Family 87
本日も『Family』です。🎶
猛獣の子は猛獣なんです❗😆💕✨
短くてごめんなさいm(__)m
それではどうぞ~✴
私信です
n○na様
こんにちは。♥
コメントありがとうございます。😆
ムフフ💕嬉しいです🎵😍🎵
デレデレから一転の司パパですが
きっちりと落とし前はつけてくれると思います❗\(^-^)/
☆様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。❤
宣戦布告?というより復讐?かも‥です。
ア○○ィ○○ョーク様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。😆
つくしちゃんは後程、合流する予定ですが
まだ到着していませんが司パパとF3は
健君の彼女に一足先に対面したようです。💕
健君達を追いかけ回したパパラッチ達の
意図はまだ出てきていませんが、西田さんが
きっちりと捕獲してくれていると思います❗\(^-^)/
「司様、健様がご到着なさいました。」
部屋へと入ってきた西田に続いて健と英徳の制服を着た女の子が入ってきた
健の手はしっかりとその女の子の手と繋がれていて
表情はかなり緊張していたのだろう少し強張ったままだった
健の後ろに隠れるようにして立つ女の子の表情は
戸惑いや緊張が色濃く表れていて黒目勝ちな瞳は不安で揺れている
「健!大丈夫か?!」
司が健に駆け寄り肩を抱くように抱き寄せた
「う、うん‥なんとか」
「とりあえず中に入れ!」
入口辺りに立ったままだった二人を中へと促した司
健の身体からはまだ緊張は消えず
彼女を守るようにその手をしっかりと繋いだまま
俺達に鋭い視線を向けている
とりあえず二人の無事な姿を確認してホッとしている
この子が健の彼女か‥
司も初対面のようで彼女は慌てて
繋がれたままだった健の手を離すと
俺達に向かって挨拶をしている
「あ、あの‥は、初めまして‥
奥寺望です。
こんな遅くにご迷惑をお掛けして‥ごめんなさい‥」
緊張しているのだろう少し詰まりながらも
ハッキリとした声できちんと挨拶をした彼女
それにしても‥
やっぱ蛙の子は蛙だったんだな‥
いや‥猛獣の子は猛獣か
父親と女の好みが一緒ってのに驚いている
類は彼女の姿を見た途端”プッ”と吹き出し
総二郎も意味ありげな笑みを浮かべてる
「初めまして、健の父の道明寺司だ。
こちらこそ怖い思いをさせてしまって申し訳ない。」
「い、いいえ‥私は大丈夫です!」
司の言葉に慌てて頭を下げた彼女
身長は牧野ほどで髪は少し茶色がかっているストレート
華奢なイメージにスラリと伸びた手足に透き通るような白い肌
何より印象的なのは黒目勝ちで意志の強そうな大きな瞳
少し印象は違うが身に纏っている雰囲気があの頃の牧野に良く似ている
「望ちゃんって言うんだ。
俺は西門総二郎、よろしくね。」
「は、初めまして、よ、よろしくお願いします!」
「ふ~ん、健の彼女だって言うからどんな子なのかと思ってたら
意外と可愛いじゃん!」
彼女の緊張を解す為にわざと軽い口調で話しかけた総二郎が
軽く彼女の頭を撫でようと腕を伸ばしかけた瞬間
物凄いスピードで健が総二郎の腕を払いのけ
彼女を隠すように抱き寄せた
「望に触んな!エロジジィ!」
「プッ!クククククッ‥」
とうとう堪えきれなくなった類が本格的に笑いだしてしまった
「おまっ!エロジジィはねぇーだろ?!
こんないい男捕まえて失礼すぎるぞ、健!」
「うるせぇーよ!気安く望に触るな!
望ちゃんとか名前で呼ぶな!
望は可愛いに決まってんだろ!」
一気にそう言い切った健に
真っ赤になり恥ずかしそうに俯いた彼女
「た、健君!‥お父さん達の前で‥は、恥ずかしいってば!」
「本当の事なんだから恥ずかしがんな!
望は可愛いんだから堂々としてろ!」
その口調は荒々しくぶっきらぼうだけど
彼女を見つめる健の目には彼女に対する愛しさが満ち溢れていて
その口調が‥
その言いっぷりが‥
まるで‥
デジャブじゃねぇ?

応援ありがとうございます。