Family 88
こんばんは。(#^.^#)
本日は『Family』です。🎶
遺伝子最強？最凶？
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
一見するとクールですがやっぱり司パパの子なので💕
でもつくしちゃんの遺伝子もちょっと入ってるので
照れ屋さんでもあるのかなぁ🎶
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
なんとか二人共に無事に到着しました。(#^.^#)
でも健君の態度が司パパにソックリでＦ３も
驚きを隠しきれていません。
健君の彼女はきっとみんなに気に入られると思います。♥
本格的に笑い転げている類はほっといて
「とりあえず座らねぇーか？」
健の口調にちょっと微妙な表情を浮かべている司からは
さっきまで身に纏っていた怒りのオーラは消えている
俺はそんな司の肩に手を置き
ため息を一つ吐き出すと健と彼女をソファーに座るよう促す
腰を落ち着けたはいいが彼女の横にピッタリと張り付き
俺達に向かって挑むような視線を向けくる健
「健！とりあえず睨むの止めろって！」
ハァ～
なんとか落ち着いたみたいだけど
これからどうするんだ？
「とりあえず俺の自己紹介がまだだったね。
俺は美作あきら、それからそっちで笑ってるのが花沢類。
皆、司のガキの頃からのダチだから
そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。」
「奥寺望です、よろしくお願いします。」
ソファーから立ち上がり俺と類にきちんと頭を下げた彼女に好感が持てる
持てるけれど‥
司ほどの威圧感はないにしても
珍しく健が感情を全面に表し
イライラを隠そうとしていない
その苛立ちを表現するかのように
立ち上がった彼女の手を下から引っ張り
強引に座らせている健の姿があの頃の司とダブって
なんだか調子が狂う
「父さん、俺達いつまでここにいないといけないの？」
「今、安全確認させてるし
もう少ししたらつくしも来るから
それまでちょっと待て」
「どうして母さんまで来んのさ？」
「元々、パーティー後にここに集まる予定だったんだよ！
お前、つくしが来たらなんかまずい事でもあんのか？」
「別にないけど‥
母さんってさ‥反対なんじゃないの？‥俺と望が付き合う事に」
健の口から飛び出した意外な言葉に司の眼光が一瞬だけ鋭くなったが
彼女が居る前で自重したのか
それも一瞬だけですぐに消え
いつもの司に戻ったけれど
今の健の言葉に怒っているのは長い付き合いの俺達には分かった
「お前、なんでそう思うんだ？」
「だって‥最近、ずっと俺に何か言いたそうにしてるくせに
何も言ってこないし
なんか妙によそよそしいくせに
気がつくとずっと俺を見てるし‥」
「お前、つくしの事なんも分かってねぇーな！
はっきりと言っとくが俺もつくしも
お前がバイトしようが誰と付き合おーが
反対なんてしねぇーぞ！」
「じゃあ、母さんはなんであんな態度なわけ？
俺と望に不満があるからじゃないわけ？」
「あいつは今、子離れしようとしてんだよ！」
「子離れ？母さんが？」
「そーだよ！お前に彼女が出来たのが
嬉しいけど寂しいんだとよ！
それにお前がいつまでも秘密にしてっから
聞きたいけど聞けなくてモヤモヤしてんだよ！
俺の女、泣かしてんじゃねぇーぞ！コラ！」
「あ、あの！ごめんなさい！
健君は悪くないんです！
健君は私の両親にも自分のお父さんとお母さんにも
ちゃんと紹介して認めてもらいたいって言ってくれてたのに‥
私が‥自信が持てなくて‥学園内でも付き合ってるって事を秘密にして欲しいってお願いしたんです‥
だから‥」
「プッ！クククククッ‥
司の時と一緒じゃん‥クククククッ」
笑いが少しだけ治まっていた類が
今の彼女の言葉を聞いて再び笑いだし
司は驚き苦い表情を浮かべている
「クククククッ‥まるで司と牧野みたいだね‥クククッ」
「そーだな！あの頃のお前も牧野に周りには内緒にしろとか言われて
ずーっとお預けくらった犬みてぇだったもんな！」
「うるせぇーぞ！おめぇーら！
余計な事しゃべんな！」
「まぁまぁ、そうカリカリすんなって！」
隣に座っている司の肩に手を置き
宥めるように軽くポンポンと叩き
彼女に秘密にして欲しいと言った訳を聞く
「のぞ‥悪ぃ！いちいち睨むなって！」
彼女を名前で呼びかけた途端
鋭い視線を投げつけてくる健
「奥寺さんはどうして健との事を秘密にしたかったの？」
「あっ！望で大丈夫です！」
そう言った彼女だったが
「大丈夫じゃねぇ！」
すかさず被せてくる健‥
喰い気味に被せられた言葉に苦笑いが零れる
「もぅ！いい加減にしてよ！
お父さん達に失礼でしょ！」
「うるせぇーよ！
ダメなもんはダメなんだよ！
あっち見んな！お前は俺だけを見てろ！」
目の前で言い合いを始めた二人
その光景が‥
健の言葉が‥
全てがデジャブで‥
類だけではなくとうとう総二郎まで
腹を抱えて笑いだしてしまった
笑う類と総二郎に隣の司は面白くなさそうに
左の眉を少し上げただけで二人の言い争いを見ている
俺はそんな司の肩に腕を回し
「お前の遺伝子最強だな！」
「ハァ？遺伝子なんて関係ねぇーよ！
俺様が最強なんだよ！」
まぁ、何にしても１７年の時を経て
再びあの頃の司と牧野に会えるなんて思いもしていなかった
予想外の対面？再会？に夜は更けてゆく
応援ありがとうございます。
本日は『Family』です。🎶
遺伝子最強？最凶？
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
一見するとクールですがやっぱり司パパの子なので💕
でもつくしちゃんの遺伝子もちょっと入ってるので
照れ屋さんでもあるのかなぁ🎶
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
なんとか二人共に無事に到着しました。(#^.^#)
でも健君の態度が司パパにソックリでＦ３も
驚きを隠しきれていません。
健君の彼女はきっとみんなに気に入られると思います。♥
本格的に笑い転げている類はほっといて
「とりあえず座らねぇーか？」
健の口調にちょっと微妙な表情を浮かべている司からは
さっきまで身に纏っていた怒りのオーラは消えている
俺はそんな司の肩に手を置き
ため息を一つ吐き出すと健と彼女をソファーに座るよう促す
腰を落ち着けたはいいが彼女の横にピッタリと張り付き
俺達に向かって挑むような視線を向けくる健
「健！とりあえず睨むの止めろって！」
ハァ～
なんとか落ち着いたみたいだけど
これからどうするんだ？
「とりあえず俺の自己紹介がまだだったね。
俺は美作あきら、それからそっちで笑ってるのが花沢類。
皆、司のガキの頃からのダチだから
そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。」
「奥寺望です、よろしくお願いします。」
ソファーから立ち上がり俺と類にきちんと頭を下げた彼女に好感が持てる
持てるけれど‥
司ほどの威圧感はないにしても
珍しく健が感情を全面に表し
イライラを隠そうとしていない
その苛立ちを表現するかのように
立ち上がった彼女の手を下から引っ張り
強引に座らせている健の姿があの頃の司とダブって
なんだか調子が狂う
「父さん、俺達いつまでここにいないといけないの？」
「今、安全確認させてるし
もう少ししたらつくしも来るから
それまでちょっと待て」
「どうして母さんまで来んのさ？」
「元々、パーティー後にここに集まる予定だったんだよ！
お前、つくしが来たらなんかまずい事でもあんのか？」
「別にないけど‥
母さんってさ‥反対なんじゃないの？‥俺と望が付き合う事に」
健の口から飛び出した意外な言葉に司の眼光が一瞬だけ鋭くなったが
彼女が居る前で自重したのか
それも一瞬だけですぐに消え
いつもの司に戻ったけれど
今の健の言葉に怒っているのは長い付き合いの俺達には分かった
「お前、なんでそう思うんだ？」
「だって‥最近、ずっと俺に何か言いたそうにしてるくせに
何も言ってこないし
なんか妙によそよそしいくせに
気がつくとずっと俺を見てるし‥」
「お前、つくしの事なんも分かってねぇーな！
はっきりと言っとくが俺もつくしも
お前がバイトしようが誰と付き合おーが
反対なんてしねぇーぞ！」
「じゃあ、母さんはなんであんな態度なわけ？
俺と望に不満があるからじゃないわけ？」
「あいつは今、子離れしようとしてんだよ！」
「子離れ？母さんが？」
「そーだよ！お前に彼女が出来たのが
嬉しいけど寂しいんだとよ！
それにお前がいつまでも秘密にしてっから
聞きたいけど聞けなくてモヤモヤしてんだよ！
俺の女、泣かしてんじゃねぇーぞ！コラ！」
「あ、あの！ごめんなさい！
健君は悪くないんです！
健君は私の両親にも自分のお父さんとお母さんにも
ちゃんと紹介して認めてもらいたいって言ってくれてたのに‥
私が‥自信が持てなくて‥学園内でも付き合ってるって事を秘密にして欲しいってお願いしたんです‥
だから‥」
「プッ！クククククッ‥
司の時と一緒じゃん‥クククククッ」
笑いが少しだけ治まっていた類が
今の彼女の言葉を聞いて再び笑いだし
司は驚き苦い表情を浮かべている
「クククククッ‥まるで司と牧野みたいだね‥クククッ」
「そーだな！あの頃のお前も牧野に周りには内緒にしろとか言われて
ずーっとお預けくらった犬みてぇだったもんな！」
「うるせぇーぞ！おめぇーら！
余計な事しゃべんな！」
「まぁまぁ、そうカリカリすんなって！」
隣に座っている司の肩に手を置き
宥めるように軽くポンポンと叩き
彼女に秘密にして欲しいと言った訳を聞く
「のぞ‥悪ぃ！いちいち睨むなって！」
彼女を名前で呼びかけた途端
鋭い視線を投げつけてくる健
「奥寺さんはどうして健との事を秘密にしたかったの？」
「あっ！望で大丈夫です！」
そう言った彼女だったが
「大丈夫じゃねぇ！」
すかさず被せてくる健‥
喰い気味に被せられた言葉に苦笑いが零れる
「もぅ！いい加減にしてよ！
お父さん達に失礼でしょ！」
「うるせぇーよ！
ダメなもんはダメなんだよ！
あっち見んな！お前は俺だけを見てろ！」
目の前で言い合いを始めた二人
その光景が‥
健の言葉が‥
全てがデジャブで‥
類だけではなくとうとう総二郎まで
腹を抱えて笑いだしてしまった
笑う類と総二郎に隣の司は面白くなさそうに
左の眉を少し上げただけで二人の言い争いを見ている
俺はそんな司の肩に腕を回し
「お前の遺伝子最強だな！」
「ハァ？遺伝子なんて関係ねぇーよ！
俺様が最強なんだよ！」
まぁ、何にしても１７年の時を経て
再びあの頃の司と牧野に会えるなんて思いもしていなかった
予想外の対面？再会？に夜は更けてゆく
応援ありがとうございます。
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