修羅場ってる?-NY編- 2
こんにちは。🎵
本日は『修羅場ってる?NY編』です。🎶
久々過ぎて‥😅
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!頑張っちゃってます❗\(^-^)/
つくしちゃんからのSOSが届いております❗( ; ゜Д゜)(笑)
当然、彼は怒り狂ってたけど
彼は今日から1週間、ヨーロッパへの出張が入っていて
今回の出張は楓社長も一緒だから
スケジュールを変更する事は不可能
だからいくら怒鳴り捲っていても
怒りに任せて西田さんに当たり散らしていても
今日の夜は彼はイタリアで私は一人NYを久しぶりに満喫出来る
まぁ‥スケジュールの変更が絶対に出来ないタイミングを見計らって
彼に告げたんだけどね
別居の件もわざと楓社長が一緒に居るタイミングで話してOKを貰ったし
それならと私も出張に連れて行こうとする事は
簡単に予想出来ていたから先手も打っておいたし
SPさんも一際屈強なのに変えたし
人数も普段の倍にしたから
暴れても大丈夫でしょ?
どうしてここまでするのかって?
彼の事、愛してるんでしょ?って?
確かに愛しているし
彼に愛されているのは分かっている
彼の行動の全てが私を愛するが故だって事も分かっている
だけどそれとこれとは話しが別だし
何より私が限界なの!
10年もまともに意思の疎通が出来ていなかったから
彼が私の気持ちに対して不安を抱いているのも分かっているし
全ての神経を私へと向けて一挙手一投足に一喜一憂している気持ちも理解しているけれど
流石に無理!
一日の内の数時間ぐらいは好きにさせて欲しい!
って言うか‥
誰にも邪魔されず一人で寝たいのよ!
10年間、私の時間に彼は存在していなかったのに
記憶が戻ってからのこの3ヶ月余り
息つく暇も無しに生活の全てに彼が居る
極端過ぎるの!
これが話して分かる相手だったら
私ももっとちゃんと話しをして
納得してくれるよう努力するんだけど
なんせ彼に話しは通じなくて全てを悪くとってしまうから
強行手段に出た
ハァ~やっと行ってくれた~
少なくとも今夜から一週間は一人なわけね!
それだけでかなりストレスが改善されて
今夜は何処で食事して帰ろうかな?とか‥
次の行動を考える時に彼の事を気にしなくていいなんて久しぶりだから
ちょっとだけ羽を伸ばしてみる?
羽を伸ばしてみる?なんて考えていたのに
結局は中華のテイクアウトをつつきながら書類を読んでる私
真夜中に一人
あの頃は毎晩がこんな感じだった
一人の部屋は寒くて寂しい
だけど今は部屋のそこここに彼の匂いがする
ソファーで猫みたいに丸まって眠ってしまっていても
気にかける人は誰もいなかった夜を越えてきたけれど
今は‥
ホラ!また‥
“どこにいる?”
“家”
“何してる?”
“仕事”
“本当だろーな?”
“ほんと”
“一人じゃなかったら相手の男ぶっ殺す!からな!”
“浮気すんじゃねぇーぞ!”
“愛してる”
さっきから何度も何度も
しつこく同じやり取り
いい加減、面倒臭くなって既読スルーしていると
電話が掛かってくる
「オイ!無視すんな!」
「仕事しなさいよ!」
「今は移動中だ!
それよりもお前、本当に一人だろーな?!」
どんだけ信用無いのよ!
「一人よ!」
「なぁ‥やっぱお前もこっち来いよ!
書類読むぐらいならこっちでも出来んだろ?」
電話口から響いてくる声は思いの外小さくて
私の気持ちを探るような宥めるような声色で
なんだか悲壮感みたいな物まで漂っていて
ちょっとだけやり過ぎかなぁ~とも思うんだけどね
この後の予定を円滑に進める為には
やっぱりムリ
「ん~ムリ!」
「んでだよ?」
「私にも予定があるのよ!」
「何の予定だよ?!」
「色々とあんのよ!
眠くなってきたからそろそろ切るわね。おやすみなさい。」
根掘り葉掘りと‥
まだまだ続きそうな追求を強引に終わらせて
携帯の電源も落とした
時計は深夜12時を回ったところ
さてと!
そろそろ出かけますか!
女の顔なんて化粧の仕方一つで変わる
いつもより濃いめのメイクにカラコンを入れ
茶髪にロングのウィッグを付け
身体のラインにピッタリと沿った
黒のミニのドレスを身に纏うだけで
ホラ!もう別人でしょ?

応援ありがとうございます。
本日は『修羅場ってる?NY編』です。🎶
久々過ぎて‥😅
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは。🎵
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ハイ!頑張っちゃってます❗\(^-^)/
つくしちゃんからのSOSが届いております❗( ; ゜Д゜)(笑)
当然、彼は怒り狂ってたけど
彼は今日から1週間、ヨーロッパへの出張が入っていて
今回の出張は楓社長も一緒だから
スケジュールを変更する事は不可能
だからいくら怒鳴り捲っていても
怒りに任せて西田さんに当たり散らしていても
今日の夜は彼はイタリアで私は一人NYを久しぶりに満喫出来る
まぁ‥スケジュールの変更が絶対に出来ないタイミングを見計らって
彼に告げたんだけどね
別居の件もわざと楓社長が一緒に居るタイミングで話してOKを貰ったし
それならと私も出張に連れて行こうとする事は
簡単に予想出来ていたから先手も打っておいたし
SPさんも一際屈強なのに変えたし
人数も普段の倍にしたから
暴れても大丈夫でしょ?
どうしてここまでするのかって?
彼の事、愛してるんでしょ?って?
確かに愛しているし
彼に愛されているのは分かっている
彼の行動の全てが私を愛するが故だって事も分かっている
だけどそれとこれとは話しが別だし
何より私が限界なの!
10年もまともに意思の疎通が出来ていなかったから
彼が私の気持ちに対して不安を抱いているのも分かっているし
全ての神経を私へと向けて一挙手一投足に一喜一憂している気持ちも理解しているけれど
流石に無理!
一日の内の数時間ぐらいは好きにさせて欲しい!
って言うか‥
誰にも邪魔されず一人で寝たいのよ!
10年間、私の時間に彼は存在していなかったのに
記憶が戻ってからのこの3ヶ月余り
息つく暇も無しに生活の全てに彼が居る
極端過ぎるの!
これが話して分かる相手だったら
私ももっとちゃんと話しをして
納得してくれるよう努力するんだけど
なんせ彼に話しは通じなくて全てを悪くとってしまうから
強行手段に出た
ハァ~やっと行ってくれた~
少なくとも今夜から一週間は一人なわけね!
それだけでかなりストレスが改善されて
今夜は何処で食事して帰ろうかな?とか‥
次の行動を考える時に彼の事を気にしなくていいなんて久しぶりだから
ちょっとだけ羽を伸ばしてみる?
羽を伸ばしてみる?なんて考えていたのに
結局は中華のテイクアウトをつつきながら書類を読んでる私
真夜中に一人
あの頃は毎晩がこんな感じだった
一人の部屋は寒くて寂しい
だけど今は部屋のそこここに彼の匂いがする
ソファーで猫みたいに丸まって眠ってしまっていても
気にかける人は誰もいなかった夜を越えてきたけれど
今は‥
ホラ!また‥
“どこにいる?”
“家”
“何してる?”
“仕事”
“本当だろーな?”
“ほんと”
“一人じゃなかったら相手の男ぶっ殺す!からな!”
“浮気すんじゃねぇーぞ!”
“愛してる”
さっきから何度も何度も
しつこく同じやり取り
いい加減、面倒臭くなって既読スルーしていると
電話が掛かってくる
「オイ!無視すんな!」
「仕事しなさいよ!」
「今は移動中だ!
それよりもお前、本当に一人だろーな?!」
どんだけ信用無いのよ!
「一人よ!」
「なぁ‥やっぱお前もこっち来いよ!
書類読むぐらいならこっちでも出来んだろ?」
電話口から響いてくる声は思いの外小さくて
私の気持ちを探るような宥めるような声色で
なんだか悲壮感みたいな物まで漂っていて
ちょっとだけやり過ぎかなぁ~とも思うんだけどね
この後の予定を円滑に進める為には
やっぱりムリ
「ん~ムリ!」
「んでだよ?」
「私にも予定があるのよ!」
「何の予定だよ?!」
「色々とあんのよ!
眠くなってきたからそろそろ切るわね。おやすみなさい。」
根掘り葉掘りと‥
まだまだ続きそうな追求を強引に終わらせて
携帯の電源も落とした
時計は深夜12時を回ったところ
さてと!
そろそろ出かけますか!
女の顔なんて化粧の仕方一つで変わる
いつもより濃いめのメイクにカラコンを入れ
茶髪にロングのウィッグを付け
身体のラインにピッタリと沿った
黒のミニのドレスを身に纏うだけで
ホラ!もう別人でしょ?

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