プリズム 13
こんにちは~🎵
本日も『プリズム』です!
それではどうぞ~❤
私信です。
葉◯様
こんにちは~❤
コメントありがとうございます❣(^^♪
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ウフフ❤色んな可能性はありましたが
答えは単純なんです!
つくしちゃんにはちょっと辛い展開でしたが
今のつくしちゃんには司君がついているので!❤
☆様
こんにちは~(^▽^)/
コメントありがとうございます❣(^^♪
ハイ!もちろん勝てません!!
早まりましたよね~✨
また皆さまにご報告がございます
西田でございます
先日は猛獣が覚醒されましたと
ご報告申し上げましたが
覚醒後は暴走し
そして現在
激怒されております
緊急事態でございますので
まずは激怒に至るまでを掻い摘んでご報告申し上げます
土曜日
牧野様と再び再会なされた司様は
またまたかなり暴走気味でございます
お昼過ぎお屋敷の改築に関しまして
具体的な指示が飛んでまいりましたが
その内容を精査する間も無く
次は司様が都内に所有されておりますお部屋の中から
改築が終了するまでに牧野様とご一緒にお過ごしになられる
お部屋の選定を申しつかりました
些か堅苦しい表現となってしまいましたが要は
牧野様との同棲用のお部屋を今夜から過ごせるよう大至急準備しろ
と言う事でございます
ここで一番重要なのはお部屋の広さでも立地条件でもございません
一番重要なのは
今夜から
という部分でございます
勿論、広さや立地条件なども重要なポイントではございますが
そもそもが司様が所有されている物件は全て
それらの条件はクリア済みでございますので
今はそこは問題にはなりません
寧ろ後数時間の間に物件を選定し
室内を整え尚且、牧野様のお荷物の運び込みを終了させなければならない事の方が
大問題なのでございます
とにかく時間に猶予はありませんので
秘書室総出で手分けをして選定にあたります
今回は都内に限定していただいておりますので
些か物件数は少なくはありますが
それでも司様が所有されている物件は
マンションだけでも有に百室を超えております
戸建てや土地などを含めますと
資料を見るだけで夜になってしまいます
戸建てと申しましてもお屋敷より少し小さいぐらいのレベルでございますが・・
とにかく今回はセキュリティーの都合上
マンションに限定させていただきました
その中で重要なポイントは新築ということ
物件の中には司様が投機目的で購入され
賃貸で貸し出していた物件もございますので
そこは除外いたします
そして次に室内がある程度整備されている物件
物件の中には幾つか不測の事態に備え
すぐに使用出来るように家具や家電などを入れてあるお部屋がございますので
その中から一番グレードの高いお部屋を選ばせていただきましたので
後は大急ぎで室内を整えるだけでございます
お屋敷よりベテランのメイドが数名派遣され室内を整えると同時に
牧野様のお部屋より荷物の運び込みも行われ
なんとか間に合わせる事が出来ました
ホッと一安心でございます
そしてそのお部屋で週末を牧野様と過ごされた司様でごさいます
月曜日は嘸かしご機嫌は良好だと予想しておりましたが
予想に反し司様のご機嫌はいつも以上に悪うございました
その理由となったのは
牧野様が出社されてしまわれたからでございますが
その事を知ったわたくしは些か呆れてしまいました
ほんの一瞬だけでございますが
そんな事で・・
と思ってしまいました
いえ!
決して司様をバカにする気持ちはございません
少しだけ牧野様に同情しております
牧野様にしてみれば出社するのは当たり前の行為でございます
社会人なのでございます
一企業に勤める会社員なのでございます
退職するにしても最後まできちんと責任を果たしてと
考えられるのが常識だと思います
ですが司様のお考えは違うのです
大河原様にお電話一本でお済ませになろうとなされ
実際、牧野様に
“俺が滋に連絡しといてやる!”
の一言でお話しを終えられようとされたようでございます
ですが
それを受け入れられるような牧野様ではございません
前述のように至って常識的に判断なされたようでございます
この件に関しましてわたくしは
全面的に牧野様の味方でございましたので
司様には通勤時に車を使用していただき
牧野様には内緒ではございますが
SPも付けるという
折衷案をご提示しましたところ
渋々ながらご了承いただきました
そしてまだご機嫌は悪いままではございましたが
不機嫌な司様の取り扱いマニュアルは完璧でございますので
仕事には何ら影響は無いと考え
通常のスケジュールで仕事を開始しておりましたが
開始から一時間
すぐにその予定が大幅に変更する事態が発生いたしました
只今の司様のご機嫌は最悪を通り越しております
流石のわたくしも余りの怒りに暴走されそうになるのを
お止めするのが精一杯でございます
今朝、大河原に届いた怪文書
それにより有給休暇を取られた牧野様
表向きは自主的な有給休暇の取得となっておりますが
その実は謹慎と同じ
牧野様の言い分を精査する事なく
怪文書が届いたという事実のみで
下だされた大河原側の判断に
怪文書の出処は元より判断を下した大河原に対する
司様のお怒りは凄まじく
ものの数分でオフィスが使用不可能になってしまいました
業務開始からすぐに牧野様に付けていたSPより報告が入り
どうやら大河原の人事部長宛に
牧野様の不貞行為を告発するメールが届いたとのこと
それによって牧野様は有給を取得され
オフィスを出られました
謹慎ともいえるこの判断は人事部長の独断のようで
滋様はご存知ではなかったようでございます
滋様は現在、ドバイにご滞在中で
週明け月曜日の午後に帰国される予定になっておりました
現在は帰国の途上で
知らせをうけ機内よりご連絡がありましたが
大河原滋様とは先日より
密に連絡を取り合わせていただいていて
滋様も先日のわたくしからの連絡には激怒されておられましたが
早急に帰国し
帰国した後に然るべき対処をしていただける手筈となっておりました
呑気な事をとお思いかもしれませんが
なんせまだ慰謝料の交渉も始まったばかりでございましたので
相手側が動くにしてもまだ猶予はあるだろうと判断しての事でしたが
どうやら相手側は異常にせっかちなご性質のようで
わたくしの判断が甘かったのだと
今は猛烈に反省しております
相手側は牧野様がまさか道明寺と繋がっているなどとは
夢にも考えておらず
感情に任せての行動でございましょうが
些かやり過ぎでございます
既に慰謝料を請求の時点で
司様にしてみればアウトなのでございます
ですが牧野様のお考えを尊重され
大いに妥協した結果の慰謝料交渉でございました
それなのに
よりによってあのような怪文書を送り付けてくるなどと
もう取り返しはつきません
既に他の皆さまのお耳にも入っているようで
先程、心配された美作様より
“例の男、始末しとくからこっちに渡せ”
とご連絡がございました
これはわたくし個人の感想ではございますが
司様は勿論のこと
その他の皆さまも牧野様に対しては甘々なのでございます
花沢様然り
花沢様ほどではないにしろ
美作様も西門様も
牧野様が窮地に陥るような事態の時には
いかんなくそのお力を発揮なさいます
決して何があっても敵には回したくない方々でございます
そのような方々が既に臨戦態勢に入られておりますので
早晩、決着は付くと思いますが
わたくしの一番の心配は牧野様のことでございます
きっと牧野様の事でございますので
それはもう傷付かれていらっしゃることでしょう
そして下手をすれば司様の元より去るご決断をされるやもしれません
それだけは断じて阻止せねばなりません!

応援ありがとうございます。
本日も『プリズム』です!
それではどうぞ~❤
私信です。
葉◯様
こんにちは~❤
コメントありがとうございます❣(^^♪
返事が遅くなってごめんなさい。m(__)m
ウフフ❤色んな可能性はありましたが
答えは単純なんです!
つくしちゃんにはちょっと辛い展開でしたが
今のつくしちゃんには司君がついているので!❤
☆様
こんにちは~(^▽^)/
コメントありがとうございます❣(^^♪
ハイ!もちろん勝てません!!
早まりましたよね~✨
また皆さまにご報告がございます
西田でございます
先日は猛獣が覚醒されましたと
ご報告申し上げましたが
覚醒後は暴走し
そして現在
激怒されております
緊急事態でございますので
まずは激怒に至るまでを掻い摘んでご報告申し上げます
土曜日
牧野様と再び再会なされた司様は
またまたかなり暴走気味でございます
お昼過ぎお屋敷の改築に関しまして
具体的な指示が飛んでまいりましたが
その内容を精査する間も無く
次は司様が都内に所有されておりますお部屋の中から
改築が終了するまでに牧野様とご一緒にお過ごしになられる
お部屋の選定を申しつかりました
些か堅苦しい表現となってしまいましたが要は
牧野様との同棲用のお部屋を今夜から過ごせるよう大至急準備しろ
と言う事でございます
ここで一番重要なのはお部屋の広さでも立地条件でもございません
一番重要なのは
今夜から
という部分でございます
勿論、広さや立地条件なども重要なポイントではございますが
そもそもが司様が所有されている物件は全て
それらの条件はクリア済みでございますので
今はそこは問題にはなりません
寧ろ後数時間の間に物件を選定し
室内を整え尚且、牧野様のお荷物の運び込みを終了させなければならない事の方が
大問題なのでございます
とにかく時間に猶予はありませんので
秘書室総出で手分けをして選定にあたります
今回は都内に限定していただいておりますので
些か物件数は少なくはありますが
それでも司様が所有されている物件は
マンションだけでも有に百室を超えております
戸建てや土地などを含めますと
資料を見るだけで夜になってしまいます
戸建てと申しましてもお屋敷より少し小さいぐらいのレベルでございますが・・
とにかく今回はセキュリティーの都合上
マンションに限定させていただきました
その中で重要なポイントは新築ということ
物件の中には司様が投機目的で購入され
賃貸で貸し出していた物件もございますので
そこは除外いたします
そして次に室内がある程度整備されている物件
物件の中には幾つか不測の事態に備え
すぐに使用出来るように家具や家電などを入れてあるお部屋がございますので
その中から一番グレードの高いお部屋を選ばせていただきましたので
後は大急ぎで室内を整えるだけでございます
お屋敷よりベテランのメイドが数名派遣され室内を整えると同時に
牧野様のお部屋より荷物の運び込みも行われ
なんとか間に合わせる事が出来ました
ホッと一安心でございます
そしてそのお部屋で週末を牧野様と過ごされた司様でごさいます
月曜日は嘸かしご機嫌は良好だと予想しておりましたが
予想に反し司様のご機嫌はいつも以上に悪うございました
その理由となったのは
牧野様が出社されてしまわれたからでございますが
その事を知ったわたくしは些か呆れてしまいました
ほんの一瞬だけでございますが
そんな事で・・
と思ってしまいました
いえ!
決して司様をバカにする気持ちはございません
少しだけ牧野様に同情しております
牧野様にしてみれば出社するのは当たり前の行為でございます
社会人なのでございます
一企業に勤める会社員なのでございます
退職するにしても最後まできちんと責任を果たしてと
考えられるのが常識だと思います
ですが司様のお考えは違うのです
大河原様にお電話一本でお済ませになろうとなされ
実際、牧野様に
“俺が滋に連絡しといてやる!”
の一言でお話しを終えられようとされたようでございます
ですが
それを受け入れられるような牧野様ではございません
前述のように至って常識的に判断なされたようでございます
この件に関しましてわたくしは
全面的に牧野様の味方でございましたので
司様には通勤時に車を使用していただき
牧野様には内緒ではございますが
SPも付けるという
折衷案をご提示しましたところ
渋々ながらご了承いただきました
そしてまだご機嫌は悪いままではございましたが
不機嫌な司様の取り扱いマニュアルは完璧でございますので
仕事には何ら影響は無いと考え
通常のスケジュールで仕事を開始しておりましたが
開始から一時間
すぐにその予定が大幅に変更する事態が発生いたしました
只今の司様のご機嫌は最悪を通り越しております
流石のわたくしも余りの怒りに暴走されそうになるのを
お止めするのが精一杯でございます
今朝、大河原に届いた怪文書
それにより有給休暇を取られた牧野様
表向きは自主的な有給休暇の取得となっておりますが
その実は謹慎と同じ
牧野様の言い分を精査する事なく
怪文書が届いたという事実のみで
下だされた大河原側の判断に
怪文書の出処は元より判断を下した大河原に対する
司様のお怒りは凄まじく
ものの数分でオフィスが使用不可能になってしまいました
業務開始からすぐに牧野様に付けていたSPより報告が入り
どうやら大河原の人事部長宛に
牧野様の不貞行為を告発するメールが届いたとのこと
それによって牧野様は有給を取得され
オフィスを出られました
謹慎ともいえるこの判断は人事部長の独断のようで
滋様はご存知ではなかったようでございます
滋様は現在、ドバイにご滞在中で
週明け月曜日の午後に帰国される予定になっておりました
現在は帰国の途上で
知らせをうけ機内よりご連絡がありましたが
大河原滋様とは先日より
密に連絡を取り合わせていただいていて
滋様も先日のわたくしからの連絡には激怒されておられましたが
早急に帰国し
帰国した後に然るべき対処をしていただける手筈となっておりました
呑気な事をとお思いかもしれませんが
なんせまだ慰謝料の交渉も始まったばかりでございましたので
相手側が動くにしてもまだ猶予はあるだろうと判断しての事でしたが
どうやら相手側は異常にせっかちなご性質のようで
わたくしの判断が甘かったのだと
今は猛烈に反省しております
相手側は牧野様がまさか道明寺と繋がっているなどとは
夢にも考えておらず
感情に任せての行動でございましょうが
些かやり過ぎでございます
既に慰謝料を請求の時点で
司様にしてみればアウトなのでございます
ですが牧野様のお考えを尊重され
大いに妥協した結果の慰謝料交渉でございました
それなのに
よりによってあのような怪文書を送り付けてくるなどと
もう取り返しはつきません
既に他の皆さまのお耳にも入っているようで
先程、心配された美作様より
“例の男、始末しとくからこっちに渡せ”
とご連絡がございました
これはわたくし個人の感想ではございますが
司様は勿論のこと
その他の皆さまも牧野様に対しては甘々なのでございます
花沢様然り
花沢様ほどではないにしろ
美作様も西門様も
牧野様が窮地に陥るような事態の時には
いかんなくそのお力を発揮なさいます
決して何があっても敵には回したくない方々でございます
そのような方々が既に臨戦態勢に入られておりますので
早晩、決着は付くと思いますが
わたくしの一番の心配は牧野様のことでございます
きっと牧野様の事でございますので
それはもう傷付かれていらっしゃることでしょう
そして下手をすれば司様の元より去るご決断をされるやもしれません
それだけは断じて阻止せねばなりません!

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