続・ミッションインポッシブル 1
こんばんは。♥
本日は本宅からのお引越しです。
先日Upしたスーパーサラリーマンシリーズのミッションインポッシブルの続きです。🎶
浦添君がどうやって司君からのミッションをクリアするのか?
初めての方も何度目かの方も楽しんで頂ければ嬉しいです🎵😍🎵
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
連休いかがお過ごしですか?♥
6匹のワンちゃんのうち1匹は道明寺家に残りました。🎵
きっと頻繁に兄弟で集まる機会があると思います。♥
ま○ぽ○様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
私もなりたいで~す!🎵
ん~まず誰から行きます?♥(笑)
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
ホームパーティー中の一コマでした。🎵
仲の良さが表現出来ていればいのですが‥💕
以前、優紀ちゃんは地方にと書いたのですが
地方ならすぐに会えるしなぁ~
なかなか会えない所にいるって設定の方がしっくりくるかなぁと
思ったので変更しました。🎵
ワンちゃんが引き取られて寂しくなりましたが
すぐに会えるのでこれからも兄弟達に頻繁に会えると思います。♥
NYから帰国して早1週間
あの後、両親は近所の人や親戚にと大量にお土産を買い込み
行きよりも3倍程ボリュームを増したトランクを引きずりながら
田舎へと帰って行った
休みが終わっても今まで通り
いつもと変わりない日常が始まるはずだったけど・・・
現実は・・・
NYで道明寺さんから与えられたミッションの事で頭がいっぱいだった
会社で会う牧野先輩は今まで通り
俺に対する態度は変わらない
俺だけが知っている牧野先輩の秘密・・・
いや・・・牧野先輩が内緒にしたがっているのかどうか
本人に確かめたわけじゃないし
牧野先輩からも特に口止めされているわけでもないけれど
それをべらべらと吹聴して回る程、
無神経でも悪趣味でもない
だから表面上はいつも通りだけど
内心ドキドキしまくりの1週間だった・・・
道明寺さんから許された時間はたったの3ヶ月しかないのに
なんの進展も無いままにもう1週間が過ぎてしまった
とにかく牧野先輩と話しをする機会を作らないことには始まらないのだけど
今まで仕事以外の接触がなかったから
なんだかわざとらしい感じがしてしまい
なかなかきっかけが掴めないでいた
だけどこのまま何もしないでいたずらに時間だけを費やしてたって
タイムリミットの3ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまう・・・
なんでもいいからとにかくきっかけを掴まないとと思い
意を決して・・・って
それほど大袈裟な事じゃないと思うんだけど
なんだか後ろめたい気持ちも伴って
異様にドキドキしてしまう俺・・・
時間はちょうどお昼休み
普段はお弁当を持ってきている事が多い牧野先輩が
財布と携帯を持ち立ち上がったのを見計らい声を掛けた
「牧野先輩、今日はお弁当じゃないんですか?」
「今朝、少し寝坊しちゃったからお弁当作れなかったの」
「じゃ、じゃあ一緒にお昼行きませんか?
僕がおごりますよ!」
「えっ・・・あっ、ありがとう・・・でも急にどうしたの?」
突然の俺からの申し出に少し戸惑っている様子の牧野先輩
ここで断られたりしたら万事休すだから慌てて言葉を返す
「あ、あの・・・その・・・あれです!
ほら、兄貴がお世話になってるし・・・そのお礼と言うか・・・ダメですかね?」
「お兄さんの事はそんな気を使わなくていいのよ。」
「いえ、それじゃ俺の気が済まないと言うか・・・
両親からもよくお礼を言っておいてくれと頼まれてますし・・・」
「・・・それじゃあ今日だけご馳走してもらおうかな。
けど今日だけでいいからね。今後、お兄さんの事でこんな気を使わないでね。
ご両親にもそう伝えておいてね」
「分かりました!」
尚もしつこく食い下がる俺に牧野先輩はなんとかOKしてくれた
たった一回のチャンスだ
このチャンスを有効的に使わないと!
そう考えて牧野先輩をオフィス近くにある
ちょっと高級なイタリアンレストランへと案内した
牧野先輩は店の前で
”こんな高そうなお店じゃなくて普通の所にしない?”
なんて言ってたけれど
「大丈夫ですよ!ランチですし、
それに俺、前からこの店気になってたんですけど
男一人で入るのはなんだか気が引けてたんで一緒に行ってもらえれば嬉しいんですよ」
この店が前から気になってた事は確かだけど
ランチだけで一人三千円もして
普通のサラリーマンの俺には縁の無い店だと思っていた
ランチだけで六千円は正直キツイけど
ここは心で泣いて笑顔で余裕なフリ
俺だってその気になればこのぐらい・・・
散々、心の中で言い訳を重ねる俺って・・・
やっぱちっちぇ~かも・・・?
ランチは美味かった
それに牧野先輩と一対一でこんなにもいろんな話しをしたのも入社以来初めてで
目の前でパスタを食べながら話しをする牧野先輩の
コロコロとよく変わる表情もなんだか心地よかった
美味しそうにランチを食べるその笑顔に・・・
俺の言葉に顔を赤らめたりちょっとムキになって反論したり
いろんな表情を見せてくれる牧野先輩
あ~俺のこんなに近くに
こんなにも心穏やかにしてくれる素敵な女性がいたんだ・・・
今ごろそれに気付いた俺
”固定観念に捕われていると物事の本質を見落とすぞ!”
ふとNYで道明寺さんに言われた言葉を思い出した・・・
俺はいつの間にか自分勝手に作り上げていた牧野先輩像に捕われすぎていて
本当の牧野先輩を知ろうとしていなかった
目に見えている物だけが全てじゃない
道明寺さんが牧野先輩に惹かれた理由がほんの少しだけ分かったような気がした
たった一度ランチを一緒しただけで
単純な奴だって思われるかもしれないけれど
恋愛感情とは少し違うような気もするけれど
このたった一度のランチで俺は牧野先輩に惹かれ始めてしまっている・・・
ランチの最後のデザートを食べている時
牧野先輩が家にも兄貴の作品があるから
今度の日曜日に見に来ないかと誘ってくれた
日曜日に先輩の自宅に・・・?!
まるでデートの誘いのような申し出にドキドキしてしまい
返答に困っていると
「次の日曜日は他にも友達が来る予定になってて
小さなホームパーティーみたいなのをしようと思ってるの。
みんなも孝行君の事知ってるから紹介するわ!」
これはチャンスなんだよな?
牧野先輩の方から誘ってるんだし
ミッション遂行の為には借りっ放しになっているDVDを見るって予定を変更して
何がなんでもそのホームパーティーに参加しないと
「あ、ありがとうございます。
それじゃあ、お言葉に甘えてお邪魔させていただきます。」
「楽しみにしてるわね」
思いがけない展開だけど
思い切ってランチに誘ったかいがあった
日曜日に向けて作戦を練る
それからはなんとなく仕事中に交わす会話も多くなり
どうしようか悩んでいたのが嘘みたいに順調に事が運んでいる
まだ先は長いけど暗闇の中に一筋の光が差し込んだ事で
少しだけ心は軽くなっていた

応援ありがとうございます。
本日は本宅からのお引越しです。
先日Upしたスーパーサラリーマンシリーズのミッションインポッシブルの続きです。🎶
浦添君がどうやって司君からのミッションをクリアするのか?
初めての方も何度目かの方も楽しんで頂ければ嬉しいです🎵😍🎵
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
連休いかがお過ごしですか?♥
6匹のワンちゃんのうち1匹は道明寺家に残りました。🎵
きっと頻繁に兄弟で集まる機会があると思います。♥
ま○ぽ○様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
私もなりたいで~す!🎵
ん~まず誰から行きます?♥(笑)
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
ホームパーティー中の一コマでした。🎵
仲の良さが表現出来ていればいのですが‥💕
以前、優紀ちゃんは地方にと書いたのですが
地方ならすぐに会えるしなぁ~
なかなか会えない所にいるって設定の方がしっくりくるかなぁと
思ったので変更しました。🎵
ワンちゃんが引き取られて寂しくなりましたが
すぐに会えるのでこれからも兄弟達に頻繁に会えると思います。♥
NYから帰国して早1週間
あの後、両親は近所の人や親戚にと大量にお土産を買い込み
行きよりも3倍程ボリュームを増したトランクを引きずりながら
田舎へと帰って行った
休みが終わっても今まで通り
いつもと変わりない日常が始まるはずだったけど・・・
現実は・・・
NYで道明寺さんから与えられたミッションの事で頭がいっぱいだった
会社で会う牧野先輩は今まで通り
俺に対する態度は変わらない
俺だけが知っている牧野先輩の秘密・・・
いや・・・牧野先輩が内緒にしたがっているのかどうか
本人に確かめたわけじゃないし
牧野先輩からも特に口止めされているわけでもないけれど
それをべらべらと吹聴して回る程、
無神経でも悪趣味でもない
だから表面上はいつも通りだけど
内心ドキドキしまくりの1週間だった・・・
道明寺さんから許された時間はたったの3ヶ月しかないのに
なんの進展も無いままにもう1週間が過ぎてしまった
とにかく牧野先輩と話しをする機会を作らないことには始まらないのだけど
今まで仕事以外の接触がなかったから
なんだかわざとらしい感じがしてしまい
なかなかきっかけが掴めないでいた
だけどこのまま何もしないでいたずらに時間だけを費やしてたって
タイムリミットの3ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまう・・・
なんでもいいからとにかくきっかけを掴まないとと思い
意を決して・・・って
それほど大袈裟な事じゃないと思うんだけど
なんだか後ろめたい気持ちも伴って
異様にドキドキしてしまう俺・・・
時間はちょうどお昼休み
普段はお弁当を持ってきている事が多い牧野先輩が
財布と携帯を持ち立ち上がったのを見計らい声を掛けた
「牧野先輩、今日はお弁当じゃないんですか?」
「今朝、少し寝坊しちゃったからお弁当作れなかったの」
「じゃ、じゃあ一緒にお昼行きませんか?
僕がおごりますよ!」
「えっ・・・あっ、ありがとう・・・でも急にどうしたの?」
突然の俺からの申し出に少し戸惑っている様子の牧野先輩
ここで断られたりしたら万事休すだから慌てて言葉を返す
「あ、あの・・・その・・・あれです!
ほら、兄貴がお世話になってるし・・・そのお礼と言うか・・・ダメですかね?」
「お兄さんの事はそんな気を使わなくていいのよ。」
「いえ、それじゃ俺の気が済まないと言うか・・・
両親からもよくお礼を言っておいてくれと頼まれてますし・・・」
「・・・それじゃあ今日だけご馳走してもらおうかな。
けど今日だけでいいからね。今後、お兄さんの事でこんな気を使わないでね。
ご両親にもそう伝えておいてね」
「分かりました!」
尚もしつこく食い下がる俺に牧野先輩はなんとかOKしてくれた
たった一回のチャンスだ
このチャンスを有効的に使わないと!
そう考えて牧野先輩をオフィス近くにある
ちょっと高級なイタリアンレストランへと案内した
牧野先輩は店の前で
”こんな高そうなお店じゃなくて普通の所にしない?”
なんて言ってたけれど
「大丈夫ですよ!ランチですし、
それに俺、前からこの店気になってたんですけど
男一人で入るのはなんだか気が引けてたんで一緒に行ってもらえれば嬉しいんですよ」
この店が前から気になってた事は確かだけど
ランチだけで一人三千円もして
普通のサラリーマンの俺には縁の無い店だと思っていた
ランチだけで六千円は正直キツイけど
ここは心で泣いて笑顔で余裕なフリ
俺だってその気になればこのぐらい・・・
散々、心の中で言い訳を重ねる俺って・・・
やっぱちっちぇ~かも・・・?
ランチは美味かった
それに牧野先輩と一対一でこんなにもいろんな話しをしたのも入社以来初めてで
目の前でパスタを食べながら話しをする牧野先輩の
コロコロとよく変わる表情もなんだか心地よかった
美味しそうにランチを食べるその笑顔に・・・
俺の言葉に顔を赤らめたりちょっとムキになって反論したり
いろんな表情を見せてくれる牧野先輩
あ~俺のこんなに近くに
こんなにも心穏やかにしてくれる素敵な女性がいたんだ・・・
今ごろそれに気付いた俺
”固定観念に捕われていると物事の本質を見落とすぞ!”
ふとNYで道明寺さんに言われた言葉を思い出した・・・
俺はいつの間にか自分勝手に作り上げていた牧野先輩像に捕われすぎていて
本当の牧野先輩を知ろうとしていなかった
目に見えている物だけが全てじゃない
道明寺さんが牧野先輩に惹かれた理由がほんの少しだけ分かったような気がした
たった一度ランチを一緒しただけで
単純な奴だって思われるかもしれないけれど
恋愛感情とは少し違うような気もするけれど
このたった一度のランチで俺は牧野先輩に惹かれ始めてしまっている・・・
ランチの最後のデザートを食べている時
牧野先輩が家にも兄貴の作品があるから
今度の日曜日に見に来ないかと誘ってくれた
日曜日に先輩の自宅に・・・?!
まるでデートの誘いのような申し出にドキドキしてしまい
返答に困っていると
「次の日曜日は他にも友達が来る予定になってて
小さなホームパーティーみたいなのをしようと思ってるの。
みんなも孝行君の事知ってるから紹介するわ!」
これはチャンスなんだよな?
牧野先輩の方から誘ってるんだし
ミッション遂行の為には借りっ放しになっているDVDを見るって予定を変更して
何がなんでもそのホームパーティーに参加しないと
「あ、ありがとうございます。
それじゃあ、お言葉に甘えてお邪魔させていただきます。」
「楽しみにしてるわね」
思いがけない展開だけど
思い切ってランチに誘ったかいがあった
日曜日に向けて作戦を練る
それからはなんとなく仕事中に交わす会話も多くなり
どうしようか悩んでいたのが嘘みたいに順調に事が運んでいる
まだ先は長いけど暗闇の中に一筋の光が差し込んだ事で
少しだけ心は軽くなっていた

応援ありがとうございます。
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