Oh~! 21
本日は『Oh~!』です。
ちょっと下品かもしれません…m(__)m
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
ムフフ♥まさに考えていた通りです🎵
カゴを一杯にされそうです❗(笑)
ア○○ィチ○○ク様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
お屋敷の広いお庭でキャンプなんです💕
いいですよね~💕キャンプが出来る程の広いお庭🎵
羨ましいです。(*^^*)
もちろん後片付けはきっちりとつくしちゃん主導で
やってくれると思います❗\(^-^)/
お庭でのキャンプですがきっと楽しい思い出になるはずで~す🎶( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
朝、司様をお迎えにお屋敷へと向かう
昨晩は牧野様とご一緒にお屋敷にお戻りになられたから
今朝はご機嫌もご体調も頗る良好なはず
昨日のアクシデントで遅れているスケジュールを取り戻すため
少しハードになっても大丈夫だと判断して
朝からきっちりと予定を立てていたのに
全く…牧野様はいつもわたくしの予想の斜め上をいかれるお方だ
迎えのリムジンに乗り込まれてきた司様は
いつも掛けられている薄い色のサングラスではなく
目元を隠すような色の濃いサングラスを着用されていてご機嫌は最悪
「おはようございます。
牧野様のお怪我の具合はいかがですか?」
司様から答えが返ってくる事はなく
無言のまま窓の外を眺められているだけ
不機嫌さを表すように横を向かれているため
サングラスの端から司様の目元が少し紅くなり腫れているのが見てとれる
「牧野様に何をされたのですか?」
「なんもしてねぇーよ!
寧ろ逆で俺がされたんだよ!
クソッ!あの暴力女!
思いっきり殴りやがった!」
「左様でございましたか、それは失礼いたしました。
それでは質問の仕方を変えさせていただきます。
牧野様に本気で殴られるような事をした覚えはないのですね?」
「チッ!うるせぇーぞ!西田!」
「おありなのですね?」
「ねぇーよ!
まぁ、ちっとばかしやり過ぎた気もするけど
マジで殴られるほどはやってねぇーんだよ!」
ちっとばかし…
そう言われた後、司様の口元が少し緩まれた
やれやれ
昨夜の事を思い出されているのだろうが
その表情だけで分かってしまう
元々、体格差の大きいお二人
同年代の男性より数段、体力も気力も恵まれている司様の
劣情の全てを一身で受け止めておられる牧野様は
時折、暴走し過ぎる司様に愛のムチを振るわれる事がある
どうやら本日の予定は大幅に見直しが必要なようだ
頭の中で素早く予定を組み直し
手帳に書き込んでゆく
司様は相変わらずその端正な横顔には不機嫌を貼り付けたままだったが
時折、何やら思い出されたような口角を少しだけ上げられている
クソッ!
暴力女め!
ちょっとぐらい手加減しろっつーんだよ!
本気で殴りやがって!
痛ぇーんだよ!
牧野の横に入り素肌に触れる感触に到底眠れるはずもなく
目を閉じていただけで悶々としながら
牧野の目が覚めるのを待っていた
まぁ、多少強引だったかもしれねぇけど
そこは長い付き合いの成り行きっつーことで
牧野だって本気では嫌がってなかったし
最後には俺の上に跨がったまま意識を飛ばし
胸の上に倒れ込んできたまま…
つまり…
繋がったまま心地よい余韻に身を任せ朝を迎えていた
先に目が覚めたのは俺
まだ繋がったまま
目覚めた瞬間感じたのはこの世の天国
そうなりゃ当然…
だろ?
分かるよな?
素早く体勢を入れ替え数時間前の続きをって…
朝からたっぷりと濃密な愛を交わし
これ以上ないってくらいの幸福感に包まれていたのに
あの暴力女は捻挫で歩けないあいつを風呂へと運ぼうとした俺を
突然、殴りやがった!
まぁ、それ以前から
“獣!”だとか
“信じらんない!”だとか
色々と言ってたけれど
幸せな余韻に浸る俺は聞いちゃいなかった
クソッ!
あの暴力女!
殴った後、なんて言ったか知ってるか?!
“しばらく私に触るな!”だぞ!
ざけんなっつーの!
信じられるか?
信じらんねぇだろ?
俺を欲求不満で殺す気かっつーの!
だからよあいつに言ってやったんだよ
“お前は俺を殺す気か?!”ってな!
そしたらあいつ何て言ったと思う?
ベッドの中で頭からシーツを被ったままで
“一回死んでこい!”っつたんだぞ!
ざけんな!暴力女!
覚えてろよ!
今夜も触りまくってやるからな!

応援ありがとうございます。