遥か 30
こんばんは~🎵
本日も『遥か』です。❤
今日もあの方です❣
それではどうぞ~(^-^)/
私信です。
☆様
こんばんは~❤
コメントありがとうございます。(^^♪
西田さん戸惑っておられます・・💦
テレビ局見学は楽しかった
生放送に出演していた桜子も可愛くて
若いアイドルの子達なんかよりも全然可愛いい
桜子の出演番組も終わり彼女の次の仕事は打ち合わせだって言っていたから
あたしは一人でマンションに帰ることにした
車を使えと煩い桜子を断り
局を出で地下鉄の駅に向かおうと歩き出してすぐ
一人の初老の男性が近付いてきた
その男性に見覚えがある?
あるような・・
ないような・・
あたしに向かって歩いてくる男性を見ながら考えるけど
結論に至る前に声を掛けられた
楓様の私設秘書の西田だと名乗った男性
そこで記憶が繋がった
魔女の手先さんだ!
道明寺に内緒で話しがあると言った手先さん・・
じゃなくて
西田さん
その彼に案内されて来たのは
近くにあるメープルホテルのラウンジだった
ラウンジにはまだお客様は疎らだったけれど
周囲から一段高く人目に付きにくい席に案内された
「本日は急な申し出をお受け頂きありがとうございます。
早速ではごさいますが瀬戸口様にお聞きしたい事がございます」
席についた途端
まだ注文した飲み物が運ばれてくる前
「は、はい、なんでしょうか?」
「司様とのご関係についてでございます」
「はぁ・・あの・・あたし・・
また道明寺のお母様に反対されてるんでしょうか?」
ずっと得体の知れない違和感を感じております
瀬戸口様が発せられる言葉の端々に
違和感と言うか・・
上手く説明の出来ない物を感じております
ラウンジにご案内しなるべく人目に付かない席で
対峙するように腰を下ろしましたが
益々その違和感のような物が強くなるばかりで
正体は掴めないまま
今まで楓様に付き従い
世界中のあらゆる地位にある方々との交渉の場に挑んでまいりましたが
それらとは明らかに違うタイプの違和感でございます
瀬戸口様から感じるのは
十代の少女だとは思えない妙な落ち着き
発せられる言葉の端々から戸惑いみたいな物は感じておりますが
緊張感のような物は感じられず自然体
ただ黒目がちな大きな瞳から感じられるのは意志の強さ
私はこの瞳を知っている
既視感
それはまるでデジャヴ
ふとそんな考えが頭に浮かんでまいりましたが
私の中の常識が他人の空似だとも告げております
ともあれ
確認すべきことを優先させようと口を開き掛けた時
私より一瞬先に瀬戸口様の方から
「え~っと・・西田さんって魔女の手先さんですよね?」
アンドロイドだとか能面だとか色々な形容詞で表現されてきましたが
魔女の手先は初めてでございます
訳が分からず戸惑いながら
「あの・・それはどういう意味でございましょうか?」
「え〜っと西田さんてあの時
道明寺のお母様と一緒に家に大金を持ってこられた秘書さんですよね?」
淀みなく二コリと弾けるような笑顔で告げられた言葉はまるで初めて聞く言語のようで
耳には入ってきてはいますが理解が出来ません
「あの・・わたくしと瀬戸口様は初対面のはずでございますが・・
あの時とおっしゃいますのはいつのことでございましょうか?」
「あっ!驚かせてしまってごめんなさい。
西田さんが覚えてなくて当然なんです。
でも私と西田さんは20年前にもお会いしてるんです」
聞いていた年齢は18歳
なのに20年前に会っている?
そして魔女という言い回し
私は知っている
嘗てこの言葉を使っていた少女を・・
正義感が強く曲がったことが大嫌いで
間違えていると思ったら相手が誰であろうと臆することなく噛みつき
いつも前を向いていた
どう考えても勝ち目のない相手に剝き出しで挑んでいく強さを持ち
強くしなやかで圧倒的な生命力を放ち司様だけではなくそのお仲間達まで
魅了していた少女
瀬戸口様が発せられた言葉が私の思考を混乱させ
大きな渦の中に引きずり込もうとする
思考がたどり着く先はもう分かっているのに
それに抗おうとしているもう一人の自分がいる
当たり前だ
私には常識というものがある
長い年月の中で培ってきた社会常識がある
「あの~大丈夫ですか?」
目の前で手をヒラヒラさせながら私の顔を覗き込んでいる瀬戸口様
「・・・えっ・・は、はい
ですが・・今、おっしゃられたのはご冗談でございますよね」
「いいえ、驚かせてしまって申し訳ありませんけど
冗談じゃありませんよ
あなた、昔、道明寺との交際を反対していたお母様と大金を持って
一緒に家に来られましたよ」
「・・・あの・・そのお話しは一体どなたからお聞きになられたのでしょうか?」
「誰からも聞いてませんよ。体験談ですから。
信じられないかもしれませんが」
「はい、信じられません・・」
「ですよね。でも本当なんです。
あの時、家のママが怒って塩ぶつけて追い返しちゃったでしょ」
「は、はい・・そのようなことがあったのは記憶しておりますが・・
どうしてそれをあなたがお知りになのか理解出来ないのですが・・」
「ですよね。
信じられないでしょうけど
あたし牧野つくしの生まれ変わりなんです」
爆弾発言に固まってしまった西田さん
なんだかちょっとね
面倒くさかったかったの
またね反対されるのかなぁって考えると
ちょっとね・・
ん・・
かなりかな・・?
面倒くさぃって思っちゃったの
だから先に伝えちゃった
今さらね
誰に何を言われたって
誰に反対されたって
あたしは道明寺を諦めるつもりはない
絶対に彼の側から離れない
そうは思ってるんだけど
やっぱり道明寺の立場だとかを考えると
強行突破は得策だとは思えない
それにちゃんと祝福されたい
年齢差なんて関係ないって思えるのは当人だからこそで
周囲の人たち
特に道明寺の周りの人達は20歳差ってところに引っかかると思うの
あたしとしては年齢差は1歳なんだけどね
見た目は18歳
中身は37歳
この説明って難しいと思わない?
だからね
彼にも相談無く
はっきりと告げたら
流石の秘書さんもバチバチッと数回瞬きを繰り返しただけで
固まってしまった
「あの~西田さん?大丈夫ですか?」
「・・・えっ!?は、はい・・
申し訳ございませんがもう一度お願い出来ますでしょうか・・」
「は、はい、だからあたしは20年前に港で刺されて死んだ
牧野つくしの生まれ変わりなんです。
信じられないと思いますがこれは事実なんです」
揶揄われているのだと思った
だとしたら質の悪い冗談だ
牧野様の名前を出し
彼女の生まれ変わりなどと
到底、有り得ない言葉をさも当然のように口にした瀬戸口様
司様は騙されている
ずっと抱えてきた心の滓を上手く利用され
騙されてしまっているのだと思いました
どこで牧野様の情報を手に入れたのかは分かりませんが
私まで騙せると思ったら大間違いです
そのような戯言
この西田には通用いたしません
ですが
瀬戸口様の表情に大きな変化はなく
寧ろ、私の反応も想定内とばかりに
冷静に話しをされている
「あたし、道明寺を騙そうとか考えてません。
牧野つくしの生まれ変わりだって事も簡単に信じて貰えるとも思っていません。
だけどあたしはもう彼と離れたくないんです。この先ずっと側に居るって決めたんです。
今回はお母さまにも賛成していただきたいですが・・もし反対されてもあたしは彼から
離れるつもりはありません。どんな圧力を掛けられても負けません」
「貴方のおっしゃりたいことは分かりました・・ですが
到底、信じることは出来ません・・」
「ですよね・・でも本当なんです。
これしか言えないんですけど・・」
混乱しております
瀬戸口様の表情にも口調にも乱れはなく
淡々とされたまま
寧ろいつも冷静沈着な私の方が混乱し
話す言葉もしどろもどろで言葉が上手く出てきません
私の中の常識が有り得ないと告げております
ですが
その有り得ない現実を受け入れようとしているもう一人の私もいるのです
信じられないのですが
有り得ない事を受け入れると全て納得がいくのです
魔女の手先という言葉然り
嘗て牧野様のご実家を楓様とご訪問した事実も然り
ましてや大金を持参した事実など
絶対にご本人でなければ知りえない事実
どこをどう探したところで絶対に漏れ得ない事実
もし漏れるとすれば牧野様のご両親様のみ
だが今さら牧野様のご両親様がその事を誰かに漏らされるなど無いはず
牧野様がお亡くなりになられた後のご両親様の状態はそれはもう酷いもので
弟の進様が孤軍奮闘なされておりましたが
当時は彼もまだ中学生
深く傷つき次第に学校にも通えなくなってしまい
挙句、牧野様に対する誹謗中傷も酷くなり
楓様が対処されておりましたが
それで牧野様のご両親様の心痛が癒えるような事は無く
静かな場所で誰にも邪魔されず静養したいとおっしゃったご両親様のご要望に
応え私の遠縁が住む村を紹介した
現在、牧野様のご両親様はその村で民宿を営みながら穏やかな時間を過ごされている
そして数年前より折にふれ楓様に
もうつくし様の事は忘れ幸せになってくださいと
司様にお伝えくださいと申されておられます
そのように話されている方々が
過去の出来事をどなたかに漏らされる事はないだろう
だとすれば
そのことを知っているのは
牧野様ご自身だけ
行きついてしまった答えは
有り得なくて
予想通り
相反する二つの感情がグラグラ揺れる天秤のように
私の心を搔き乱す
認めてしまえばスッキリするのだろうか?
認められるのだろうか?
いや
そもそもが有り得ない
その有り得ないことが
目の前で現実として起こっている?
どちらも正しくて
どちらも正しくない
結論など出ず
次の言葉が続かない

応援ありがとうございます。
本日も『遥か』です。❤
今日もあの方です❣
それではどうぞ~(^-^)/
私信です。
☆様
こんばんは~❤
コメントありがとうございます。(^^♪
西田さん戸惑っておられます・・💦
テレビ局見学は楽しかった
生放送に出演していた桜子も可愛くて
若いアイドルの子達なんかよりも全然可愛いい
桜子の出演番組も終わり彼女の次の仕事は打ち合わせだって言っていたから
あたしは一人でマンションに帰ることにした
車を使えと煩い桜子を断り
局を出で地下鉄の駅に向かおうと歩き出してすぐ
一人の初老の男性が近付いてきた
その男性に見覚えがある?
あるような・・
ないような・・
あたしに向かって歩いてくる男性を見ながら考えるけど
結論に至る前に声を掛けられた
楓様の私設秘書の西田だと名乗った男性
そこで記憶が繋がった
魔女の手先さんだ!
道明寺に内緒で話しがあると言った手先さん・・
じゃなくて
西田さん
その彼に案内されて来たのは
近くにあるメープルホテルのラウンジだった
ラウンジにはまだお客様は疎らだったけれど
周囲から一段高く人目に付きにくい席に案内された
「本日は急な申し出をお受け頂きありがとうございます。
早速ではごさいますが瀬戸口様にお聞きしたい事がございます」
席についた途端
まだ注文した飲み物が運ばれてくる前
「は、はい、なんでしょうか?」
「司様とのご関係についてでございます」
「はぁ・・あの・・あたし・・
また道明寺のお母様に反対されてるんでしょうか?」
ずっと得体の知れない違和感を感じております
瀬戸口様が発せられる言葉の端々に
違和感と言うか・・
上手く説明の出来ない物を感じております
ラウンジにご案内しなるべく人目に付かない席で
対峙するように腰を下ろしましたが
益々その違和感のような物が強くなるばかりで
正体は掴めないまま
今まで楓様に付き従い
世界中のあらゆる地位にある方々との交渉の場に挑んでまいりましたが
それらとは明らかに違うタイプの違和感でございます
瀬戸口様から感じるのは
十代の少女だとは思えない妙な落ち着き
発せられる言葉の端々から戸惑いみたいな物は感じておりますが
緊張感のような物は感じられず自然体
ただ黒目がちな大きな瞳から感じられるのは意志の強さ
私はこの瞳を知っている
既視感
それはまるでデジャヴ
ふとそんな考えが頭に浮かんでまいりましたが
私の中の常識が他人の空似だとも告げております
ともあれ
確認すべきことを優先させようと口を開き掛けた時
私より一瞬先に瀬戸口様の方から
「え~っと・・西田さんって魔女の手先さんですよね?」
アンドロイドだとか能面だとか色々な形容詞で表現されてきましたが
魔女の手先は初めてでございます
訳が分からず戸惑いながら
「あの・・それはどういう意味でございましょうか?」
「え〜っと西田さんてあの時
道明寺のお母様と一緒に家に大金を持ってこられた秘書さんですよね?」
淀みなく二コリと弾けるような笑顔で告げられた言葉はまるで初めて聞く言語のようで
耳には入ってきてはいますが理解が出来ません
「あの・・わたくしと瀬戸口様は初対面のはずでございますが・・
あの時とおっしゃいますのはいつのことでございましょうか?」
「あっ!驚かせてしまってごめんなさい。
西田さんが覚えてなくて当然なんです。
でも私と西田さんは20年前にもお会いしてるんです」
聞いていた年齢は18歳
なのに20年前に会っている?
そして魔女という言い回し
私は知っている
嘗てこの言葉を使っていた少女を・・
正義感が強く曲がったことが大嫌いで
間違えていると思ったら相手が誰であろうと臆することなく噛みつき
いつも前を向いていた
どう考えても勝ち目のない相手に剝き出しで挑んでいく強さを持ち
強くしなやかで圧倒的な生命力を放ち司様だけではなくそのお仲間達まで
魅了していた少女
瀬戸口様が発せられた言葉が私の思考を混乱させ
大きな渦の中に引きずり込もうとする
思考がたどり着く先はもう分かっているのに
それに抗おうとしているもう一人の自分がいる
当たり前だ
私には常識というものがある
長い年月の中で培ってきた社会常識がある
「あの~大丈夫ですか?」
目の前で手をヒラヒラさせながら私の顔を覗き込んでいる瀬戸口様
「・・・えっ・・は、はい
ですが・・今、おっしゃられたのはご冗談でございますよね」
「いいえ、驚かせてしまって申し訳ありませんけど
冗談じゃありませんよ
あなた、昔、道明寺との交際を反対していたお母様と大金を持って
一緒に家に来られましたよ」
「・・・あの・・そのお話しは一体どなたからお聞きになられたのでしょうか?」
「誰からも聞いてませんよ。体験談ですから。
信じられないかもしれませんが」
「はい、信じられません・・」
「ですよね。でも本当なんです。
あの時、家のママが怒って塩ぶつけて追い返しちゃったでしょ」
「は、はい・・そのようなことがあったのは記憶しておりますが・・
どうしてそれをあなたがお知りになのか理解出来ないのですが・・」
「ですよね。
信じられないでしょうけど
あたし牧野つくしの生まれ変わりなんです」
爆弾発言に固まってしまった西田さん
なんだかちょっとね
面倒くさかったかったの
またね反対されるのかなぁって考えると
ちょっとね・・
ん・・
かなりかな・・?
面倒くさぃって思っちゃったの
だから先に伝えちゃった
今さらね
誰に何を言われたって
誰に反対されたって
あたしは道明寺を諦めるつもりはない
絶対に彼の側から離れない
そうは思ってるんだけど
やっぱり道明寺の立場だとかを考えると
強行突破は得策だとは思えない
それにちゃんと祝福されたい
年齢差なんて関係ないって思えるのは当人だからこそで
周囲の人たち
特に道明寺の周りの人達は20歳差ってところに引っかかると思うの
あたしとしては年齢差は1歳なんだけどね
見た目は18歳
中身は37歳
この説明って難しいと思わない?
だからね
彼にも相談無く
はっきりと告げたら
流石の秘書さんもバチバチッと数回瞬きを繰り返しただけで
固まってしまった
「あの~西田さん?大丈夫ですか?」
「・・・えっ!?は、はい・・
申し訳ございませんがもう一度お願い出来ますでしょうか・・」
「は、はい、だからあたしは20年前に港で刺されて死んだ
牧野つくしの生まれ変わりなんです。
信じられないと思いますがこれは事実なんです」
揶揄われているのだと思った
だとしたら質の悪い冗談だ
牧野様の名前を出し
彼女の生まれ変わりなどと
到底、有り得ない言葉をさも当然のように口にした瀬戸口様
司様は騙されている
ずっと抱えてきた心の滓を上手く利用され
騙されてしまっているのだと思いました
どこで牧野様の情報を手に入れたのかは分かりませんが
私まで騙せると思ったら大間違いです
そのような戯言
この西田には通用いたしません
ですが
瀬戸口様の表情に大きな変化はなく
寧ろ、私の反応も想定内とばかりに
冷静に話しをされている
「あたし、道明寺を騙そうとか考えてません。
牧野つくしの生まれ変わりだって事も簡単に信じて貰えるとも思っていません。
だけどあたしはもう彼と離れたくないんです。この先ずっと側に居るって決めたんです。
今回はお母さまにも賛成していただきたいですが・・もし反対されてもあたしは彼から
離れるつもりはありません。どんな圧力を掛けられても負けません」
「貴方のおっしゃりたいことは分かりました・・ですが
到底、信じることは出来ません・・」
「ですよね・・でも本当なんです。
これしか言えないんですけど・・」
混乱しております
瀬戸口様の表情にも口調にも乱れはなく
淡々とされたまま
寧ろいつも冷静沈着な私の方が混乱し
話す言葉もしどろもどろで言葉が上手く出てきません
私の中の常識が有り得ないと告げております
ですが
その有り得ない現実を受け入れようとしているもう一人の私もいるのです
信じられないのですが
有り得ない事を受け入れると全て納得がいくのです
魔女の手先という言葉然り
嘗て牧野様のご実家を楓様とご訪問した事実も然り
ましてや大金を持参した事実など
絶対にご本人でなければ知りえない事実
どこをどう探したところで絶対に漏れ得ない事実
もし漏れるとすれば牧野様のご両親様のみ
だが今さら牧野様のご両親様がその事を誰かに漏らされるなど無いはず
牧野様がお亡くなりになられた後のご両親様の状態はそれはもう酷いもので
弟の進様が孤軍奮闘なされておりましたが
当時は彼もまだ中学生
深く傷つき次第に学校にも通えなくなってしまい
挙句、牧野様に対する誹謗中傷も酷くなり
楓様が対処されておりましたが
それで牧野様のご両親様の心痛が癒えるような事は無く
静かな場所で誰にも邪魔されず静養したいとおっしゃったご両親様のご要望に
応え私の遠縁が住む村を紹介した
現在、牧野様のご両親様はその村で民宿を営みながら穏やかな時間を過ごされている
そして数年前より折にふれ楓様に
もうつくし様の事は忘れ幸せになってくださいと
司様にお伝えくださいと申されておられます
そのように話されている方々が
過去の出来事をどなたかに漏らされる事はないだろう
だとすれば
そのことを知っているのは
牧野様ご自身だけ
行きついてしまった答えは
有り得なくて
予想通り
相反する二つの感情がグラグラ揺れる天秤のように
私の心を搔き乱す
認めてしまえばスッキリするのだろうか?
認められるのだろうか?
いや
そもそもが有り得ない
その有り得ないことが
目の前で現実として起こっている?
どちらも正しくて
どちらも正しくない
結論など出ず
次の言葉が続かない

応援ありがとうございます。
スポンサーサイト