つくしちゃんBD２０２１ ８ ＆ ちょこっとだけ新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします❣
本日も『つくしちゃんBD』話です。❤
今年もこんな感じでマイペースに進めていきたいと思っていますので
お付き合いよろしくお願いいたします。(^▽^)/
それではどうぞ～❤
私信です。
☆様
あけましておめでとうございます。
コメントありがとうございます。
そして返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
今年もマイペースな更新になると思いますが
お付き合いよろしくお願いします❣(^^♪
ア〇ティ〇チョーク様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。(≧▽≦)
ハイ！正解です❣
つくしちゃんコートでバレちゃってました～😊
意外なところから・・でしたが司君たちが押しかけてきているので
コートどころの騒ぎじゃなくなると思います！（笑）
寒ぃーんだよ！
なんだここ？
すっげぇ田舎
道は細いしおまけに雪道
おかげでリムジンが入らなくて歩き
滑りそうになる足元を気にしながらゆっくりと進む
坂道を登りきった所に小さな神社があり
その横に古びた建物があり
それが公民館らしい
近付くにつれて人の話し声が大きくなり
二重窓の向こうにあいつね姿が見えた
「あっ！つくしがいた〜！
つくし〜！ウワッ！ギャア！」
「ウオッ！滋！引っ張んな！」
あいつの姿を見つけた途端
ガキみたいに走り始めた滋が
凍結した道に足を滑らせ転びそうになって
咄嗟に近くにいたあきらのコートを掴み
二人揃って派手に転んでやがる
「アハハ！ごめんね〜あきら君！」
「ったく！ごめんねじゃねぇーよ！痛ぇ・・」
滋は総二郎にあきらは類に助け起こされているのを横目に
建物に近付くと俺達に気付いた中の奴が窓を開けた
「あんたらどこの者だ？」
俺達に気付き声を掛けてきたのは
４０代ぐらいの男
「牧野つくしはどこだ？」
「つくし？あんたらつくしの知り合いか？」
馴れ馴れしく牧野をつくしと呼んだ男
男が牧野を呼び捨てにしたことにムカついて
思わず睨みつける
「俺はあいつの婚約者だ」
その言葉に中からワラワラと人が集まってきて
口々に話し始める
「つくしの婚約者？」
「つくしに婚約者？」
「あの子、婚約なんてしてたの？」
「さっき彼氏はいるって言ってたけど」
「まぁ、それにしてもつくしには勿体ないぐらいの男前だねぇ」
「あれまぁ！後ろのお嬢ちゃんはお人形さんみたいだね」
「いやぁ～男前が四人も！」
口々に勝手な事をほざきながら
俺達を取り囲みやがる
「あんた本当につくしの彼氏かい？」
「彼氏じゃねぇ！婚約者だ！
気安く触んじゃねぇババァ！」
「あれまぁ、口の悪い男前だね！
つくしは本当にあんたに惚れてるのかい？
あの子、お人好しだから脅されてるとかじゃないのかい？！」
脅されているの言葉に後ろの奴らがクスクスと笑ってやがる
「んなわけねぇーだろ！」
「本当かい？
やっぱりつくしには家の息子の方がお似合いだよ。
あんたには悪いけどつくしには家の息子の嫁になってもらう話しが出てるんだよ。
だからさっさと別れとくれ。
あんたほどの男前だったら女なんて他にもいるだろうし。
つくしが苦労するのは可哀想だからね。
その点、家の息子は見栄は普通だけど
優しいし誠実だし何より私達が目を光らせてるから
浮気の心配もないからね！」
目の前でベラベラと聞き捨てならない言葉を吐き続けるババァにキレた俺は
「ざけんな！ババァ！
お前の息子なんてどうでもいいんだよ！
あいつは俺のもんだ！どけ！」
とババァを押し退け室内へと上がり込む
背後ではあきら達が
“あ〜あ”などと呆れている声が響いてくるが
関係ねぇ！
俺は今
最高にブチ切れている
あいつを野放しにするとすぐにコレだ！
いつもいつも
行き先々で
無意識に人を惹きつける
だから俺は一時も気が休まらねぇ！
何だよ？
息子の嫁？
はぁ？
あいつは俺の嫁だ！！
ざけんな！
靴も脱がずズカズカと室内に上がり込むと
一番奥で若い男女と話しをしている牧野の背後に立った
俺に背を向けて座っている牧野はまだ気が付いていない
「オイ！」
「ちょっとあんた！靴脱いどくれ！」
俺が牧野に声を掛けたのと
ババァが後ろから靴を脱げと言った
同時に発せられた声に牧野の肩がビクッと跳ね
性能の悪いロボットのようなきごちない動きで振り向くと
ゲッ！と一言
んだよ！？
ゲッ！って！
久々の再会なんだぞ！
今日はお前の誕生日なんだぞ！
俺は婚約者なんだぞ！
この俺がわざわざこんな山の中のど田舎まで
会いに来てやってんのに
その第一声がゲッ！ってどういうことだよ？！
「・・・あんた・・な、なにやってんの？」
「ちょっと！つくし！
この人に靴脱ぐように言っとくれよ！」
「へっ？ワァ！」
「ど、道明寺専務！？」
「えっ！？道明寺ってあの？」
どうやら牧野と話していた若い男女の男の方が俺の事を知っているらしい
「ちょっとあんたらなにごちゃごちゃ言ってんだい！
とにかくあんた！靴を脱ぎなさい！」
「おばちゃん！失礼だよ！
この人は！」
「何が失礼なんだよ？！この人はつくしの知り合いだろ？」
「知り合いじゃねぇ！
婚約者だ！」
「こ、婚約者！
つ、つくしちゃんがど、道明寺専務の婚約者！？」
「えっ！なになに？
つくしちゃんの婚約者？」
「この男前さんが？」
「えっ？つくし、あんた婚約なんてしてたのかい？！」
ワラワラと集まってきて
口々に好き勝手話しだす牧野の親戚達
もう何がなんだかの状況の中で
牧野の視線が親戚中を右往左往している
「ちょっとみんな落ち着いて！」
煩い親戚連中にウンザリしている所を制したのは
俺の事を知っているらしい男で
「この方は道明寺財閥のご子息で
道明寺ＨＤ日本支社で専務をされている
道明寺司様です！」
「「「「「「え〜ぇ〜！！！」」」」」」
応援ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします❣
本日も『つくしちゃんBD』話です。❤
今年もこんな感じでマイペースに進めていきたいと思っていますので
お付き合いよろしくお願いいたします。(^▽^)/
それではどうぞ～❤
私信です。
☆様
あけましておめでとうございます。
コメントありがとうございます。
そして返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
今年もマイペースな更新になると思いますが
お付き合いよろしくお願いします❣(^^♪
ア〇ティ〇チョーク様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。(≧▽≦)
ハイ！正解です❣
つくしちゃんコートでバレちゃってました～😊
意外なところから・・でしたが司君たちが押しかけてきているので
コートどころの騒ぎじゃなくなると思います！（笑）
寒ぃーんだよ！
なんだここ？
すっげぇ田舎
道は細いしおまけに雪道
おかげでリムジンが入らなくて歩き
滑りそうになる足元を気にしながらゆっくりと進む
坂道を登りきった所に小さな神社があり
その横に古びた建物があり
それが公民館らしい
近付くにつれて人の話し声が大きくなり
二重窓の向こうにあいつね姿が見えた
「あっ！つくしがいた〜！
つくし〜！ウワッ！ギャア！」
「ウオッ！滋！引っ張んな！」
あいつの姿を見つけた途端
ガキみたいに走り始めた滋が
凍結した道に足を滑らせ転びそうになって
咄嗟に近くにいたあきらのコートを掴み
二人揃って派手に転んでやがる
「アハハ！ごめんね〜あきら君！」
「ったく！ごめんねじゃねぇーよ！痛ぇ・・」
滋は総二郎にあきらは類に助け起こされているのを横目に
建物に近付くと俺達に気付いた中の奴が窓を開けた
「あんたらどこの者だ？」
俺達に気付き声を掛けてきたのは
４０代ぐらいの男
「牧野つくしはどこだ？」
「つくし？あんたらつくしの知り合いか？」
馴れ馴れしく牧野をつくしと呼んだ男
男が牧野を呼び捨てにしたことにムカついて
思わず睨みつける
「俺はあいつの婚約者だ」
その言葉に中からワラワラと人が集まってきて
口々に話し始める
「つくしの婚約者？」
「つくしに婚約者？」
「あの子、婚約なんてしてたの？」
「さっき彼氏はいるって言ってたけど」
「まぁ、それにしてもつくしには勿体ないぐらいの男前だねぇ」
「あれまぁ！後ろのお嬢ちゃんはお人形さんみたいだね」
「いやぁ～男前が四人も！」
口々に勝手な事をほざきながら
俺達を取り囲みやがる
「あんた本当につくしの彼氏かい？」
「彼氏じゃねぇ！婚約者だ！
気安く触んじゃねぇババァ！」
「あれまぁ、口の悪い男前だね！
つくしは本当にあんたに惚れてるのかい？
あの子、お人好しだから脅されてるとかじゃないのかい？！」
脅されているの言葉に後ろの奴らがクスクスと笑ってやがる
「んなわけねぇーだろ！」
「本当かい？
やっぱりつくしには家の息子の方がお似合いだよ。
あんたには悪いけどつくしには家の息子の嫁になってもらう話しが出てるんだよ。
だからさっさと別れとくれ。
あんたほどの男前だったら女なんて他にもいるだろうし。
つくしが苦労するのは可哀想だからね。
その点、家の息子は見栄は普通だけど
優しいし誠実だし何より私達が目を光らせてるから
浮気の心配もないからね！」
目の前でベラベラと聞き捨てならない言葉を吐き続けるババァにキレた俺は
「ざけんな！ババァ！
お前の息子なんてどうでもいいんだよ！
あいつは俺のもんだ！どけ！」
とババァを押し退け室内へと上がり込む
背後ではあきら達が
“あ〜あ”などと呆れている声が響いてくるが
関係ねぇ！
俺は今
最高にブチ切れている
あいつを野放しにするとすぐにコレだ！
いつもいつも
行き先々で
無意識に人を惹きつける
だから俺は一時も気が休まらねぇ！
何だよ？
息子の嫁？
はぁ？
あいつは俺の嫁だ！！
ざけんな！
靴も脱がずズカズカと室内に上がり込むと
一番奥で若い男女と話しをしている牧野の背後に立った
俺に背を向けて座っている牧野はまだ気が付いていない
「オイ！」
「ちょっとあんた！靴脱いどくれ！」
俺が牧野に声を掛けたのと
ババァが後ろから靴を脱げと言った
同時に発せられた声に牧野の肩がビクッと跳ね
性能の悪いロボットのようなきごちない動きで振り向くと
ゲッ！と一言
んだよ！？
ゲッ！って！
久々の再会なんだぞ！
今日はお前の誕生日なんだぞ！
俺は婚約者なんだぞ！
この俺がわざわざこんな山の中のど田舎まで
会いに来てやってんのに
その第一声がゲッ！ってどういうことだよ？！
「・・・あんた・・な、なにやってんの？」
「ちょっと！つくし！
この人に靴脱ぐように言っとくれよ！」
「へっ？ワァ！」
「ど、道明寺専務！？」
「えっ！？道明寺ってあの？」
どうやら牧野と話していた若い男女の男の方が俺の事を知っているらしい
「ちょっとあんたらなにごちゃごちゃ言ってんだい！
とにかくあんた！靴を脱ぎなさい！」
「おばちゃん！失礼だよ！
この人は！」
「何が失礼なんだよ？！この人はつくしの知り合いだろ？」
「知り合いじゃねぇ！
婚約者だ！」
「こ、婚約者！
つ、つくしちゃんがど、道明寺専務の婚約者！？」
「えっ！なになに？
つくしちゃんの婚約者？」
「この男前さんが？」
「えっ？つくし、あんた婚約なんてしてたのかい？！」
ワラワラと集まってきて
口々に好き勝手話しだす牧野の親戚達
もう何がなんだかの状況の中で
牧野の視線が親戚中を右往左往している
「ちょっとみんな落ち着いて！」
煩い親戚連中にウンザリしている所を制したのは
俺の事を知っているらしい男で
「この方は道明寺財閥のご子息で
道明寺ＨＤ日本支社で専務をされている
道明寺司様です！」
「「「「「「え〜ぇ〜！！！」」」」」」
応援ありがとうございます。
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