Family 16
こんにちは。
本日は『Family』です🎶
短くてごめんなさい…m(__)m
それではどうぞ~✴
私信です。
☆様
こんにちは。
フフフ💕つくしちゃんなら気付きそうにないですよね~(笑)
で、そこは桜子ちゃんが!🎵
「あ、あのねパパ!あ、あたし、赤ちゃんが出来たみたいなの!」
「・・・・・・」
予想外の言葉に脳が瞬間的に判断出来ず
何度か瞬きだけを繰り返す
「パ、パパ~~!ねぇ!聞いてる?!」
「・・あぁ、聞いてる!
で、マジか?ちゃんと調べたのか?」
「うん、一応ね。
検査薬を試してみたんだけど…だから病院に行ってちゃんと診てもらわないとって思ってるんだけど」
「あぁ、分かった!すぐに手配するから。
お前は病院に行け!」
「えっ!?別に今すぐじゃなくてもいいんだけど?
ここんとこの不調の原因が分かったから落ち着いたらでいいから」
ふざけた事をいうつくしに脱力
「余裕かましててなんかあったらどうすんだよ?!」
「う~ん…三人目だし大丈夫でしょ!?」
「お前なぁ!とにかく俺が心配なんだよ!だから行って来い!
今、一人なのか?だったらタマと一緒に行って来い!」
「う~ん…桜子と滋さんが一緒だけど…」
素直に返事をしないつくしにイライラし始める
「三条に代われ!
じゃねぇと俺が帰って無理やりにでも連れてくぞ!」
「そ、それはヤダ!
分かった、桜子に代わる」
やっと行く気になったつくしから電話を受け取った三条
だと思っていたのに
耳に届いたのは
滋の声で後ろから三条が抗議している声も混じっていた
「もっしも~し~司?
大丈夫だよ、私と桜子がついて行くから安心してよ!」
「あぁ、頼んだぞ!
それからこれ以上余計な事しゃべんじゃねぇーぞ!」
「あっ!知ってたんだ!?
大丈夫!大丈夫!滋ちゃんに任せなさい!」
知ってたんだって…
俺を誰だと思ってんだよ!
舐めんじゃねぇーぞ!サル女!
「大丈夫だって!ちゃんとつくしを病院に連れて行くから!
司は大人しく仕事しててよ!
じゃあね~!」
一方的にまくし立てられて切られた電話
ずっと事の成り行きを見守っていた西田に指示を出す
「西田!つくしにガキが出来た!
今から病院に行かせるから手配しとけ!」
「おめでとうございます。
早速、手配させていただきます」
そう言ってオフィスから出て行った西田
俺と西田のやり取りを聞いてたソファーに座る健が驚いたように顔を上げた
「おい、健!お前に兄弟が増えるぞ!」
そう告げると健はニヤリと笑った後に
「父さん、四番目に降格だね!」
などとほざきやがった!
「はぁ!?」
分かっていても
健の言葉に見事に反応してしまう俺
俺の表情を見た健は慌てて
「あっ!僕、お腹すいたから社員食堂でなんか食べてくるよ!」
そう言ってオフィスから出て行きやがった
「親をからかってんじゃねぇーよ!」
たった今、健が出て行ったドアに向けて放たれた言葉
でも…
ヤベェ!
頬が緩むのが止めらんねぇ!

応援ありがとうございます。
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☆様
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で、そこは桜子ちゃんが!🎵
「あ、あのねパパ!あ、あたし、赤ちゃんが出来たみたいなの!」
「・・・・・・」
予想外の言葉に脳が瞬間的に判断出来ず
何度か瞬きだけを繰り返す
「パ、パパ~~!ねぇ!聞いてる?!」
「・・あぁ、聞いてる!
で、マジか?ちゃんと調べたのか?」
「うん、一応ね。
検査薬を試してみたんだけど…だから病院に行ってちゃんと診てもらわないとって思ってるんだけど」
「あぁ、分かった!すぐに手配するから。
お前は病院に行け!」
「えっ!?別に今すぐじゃなくてもいいんだけど?
ここんとこの不調の原因が分かったから落ち着いたらでいいから」
ふざけた事をいうつくしに脱力
「余裕かましててなんかあったらどうすんだよ?!」
「う~ん…三人目だし大丈夫でしょ!?」
「お前なぁ!とにかく俺が心配なんだよ!だから行って来い!
今、一人なのか?だったらタマと一緒に行って来い!」
「う~ん…桜子と滋さんが一緒だけど…」
素直に返事をしないつくしにイライラし始める
「三条に代われ!
じゃねぇと俺が帰って無理やりにでも連れてくぞ!」
「そ、それはヤダ!
分かった、桜子に代わる」
やっと行く気になったつくしから電話を受け取った三条
だと思っていたのに
耳に届いたのは
滋の声で後ろから三条が抗議している声も混じっていた
「もっしも~し~司?
大丈夫だよ、私と桜子がついて行くから安心してよ!」
「あぁ、頼んだぞ!
それからこれ以上余計な事しゃべんじゃねぇーぞ!」
「あっ!知ってたんだ!?
大丈夫!大丈夫!滋ちゃんに任せなさい!」
知ってたんだって…
俺を誰だと思ってんだよ!
舐めんじゃねぇーぞ!サル女!
「大丈夫だって!ちゃんとつくしを病院に連れて行くから!
司は大人しく仕事しててよ!
じゃあね~!」
一方的にまくし立てられて切られた電話
ずっと事の成り行きを見守っていた西田に指示を出す
「西田!つくしにガキが出来た!
今から病院に行かせるから手配しとけ!」
「おめでとうございます。
早速、手配させていただきます」
そう言ってオフィスから出て行った西田
俺と西田のやり取りを聞いてたソファーに座る健が驚いたように顔を上げた
「おい、健!お前に兄弟が増えるぞ!」
そう告げると健はニヤリと笑った後に
「父さん、四番目に降格だね!」
などとほざきやがった!
「はぁ!?」
分かっていても
健の言葉に見事に反応してしまう俺
俺の表情を見た健は慌てて
「あっ!僕、お腹すいたから社員食堂でなんか食べてくるよ!」
そう言ってオフィスから出て行きやがった
「親をからかってんじゃねぇーよ!」
たった今、健が出て行ったドアに向けて放たれた言葉
でも…
ヤベェ!
頬が緩むのが止めらんねぇ!

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