Black Lilly 5
こんばんは~🎵
本日も『Black Lilly』です。
短いですが・・m(__)m
それではどうぞ~❤
私信です。
☆様
こんばんは~(^^♪
コメントありがとうございます❣
ハイ!こっちはマジのストーカーでした・・💦
ア〇ティ〇チョーク様
こんばんは~😊
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。
そうなんです!怖いもの知らずですよね~
これで彼は完全に終わってしまいましたね・・
でもまだ序章なんです・・💦
まだまだこれから事件が起こります❣
別荘前の道は舗装はされておらず
砂利道のまま
奴に気づかれぬように車はゆっくりと進む
前後を司のSPの車で挟まれたリムジンが
静かに別荘前に停車したのと同時に
司が自らドアを押し開け飛び出して行った後を
あきらと類とSPが慌てて追いかけて行った
SPによってあっさりと開けられたドアから中へと入ると
司は一目散に二階へと走って行く
周囲の安全を確認しながら
不測の事態に備え緊張するSPを横目に
俺はゆっくりと階段を上り大きく開かれたドアから室内へと入ると
入れ替わるように類とあきらが牧野を両脇から抱えるように出てきて
そのまま行ってしまった
残されたのは俺だけ
あきらではなく俺だってことは
あきらも司を止めるつもりはないってこと
床で馬乗りになり男を殴り続けている司
もしもあきらが牧野を俺に託し自身がここに留まったとしたら
奴は司が一線を越える前に身を挺してでも止めに入っただろう
でもあきらはそれをしなかった
ってことはここに俺が残された意味は?
止めるつもりもその必要もないってことだ
司は言うまでもないが
俺達も怒りはMAXを超えている
床で司に殴られ続けている男を見ても
一ミリも感情は動かない
だからただ眺めていただけ
殴られ続けている男の顎の骨が砕ける音を聞きながら
脱力し動かない男の身体を眺めていただけ
やがて見かねたSPの一人が止めに入り
床でぐったりと動かない男から無理やり司を引き剥がした
尚、怒りが治まらない司を宥めるように肩に置いた俺の手を払い除け
無言のままリムジンに乗り込むと
牧野達の後を追って病院へと向かった
後の始末は・・
知る必要は無い
空回りしているのは分かっている
あいつらが俺のことをストーカー呼ばわりしている事も知っている
だけどこれしか方法が思い付かない
バカの一つ覚えと言われようが
ストーカーだと言われようが
あの鈍感頑固女をもう一度振り向かせるには
ただひたすら押して押して押しまくるしか
方法が思い付かない
空回りに肩透かし
あいつのおかげでここ最近
新しい日本語を沢山覚えた
記憶が戻ってすぐに帰国した
後悔ならPJの中で死ぬほどした
それで十分だろ?
もう後悔はしたくない
その一心で薔薇の花とあいつの好きな甘い物を持って
牧野の元へ日参している
最近は少しずつだけど以前のように
問答無用で追い返されるような事は少なくなっていた
だからと言って全てを許されたとは思っていないが
少なくとも走って逃げられていた頃よりは数倍マシ
常日頃からあいつの交友関係には目を光らせている
近付く奴は容赦しねぇ
実際、あいつを狙っていた野郎を一人?二人?
排除していた
牧野には俺だけでいい
俺以外の男が近づくことは許さない
どす黒い感情に支配されながらも牧野の存在だけが
俺をこの世界に繋ぎ止める希望の光だった
その光を俺から奪おうとする奴は例え誰であろうとも容赦はしない
本当はSPを付けておきたかったが
あいつらがもしバレた時は取り返しがつかねぇから
止めておけと口を揃えて反対したからSPまでは付けていなかった
今はその事が悔やまれる
SPを付けていればあのクソ野郎の存在に気付けたはずだ
ムカつくとかってレベルじゃねぇ
久々に脳内が沸騰するほどの怒りに支配されている
目的の別荘に辿り着くまで何度も何度も頭の中であのクソ野郎をぶっ殺していた
実際、クソ野郎が牧野に覆いかぶさっているところを見た瞬間から
はっきりとした記憶はない
ただ闇雲にクソ野郎を殴りつけていた感触だけが残っている
死んだってかまわない
むしろ殺してやると思いながら殴り続けていた俺を止めたのは古参のSP
後の処理はお任せくださいと頭を下げるSPと
俺を宥めるように肩に手を置いた総二郎を振り払い
無言のままリムジンに乗り込んだ

応援ありがとうございます。
本日も『Black Lilly』です。
短いですが・・m(__)m
それではどうぞ~❤
私信です。
☆様
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ハイ!こっちはマジのストーカーでした・・💦
ア〇ティ〇チョーク様
こんばんは~😊
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。
そうなんです!怖いもの知らずですよね~
これで彼は完全に終わってしまいましたね・・
でもまだ序章なんです・・💦
まだまだこれから事件が起こります❣
別荘前の道は舗装はされておらず
砂利道のまま
奴に気づかれぬように車はゆっくりと進む
前後を司のSPの車で挟まれたリムジンが
静かに別荘前に停車したのと同時に
司が自らドアを押し開け飛び出して行った後を
あきらと類とSPが慌てて追いかけて行った
SPによってあっさりと開けられたドアから中へと入ると
司は一目散に二階へと走って行く
周囲の安全を確認しながら
不測の事態に備え緊張するSPを横目に
俺はゆっくりと階段を上り大きく開かれたドアから室内へと入ると
入れ替わるように類とあきらが牧野を両脇から抱えるように出てきて
そのまま行ってしまった
残されたのは俺だけ
あきらではなく俺だってことは
あきらも司を止めるつもりはないってこと
床で馬乗りになり男を殴り続けている司
もしもあきらが牧野を俺に託し自身がここに留まったとしたら
奴は司が一線を越える前に身を挺してでも止めに入っただろう
でもあきらはそれをしなかった
ってことはここに俺が残された意味は?
止めるつもりもその必要もないってことだ
司は言うまでもないが
俺達も怒りはMAXを超えている
床で司に殴られ続けている男を見ても
一ミリも感情は動かない
だからただ眺めていただけ
殴られ続けている男の顎の骨が砕ける音を聞きながら
脱力し動かない男の身体を眺めていただけ
やがて見かねたSPの一人が止めに入り
床でぐったりと動かない男から無理やり司を引き剥がした
尚、怒りが治まらない司を宥めるように肩に置いた俺の手を払い除け
無言のままリムジンに乗り込むと
牧野達の後を追って病院へと向かった
後の始末は・・
知る必要は無い
空回りしているのは分かっている
あいつらが俺のことをストーカー呼ばわりしている事も知っている
だけどこれしか方法が思い付かない
バカの一つ覚えと言われようが
ストーカーだと言われようが
あの鈍感頑固女をもう一度振り向かせるには
ただひたすら押して押して押しまくるしか
方法が思い付かない
空回りに肩透かし
あいつのおかげでここ最近
新しい日本語を沢山覚えた
記憶が戻ってすぐに帰国した
後悔ならPJの中で死ぬほどした
それで十分だろ?
もう後悔はしたくない
その一心で薔薇の花とあいつの好きな甘い物を持って
牧野の元へ日参している
最近は少しずつだけど以前のように
問答無用で追い返されるような事は少なくなっていた
だからと言って全てを許されたとは思っていないが
少なくとも走って逃げられていた頃よりは数倍マシ
常日頃からあいつの交友関係には目を光らせている
近付く奴は容赦しねぇ
実際、あいつを狙っていた野郎を一人?二人?
排除していた
牧野には俺だけでいい
俺以外の男が近づくことは許さない
どす黒い感情に支配されながらも牧野の存在だけが
俺をこの世界に繋ぎ止める希望の光だった
その光を俺から奪おうとする奴は例え誰であろうとも容赦はしない
本当はSPを付けておきたかったが
あいつらがもしバレた時は取り返しがつかねぇから
止めておけと口を揃えて反対したからSPまでは付けていなかった
今はその事が悔やまれる
SPを付けていればあのクソ野郎の存在に気付けたはずだ
ムカつくとかってレベルじゃねぇ
久々に脳内が沸騰するほどの怒りに支配されている
目的の別荘に辿り着くまで何度も何度も頭の中であのクソ野郎をぶっ殺していた
実際、クソ野郎が牧野に覆いかぶさっているところを見た瞬間から
はっきりとした記憶はない
ただ闇雲にクソ野郎を殴りつけていた感触だけが残っている
死んだってかまわない
むしろ殺してやると思いながら殴り続けていた俺を止めたのは古参のSP
後の処理はお任せくださいと頭を下げるSPと
俺を宥めるように肩に手を置いた総二郎を振り払い
無言のままリムジンに乗り込んだ

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