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Happy birthday to Beast 2008 4

こんにちは。

ペンギン部屋です。🎶

それではどうぞ~✴










妻が俺の誕生日パーティを開いてくれる事が
あきらによって決められて早2週間

いよいよ今夜、俺の誕生日パーティーが催される

この2週間、妻の機嫌は驚くほどいい

それだけで俺様の世界はバラ色で幸せなのだが


妻達が企画したパーティーには一抹の不安も感じる

とにかくこの2週間、姉ちゃんはもとより

滋、桜子にあきらのお袋さんと加えたメンバーが

連日、企画会議という名の井戸端会議を開いていて

俺が仕事から帰ってもまだ終わらない日が多々あった


そして俺様が一番不安なのがパーティーの内容が
俺には一切秘密にされている事だ


俺には今日この瞬間も内容及び招待客などなど

ある程度知っていて当然の情報を全く知らされていない

知っている事は場所が屋敷で夜から始まるって事だけ


大丈夫か?


マジで嫌~な予感がすんだけど‥


午後3時、パーティの準備のために屋敷に戻ると
屋敷の中は思ったよりも静かで妻はまだ普段着のまま部屋にいた


「お帰りなさい。早かったね。」

「ああ。一つ打ち合わせがキャンセルになったから帰ってきた。
 お前はまだ仕度しなくて大丈夫なのか?」

「今さらジタバタしたってボンキュボ~ンの
 ナイスバディになるわけでもないし、
 今回のパーティーは急だったから規模も大きくないし、大丈夫だよ!」



「そっか‥で、姉ちゃん達はいねぇーのか?」


「うん、椿お姉さんは出掛けてるよ。
 滋さん達はもうすぐ来る約束になってるけど。
 椿お姉さんに何か用だったの?」

「い、いいや‥」

そう言いながら俺も妻の座るソファーに腰を下ろした

「なぁ?今夜のパーティーって誰が来るんだ?」


「気になる?」


「ああ‥やっぱ一応な‥
 どんなヤツが来るのか頭に入れといた方がいいだろ?」


「う~ん‥そうだね‥でも大丈夫だよ!
 今回は司がよ~く知ってる人しか招待してないから!」


いや!それが不安なんだよ!

だけど妻はそれ以上、この会話を続けるつもりは無いようで

おもむろに立ち上がるとソファーに座る俺の膝の上に座ってきた


何時に無く積極的な妻‥


「それよりもねぇ‥今夜はゆっくり出来そうにないから‥
 みんなが来るまでの短い時間が二人っきりで過ごせる時間なのよ‥分かってる?」


そう言いながら妻の手が俺のネクタイを外し
ワイシャツのボタンを外しにかかっている


「分かってるけど‥お前、何やってんだ?」


「ん?脱がせてるの。」

「誘ってんのか?」

「うん、誘ってるね。」


言いながらも妻の手は止まらない‥


すっかり彼女のペースで真昼間から妻に襲われて

心も身体も満たされてパーティーに対する不安なんて
どこかに飛んでいってしまって

真昼間の情事に身を任せ

今までにない妻の積極的な行動に翻弄されまくり

すっかり骨抜きにされソファーで放心状態の俺は

あきら達が部屋に入って来ていた事に気付いてなかった‥










応援ありがとうございます。

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kirakira
Posted bykirakira

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