めた太陽の光がまるで俺達を祝福しているかのように
海を金色に染めている
室内にまで伸びてきた金色の光に包まれながら
新たなる未来へ向けての誓いのキスを・・・
〜fin〜
葉◯様に日ごろの感謝を込めて❤
長々とお待たせしてしまってごめんなさい。m(__)m

応援ありがとうございます。
本日は『正しい猛獣のしつけかた』です。❤
このお話しはこれで完結となっております。😊
それではどうぞ~♬
私信です。
ユ◯ママ様
こんばんは~😊
コメントありがとうございます。❤
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
お待たせしてしまってごめんなさい。
楽しんでいただけてうれしいです!
お子様たちは全員男の子でしたので…争奪戦は…ムフフ♥
それはこの先のお楽しみです。♬
葉◯様
こんばんは~❤
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
怒涛のラッシュで連続出産でした~(笑)
全員が男の子で将来のF4ですよね~(^^♪
翼君も将来の目標が決まったのでこれからはそれに向かって一直線?だと思います!(笑)
☆様
こんばんは~❤
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ハイ!今回は四人同時だったのでさすがに悩みました!(笑)
姉ちゃんの勢いに押されまくりの牧野
牧野としては記憶が戻った報告に二、三日
実家でのんびりとして戻ってくるぐらいに考えていただろうに
姉ちゃんが絡んできたことで大幅に予定変更されてしまった
俺を差し置いて
“つくしちゃんと旅行出来るなんて嬉しいわ〜”
と嬉々として準備した結果
夜行バスを貸し切りにし・・・
これは予想の範疇
俺だってそうしただろう
そこに大量のお土産だと出発直前まで
東京中のデパートの外注が入れ代わり立ち代わりやって来ては
姉ちゃんの無理難題に応えていた
そして二、三日のはずが一週間
実家に居たのは二日だけだったようだが
その後は恐縮しまくる牧野家族を
近くの温泉へと連れ回していたらしい
一週間、牧野と牧野家族をぶん回し
やっと満足して帰って行った姉ちゃん
で、やっと俺の元に戻ってきた牧野は
姉ちゃんの毒気にやられたのか俺が仕事から戻った時は
一人ベッドで夢の中で・・
一週間ぶりの牧野の寝顔にモンモンとしただけで
またしてもおあずけ状態の俺
それ以降もなかなかタイミングが合わず
一つ屋根の下に暮らしているがすれ違いが続いている
記憶が戻りこの一年の色々をあるがままに受け入れた牧野は
ますます精力的に動き回りジッとしていない
流石に屋敷から出て行くつもりは無いようだが
忙しい俺とジッとしてられない牧野は
同じ屋敷内にいるのに意識的に行動しないと
一日、顔を合わせないって日があるほど
最近は同じベッドで寝ても朝殴られることは無くなったけれど
それ以上は進めず久しぶりに大学で会ったあきらと総二郎には
欲求不満が服着て歩いていると笑われる始末で
俺の忍耐力もそろそろ限界が近い
このままじゃ限界突破して襲い掛かっちまうかもしんねぇぞ!
もちろんそんなことはしねぇけど
それぐらい限界だっつーことだ!
だから限界が突破しちまう前に
なんとしても休みを取る!
今でもキツいスケジュールを更にギッチギチに詰め込み
なんとかもぎ取った3日の休み
それを利用して牧野をあの島に連れて来た
あの日
もう離れたくないと
俺の手を取ってくれた夜
脳天まで痺れるようなあの一夜を
もう一度、経験する為に・・・
あの日、拉致られて訳がわからないまま船に乗せられ
たどり着いた島
今回は沼に嵌まることもなく
無事にたどり着いたコテージ
静かな夜
島には俺達だけ
突然、あの島に行ってあの夜からやり直すぞ!と言った俺に驚いていた牧野だったけれど
ここに来るまでは楽しそうにしていた
ここから始まったんだ
不安ばかりの中であの夜は今までで一番幸せだった
ここから始まった俺達の新しい関係
港に帰り着いてからの怒涛の展開に
一時は絶望感に苛まれたけれど
俺達は今もこうして手を繋いでここにいる
ゆっくりと丁寧に
互いの存在を確かめ合うように
寄せては返す波のリズムに合わせ
律動を繰り返す身体
月明かりに照らされて互いの身体も心も上がる息さえも
一つに溶け合う夜
二人で一枚のシーツに包まり
ベッドの上から窓の向こうに広がる海を眺めている
少しずつ夜が消え
朝の気配が波と共にやってくる
地平線の奥から新しい一日が始まるのを
互いの温もりを感じながら待つ合間に
ポツリポツリとあの時の思いを語り始めた牧野
あの時・・
あんたと離れたくないって気持ちは本気だった・・
でもあの事件の後・・
あんたのことだけ分からなくて・・・
それだけじゃなくて・・
どうして自分が怪我してるのかも分からなくて・・
何が起きてるのか分からなくて恐かったの・・・
でもね・・・
不思議とあんたのことは怖くなかったの・・
今、考えると不思議なんだけど・・
記憶の無いあたしの知ってるあんたって
この世で一番関わりたくない相手だったはずなのに・・・
戸惑いはあったけど不思議と怖いとは思わなくて・・
あたしに接する態度は意外と優しくて忍耐強くて・・
記憶が戻って思ったんだけどね・・・
記憶が無かったあたしはもう一度
あんたのことを好きになってたんだって・・
だからちゃんと伝えなきゃって・・
思ってたの・・・
そこまで話した牧野は後ろから抱きしめていた俺の腕を外し
少しだけ身体をずらし振り向くと
“一年間ありがとう。
この一年間、すっごく幸せだった。
これからはあたしがあんたを幸せにしてあげる。
だからこれからもずっと一緒にいたい”
牧野からの宣戦布告
受けて立ってやるよ!
地平線の奥
昇り始めた太陽の光がまるで俺達を祝福しているかのように
海を金色に染めている
室内にまで伸びてきた金色の光に包まれながら
新たなる未来へ向けての誓いのキスを・・・
〜fin〜
葉◯様に日ごろの感謝を込めて❤
長々とお待たせしてしまってごめんなさい。m(__)m

応援ありがとうございます。
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