つくしちゃんBD2021 14
こんばんは~🎵
本日は『つくしちゃんBD』話です❣
いつまでやってんだ!?って感じですが・・💦
もう少しお付き合いくださいませ!(笑)
それではどうぞ~❤
私信です。
☆様
こんばんは~(^▽^)/
コメントありがとうございます。🎵
私もモヤモヤしております!(笑)
もう少しなんですけどねぇ・・💦
そんなあいつを見ながら
横にいる弟を呼ぶ
「進」
「はい」
「お前、車無いのか?」
「はい。
免許はとったんですけど
まだ車は持ってません」
「こっちだと車が無いと不便だろ?」
「はい、不便ですけど。
大学は長野市内なのでそれほどではないですよ」
「そうか。
でも車があった方がいいだろ?
お前にこれやるわ!」
そう言って牧野の車のキーを弟に手渡した
「えっ!?コレって?!」
「あいつの車のキーだ!」
「ですよね・・でも、いいんですか?
姉ちゃん、怒りますよ」
「あぁ、怒るだろうな。
でも大丈夫だ!
年が明けて俺の誕生日には正式に婚約が発表される。
そうなったらもう自分で運転なんて出来ねぇからな。
どのみちお前のもんだ!」
「はぁ・・いよいよなんですね!
おめでとうございます!
あんな凶暴な姉ちゃんですけど
末永くよろしくお願いします!道明寺さん!」
「おぉ、任せとけ!
それから発表したら暫くは騒がしくなるだろうから
お袋さん達は勿論だけどお前にも護衛を付けるからな
面倒だろうけど我慢してくれ。
車はその迷惑料だ!」
「迷惑料だなんてそんな・・
でもありがとうございます!
怒った姉ちゃんは怖いけど・・嬉しいです!」
「おぅ!
気を付けて運転しろよ!」
「ハイ!」
牧野の事を気にしつつも
車が手に入ったのが嬉しかったのか
満面の笑みで返事をした弟
そしてその向こうではローストビーフだけでは飽き足らず
次々と料理を皿に乗せてニンマリとしている牧野
その姿を眺めながら思う
なんでこんなにもこの女にと
自分でも思う
見た目は普通
いや
どちらかと言えば地味だ
だけどそんな普通の女に高校生だった頃からヤラれている
ヤラれまくっていてもうあいつ無しの人生なんて考えられない
そう思っている女は今、大口開けて
春巻きを食っている
おっ!
目が合った
俺の視線に気付いたのか牧野が大口開けたまま
こちらへと振り向いた
「ん?あんたも食べる?」
「おぅ」
「何食べたい?」
「それでいい」
牧野の左手の皿にはこんもりとあらゆる料理が乗っている
「ん?どれ?」
自分の皿を見ながら話す牧野の右腕を掴み
食べかけの春巻きを口に放り込み
ついでに油で汚れていた牧野の指先を舐めると
変な声を出しながら慌てて手を引っ込めてやがる
「うぎゃ!/////////へ、変態!」
「変な声出すな!普段はもっとすごいとこだって舐めまくってんだろ?」
「////////////あ、あ、あんた////////////な、なに言ってんのよ!?
バッカじゃないの?!変態!クルクル!」
「クルクルは関係ねぇだろーが!」
「そういえばあんた
今日はいつもより巻いてない?」
どういう意味だよ!?
「巻いてねぇーよ!
いつもとおんなじだ!」
なんのつもりか分かんねぇけど
そう言いながら俺の髪に指を絡ませて笑ってやがる
ムカつくから髪に絡ませている腕を取り
抱き寄せ胸元へ倒れ込んできた牧野を
ギュウギュウに抱き締めてやる
皿を持ったまま離せと藻掻いてやがるが
お構いなしに抱きしめている腕に力を込めやる
うぎゃ!
ぐ、ぐるしぃ〜!
は、はなせ〜!
みんなが見ている前でなにしてくれてんのよ!
春巻きを持っていた手ごと食べられ
おまけにその指まで舐められて
挙げ句羽交い締めにされてて逃げられない
自由になる足であいつの足をガンガン踏みつけてるんだけど
全く緩まない力
むしろ逆に力を入れられて万事休すで
窒息寸前です!
いつものようにギャアギャア騒いでいても
親戚達も大騒ぎしてるから気にならなくて
みんな楽しそうに笑ってて・・
ん〜
なんだか幸せ〜って感じ
雪もちらつく師走の夕暮れ
美味しいお酒に美味しいお料理に
みんな笑っていて
隣を見れば道明寺も笑っていて
幸せな誕生日

応援ありがとうございます。
本日は『つくしちゃんBD』話です❣
いつまでやってんだ!?って感じですが・・💦
もう少しお付き合いくださいませ!(笑)
それではどうぞ~❤
私信です。
☆様
こんばんは~(^▽^)/
コメントありがとうございます。🎵
私もモヤモヤしております!(笑)
もう少しなんですけどねぇ・・💦
そんなあいつを見ながら
横にいる弟を呼ぶ
「進」
「はい」
「お前、車無いのか?」
「はい。
免許はとったんですけど
まだ車は持ってません」
「こっちだと車が無いと不便だろ?」
「はい、不便ですけど。
大学は長野市内なのでそれほどではないですよ」
「そうか。
でも車があった方がいいだろ?
お前にこれやるわ!」
そう言って牧野の車のキーを弟に手渡した
「えっ!?コレって?!」
「あいつの車のキーだ!」
「ですよね・・でも、いいんですか?
姉ちゃん、怒りますよ」
「あぁ、怒るだろうな。
でも大丈夫だ!
年が明けて俺の誕生日には正式に婚約が発表される。
そうなったらもう自分で運転なんて出来ねぇからな。
どのみちお前のもんだ!」
「はぁ・・いよいよなんですね!
おめでとうございます!
あんな凶暴な姉ちゃんですけど
末永くよろしくお願いします!道明寺さん!」
「おぉ、任せとけ!
それから発表したら暫くは騒がしくなるだろうから
お袋さん達は勿論だけどお前にも護衛を付けるからな
面倒だろうけど我慢してくれ。
車はその迷惑料だ!」
「迷惑料だなんてそんな・・
でもありがとうございます!
怒った姉ちゃんは怖いけど・・嬉しいです!」
「おぅ!
気を付けて運転しろよ!」
「ハイ!」
牧野の事を気にしつつも
車が手に入ったのが嬉しかったのか
満面の笑みで返事をした弟
そしてその向こうではローストビーフだけでは飽き足らず
次々と料理を皿に乗せてニンマリとしている牧野
その姿を眺めながら思う
なんでこんなにもこの女にと
自分でも思う
見た目は普通
いや
どちらかと言えば地味だ
だけどそんな普通の女に高校生だった頃からヤラれている
ヤラれまくっていてもうあいつ無しの人生なんて考えられない
そう思っている女は今、大口開けて
春巻きを食っている
おっ!
目が合った
俺の視線に気付いたのか牧野が大口開けたまま
こちらへと振り向いた
「ん?あんたも食べる?」
「おぅ」
「何食べたい?」
「それでいい」
牧野の左手の皿にはこんもりとあらゆる料理が乗っている
「ん?どれ?」
自分の皿を見ながら話す牧野の右腕を掴み
食べかけの春巻きを口に放り込み
ついでに油で汚れていた牧野の指先を舐めると
変な声を出しながら慌てて手を引っ込めてやがる
「うぎゃ!/////////へ、変態!」
「変な声出すな!普段はもっとすごいとこだって舐めまくってんだろ?」
「////////////あ、あ、あんた////////////な、なに言ってんのよ!?
バッカじゃないの?!変態!クルクル!」
「クルクルは関係ねぇだろーが!」
「そういえばあんた
今日はいつもより巻いてない?」
どういう意味だよ!?
「巻いてねぇーよ!
いつもとおんなじだ!」
なんのつもりか分かんねぇけど
そう言いながら俺の髪に指を絡ませて笑ってやがる
ムカつくから髪に絡ませている腕を取り
抱き寄せ胸元へ倒れ込んできた牧野を
ギュウギュウに抱き締めてやる
皿を持ったまま離せと藻掻いてやがるが
お構いなしに抱きしめている腕に力を込めやる
うぎゃ!
ぐ、ぐるしぃ〜!
は、はなせ〜!
みんなが見ている前でなにしてくれてんのよ!
春巻きを持っていた手ごと食べられ
おまけにその指まで舐められて
挙げ句羽交い締めにされてて逃げられない
自由になる足であいつの足をガンガン踏みつけてるんだけど
全く緩まない力
むしろ逆に力を入れられて万事休すで
窒息寸前です!
いつものようにギャアギャア騒いでいても
親戚達も大騒ぎしてるから気にならなくて
みんな楽しそうに笑ってて・・
ん〜
なんだか幸せ〜って感じ
雪もちらつく師走の夕暮れ
美味しいお酒に美味しいお料理に
みんな笑っていて
隣を見れば道明寺も笑っていて
幸せな誕生日

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