Family 84
こんにちは。🎵
本日も『Family』です。🎶
短くてごめんなさいm(__)m
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんにちは～♥
コメントありがとうございます。😆
よぉ～く分かります❗(笑)
あんなに小さくて可愛かったのにぃ～！って←今も可愛いと思ってしまう親バカですが‥😅
ア○○ィ○○ョーク様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
バレちゃいましたがつくしちゃんはびっくりしながらも
反対はしていないようなのでがんばれー健君です❗＼(^-^)／
噂になっているカフェですが‥この先、トラブルが起こりそうな予感もあるので
健君がどう対処するのか楽しみにしていただければ嬉しいです🎵😍🎵
何故か徐にスマホの中に保存されている健の写真を眺め始めたつくし
健が赤ちゃんの頃からの写真を次々とスクロールしながら
「健とこの子は付き合ってるんだよね？」
目線は写真に向けたままのつくしから発せられた言葉
「あぁ、そうみてぇーだぞ！」
「パパ、相手の女の子の事って調べてるわよね？」
目線は上げずまだ写真に向けられたまま
「あぁ、一応な。」
そう答えた途端、徐に目線を上げたつくしが
俺の腕に手を置き身を乗り出して畳み掛けてくる
「ねぇ？どんな子なの？
名前は？どんな見た目？同じクラスなのよね？
どっちから告白したの？その子は健が道明寺の子供だから付き合ってるとか無いわよね？
あっ！その子の親御さんは？
健と付き合ってる事ってご存知なのかしら？
反対とかされてるんとかないよね？
早い内にちゃんとご挨拶に行った方がいいのかな？
ねぇ！パパ！？」
よくもまぁ‥
こんだけ出てくんな？
隣に座る俺へと乗り上げてくる勢いで話すつくしにちょっと引いている‥
「ちょっと落ち着けって！」
「お、落ち着いてるわよ‥あたしは！
‥多分‥落ち着いてる‥ない？」
「ねぇっつーの！
お前、健の相手の事を色々知ってどうすんだよ？」
「ん？‥べ、別にどうもしないと思うけど‥
気になるっていうか‥知りたいっていうか‥」
「お前、あの頃の事を思い返してみろよ！」
「あの頃？」
「あぁ、俺らが付き合い始めた頃の事だよ！」
漸くお試しでもなんでもつくしと付き合い始めたばかりのところで
家のババァにつくしのお袋さん
全くスタンスの違う二人が口だけでなく
手も足も出せるもんを全部出してきて
あの頃の俺は本気でババァに殺意を覚えていた
様々な事を乗り越え今の俺達がいる
つくしも俺も反対しているわけじゃないし
向こうの親も今は見守っている状況だから
あの頃の俺達とは大分違ってはいるけれど
この状況で母親に口出されて健だって嬉しくねぇーだろ？
「お前、あの頃家のババァとお前のお袋さんに
俺との事を色々口出しされて嬉しかったか？」
「う、嬉しくはなかったけど‥
あたしは反対してるわけじゃないし！」
「だとしてもだ！
なんかあれば健から言ってくるだろうし、
紹介出来る時が来たらあいつからしてくんだろ！
あいつは今、親離れしてる最中なんだから邪魔してやんな！
お前もそろそろ子離れする時期なんじゃねぇのか？」
そう言った俺の顔を信じられないとでも言うように
マジマジと見つめているつくしの目から
ボロボロと大粒の涙が零れ落ち頬を伝っている
翼みたいに大きな瞳を見開いたままボロボロと零れ落ちる涙
その涙‥
なんの涙なんだよ？
「なんで泣くんだよ？！」
「ん？なんだろう‥？」
頬を伝う涙を手の甲で拭いながら話すつくし
「でもね‥パパがなんだか大人みたいな事言うから‥
びっくりしちゃって‥」
そう言いながら少し鼻を啜ると
俺に抱きつくように首元に腕を回してきたつくしを抱き寄せ膝に乗せた
大人みたいな事って‥
俺は大人だっつーの！
「お前、俺をなんだと思ってんだよ？！」
「ん？一番大きな子供‥」
耳元にダイレクトに響いてくるつくしの声と鼻を啜る音に苦笑いが零れる
その後は珍しく俺の膝の上で甘えたように身体を預けてきたつくしは
”子離れってどうすればいいのか分かんない！”
だとか‥
“健の事、信じてるけど心配なの！”
だとか‥
“健も翼も彼女が出来ちゃって‥
あたしの事なんてどうでもよくなっちゃうのかな？”
だとか‥
その都度、
“無理に子離れしようとしなくても
自然にそうなるだろう？”
とか‥
“お前は心配し過ぎなんだよ！”
とか‥
“そんなわけねぇーだろ！？
あいつらはお前の事もちゃんと愛してるって！”
とか‥
ちゃんとフォローしてる俺に抱きつきながら
“ちゃんとした大人みたい！”
って泣きながら笑ってんじゃねぇっつーの！
応援ありがとうございます。
本日も『Family』です。🎶
短くてごめんなさいm(__)m
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんにちは～♥
コメントありがとうございます。😆
よぉ～く分かります❗(笑)
あんなに小さくて可愛かったのにぃ～！って←今も可愛いと思ってしまう親バカですが‥😅
ア○○ィ○○ョーク様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
バレちゃいましたがつくしちゃんはびっくりしながらも
反対はしていないようなのでがんばれー健君です❗＼(^-^)／
噂になっているカフェですが‥この先、トラブルが起こりそうな予感もあるので
健君がどう対処するのか楽しみにしていただければ嬉しいです🎵😍🎵
何故か徐にスマホの中に保存されている健の写真を眺め始めたつくし
健が赤ちゃんの頃からの写真を次々とスクロールしながら
「健とこの子は付き合ってるんだよね？」
目線は写真に向けたままのつくしから発せられた言葉
「あぁ、そうみてぇーだぞ！」
「パパ、相手の女の子の事って調べてるわよね？」
目線は上げずまだ写真に向けられたまま
「あぁ、一応な。」
そう答えた途端、徐に目線を上げたつくしが
俺の腕に手を置き身を乗り出して畳み掛けてくる
「ねぇ？どんな子なの？
名前は？どんな見た目？同じクラスなのよね？
どっちから告白したの？その子は健が道明寺の子供だから付き合ってるとか無いわよね？
あっ！その子の親御さんは？
健と付き合ってる事ってご存知なのかしら？
反対とかされてるんとかないよね？
早い内にちゃんとご挨拶に行った方がいいのかな？
ねぇ！パパ！？」
よくもまぁ‥
こんだけ出てくんな？
隣に座る俺へと乗り上げてくる勢いで話すつくしにちょっと引いている‥
「ちょっと落ち着けって！」
「お、落ち着いてるわよ‥あたしは！
‥多分‥落ち着いてる‥ない？」
「ねぇっつーの！
お前、健の相手の事を色々知ってどうすんだよ？」
「ん？‥べ、別にどうもしないと思うけど‥
気になるっていうか‥知りたいっていうか‥」
「お前、あの頃の事を思い返してみろよ！」
「あの頃？」
「あぁ、俺らが付き合い始めた頃の事だよ！」
漸くお試しでもなんでもつくしと付き合い始めたばかりのところで
家のババァにつくしのお袋さん
全くスタンスの違う二人が口だけでなく
手も足も出せるもんを全部出してきて
あの頃の俺は本気でババァに殺意を覚えていた
様々な事を乗り越え今の俺達がいる
つくしも俺も反対しているわけじゃないし
向こうの親も今は見守っている状況だから
あの頃の俺達とは大分違ってはいるけれど
この状況で母親に口出されて健だって嬉しくねぇーだろ？
「お前、あの頃家のババァとお前のお袋さんに
俺との事を色々口出しされて嬉しかったか？」
「う、嬉しくはなかったけど‥
あたしは反対してるわけじゃないし！」
「だとしてもだ！
なんかあれば健から言ってくるだろうし、
紹介出来る時が来たらあいつからしてくんだろ！
あいつは今、親離れしてる最中なんだから邪魔してやんな！
お前もそろそろ子離れする時期なんじゃねぇのか？」
そう言った俺の顔を信じられないとでも言うように
マジマジと見つめているつくしの目から
ボロボロと大粒の涙が零れ落ち頬を伝っている
翼みたいに大きな瞳を見開いたままボロボロと零れ落ちる涙
その涙‥
なんの涙なんだよ？
「なんで泣くんだよ？！」
「ん？なんだろう‥？」
頬を伝う涙を手の甲で拭いながら話すつくし
「でもね‥パパがなんだか大人みたいな事言うから‥
びっくりしちゃって‥」
そう言いながら少し鼻を啜ると
俺に抱きつくように首元に腕を回してきたつくしを抱き寄せ膝に乗せた
大人みたいな事って‥
俺は大人だっつーの！
「お前、俺をなんだと思ってんだよ？！」
「ん？一番大きな子供‥」
耳元にダイレクトに響いてくるつくしの声と鼻を啜る音に苦笑いが零れる
その後は珍しく俺の膝の上で甘えたように身体を預けてきたつくしは
”子離れってどうすればいいのか分かんない！”
だとか‥
“健の事、信じてるけど心配なの！”
だとか‥
“健も翼も彼女が出来ちゃって‥
あたしの事なんてどうでもよくなっちゃうのかな？”
だとか‥
その都度、
“無理に子離れしようとしなくても
自然にそうなるだろう？”
とか‥
“お前は心配し過ぎなんだよ！”
とか‥
“そんなわけねぇーだろ！？
あいつらはお前の事もちゃんと愛してるって！”
とか‥
ちゃんとフォローしてる俺に抱きつきながら
“ちゃんとした大人みたい！”
って泣きながら笑ってんじゃねぇっつーの！
応援ありがとうございます。
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