Emergency 5
こんにちは。
本日のEmergencyです。🎵
やっと…再会です。\(^-^)/
ちょっと可愛いつくしちゃん…😆
それではどうぞ~✴
私信です。
☆様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
寸止め?でしたね…😆
再会した司君がどうするんでしょうか?
予想外かしら…?(^_^)v
ふぁ○○○○○○マ様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
期待させちゃって…ごめんなさい。m(__)m
再会させてあげられませんでした!😆
外野のおばあちゃん達のテンションもUpし始めたので
そろそろ再会させちゃいます❗😃💕
足音が止んだのとほぼ同時に病室の扉が開けられた
ガラガラガラと横滑りする音が響く・・・
本当は道明寺に会ったら怒鳴ってやろうと思ってた
国家権力使ったりTVの全国ネットで大捜索させたり
い、いちおく円払うなって言ったり
一杯一杯、頭にくる事ばっかりして・・・
だから彼に会ったら一発ぶん殴ってやろうとも思っていた
のに・・・
扉が開いて彼の姿が見えた途端
涙が出てきちゃって・・・
思わず彼に向かって腕を伸ばしていた・・・
こんなの絶対私のキャラじゃない・・!!
絶対、病気のせいだ!!
分かってるんだけど・・・
涙も腕も止められなくて・・・
私のベッドまで辿り着いた彼の胸に飛び込んだ・・・
見ようによっては感動の再会なんだけど・・・
やっぱり私は牧野つくしで
彼は道明寺司だった・・・
甘い再会は一瞬で終わりを告げ
私を抱きとめながら彼の第一声は・・・
「このバカ女!!」
至近距離で彼の大声が響いて耳がキンキンする・・
「・・ちょ、ちょっとバカ女って私の事?」
「おめぇー以外、他に誰がいんだよ!!」
「あたしの何処がバカなのよ!?」
「倒れるまで自分の身体の不調に気付かなかったんだろーが!?
バカ以外なんて言うんだよ!!」
うっ・・!!
確かに・・
それを言われると返す言葉はないんだけど・・・
けど・・・
けどね・・・
こいつにだけは言われたくない!!
「あ、あんたにだけは言われたくないわよ!!
あんたこそ何してくれてんのよ!!
何をどう間違えればTVで公開捜査なんて思いつくのよ!!」
「そ、それは!テメェーが行方不明になるからわりぃーんだろーが!!
なんでこんな事になる前に連絡してこねぇーんだよ!!」
「・・・だ、だって・・まさか入院する事になるなんて思ってなかったし!
それにあんただって仕事忙しいだろうから迷惑掛けられないと思ったから・・」
「だからって連絡ぐらいしてこれるだろーが!!」
「あのね!私、2日間意識が無かったのよ!!
連絡したくても出来なかったの!!」
「はぁ?
2日間意識が無かったってどういう事だ?」
「あ、あのね・・2日前のバイトの帰りに具合が悪くなってきちゃって
ちょうど目に入った夜間診療してたこの病院に入ったんだけど・・
入って受付で風邪っぽいって伝えたとこまでは覚えてるんだけど・・
なんかその後、倒れちゃったみたいで目が覚めたのが今日だったのよ!」
「だから連絡できなかったってか?!」
「う、うん・・」
「バカヤロー!
だからいつも言ってんだろーが!
体調が悪いんだったらもっと早くに連絡してこい!?」
「・・だ、だって自分でもこんなに悪いなんて思ってなかったし、
それにみんな忙しいのに・・私の体調が悪いからってだけで
迷惑かけられないよ・・あんただって忙しいし・・仕事の邪魔したくないし・・」
「それで結果的にはこんな事になってんだろーが!
それに俺に連絡したくなかったらタマにでもいいし、
他にもいろいろ連絡できる奴いるだろーが!!」
こんな結果って・・
特別捜査本部に報道特別番組はぜん~ぶあたしのせいなのだろうか?
だけど彼の表情から本気で私の事を心配してくれていたのが分かる・・
「・・・ごめんなさい・・
だけど・・本当に自分では大した事ないって思ってて・・
やっぱりみんなに迷惑かける事は出来ないって思って・・」
再び溢れ出す涙・・・
やっぱり病気で涙腺まで緩んじゃったのかな・・
止まんない・・
自分では止められないの・・・
再び泣き出してしまった私を慌てたように抱き寄せてくれる彼
彼の腕の中にすっぽりと納まり大好きなコロンの香りを
胸いっぱいに吸い込むとやっと落ち着いてきた
でも落ち着いてきた途端にここが何処だか思い出してしまう私・・
ぎゃ~~~!
思わず抱きついていた彼を勢いよく突き飛ばしてしまった・・
「てめぇー!なにすんだよ!?」
「・・・だ、だってここ・・病室なんだもん・・」
恥ずかしくて顔も上げられない私の頭上から降ってきたのは彼の大きな溜息
「ハァ~~、今頃なに言ってんだよ!」
「・・だ、だって・・今、思い出したんだもん・・」
「ったく!お前は!」
どんなに溜息つかれたって
どんなに呆れられたって
私は私なんだもん・・
そう簡単には変えられない・・
中途半端な所でぶった切ってごめんなさいm(__)m

応援ありがとうございます。
本日のEmergencyです。🎵
やっと…再会です。\(^-^)/
ちょっと可愛いつくしちゃん…😆
それではどうぞ~✴
私信です。
☆様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
寸止め?でしたね…😆
再会した司君がどうするんでしょうか?
予想外かしら…?(^_^)v
ふぁ○○○○○○マ様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
期待させちゃって…ごめんなさい。m(__)m
再会させてあげられませんでした!😆
外野のおばあちゃん達のテンションもUpし始めたので
そろそろ再会させちゃいます❗😃💕
足音が止んだのとほぼ同時に病室の扉が開けられた
ガラガラガラと横滑りする音が響く・・・
本当は道明寺に会ったら怒鳴ってやろうと思ってた
国家権力使ったりTVの全国ネットで大捜索させたり
い、いちおく円払うなって言ったり
一杯一杯、頭にくる事ばっかりして・・・
だから彼に会ったら一発ぶん殴ってやろうとも思っていた
のに・・・
扉が開いて彼の姿が見えた途端
涙が出てきちゃって・・・
思わず彼に向かって腕を伸ばしていた・・・
こんなの絶対私のキャラじゃない・・!!
絶対、病気のせいだ!!
分かってるんだけど・・・
涙も腕も止められなくて・・・
私のベッドまで辿り着いた彼の胸に飛び込んだ・・・
見ようによっては感動の再会なんだけど・・・
やっぱり私は牧野つくしで
彼は道明寺司だった・・・
甘い再会は一瞬で終わりを告げ
私を抱きとめながら彼の第一声は・・・
「このバカ女!!」
至近距離で彼の大声が響いて耳がキンキンする・・
「・・ちょ、ちょっとバカ女って私の事?」
「おめぇー以外、他に誰がいんだよ!!」
「あたしの何処がバカなのよ!?」
「倒れるまで自分の身体の不調に気付かなかったんだろーが!?
バカ以外なんて言うんだよ!!」
うっ・・!!
確かに・・
それを言われると返す言葉はないんだけど・・・
けど・・・
けどね・・・
こいつにだけは言われたくない!!
「あ、あんたにだけは言われたくないわよ!!
あんたこそ何してくれてんのよ!!
何をどう間違えればTVで公開捜査なんて思いつくのよ!!」
「そ、それは!テメェーが行方不明になるからわりぃーんだろーが!!
なんでこんな事になる前に連絡してこねぇーんだよ!!」
「・・・だ、だって・・まさか入院する事になるなんて思ってなかったし!
それにあんただって仕事忙しいだろうから迷惑掛けられないと思ったから・・」
「だからって連絡ぐらいしてこれるだろーが!!」
「あのね!私、2日間意識が無かったのよ!!
連絡したくても出来なかったの!!」
「はぁ?
2日間意識が無かったってどういう事だ?」
「あ、あのね・・2日前のバイトの帰りに具合が悪くなってきちゃって
ちょうど目に入った夜間診療してたこの病院に入ったんだけど・・
入って受付で風邪っぽいって伝えたとこまでは覚えてるんだけど・・
なんかその後、倒れちゃったみたいで目が覚めたのが今日だったのよ!」
「だから連絡できなかったってか?!」
「う、うん・・」
「バカヤロー!
だからいつも言ってんだろーが!
体調が悪いんだったらもっと早くに連絡してこい!?」
「・・だ、だって自分でもこんなに悪いなんて思ってなかったし、
それにみんな忙しいのに・・私の体調が悪いからってだけで
迷惑かけられないよ・・あんただって忙しいし・・仕事の邪魔したくないし・・」
「それで結果的にはこんな事になってんだろーが!
それに俺に連絡したくなかったらタマにでもいいし、
他にもいろいろ連絡できる奴いるだろーが!!」
こんな結果って・・
特別捜査本部に報道特別番組はぜん~ぶあたしのせいなのだろうか?
だけど彼の表情から本気で私の事を心配してくれていたのが分かる・・
「・・・ごめんなさい・・
だけど・・本当に自分では大した事ないって思ってて・・
やっぱりみんなに迷惑かける事は出来ないって思って・・」
再び溢れ出す涙・・・
やっぱり病気で涙腺まで緩んじゃったのかな・・
止まんない・・
自分では止められないの・・・
再び泣き出してしまった私を慌てたように抱き寄せてくれる彼
彼の腕の中にすっぽりと納まり大好きなコロンの香りを
胸いっぱいに吸い込むとやっと落ち着いてきた
でも落ち着いてきた途端にここが何処だか思い出してしまう私・・
ぎゃ~~~!
思わず抱きついていた彼を勢いよく突き飛ばしてしまった・・
「てめぇー!なにすんだよ!?」
「・・・だ、だってここ・・病室なんだもん・・」
恥ずかしくて顔も上げられない私の頭上から降ってきたのは彼の大きな溜息
「ハァ~~、今頃なに言ってんだよ!」
「・・だ、だって・・今、思い出したんだもん・・」
「ったく!お前は!」
どんなに溜息つかれたって
どんなに呆れられたって
私は私なんだもん・・
そう簡単には変えられない・・
中途半端な所でぶった切ってごめんなさいm(__)m

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