2009 バレンタインデー 『Bitter Sweet』 2
こんばんは😃🌃
2009年バレンタイン話の続きです。
それではどうぞ~✴
ため息を一つ吐き出し
笑顔を向ける牧野から視線を外さないまま二人へと近付く
「よお!」
「美作さんも散歩してたの?」
散歩なんてしてねぇーよ!
類と一緒にすんな!
第一、屋敷からここまで歩いてこられる距離じゃねぇーだろ!
いろいろ言いたい事が洪水のように沸き上がってくるけど
チラリと視界に入った類の表情が
余計な事は言うなと言っているから
沸き上がるいろんな感情を胸の奥深くにしまい込みながら
「まぁそんなとこだ。
お前は何やってんだ?一人か?」
敢えて先程の絶叫には触れないで話しを振ってみる
「聞いて美作さん!花沢類も!今日、ここで道明寺と待ち合わせしてたんだけど
さっきメールが来て仕事が入ったから行けなくなったってドタキャンされたのよ!
あいつから誘ってきたのにドタキャンなんて信じられない!」
一気に畳み掛けるように話した牧野は
俺達に話す事によってまた怒りが再燃してきたみたいで
「ぶっ殺す!道明寺~!」
司をぶっ殺すのは勝手にしてくれればいいけどいちいち叫ぶなよ・・・
一緒に居る俺まで注目浴びて恥ずかしいだろ!
「可哀相な牧野。
そんな悲しい顔しないで」
類が牧野の頭を優しく撫でながら慰めてるけど
こいつのこの顔のどこが悲しそうなんだ?
どっちかって言うと怒りがMAXって顔じゃねぇーか!
「司もドタキャンしたくてしてるんじゃないだろ?
仕事なら仕方ねぇじゃねぇかよ!
お前だってそれぐらい分かるだろ?」
こんな時やっぱり司のフォローに回ってしまう俺・・・
あれ?
司のフォローをしながらなんとなくだけど
この展開ってどっかで聞いたな?と思った・・・
あれ?どこだ?
あ!総二郎だ!
あの時の総二郎の余計な入知恵だ!
思い出した・・・
年が明けて経済界の新春パーティーで俺に類と司の三人が顔を合わせ
パーティーの後、メープルのラウンジに場所を移し茶会で京都に行っていた総二郎も合流して
久々にF4が揃い飲んだ席で
牧野の気持ちが分からないと零した司
そんな悩めるバカ男に総二郎が意地っ張り女から本心を聞き出す方法を教えてやるよ!と
余計な事を吹き込んでいた
まさか司が総二郎の入知恵そのままに実行するなんて思ってなかったから
その時は適当に突っ込み入れながら聞き流してたのに
確か類はあの時、いつものように寝てなかったか?
寝たフリしながらちゃんと聞いてたんだな・・・
だから司がドタキャンする事を見越して朝っぱらから
こんなとこまでわざわざ紅茶を飲みに来たんだな・・・
俺を三角関係に巻き込みやがって!
気安く誘うんじゃねぇ!!
実は二人が付き合うきっかけになったクリスマスの夜も
司はわざと遅刻して待ち合わせ場所に姿を現している
これは絶対に牧野には内緒だけど
クリスマスの夜、司は類を介して連絡してきた牧野の本気度を確かめる為に
寒空の下自分を待つ牧野を完全に景色に同化し様子を伺っていたらしい・・・
クリスマスの夜はついうっかり一線を越えてしまったあの夜を
やり直すデートをしたらしいけど食事しただけで何も無し
その後もついうっかり女の方から電話が掛かってくる事も無くて
大の男が一人悶々と思い悩む日々が続いている
考えるより行動してしまう本来の司らしくないけれど
牧野を忘れ一人にしてしまった時間が司を臆病にしている
昔っから牧野に関しては忍耐強い奴だけど
そんな事までしてもまだ不安を感じてしまう程
司は自信を失くしてしまっている
その事を司から聞いた総二郎が牧野の本心を聞き出す為の駄目押しだと言って
デートをドタキャンしろと吹き込んでいた
司が総二郎の入知恵通りに行動するなんて思ってもみなかったから
ドタキャンの何が駄目押しになるんだよ!と
心の中で密かに突っ込みを入れていただけで口には出していない
なのに・・・
その通りにしてんじゃねぇーよ!
総二郎曰、まずデートを急な仕事が入ったから
今日は行けないとドタキャンして牧野を怒らせる
人間は怒りに支配されている時が一番本心が露呈しやすいから・・・
って完全に総二郎の持論だけど・・・
女っていうのはドタキャンされてすぐは怒りはするけれど
やがてバレンタインデーなんてイベントの日に
一人ぼっちで居る事が淋しくなるはずだから
そこを狙って夜に花束でも持って部屋に行けば
幾ら意地っ張りの牧野でも感激して司の胸に飛び込んでくるはず・・・
あの時、総二郎の持論を聞きながら余りの馬鹿らしさに僻々していた
相手はあの牧野だぞ!?
高等部の頃よりは幾らか成長したとはいえ
駆け引きが通じるような相手じゃないし
第一そんな手で堕ちる女なんていんのかよ?!
下手な小細工しないでとっとと当たって砕け散ってしまえ!
気は進まないけど破片ぐらい拾ってやるよ!
総二郎も面白がって司をからかっているだけだと思っていたのに
がっつり乗っかりやがって!
って・・・今、此処に居るって事は俺も乗っかってるってことか?
帰りたい・・・
今すぐ此処から立ち去りたい・・・
クソッ!類の奴!
シレッとした顔で俺を巻き込みやがって!
どういうつもりだよ!
類はどうしてわざわざ俺を叩き起こしてまで連れて来たんだ?
ハァッ!?
「どうしたの?美作さん?」
嫌な事を思い出し思わず顔に出てしまったところを牧野に見られてしまった
「エッ・・・あっ・・・いや、何でもない」
嫌な事・・・
それはクリスマスの夜
司は待ち合わせ場所で物影から牧野を見ていたと言っていた・・・
まさか・・・?
まさか・・・だよな?
今もどこからか監視されてる?
そういえばさっきから背中に殺気を感じる・・・
俺も意外と単純なのかもしれないけど
監視されている・・・
そう思えてならない
何処だ?
奴は何処に隠れて成り行きを見守ってるんだ?
右か?
左か?
後ろか?
前か?
下か?
いや・・下って事はねぇーな・・・
って事は・・
上か?!
思わず吹き抜けになっているビル内を見上げ周囲を見渡した
なんだかスナイパーに狙われている気分だ・・・
「さっきから怪しいよ美作さん!?大丈夫?」
「あぁ・・・なんでもない」
牧野にはそう答えながらも周囲を見渡していた
奴が何処に潜んでいるにしろ
近くでこちらの様子を窺っている事は間違いないだろう
「牧野?司との約束が無くなったから今日は暇でしょ?
俺とデートしない?」
「確かに道明寺との予定は無くなっちゃったけど・・・
は、花沢類とデート?!」
「そう、俺は今日休みだから」
「ダ、ダメだ!類!お前は俺と行く所があるだろ?!
牧野!お前は自分の家に帰ってろ!今日は一歩も家から出るな!」
ダメだ!
類とデートなんて絶対にダメだ!
「どうしたの?やっぱり変だよ美作さん!?」
急に慌てだした俺に怪しむような視線を向けてくる牧野
「別に変じゃねぇーよ!
とにかく類は俺と行く所があるから」
「別に無いよ」
類・・・ここはあるって言っとけよ!
紅茶に付き合ってやっただろ?!
「いや!ある!類が忘れてるだけだ!」
この先の展開は分かってるんだぞ!
何処かで見ている司が乱入してくる前に
類は牧野をここから連れ出して
暴れる司を俺に押し付けようって算段だろうけどそうはさせるか!
俺が血を見るのは明らかで・・・
なんで関係ない俺が一番の貧乏くじ引かされなきゃいけねぇんだよ!
そんな展開は絶対阻止してやれからな!
朝っぱらから俺を連れて来た事を後悔しろ類!
「無い」
ソッコーで簡潔に否定してんじゃねぇーよ!
「ある!」
「ちょ、ちょっと・・・二人共どうなってるの?」
「牧野は心配しなくていいから。
あきらの事は気にしないで」
お前はちょっと気にしろよ!
「でも・・・美作さんは花沢類と用があるって・・・」
「俺は無いから。
行こ、牧野」
そう言い終える前に類は牧野の手を取り
出口へと向かって歩き始めてしまった
「えっ・・・あっ!花沢類!ちょっと待っ・・・」
牧野は類に手を引っ張られ歩き出しながらこちらを振り返った
「オイ!類!待てよ!」
司!どっかで見てんだろ!?
早く出て来いよ!
牧野が類に掠われちまうぞ!
呼び止める声を無視して尚も歩を進める類を止める為に
類が掴んでいるのとは逆の方の牧野の腕に手を掛けた
思いがけず一人の女を二人の男が取り合っているような体勢
「ちょ、ちょっと美作さん!痛いって!花沢類も待って!」
牧野が痛いと言った事で類は立ち止まり
繋いでいた手を離しこちらを振り返った
振り返った類のその顔は怒っているように見えた・・・
実際、怒ってるんだけど
何故かその怒りは俺に対しての物じゃないように感じる
あ~類は司に対して怒ってるんだ・・・
そう感じた・・・
類のこの怒りは理解出来る
俺だって総二郎のくだらない小細工なんかに乗っからないで
さっさと当たって砕けちまえ!と思っているから
だけど・・・
司がこの場所に居るって容易に想像が付く状況で
俺を一人置いて行こうとすんな!
やっぱ類にもムカつく!

応援ありがとうございます。
2009年バレンタイン話の続きです。
それではどうぞ~✴
ため息を一つ吐き出し
笑顔を向ける牧野から視線を外さないまま二人へと近付く
「よお!」
「美作さんも散歩してたの?」
散歩なんてしてねぇーよ!
類と一緒にすんな!
第一、屋敷からここまで歩いてこられる距離じゃねぇーだろ!
いろいろ言いたい事が洪水のように沸き上がってくるけど
チラリと視界に入った類の表情が
余計な事は言うなと言っているから
沸き上がるいろんな感情を胸の奥深くにしまい込みながら
「まぁそんなとこだ。
お前は何やってんだ?一人か?」
敢えて先程の絶叫には触れないで話しを振ってみる
「聞いて美作さん!花沢類も!今日、ここで道明寺と待ち合わせしてたんだけど
さっきメールが来て仕事が入ったから行けなくなったってドタキャンされたのよ!
あいつから誘ってきたのにドタキャンなんて信じられない!」
一気に畳み掛けるように話した牧野は
俺達に話す事によってまた怒りが再燃してきたみたいで
「ぶっ殺す!道明寺~!」
司をぶっ殺すのは勝手にしてくれればいいけどいちいち叫ぶなよ・・・
一緒に居る俺まで注目浴びて恥ずかしいだろ!
「可哀相な牧野。
そんな悲しい顔しないで」
類が牧野の頭を優しく撫でながら慰めてるけど
こいつのこの顔のどこが悲しそうなんだ?
どっちかって言うと怒りがMAXって顔じゃねぇーか!
「司もドタキャンしたくてしてるんじゃないだろ?
仕事なら仕方ねぇじゃねぇかよ!
お前だってそれぐらい分かるだろ?」
こんな時やっぱり司のフォローに回ってしまう俺・・・
あれ?
司のフォローをしながらなんとなくだけど
この展開ってどっかで聞いたな?と思った・・・
あれ?どこだ?
あ!総二郎だ!
あの時の総二郎の余計な入知恵だ!
思い出した・・・
年が明けて経済界の新春パーティーで俺に類と司の三人が顔を合わせ
パーティーの後、メープルのラウンジに場所を移し茶会で京都に行っていた総二郎も合流して
久々にF4が揃い飲んだ席で
牧野の気持ちが分からないと零した司
そんな悩めるバカ男に総二郎が意地っ張り女から本心を聞き出す方法を教えてやるよ!と
余計な事を吹き込んでいた
まさか司が総二郎の入知恵そのままに実行するなんて思ってなかったから
その時は適当に突っ込み入れながら聞き流してたのに
確か類はあの時、いつものように寝てなかったか?
寝たフリしながらちゃんと聞いてたんだな・・・
だから司がドタキャンする事を見越して朝っぱらから
こんなとこまでわざわざ紅茶を飲みに来たんだな・・・
俺を三角関係に巻き込みやがって!
気安く誘うんじゃねぇ!!
実は二人が付き合うきっかけになったクリスマスの夜も
司はわざと遅刻して待ち合わせ場所に姿を現している
これは絶対に牧野には内緒だけど
クリスマスの夜、司は類を介して連絡してきた牧野の本気度を確かめる為に
寒空の下自分を待つ牧野を完全に景色に同化し様子を伺っていたらしい・・・
クリスマスの夜はついうっかり一線を越えてしまったあの夜を
やり直すデートをしたらしいけど食事しただけで何も無し
その後もついうっかり女の方から電話が掛かってくる事も無くて
大の男が一人悶々と思い悩む日々が続いている
考えるより行動してしまう本来の司らしくないけれど
牧野を忘れ一人にしてしまった時間が司を臆病にしている
昔っから牧野に関しては忍耐強い奴だけど
そんな事までしてもまだ不安を感じてしまう程
司は自信を失くしてしまっている
その事を司から聞いた総二郎が牧野の本心を聞き出す為の駄目押しだと言って
デートをドタキャンしろと吹き込んでいた
司が総二郎の入知恵通りに行動するなんて思ってもみなかったから
ドタキャンの何が駄目押しになるんだよ!と
心の中で密かに突っ込みを入れていただけで口には出していない
なのに・・・
その通りにしてんじゃねぇーよ!
総二郎曰、まずデートを急な仕事が入ったから
今日は行けないとドタキャンして牧野を怒らせる
人間は怒りに支配されている時が一番本心が露呈しやすいから・・・
って完全に総二郎の持論だけど・・・
女っていうのはドタキャンされてすぐは怒りはするけれど
やがてバレンタインデーなんてイベントの日に
一人ぼっちで居る事が淋しくなるはずだから
そこを狙って夜に花束でも持って部屋に行けば
幾ら意地っ張りの牧野でも感激して司の胸に飛び込んでくるはず・・・
あの時、総二郎の持論を聞きながら余りの馬鹿らしさに僻々していた
相手はあの牧野だぞ!?
高等部の頃よりは幾らか成長したとはいえ
駆け引きが通じるような相手じゃないし
第一そんな手で堕ちる女なんていんのかよ?!
下手な小細工しないでとっとと当たって砕け散ってしまえ!
気は進まないけど破片ぐらい拾ってやるよ!
総二郎も面白がって司をからかっているだけだと思っていたのに
がっつり乗っかりやがって!
って・・・今、此処に居るって事は俺も乗っかってるってことか?
帰りたい・・・
今すぐ此処から立ち去りたい・・・
クソッ!類の奴!
シレッとした顔で俺を巻き込みやがって!
どういうつもりだよ!
類はどうしてわざわざ俺を叩き起こしてまで連れて来たんだ?
ハァッ!?
「どうしたの?美作さん?」
嫌な事を思い出し思わず顔に出てしまったところを牧野に見られてしまった
「エッ・・・あっ・・・いや、何でもない」
嫌な事・・・
それはクリスマスの夜
司は待ち合わせ場所で物影から牧野を見ていたと言っていた・・・
まさか・・・?
まさか・・・だよな?
今もどこからか監視されてる?
そういえばさっきから背中に殺気を感じる・・・
俺も意外と単純なのかもしれないけど
監視されている・・・
そう思えてならない
何処だ?
奴は何処に隠れて成り行きを見守ってるんだ?
右か?
左か?
後ろか?
前か?
下か?
いや・・下って事はねぇーな・・・
って事は・・
上か?!
思わず吹き抜けになっているビル内を見上げ周囲を見渡した
なんだかスナイパーに狙われている気分だ・・・
「さっきから怪しいよ美作さん!?大丈夫?」
「あぁ・・・なんでもない」
牧野にはそう答えながらも周囲を見渡していた
奴が何処に潜んでいるにしろ
近くでこちらの様子を窺っている事は間違いないだろう
「牧野?司との約束が無くなったから今日は暇でしょ?
俺とデートしない?」
「確かに道明寺との予定は無くなっちゃったけど・・・
は、花沢類とデート?!」
「そう、俺は今日休みだから」
「ダ、ダメだ!類!お前は俺と行く所があるだろ?!
牧野!お前は自分の家に帰ってろ!今日は一歩も家から出るな!」
ダメだ!
類とデートなんて絶対にダメだ!
「どうしたの?やっぱり変だよ美作さん!?」
急に慌てだした俺に怪しむような視線を向けてくる牧野
「別に変じゃねぇーよ!
とにかく類は俺と行く所があるから」
「別に無いよ」
類・・・ここはあるって言っとけよ!
紅茶に付き合ってやっただろ?!
「いや!ある!類が忘れてるだけだ!」
この先の展開は分かってるんだぞ!
何処かで見ている司が乱入してくる前に
類は牧野をここから連れ出して
暴れる司を俺に押し付けようって算段だろうけどそうはさせるか!
俺が血を見るのは明らかで・・・
なんで関係ない俺が一番の貧乏くじ引かされなきゃいけねぇんだよ!
そんな展開は絶対阻止してやれからな!
朝っぱらから俺を連れて来た事を後悔しろ類!
「無い」
ソッコーで簡潔に否定してんじゃねぇーよ!
「ある!」
「ちょ、ちょっと・・・二人共どうなってるの?」
「牧野は心配しなくていいから。
あきらの事は気にしないで」
お前はちょっと気にしろよ!
「でも・・・美作さんは花沢類と用があるって・・・」
「俺は無いから。
行こ、牧野」
そう言い終える前に類は牧野の手を取り
出口へと向かって歩き始めてしまった
「えっ・・・あっ!花沢類!ちょっと待っ・・・」
牧野は類に手を引っ張られ歩き出しながらこちらを振り返った
「オイ!類!待てよ!」
司!どっかで見てんだろ!?
早く出て来いよ!
牧野が類に掠われちまうぞ!
呼び止める声を無視して尚も歩を進める類を止める為に
類が掴んでいるのとは逆の方の牧野の腕に手を掛けた
思いがけず一人の女を二人の男が取り合っているような体勢
「ちょ、ちょっと美作さん!痛いって!花沢類も待って!」
牧野が痛いと言った事で類は立ち止まり
繋いでいた手を離しこちらを振り返った
振り返った類のその顔は怒っているように見えた・・・
実際、怒ってるんだけど
何故かその怒りは俺に対しての物じゃないように感じる
あ~類は司に対して怒ってるんだ・・・
そう感じた・・・
類のこの怒りは理解出来る
俺だって総二郎のくだらない小細工なんかに乗っからないで
さっさと当たって砕けちまえ!と思っているから
だけど・・・
司がこの場所に居るって容易に想像が付く状況で
俺を一人置いて行こうとすんな!
やっぱ類にもムカつく!

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