修羅場ってる？ 14
こんにちは。
本日も『修羅場ってる？』です🎶
問題解決？✴
で、司君は…😅
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんにちは。💕
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってしまってごめんなさいm(__)m
まずは総ちゃんちの問題を片付けてから
いよいよ猛獣と対決？です❗(笑)
坊っちゃんは簡単には諦めないと思うので
つくしちゃんも覚悟を決める時が近いようです♪
ア○○ィ○○ーク様
こんにちは。
コメントありがとうございます。😆
色々と強引に勢いで推し進めようとした司君ですが、
返り討ちにあってしまい地球の反対側に飛ばされちゃいました❗😆💕✨
西門さんちの問題も決着がつきそうなので西門流にも平穏な日々が
戻ってくると思います❗家元夫妻も今回の事で自分達の甘さをかなり反省されているようです。🎶
クソッ！
ざけんな！
急遽ブラジルへ出張ってなんだよ？！
東京駅で牧野と仲良さげに手を繋ぎ歩いていた類を見て
一瞬で頭に血が昇り殴りかかった
んだよ？！
俺様が悪ぃってか？！
ざけんな！
俺の牧野と手繋いでる時点で１００%類が悪ぃだろ！？
牧野は俺のもんなんだよ！
気安く触んじゃねぇ！
それに牧野も牧野だ！
俺様が何回も電話掛けてやってんのに
全部スルーしやがって！
おまけに類と手なんて繋いで嬉しそうにしてんじゃねぇーよ！
殺すぞ！類！
いや！類だけじゃねぇ！
西田もＳＰも急にブラジルなんかへ飛ばしやがったババァも
全員まとめてぶっ殺してやる！
心の中でどれだけ悪態ついても収まらねぇ
「クソッ！西田！いい加減ほどきやがれ！」
「リオに到着するまで絶対にほどくなと楓社長より命を受けておりますので今しばらくご辛抱くださいませ」
パーティーの翌日、牧野様を追い掛け
東京駅で花沢様相手に大立ち回りを繰り広げられた司様に下されたのは
２週間のブラジル出張
東京駅でＳＰによってリムジンに乗せられた司様は
牧野様の元へお戻りになられようとして
運転席を仕切っている仕切り板や窓ガラスを蹴り割る勢いで
車内でも大暴れされていたが
リムジンはアメリカ大統領クラスの特別仕様になっていて
見た目は優雅だがボディの強度は装甲車レベル
いくら司様でもビクともしない
わたくしはこの時ほどリムジンを改造しておいて良かったと感じたことはない
東京駅での騒動をＳＰからの報告で知り
急ぎ道明寺邸に向かっていた車中で
ＮＹの楓社長より連絡が入り
急遽ブラジルへの出張を命じられてしまった
元々スケジュールには入っていたが
喫近の案件は無く年が明けお誕生日が過ぎてからと考え予定を組んでいたが
それを前倒ししての出張
当然だが司様がご納得されるわけはなく
楓社長もそこの所は十分にご理解それていたようで
“暴れて抵抗するようなら向こうに着くまで縛ってそこら辺に転がしておいて結構よ！”
と仰っていただいた
機長以下クルーの安全の為
その有難いお言葉を実行させていただいております
「ざけんな！西田！
お前は俺の秘書だろーが！？
ババァの言う事なんて聞いてんじゃねぇ！
さっさとほどけ！でもってさっさと日本へ引き返せ！」
「司様、２週間のご辛抱です。
それに牧野様はお仕事を投げ出され
ストーカーのように追い縋って来られる司様をどう思われるでしょうか？
牧野様の事ですからそんな司様に失望されるのでは？
よろしいのですかこれ以上、牧野様を失望させても？」
「ストーカーじゃねぇし！
追い縋ってもねぇ！
でも良くねぇよ！クソッ！」
「でしたら、まずはご自分の責務をお果たし下さいませ」
「分かったよ！やりぁーいいんだろ？！
仕事はちゃんとやってやるしブラジルだって何処だって行ってやるよ！
その代わり全部終わったらまずお前からぶっ殺してやるからな！」
「その暁には喜んで犠牲になる覚悟は出来ております。
後２時間ほどで到着ですのでそれまでごゆっくりとお休み下さい」
「だからほどけっつーてんだろ！」
「楓社長のご命令でございますので」
「関係ねぇーだろーが！
ほどけ！」
「楓社長のご命令は絶対でございますので。
それでは失礼いたします」
ピンと張り詰めた空気の中
重鎮に資金の流れを問う家元の声だけが響いている
妻が経営する会社への不正な資金の流れ
政治家への不透明な資金提供
最初のうちはその顔にうっすらと笑みを浮かべ
突き付けられている疑惑の数々を否定していた重鎮一族だったが
目の前に差し出される証拠の数々に
次第に言い逃れが出来なくなっている
激昂し顔を真っ赤にしながら次第に辻褄の合わない苦しい言い訳を繰り返す重鎮一族
それも論破されると矛先を牧野に変え
総二郎との関係を問いただし話題をすり替えようとしているが
そんな物が通用するレベルじゃないって事になんで気付かねぇーんだ？
全てが牧野やその周辺の良からぬ輩による捏造で
総二郎を始め家元に家元夫人までを丸め込み
西門流を乗っ取ろうと画策していると主張しているが
その論調は支離滅裂で驚く程に幼稚
不正流用された資金だけで約５億円にも上り
その他、不動産や不正に売買された茶器も加えると
軽く１０億を超える
見苦しい主張を繰り広げる重鎮一族を黙らせるために
西門の蔵に保管されていたすり替えられた偽物の茶器と
俺達が２年掛けて世界中から買い戻した本物の茶器
それらを重鎮一族の前に並べた
顔面蒼白になる重鎮とその一族
資金の流用だけではなく茶器の不正転売に関する
揺るぎない証拠を突きつけられて
今までの勢いは見る影もなく消え去り
力無く項垂れる重鎮
ここまできて漸くもう言い逃れる術は残っていない事に気が付いたのだろう
重苦しい沈黙が重鎮一族を支配しているが
そんな物は自業自得で
続いて牧野の後ろに控えていた弁護士が差し出したのは
この一族の資産状況に関する調査書
この一族が所有している国内外の銀行口座は勿論のこと
保有している証券に仮想通貨に車や貴金属に
重鎮の妻が経営している会社の資産
それこそ何から何まで全てが調べあげられていて
一族全ての資産を総計すると約５億
被害総額の半分にも満たないけれど
それらの全てを不正流用した資金の補填に充てること
茶道界から身を引き今後一切関わらない事
今回の事は一切口外しない事
そして一番最後に総二郎と政略結婚させた姪との離婚に速やかに応じる事
離婚に際し慰謝料も財産分与も要求しない事を
条件に刑事告訴はしないと伝えられた
重鎮一族に選択肢は残っていない
総二郎の妻にしてみても後見人である重鎮が失脚した時点で
西門に居場所はないしそもそもが無いに等しい夫婦関係なのだから
離婚届にサインせざるを得ない
生ぬるいと思われるかもしれないが
西門としても総二郎の次期家元継承を前にした大事な時期に
この問題を表沙汰にするのは憚られる
重鎮一族の排除と総二郎の離婚のみを条件に
この問題を終結させたい思いが強く
家元夫妻の意向を十分に汲み取った和解提案となっていた
牧野にしても俺達にしても重鎮一族を追い詰め制裁を下すのが目的じゃない
俺達はあくまでも立ち会い人であり見届け人
牧野が態々、司のお袋さんの顧問弁護士を連れて来たのは
西門のバックには道明寺、花沢、美作が居て
一生監視を続けるぞという意思表示のため
目の前で誓約書にサインする重鎮一族
最後に離婚届にサインをし終えると重鎮一族は逃げるように
屋敷を後にした
応援ありがとうございます。
本日も『修羅場ってる？』です🎶
問題解決？✴
で、司君は…😅
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんにちは。💕
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってしまってごめんなさいm(__)m
まずは総ちゃんちの問題を片付けてから
いよいよ猛獣と対決？です❗(笑)
坊っちゃんは簡単には諦めないと思うので
つくしちゃんも覚悟を決める時が近いようです♪
ア○○ィ○○ーク様
こんにちは。
コメントありがとうございます。😆
色々と強引に勢いで推し進めようとした司君ですが、
返り討ちにあってしまい地球の反対側に飛ばされちゃいました❗😆💕✨
西門さんちの問題も決着がつきそうなので西門流にも平穏な日々が
戻ってくると思います❗家元夫妻も今回の事で自分達の甘さをかなり反省されているようです。🎶
クソッ！
ざけんな！
急遽ブラジルへ出張ってなんだよ？！
東京駅で牧野と仲良さげに手を繋ぎ歩いていた類を見て
一瞬で頭に血が昇り殴りかかった
んだよ？！
俺様が悪ぃってか？！
ざけんな！
俺の牧野と手繋いでる時点で１００%類が悪ぃだろ！？
牧野は俺のもんなんだよ！
気安く触んじゃねぇ！
それに牧野も牧野だ！
俺様が何回も電話掛けてやってんのに
全部スルーしやがって！
おまけに類と手なんて繋いで嬉しそうにしてんじゃねぇーよ！
殺すぞ！類！
いや！類だけじゃねぇ！
西田もＳＰも急にブラジルなんかへ飛ばしやがったババァも
全員まとめてぶっ殺してやる！
心の中でどれだけ悪態ついても収まらねぇ
「クソッ！西田！いい加減ほどきやがれ！」
「リオに到着するまで絶対にほどくなと楓社長より命を受けておりますので今しばらくご辛抱くださいませ」
パーティーの翌日、牧野様を追い掛け
東京駅で花沢様相手に大立ち回りを繰り広げられた司様に下されたのは
２週間のブラジル出張
東京駅でＳＰによってリムジンに乗せられた司様は
牧野様の元へお戻りになられようとして
運転席を仕切っている仕切り板や窓ガラスを蹴り割る勢いで
車内でも大暴れされていたが
リムジンはアメリカ大統領クラスの特別仕様になっていて
見た目は優雅だがボディの強度は装甲車レベル
いくら司様でもビクともしない
わたくしはこの時ほどリムジンを改造しておいて良かったと感じたことはない
東京駅での騒動をＳＰからの報告で知り
急ぎ道明寺邸に向かっていた車中で
ＮＹの楓社長より連絡が入り
急遽ブラジルへの出張を命じられてしまった
元々スケジュールには入っていたが
喫近の案件は無く年が明けお誕生日が過ぎてからと考え予定を組んでいたが
それを前倒ししての出張
当然だが司様がご納得されるわけはなく
楓社長もそこの所は十分にご理解それていたようで
“暴れて抵抗するようなら向こうに着くまで縛ってそこら辺に転がしておいて結構よ！”
と仰っていただいた
機長以下クルーの安全の為
その有難いお言葉を実行させていただいております
「ざけんな！西田！
お前は俺の秘書だろーが！？
ババァの言う事なんて聞いてんじゃねぇ！
さっさとほどけ！でもってさっさと日本へ引き返せ！」
「司様、２週間のご辛抱です。
それに牧野様はお仕事を投げ出され
ストーカーのように追い縋って来られる司様をどう思われるでしょうか？
牧野様の事ですからそんな司様に失望されるのでは？
よろしいのですかこれ以上、牧野様を失望させても？」
「ストーカーじゃねぇし！
追い縋ってもねぇ！
でも良くねぇよ！クソッ！」
「でしたら、まずはご自分の責務をお果たし下さいませ」
「分かったよ！やりぁーいいんだろ？！
仕事はちゃんとやってやるしブラジルだって何処だって行ってやるよ！
その代わり全部終わったらまずお前からぶっ殺してやるからな！」
「その暁には喜んで犠牲になる覚悟は出来ております。
後２時間ほどで到着ですのでそれまでごゆっくりとお休み下さい」
「だからほどけっつーてんだろ！」
「楓社長のご命令でございますので」
「関係ねぇーだろーが！
ほどけ！」
「楓社長のご命令は絶対でございますので。
それでは失礼いたします」
ピンと張り詰めた空気の中
重鎮に資金の流れを問う家元の声だけが響いている
妻が経営する会社への不正な資金の流れ
政治家への不透明な資金提供
最初のうちはその顔にうっすらと笑みを浮かべ
突き付けられている疑惑の数々を否定していた重鎮一族だったが
目の前に差し出される証拠の数々に
次第に言い逃れが出来なくなっている
激昂し顔を真っ赤にしながら次第に辻褄の合わない苦しい言い訳を繰り返す重鎮一族
それも論破されると矛先を牧野に変え
総二郎との関係を問いただし話題をすり替えようとしているが
そんな物が通用するレベルじゃないって事になんで気付かねぇーんだ？
全てが牧野やその周辺の良からぬ輩による捏造で
総二郎を始め家元に家元夫人までを丸め込み
西門流を乗っ取ろうと画策していると主張しているが
その論調は支離滅裂で驚く程に幼稚
不正流用された資金だけで約５億円にも上り
その他、不動産や不正に売買された茶器も加えると
軽く１０億を超える
見苦しい主張を繰り広げる重鎮一族を黙らせるために
西門の蔵に保管されていたすり替えられた偽物の茶器と
俺達が２年掛けて世界中から買い戻した本物の茶器
それらを重鎮一族の前に並べた
顔面蒼白になる重鎮とその一族
資金の流用だけではなく茶器の不正転売に関する
揺るぎない証拠を突きつけられて
今までの勢いは見る影もなく消え去り
力無く項垂れる重鎮
ここまできて漸くもう言い逃れる術は残っていない事に気が付いたのだろう
重苦しい沈黙が重鎮一族を支配しているが
そんな物は自業自得で
続いて牧野の後ろに控えていた弁護士が差し出したのは
この一族の資産状況に関する調査書
この一族が所有している国内外の銀行口座は勿論のこと
保有している証券に仮想通貨に車や貴金属に
重鎮の妻が経営している会社の資産
それこそ何から何まで全てが調べあげられていて
一族全ての資産を総計すると約５億
被害総額の半分にも満たないけれど
それらの全てを不正流用した資金の補填に充てること
茶道界から身を引き今後一切関わらない事
今回の事は一切口外しない事
そして一番最後に総二郎と政略結婚させた姪との離婚に速やかに応じる事
離婚に際し慰謝料も財産分与も要求しない事を
条件に刑事告訴はしないと伝えられた
重鎮一族に選択肢は残っていない
総二郎の妻にしてみても後見人である重鎮が失脚した時点で
西門に居場所はないしそもそもが無いに等しい夫婦関係なのだから
離婚届にサインせざるを得ない
生ぬるいと思われるかもしれないが
西門としても総二郎の次期家元継承を前にした大事な時期に
この問題を表沙汰にするのは憚られる
重鎮一族の排除と総二郎の離婚のみを条件に
この問題を終結させたい思いが強く
家元夫妻の意向を十分に汲み取った和解提案となっていた
牧野にしても俺達にしても重鎮一族を追い詰め制裁を下すのが目的じゃない
俺達はあくまでも立ち会い人であり見届け人
牧野が態々、司のお袋さんの顧問弁護士を連れて来たのは
西門のバックには道明寺、花沢、美作が居て
一生監視を続けるぞという意思表示のため
目の前で誓約書にサインする重鎮一族
最後に離婚届にサインをし終えると重鎮一族は逃げるように
屋敷を後にした
応援ありがとうございます。
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