パパはおんぞうし? 44
こんばんは~(^^♪
本日も『パパはおんぞうし?』です。(^-^)/
それではどうぞ~🎶
私信です。
葉◯様
こんばんは~ヽ(´∀`)ノ
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ハイ!どうしてもあの頃のトラウマを払拭できない司パパです!(笑)
類君にしても司君とつくしちゃんの娘なので優しくしてくれているんだと思いますが
司パパにとっては類君は永遠のライバルなんです…(。-_-。)
ユ◯ママ様
こんばんは~ヽ(´∀`)ノ
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
女の子は可愛いですよね~❤
一緒にお洋服とか選びたかったなぁ~と思いますが
男の子も可愛いんですけど…(笑)
小さいまんまで…でも小さい時って手が掛かって早く大きくなってくれ~と思ったりもしていました
が!今はあの頃の純真無垢で素直な感じが懐かしいです!(笑)
今は口を開けば憎まれ口ばかりで毎日、息子さんと喧嘩をしております…😢(笑)
でも可愛いんです!男の子でもう身長も私より高いですが可愛いんです!(笑)
☆様
こんばんは~ヽ(´∀`)ノ
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
えぇ~こちらももう一人お姫様ですか!?❤
分散されますかね?2倍になるだけじゃ…(笑)
紬のことが気になりイライラしながらも
蓮から目を離すことも出来ず
水族館の中を連れ回されている俺
魚など見ず二人の姿を探しキョロキョロする俺につくしが
「紬達を探してももうここにはいないわよ」
と言ってきやがった
「どこ行ったんだよ!?」
「教えない!
今日ぐらいつむの思う通りにさせてあげて!
ほら!蓮が呼んでるわよ!」
クソッ!
タブレットは車に置いたまま
今すぐ紬の居場所を確かめたいけれど
それも出来ずイライラが募る
募るけれど
蒼を抱いたままだし
蓮からも目を離せない
結局、つくし達に動きを封じられ
イライラしたまま中華街で遅めの昼飯を食っただけで
屋敷に戻って来た
屋敷でもイライラしたままGPSで紬と類の動きを追っていたけれど
とうとう我慢出来ずもう一度
紬を連れ戻そうと車のキーを探すが見当たらない
いつも置いている場所に見当たらず
つくしに聞いても返ってきたのは“知らないわよ!”の一言だけで
目も合わせてくれない
それならとスペアキーを探すが
こっちもいつもの場所に無くて
つくしに聞こうにも今度はつくしの姿が見えない
クソッ!
キー隠しやがったな!?
だが幸いここには車なんて腐るほどある
だからタマに俺が昔乗っていた車のキーを出すように言ったのに
タマは“保険が切れたままだから”だとか
”あの車は今、整備中だ”
とか色々と理由を付けて挙句の果てに
疲れたからそろそろ休むと言って
自室に引き上げてしまった
そしてそうこうしている内に
朝から連れ回された蒼が疲れたのか
愚図り始めて万事休す
身動きが取れなくなってしまった
結局、紬が類に伴われて帰宅したのは午後8時過ぎ
夕食後
いつもなら蓮と蒼を風呂に入れている時間だが
イライラがピークに達していた俺は
屋敷のエントランスに仁王立ちで二人の帰りを待ち構えていた
途中、先に帰宅した親父がエントランスで仁王立ちの俺を見て
“司に出迎えてもらうなんて明日は雨だな。
いや、槍が降るな”
とか巫山戯たことを言いながら屋敷に入って行ったが
睨みつけただけで無視したままだった
もぅ!
ほんといい加減にしてほしい!
また出かけて行きそうな気がしたから
車のキーを隠してスペアキーまで隠して
タマさんには絶対にお屋敷の車は使わせないで下さいと
お願いしておいたし
上手い具合に蒼が愚図り始めたから
とりあえずパパの動きは封じることは出来たけど
今はお屋敷のエントランスで仁王立ちしている
邪魔だっつーの!
イライラしてるのは分かるんだけど
お義父様がお帰りになられるって連絡を受けて
出迎えに出てきた執事さん達が怖くて声
掛けられなくてそっとパパの後ろに整列していて
パパが先頭でお義父様を出迎えちゃってるじゃない!
車から降りられたら仁王立ちのパパで
お義父様もびっくりされていて
私に小声で“つむはまだなのかい?”とお尋ねになられたから
”はい、まだなんです”
とお答えすると小さくため息を零され
後ろに控えている執事さんに
近くに飾られていた室町時代に中国から伝わったとされている
国宝級の壺を隠しておくよう言われた
だ、大丈夫・・だと思うんだけどね・・
流石にこの歳になって
大丈夫だとは思うんだけど
つむのこととなると見境が無いと言うか・・
とにかく紬に対するパパの愛情は
端から見ていても苦しくなるほどで
紬の成長と共にパパの中ではその愛情も成長していて
只今、絶賛成長中!って感じ
色々、心配なのは分かるんだけど
私も色々心配はしているけれど
それは学校のことだったり
男ばかりの兄弟の中で同性は私だけだから
成長の過程で同性にしか分からない事も多いから
そこら辺の心配はしているけれど
類の事に関しては全く心配はしていない
この先、つむの気持ちが変化するのか
しないのかは分からないけれど
とにかくパパのような心配はしていなくて
寧ろ、今日は楽しんで欲しいと思っている
多分、パパも知っていると思うんだけど
この春から類はパリに移動になる
そうなると最低でも2年は向こうだし
今までのように頻繁に行ったり来たりは出来なくなってしまう
だからつむには類との楽しい思い出を
沢山、作って欲しかった
だから今日だけは邪魔しないでって思ってたのに!
そんな事を考えながら仁王立ちのまま微動だにしないパパの背中を眺めていると
泣きたくなる程の感情のうねりを感じる
実際、泣いてるんじゃないかしら?って思っちゃうほど
ほんと父親って大変なのね・・・
パパだって類を信用してるだろうし
つむの気持ちにしても理解はしていると思うの
でも
それでも
こうやって帰ってくるまで安心出来なくて
イライラしちゃうんだと思うんだけど
この調子じゃ
つむが大人になってお嫁に行くなんてなったら
どうなるんだろう?
愛情過多な父親とパパにそっくりで一途な娘
これからもきっといっぱいぶつかって
いっぱいケンカしてその都度
私は振り回されるんだろうなぁ
なんて考えながら仁王立ちのパパの背後から
ゆっくりと私がいるよの思いを込めて抱きついた

応援ありがとうございます。
本日も『パパはおんぞうし?』です。(^-^)/
それではどうぞ~🎶
私信です。
葉◯様
こんばんは~ヽ(´∀`)ノ
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ハイ!どうしてもあの頃のトラウマを払拭できない司パパです!(笑)
類君にしても司君とつくしちゃんの娘なので優しくしてくれているんだと思いますが
司パパにとっては類君は永遠のライバルなんです…(。-_-。)
ユ◯ママ様
こんばんは~ヽ(´∀`)ノ
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
女の子は可愛いですよね~❤
一緒にお洋服とか選びたかったなぁ~と思いますが
男の子も可愛いんですけど…(笑)
小さいまんまで…でも小さい時って手が掛かって早く大きくなってくれ~と思ったりもしていました
が!今はあの頃の純真無垢で素直な感じが懐かしいです!(笑)
今は口を開けば憎まれ口ばかりで毎日、息子さんと喧嘩をしております…😢(笑)
でも可愛いんです!男の子でもう身長も私より高いですが可愛いんです!(笑)
☆様
こんばんは~ヽ(´∀`)ノ
コメントありがとうございます。😊
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
えぇ~こちらももう一人お姫様ですか!?❤
分散されますかね?2倍になるだけじゃ…(笑)
紬のことが気になりイライラしながらも
蓮から目を離すことも出来ず
水族館の中を連れ回されている俺
魚など見ず二人の姿を探しキョロキョロする俺につくしが
「紬達を探してももうここにはいないわよ」
と言ってきやがった
「どこ行ったんだよ!?」
「教えない!
今日ぐらいつむの思う通りにさせてあげて!
ほら!蓮が呼んでるわよ!」
クソッ!
タブレットは車に置いたまま
今すぐ紬の居場所を確かめたいけれど
それも出来ずイライラが募る
募るけれど
蒼を抱いたままだし
蓮からも目を離せない
結局、つくし達に動きを封じられ
イライラしたまま中華街で遅めの昼飯を食っただけで
屋敷に戻って来た
屋敷でもイライラしたままGPSで紬と類の動きを追っていたけれど
とうとう我慢出来ずもう一度
紬を連れ戻そうと車のキーを探すが見当たらない
いつも置いている場所に見当たらず
つくしに聞いても返ってきたのは“知らないわよ!”の一言だけで
目も合わせてくれない
それならとスペアキーを探すが
こっちもいつもの場所に無くて
つくしに聞こうにも今度はつくしの姿が見えない
クソッ!
キー隠しやがったな!?
だが幸いここには車なんて腐るほどある
だからタマに俺が昔乗っていた車のキーを出すように言ったのに
タマは“保険が切れたままだから”だとか
”あの車は今、整備中だ”
とか色々と理由を付けて挙句の果てに
疲れたからそろそろ休むと言って
自室に引き上げてしまった
そしてそうこうしている内に
朝から連れ回された蒼が疲れたのか
愚図り始めて万事休す
身動きが取れなくなってしまった
結局、紬が類に伴われて帰宅したのは午後8時過ぎ
夕食後
いつもなら蓮と蒼を風呂に入れている時間だが
イライラがピークに達していた俺は
屋敷のエントランスに仁王立ちで二人の帰りを待ち構えていた
途中、先に帰宅した親父がエントランスで仁王立ちの俺を見て
“司に出迎えてもらうなんて明日は雨だな。
いや、槍が降るな”
とか巫山戯たことを言いながら屋敷に入って行ったが
睨みつけただけで無視したままだった
もぅ!
ほんといい加減にしてほしい!
また出かけて行きそうな気がしたから
車のキーを隠してスペアキーまで隠して
タマさんには絶対にお屋敷の車は使わせないで下さいと
お願いしておいたし
上手い具合に蒼が愚図り始めたから
とりあえずパパの動きは封じることは出来たけど
今はお屋敷のエントランスで仁王立ちしている
邪魔だっつーの!
イライラしてるのは分かるんだけど
お義父様がお帰りになられるって連絡を受けて
出迎えに出てきた執事さん達が怖くて声
掛けられなくてそっとパパの後ろに整列していて
パパが先頭でお義父様を出迎えちゃってるじゃない!
車から降りられたら仁王立ちのパパで
お義父様もびっくりされていて
私に小声で“つむはまだなのかい?”とお尋ねになられたから
”はい、まだなんです”
とお答えすると小さくため息を零され
後ろに控えている執事さんに
近くに飾られていた室町時代に中国から伝わったとされている
国宝級の壺を隠しておくよう言われた
だ、大丈夫・・だと思うんだけどね・・
流石にこの歳になって
大丈夫だとは思うんだけど
つむのこととなると見境が無いと言うか・・
とにかく紬に対するパパの愛情は
端から見ていても苦しくなるほどで
紬の成長と共にパパの中ではその愛情も成長していて
只今、絶賛成長中!って感じ
色々、心配なのは分かるんだけど
私も色々心配はしているけれど
それは学校のことだったり
男ばかりの兄弟の中で同性は私だけだから
成長の過程で同性にしか分からない事も多いから
そこら辺の心配はしているけれど
類の事に関しては全く心配はしていない
この先、つむの気持ちが変化するのか
しないのかは分からないけれど
とにかくパパのような心配はしていなくて
寧ろ、今日は楽しんで欲しいと思っている
多分、パパも知っていると思うんだけど
この春から類はパリに移動になる
そうなると最低でも2年は向こうだし
今までのように頻繁に行ったり来たりは出来なくなってしまう
だからつむには類との楽しい思い出を
沢山、作って欲しかった
だから今日だけは邪魔しないでって思ってたのに!
そんな事を考えながら仁王立ちのまま微動だにしないパパの背中を眺めていると
泣きたくなる程の感情のうねりを感じる
実際、泣いてるんじゃないかしら?って思っちゃうほど
ほんと父親って大変なのね・・・
パパだって類を信用してるだろうし
つむの気持ちにしても理解はしていると思うの
でも
それでも
こうやって帰ってくるまで安心出来なくて
イライラしちゃうんだと思うんだけど
この調子じゃ
つむが大人になってお嫁に行くなんてなったら
どうなるんだろう?
愛情過多な父親とパパにそっくりで一途な娘
これからもきっといっぱいぶつかって
いっぱいケンカしてその都度
私は振り回されるんだろうなぁ
なんて考えながら仁王立ちのパパの背後から
ゆっくりと私がいるよの思いを込めて抱きついた

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