Family 138
こんばんは。🎵
本日も『Family』です。🎶
中途半端でごめんなさいm(__)m
引き続きパパと翼君です💕
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
悩めるお年頃なんですけど
パパに何か言いたい事があるみたいなんです❗😆💕✨
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
思春期モヤモヤ翼君ですが何やら悩み事があるようです❗😆💕✨
男の子なので多少の反抗も司パパを見ているので
つくしちゃんはあまり動じていないようですが
流石にババァ発言は司パパに八つ当たりするほどだったようです。(#^.^#)
「やっぱ俺のせいじゃないじゃん」
「お前だっつーの!
後でちゃんとお母さんに謝っとけよ!」
「父さんが謝っといてよ」
「俺は関係ねぇ!」
「だって遺伝でしょ?
俺って父さんに似たんでしょ?
なら製造者責任ってことで!」
「お前のその減らず口は絶対に俺似じゃねぇーぞ!」
腹が減っているからすぐに何か食べたいと言った翼のリクエストに応えて
社食へと向かう道すがら減らず口を叩く翼
外見は健と同じで益々、俺に似てきているが
健よりもつくしを感じさせる性格で
俺に対して物怖じする事も遠慮する事もない
一応、制服は着ているが胸元は大きく開けていて
シルバーのアクセサリーが見えている
つくし曰く"だらしない格好"
これもつくしのイライラの原因の一つ
俺にしてみれば制服なんて着てるだけで
"真面目か?!"って感じだけど
つくしは着崩したスタイルが気に入らないらしい
"お兄ちゃんはちゃんと着てるでしょ!"
とか言ってたけど
俺からしたら健の方が変わってる!
で、それを言うと
"制服すら着てなかったあんたが言うな!"
とか‥
矛先がこちらに向いてくる
まぁ、どうやら俺は翼に甘いらしい
腹が減っていると言っていた翼は
以前来た時に食べ残していたガッツリ山盛りの唐揚げを
今度はペロリと平らげ俺が食っていたハンバーグまで綺麗に平らげ
やっと一息ついたらしい
「お前、どんだけ食うんだよ!?」
「父さんが食べなさ過ぎなんだよ。
ねぇ?父さん?」
「どうした?」
「父さんはさ、殺したいくらいムカつく奴がいたらどうする?」
「はぁ?」
なんの脈絡もなく突然発せられた翼の言葉
「お前、殺したい奴がいんのか?」
「ん、そいつにさ、すんげぇムカついてんだけど
そいつ、すんげぇいい奴で俺の親友なんだよね。
だから実際には殺さないけど‥
殺したいほどムカついてるし
そいつに勝ちたいんだ」
「殺したいほどってお前、そいつに何かされたんか?」
「されてない、むしろ昨日も一緒にいたし
多分、今日も一緒にいる」
「意味分かんねぇーぞ?!
お前、殺したいほどの奴と毎日一緒にいんのか?」
「うん、親友だからね。
父さんさぁバスケ得意だよね?」
殺したい奴の次はバスケ?
翼の話しに全く要領を得ず
流石に苛ついてきた
「訳分かんねぇーから順序立てて話せ!」
「俺はどうしてもそいつに勝ちたい!
だから俺と来月の3on3の大会に出て欲しいんだけど
理由は言いたくない」
「なんだそれ?」
「出てくれるの?くれないの?
出てくれるよね?」
この大会なんだけどと言いながら
スマホの画面を俺の方へと向けた翼
それは来月に行われる東京都が主宰の3on3の大会で
出場資格は特に無しで性別年齢関係なく
3人組ならOKって大会で優勝したからって特に賞金が出るとかじゃなくて
優勝したチームにはアメリカ西海岸で行われるている
NBAの試合の観戦ツアーが副賞として出るくらい
「お前、ロスに行きたいとかって訳じゃねぇーよな?」
「そんなわけないじゃん!
俺はただあいつに勝ちたいんだって!」
「あいつってのが誰か知らねぇーけど
この大会にそいつも出んのか?」
「ん、だから俺も父さんと出て
あいつに勝って優勝する!」
俺が出る事は決定済みなんかよ?
「お前、他にダチいんだろ?
そいつらと出ろよ!」
「友達はいるけど優勝はムリ!
俺もだけど他の奴らもバスケなんてやったことないし!
俺は優勝したいんだよ!」
「だったら分かるように理由を説明しろ!
そしたら‥‥」
「そしたら出てくれる?」
「理由に納得出来たら考えててやらねぇこともねぇ!」
「じゃあ、言わない」
お望の返事を返さなかった俺に臍を曲げる翼
「いい加減にしとけよ!
とりあえずなんでそいつに勝ちたいのか
俺が分かるように説明しろ!」

応援ありがとうございます。
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引き続きパパと翼君です💕
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私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
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悩めるお年頃なんですけど
パパに何か言いたい事があるみたいなんです❗😆💕✨
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
思春期モヤモヤ翼君ですが何やら悩み事があるようです❗😆💕✨
男の子なので多少の反抗も司パパを見ているので
つくしちゃんはあまり動じていないようですが
流石にババァ発言は司パパに八つ当たりするほどだったようです。(#^.^#)
「やっぱ俺のせいじゃないじゃん」
「お前だっつーの!
後でちゃんとお母さんに謝っとけよ!」
「父さんが謝っといてよ」
「俺は関係ねぇ!」
「だって遺伝でしょ?
俺って父さんに似たんでしょ?
なら製造者責任ってことで!」
「お前のその減らず口は絶対に俺似じゃねぇーぞ!」
腹が減っているからすぐに何か食べたいと言った翼のリクエストに応えて
社食へと向かう道すがら減らず口を叩く翼
外見は健と同じで益々、俺に似てきているが
健よりもつくしを感じさせる性格で
俺に対して物怖じする事も遠慮する事もない
一応、制服は着ているが胸元は大きく開けていて
シルバーのアクセサリーが見えている
つくし曰く"だらしない格好"
これもつくしのイライラの原因の一つ
俺にしてみれば制服なんて着てるだけで
"真面目か?!"って感じだけど
つくしは着崩したスタイルが気に入らないらしい
"お兄ちゃんはちゃんと着てるでしょ!"
とか言ってたけど
俺からしたら健の方が変わってる!
で、それを言うと
"制服すら着てなかったあんたが言うな!"
とか‥
矛先がこちらに向いてくる
まぁ、どうやら俺は翼に甘いらしい
腹が減っていると言っていた翼は
以前来た時に食べ残していたガッツリ山盛りの唐揚げを
今度はペロリと平らげ俺が食っていたハンバーグまで綺麗に平らげ
やっと一息ついたらしい
「お前、どんだけ食うんだよ!?」
「父さんが食べなさ過ぎなんだよ。
ねぇ?父さん?」
「どうした?」
「父さんはさ、殺したいくらいムカつく奴がいたらどうする?」
「はぁ?」
なんの脈絡もなく突然発せられた翼の言葉
「お前、殺したい奴がいんのか?」
「ん、そいつにさ、すんげぇムカついてんだけど
そいつ、すんげぇいい奴で俺の親友なんだよね。
だから実際には殺さないけど‥
殺したいほどムカついてるし
そいつに勝ちたいんだ」
「殺したいほどってお前、そいつに何かされたんか?」
「されてない、むしろ昨日も一緒にいたし
多分、今日も一緒にいる」
「意味分かんねぇーぞ?!
お前、殺したいほどの奴と毎日一緒にいんのか?」
「うん、親友だからね。
父さんさぁバスケ得意だよね?」
殺したい奴の次はバスケ?
翼の話しに全く要領を得ず
流石に苛ついてきた
「訳分かんねぇーから順序立てて話せ!」
「俺はどうしてもそいつに勝ちたい!
だから俺と来月の3on3の大会に出て欲しいんだけど
理由は言いたくない」
「なんだそれ?」
「出てくれるの?くれないの?
出てくれるよね?」
この大会なんだけどと言いながら
スマホの画面を俺の方へと向けた翼
それは来月に行われる東京都が主宰の3on3の大会で
出場資格は特に無しで性別年齢関係なく
3人組ならOKって大会で優勝したからって特に賞金が出るとかじゃなくて
優勝したチームにはアメリカ西海岸で行われるている
NBAの試合の観戦ツアーが副賞として出るくらい
「お前、ロスに行きたいとかって訳じゃねぇーよな?」
「そんなわけないじゃん!
俺はただあいつに勝ちたいんだって!」
「あいつってのが誰か知らねぇーけど
この大会にそいつも出んのか?」
「ん、だから俺も父さんと出て
あいつに勝って優勝する!」
俺が出る事は決定済みなんかよ?
「お前、他にダチいんだろ?
そいつらと出ろよ!」
「友達はいるけど優勝はムリ!
俺もだけど他の奴らもバスケなんてやったことないし!
俺は優勝したいんだよ!」
「だったら分かるように理由を説明しろ!
そしたら‥‥」
「そしたら出てくれる?」
「理由に納得出来たら考えててやらねぇこともねぇ!」
「じゃあ、言わない」
お望の返事を返さなかった俺に臍を曲げる翼
「いい加減にしとけよ!
とりあえずなんでそいつに勝ちたいのか
俺が分かるように説明しろ!」

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