Family 124
こんにちは。🎵
本日も『Family』です。🎶
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
道明寺家は皆さん甘々ですよね~✴
ただ超お金持ちなので甘いのレベルが違いすぎますが‥😅
ア○○ィ○○ョーク様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
つくしちゃんの気持ち、司君の考え
望ちゃんのご両親の思い‥それぞれにあると思いますが
司君とつくしちゃんの時のような反対もないので
若い二人の未来は明るいと思っています。♥
m○○u様
こんにちは。♥
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ありがとうございます~✴
司パパは健君と望ちゃんの交際に反対じゃないので
拘る所はやっぱりそこら辺になってしまいます❗\(^-^)/
そうなんです❗まさにラスボス登場~なんです❗😆💕✨
夕食後、リビングに移動して
話があると言った健達と向き合った
改まって向き合うとなんだか少し照れ臭い感じがする
二人とも居ずまいを正ししっかりとこちらを見て
まず健が話はじめた
「父さん、母さん?
俺達、高等部を卒業したら結婚するから」
ん?
何言われるんだろうってドキドキしてたんだけど‥
突然過ぎて思考がついていかない‥
驚いて隣に座っているパパを見ると
流石のパパもちょっと驚いた顔をしている
「ん?いま‥なんて言ったの?」
「だから!二人で話し合って決めたんだ。
俺達は高等部を卒業したら結婚して
二人でこっちの大学に通う!」
「あっ‥う、うん‥それは分かったけどね‥
それって‥二人でちゃんと話し合って決めたのよね?
健だけが‥一人で強引に進めたんじゃ‥ないわよね?」
視線を望ちゃんに向けて
確かめるように問いかけたのに
先に答えたのは健
「ちゃんと二人で話し合ったって言っただろ!」
「あんたに聞いてんじゃないの!
ちょっと黙ってて!
どうなの?望ちゃん?」
「はい、二人で決めました。
私、こっちに来るまで正直、迷ってました。
健君は一緒にこっちの大学にって言ってくれてたけど
海外旅行もした事なかったのにいきなり留学なんて言われても
ちゃんとやっていける自信がなくて戸惑ってました。」
「だけど今回、突然だったけどこっちに連れて来てもらって
健君のおじい様やおばあ様にも会えて
あっ!それに椿おねえさんにも!
今までお父さんとお母さんには応援してもらえてるのは分かってたんですけど
こっちに来て皆さんに会う事が出来て
皆さん、健君の事が大好きで大切にされていて
健君が選んだ私のことも大切にしてくれてて‥
だから決めたんです!これから先を健君と一緒に生きていくって!」
「結婚なんて言っても、まだまだ問題は沢山あるのは分かっています。
私の両親のことも‥ちゃんと納得してもらえるように努力します。
それに生活のことも!二人で頑張ってみます!」
そう言ってニッコリと笑った彼女は凄く可愛かった
「ママは‥わ、分かった‥
二人で決めたんなら応援する
けど‥パパは‥?」
応援するって気持ちは本心だけど
あたしの中にはそれ以外の感情も渦巻いている
頑張ると言った望ちゃん
確かに頑張るしかないのよね‥
決めたんなら二人でがむしゃらに頑張るしかないし
あたしはそんな二人を見守ってあげればいいだけなんだけど
嬉しい気持ちと
寂しい気持ちと
大丈夫?って心配と
この二人なら大丈夫!って気持ちと
色々な感情がごちゃ混ぜになって
どんな顔していいのか分からない
嬉しいのよ!
でも
寂しいの‥
心配だし
余計なお世話で
手も足も口も
出せる物は全部出して
二人を守りたいの
でもそれじゃダメ
二人に任せなきゃ
黙って見守る
出来るかしら?
でもやらなきゃね‥
渦巻く感情のままで隣に座っているパパに視線を向ける
「二人で決めたんなら好きにしろ。
結婚にしても道明寺としては何も問題はない
だがそっちのご両親にはご両親の考えがあるだろうし
結婚は家と家の結び付きもあるから
何もかもをお前達の好きにってわけにはいかない」
「それは分かってる。
日本に帰ったらちゃんと望のご両親にも話をして了解を貰います。
ゆくゆくは父さん達にも出てきてもらわないといけないから
その時はよろしくお願いします」
「分かった」
「ありがと、父さん!母さんも!」
あたし達の了解を貰ってホッとしたのみたいで
そう言って本当に嬉しそうに笑った健の顔が
幼かった頃によく見ていた笑顔のままで
思わずウルッときちゃう‥
話の後はさっさと
"それじゃ俺達、日本に帰るから!"
と行ってしまった健と望ちゃん
後に残ったのはあたしとパパだけ
二人を見送った後、パパと二人のリビングで
フゥ~って大きく息を吐き出した途端
あたしの涙腺は崩壊
自分でも驚く程に涙がドバ~ッと溢れ出てきて
パパを慌てさせた
「毎回、なんの涙だよ?」
聞かれたって上手く説明出来ない
嬉しいし
寂しいし
自分の子供が結婚とか言い出す年齢になった驚きと
家族が増える喜びもあるし
まだまだ子供だと思ってたのに
ちゃんと自分以外の人を大切に出来る
いい子に成長してくれていたお兄ちゃんに
子育ては間違ってなかったんだって安心したけど
今度は二人でちゃんとやっていけるのかって
新たな心配があるし
きっとこれからも喜びと心配は尽きないんだと思う
パパに抱きついたまま
その夜はパパが本気で心配して
本気で呆れるぐらい
涙が止まらなくて
パパに抱きついたまま眠ってしまった
寝不足だったんだから仕方ないわよね?
翌朝、すっきりして目が覚めたあたしを待ち受けていたのは
カメレオン並みに目が腫れたあたしを見ながら大爆笑するパパだった

応援ありがとうございます。
本日も『Family』です。🎶
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
道明寺家は皆さん甘々ですよね~✴
ただ超お金持ちなので甘いのレベルが違いすぎますが‥😅
ア○○ィ○○ョーク様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
つくしちゃんの気持ち、司君の考え
望ちゃんのご両親の思い‥それぞれにあると思いますが
司君とつくしちゃんの時のような反対もないので
若い二人の未来は明るいと思っています。♥
m○○u様
こんにちは。♥
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ありがとうございます~✴
司パパは健君と望ちゃんの交際に反対じゃないので
拘る所はやっぱりそこら辺になってしまいます❗\(^-^)/
そうなんです❗まさにラスボス登場~なんです❗😆💕✨
夕食後、リビングに移動して
話があると言った健達と向き合った
改まって向き合うとなんだか少し照れ臭い感じがする
二人とも居ずまいを正ししっかりとこちらを見て
まず健が話はじめた
「父さん、母さん?
俺達、高等部を卒業したら結婚するから」
ん?
何言われるんだろうってドキドキしてたんだけど‥
突然過ぎて思考がついていかない‥
驚いて隣に座っているパパを見ると
流石のパパもちょっと驚いた顔をしている
「ん?いま‥なんて言ったの?」
「だから!二人で話し合って決めたんだ。
俺達は高等部を卒業したら結婚して
二人でこっちの大学に通う!」
「あっ‥う、うん‥それは分かったけどね‥
それって‥二人でちゃんと話し合って決めたのよね?
健だけが‥一人で強引に進めたんじゃ‥ないわよね?」
視線を望ちゃんに向けて
確かめるように問いかけたのに
先に答えたのは健
「ちゃんと二人で話し合ったって言っただろ!」
「あんたに聞いてんじゃないの!
ちょっと黙ってて!
どうなの?望ちゃん?」
「はい、二人で決めました。
私、こっちに来るまで正直、迷ってました。
健君は一緒にこっちの大学にって言ってくれてたけど
海外旅行もした事なかったのにいきなり留学なんて言われても
ちゃんとやっていける自信がなくて戸惑ってました。」
「だけど今回、突然だったけどこっちに連れて来てもらって
健君のおじい様やおばあ様にも会えて
あっ!それに椿おねえさんにも!
今までお父さんとお母さんには応援してもらえてるのは分かってたんですけど
こっちに来て皆さんに会う事が出来て
皆さん、健君の事が大好きで大切にされていて
健君が選んだ私のことも大切にしてくれてて‥
だから決めたんです!これから先を健君と一緒に生きていくって!」
「結婚なんて言っても、まだまだ問題は沢山あるのは分かっています。
私の両親のことも‥ちゃんと納得してもらえるように努力します。
それに生活のことも!二人で頑張ってみます!」
そう言ってニッコリと笑った彼女は凄く可愛かった
「ママは‥わ、分かった‥
二人で決めたんなら応援する
けど‥パパは‥?」
応援するって気持ちは本心だけど
あたしの中にはそれ以外の感情も渦巻いている
頑張ると言った望ちゃん
確かに頑張るしかないのよね‥
決めたんなら二人でがむしゃらに頑張るしかないし
あたしはそんな二人を見守ってあげればいいだけなんだけど
嬉しい気持ちと
寂しい気持ちと
大丈夫?って心配と
この二人なら大丈夫!って気持ちと
色々な感情がごちゃ混ぜになって
どんな顔していいのか分からない
嬉しいのよ!
でも
寂しいの‥
心配だし
余計なお世話で
手も足も口も
出せる物は全部出して
二人を守りたいの
でもそれじゃダメ
二人に任せなきゃ
黙って見守る
出来るかしら?
でもやらなきゃね‥
渦巻く感情のままで隣に座っているパパに視線を向ける
「二人で決めたんなら好きにしろ。
結婚にしても道明寺としては何も問題はない
だがそっちのご両親にはご両親の考えがあるだろうし
結婚は家と家の結び付きもあるから
何もかもをお前達の好きにってわけにはいかない」
「それは分かってる。
日本に帰ったらちゃんと望のご両親にも話をして了解を貰います。
ゆくゆくは父さん達にも出てきてもらわないといけないから
その時はよろしくお願いします」
「分かった」
「ありがと、父さん!母さんも!」
あたし達の了解を貰ってホッとしたのみたいで
そう言って本当に嬉しそうに笑った健の顔が
幼かった頃によく見ていた笑顔のままで
思わずウルッときちゃう‥
話の後はさっさと
"それじゃ俺達、日本に帰るから!"
と行ってしまった健と望ちゃん
後に残ったのはあたしとパパだけ
二人を見送った後、パパと二人のリビングで
フゥ~って大きく息を吐き出した途端
あたしの涙腺は崩壊
自分でも驚く程に涙がドバ~ッと溢れ出てきて
パパを慌てさせた
「毎回、なんの涙だよ?」
聞かれたって上手く説明出来ない
嬉しいし
寂しいし
自分の子供が結婚とか言い出す年齢になった驚きと
家族が増える喜びもあるし
まだまだ子供だと思ってたのに
ちゃんと自分以外の人を大切に出来る
いい子に成長してくれていたお兄ちゃんに
子育ては間違ってなかったんだって安心したけど
今度は二人でちゃんとやっていけるのかって
新たな心配があるし
きっとこれからも喜びと心配は尽きないんだと思う
パパに抱きついたまま
その夜はパパが本気で心配して
本気で呆れるぐらい
涙が止まらなくて
パパに抱きついたまま眠ってしまった
寝不足だったんだから仕方ないわよね?
翌朝、すっきりして目が覚めたあたしを待ち受けていたのは
カメレオン並みに目が腫れたあたしを見ながら大爆笑するパパだった

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