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万有引力のススメ 19 & お知らせ です。

こんにちは。🎵
本日も『万有引力のススメ』です。🎶
今日も短いですけど‥😅
そしてお知らせです。♥
日々、いろんなイベントをすっ飛ばしてますが
なんとなくハロウィン話が思い浮かんだので現在、妄想中です。🎵
今回は珍しくタイトルが先に出てきました~✴(笑)
タイトルは『黒猫ちゃん気をつけて!』です。
まだ全然書き進んでいないので恐らくハロウィンまでには終わりませんが
気長にお付き合い頂ければ嬉しいです。
まずは冒頭部分だけですが本日中に更新出来ればと考えておりますが
時間は未定です。ごめんなさいm(__)m
それではどうぞ~✴


私信です
☆様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
そうなんです~
色々と気にしすぎちゃって外しちゃってました⤵
急な展開なのでまだ半信半疑というか
覚悟が出来ていないつくしちゃんです。

L○CA様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。😆
そうだったんです。16年間つくしちゃんは樹君と二人だけで
頑張って来たので色々と思うところがあるようで
司君の勢いに呆れながらもなかなじゃ踏み切れない感じなんです。
でもこの司君はすっごく俺様なのできっと上手く纏めてくれると思います。(#^.^#)







「んで外すんだよ?!」

寝起きの掠れた声に振り返ると

彼が肩肘に頭を乗せた体勢で
こちらを見ていた

「えっ‥あっ‥それは‥」

「気にいらねぇのか?」

「‥そ、そういうんじゃないけど‥」

「だったら外すなよ!」

言葉と同時に身体を起こした彼は
あたしの手の中にあった指輪を取ると
あたしの左手を取り薬指に再び指輪をはめ
そのまま指輪をはめた指にキスをしてきた

「ちょっ!な、なにしてんのよ?!」

慌てて手を引っ込めたあたしに彼は
前髪をかきあげながら自身の左手の薬指にはまっている指輪を見せつけるように
あたしの顔の前まで持ってくる

「ほら、これ見ろ!
俺は樹がいたから迎えに行ったわけじゃねぇからな!」

「えっ‥?」

「俺はもしもお前が他の男と結婚してて
そいつとの間にガキがいたとしても
ガキごと奪い取るつもりだったんだよ!」

「なっ?!そ、そんなこと出来るわけないでしょ?!」

「俺様に不可能はねぇーんだよ!」

「うわっ!出た!俺様!」

「るせぇ!お前はまだ分かってねぇみてぇーだけど
俺の一番の目的はお前で樹はオマケだ!
まぁ、そのオマケがお前を手に入れる手助けになったけどな!」

「なっ!樹をオマケとか言うな!バカ!」

「オマケだけど俺の息子で最高に愛してんだよ!
お前もいい加減分かれ!バカ女!」

「バカはあんたでしょ!
もぅ、ほんとバカ!信じらんない!」

「バカバカ連呼すんじゃねぇーよ!
なぁ、それより一緒に風呂入ろうぜ!」

口角を上げ急に声色を変えたアナコンダ

何が

"なぁ"

なのよ?!

"なぁ"の意味が分かんないわよ!

「//////////なっ!バッカじゃないの?!
入るわけないでしょ!」

「んでだよ?」

この流れでお風呂に一緒に入ろうとするクルクルアナコンダに呆れるんだけど
拒否したあたしをほんとに分からないというように
見つめてくるから身近にあった枕を投げつけた

枕を余裕で回避したクルクルアナコンダは
まだ身体に掛かったままだった布団を勢いよく跳ね退けた

勢いよく跳ね退けた先には全裸のクルクルアナコンダ



クルクルアナコンダのアナコンダが!

朝だから‥

分かってる!

単なる生理現象で深い意味は無いって分かってるけど見せないでよね!

「ギャッ!なんで裸なのよ!
何か着なさいよ!」

「るせぇーな!これぐらいでギャァギャァ騒ぐな!」

騒ぐなって!

騒ぐわよ!

堂々と見せないで!

「ちょっと!こっちに来ないでってば!
近寄るな!クルクル!」

恥ずかしげもなく堂々と目の前に
さらけ出されている彼を直視出来なくて
視線が不自然に泳ぐ

べ、別にね

見慣れてるわよ!

樹だって男の子なんだから!

付いてる物は同じなんだから!

で、でもね‥

直視出来なくて

視線が泳ぐ

そんなあたしを見てニヤリと意地悪そうに口角を上げた彼は
すかさずベッドから降り軽々とあたしの身体を抱き上げた

「ちょっ!な、なにやってんのよ!」

「風呂に入るんだよ!暴れんな!
落っことすぞ!」

「いや!だから入らないってば!
お風呂には入りたいけど一人で入るから降ろしてよ!」

「一緒に入ったら時間も水道代も節約になるぞ!
お前好きだろ?せ・つ・や・く!」

「何が節約よ!そんな事、気にした事ないくせに!」

強引に事を進めようとしてくるクルクルアナコンダの髪を引っ張ってやる!

「痛ぇ!髪引っ張んな!」

「だったら降ろしてよ!」

「‥‥‥」

「こら!無視すんな!」

「お前こそ心配すんな!
俺はお前が嫌がる事を無理矢理するつもりはねぇ!」

「ほ、ほんと?」

いや!

ほんと?

じゃないって、あたし!

これだと何もしないならOKみたいじゃない!

ダメよ!

OKじゃないのよ!

「あぁ、本当だ!」

絶対に嘘だ!

クルクルアナコンダは平気で嘘を吐いてるけど
お尻の下に当たってるアナコンダは正直なんだもん!

「で、でも‥お、お尻のとこに‥あ、当たってるん‥だけど?」

「気にすんな!」

「き、気になるわよ!
だから降ろしててば?!」

「降ろさねぇーし俺が洗ってやるからじっとしてろ!」

「やーだ!一人で入る!
一人がいいの!降ろせ、バカ!」


一緒にお風呂なんてぜぇ~たいにムリ!

ムリ!

ムリ!

ムリだってば!





応援ありがとうございます。
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kirakira
Posted bykirakira

Comments 2

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2019/10/31 (Thu) 00:19 | EDIT | REPLY |   

kirakira  

悠○様

こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆

猛獣さんはお風呂とかすっ飛ばしそうですが?(笑)
おかわり‥なるべく頑張ります。♥

2019/10/31 (Thu) 17:32 | EDIT | REPLY |   

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