Garbera 6
こんばんは~✴
本日も『Garbera』です。🎶
つくしちゃん頑張れ~❗
それではどうぞ~✴
私信です
ゆ○様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
ハイ!司君の方が怖いと思います❗😆💕✨
かなりお怒りのようなので‥😅
☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
ムフフ💕もうすぐ出てきます❗\(^-^)/
下っ端ですが色々と目が眩んだようです‥😅
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
つくしちゃんの言葉は聞き入れられずに
刑事さん達の暴挙のせいで‥
知らないって怖いですよね‥😅
きっと司君は誰一人許さないと思います❗
息が苦しい
まるで溺れているようで
身体から力が抜けていく
何かに掴まりたくて手を伸ばすけれど
私の手は虚しく空をさ迷うばかりで
息苦しさと同時に身体中の毛穴が開いて嫌な汗が吹き出してくる
誰か‥助けて‥
道明寺!
道明寺!
道明寺!
彼を求めて空をさ迷う手を誰かが掴んだ
「つくし様!大丈夫でございますか?!」
息が苦しい‥
伝えたいんだけど言葉が‥
声にならない‥
「つくし様!ゆっくりと息をしてください!」
私の手を掴んだ人は背中を擦りながら
ソファーへと座らせてくれて別の誰かが
私の口元に袋を差し出した
「つくし様!これの中でゆっくり落ち着いて深く呼吸して下さい!」
言われた通り袋を口に当て出来る限りゆっくりと呼吸していると
少しずつ息苦しさが落ち着いてきて
やっと少しだけ周囲の状況を確認する余裕が出てきた
「つくし様、病院に向かう準備が整いましたので
すぐにお連れいたします。もう少しご辛抱下さい」
「‥あの‥あなた方は‥」
「室長の命でつくし様をお迎えに上がりました。
遅くなり申し訳ございません。
後の事はこちらで全て処理させていただきますのでご安心下さい」
「‥で、でも‥」
「ご心配には及びません。
全て指示を受けておりますので
つくし様のお手を煩わせることはありません」
「‥あ、りがと、う、ござ、います‥」
「礼には及びませんので
それでは参りましょうか」
促されてゆっくりと立ち上がりかけた時
すっかりその存在を忘れていたけれど
年上の方の刑事さんが声を上げた
「オイ!お前ら何者だ?!
その女をどこに連れて行くつもりだ!?」
「オイ!聞いてんのかよ!?
俺達が刑事だって分かっててやってんのか?!
その女は被疑者なんだぞ!お前らただじゃすまねぇーぞ!」
威勢はいいんだけどよく見ると
二人の刑事さんに弁護士さんに顧問の男性の四人は
全て後ろ手に拘束され床に座らされていた
牧野様が女性SP二人に付き添われ
病院へと向かわれた後
室内に残ったのは床に転がる四人と
我々SPが五人
我々五人は司様の命により道明寺警備の中で特別に編成されたチームで
司様がNYへと渡られた以降
24時間体制で常に牧野様の警護に当たっている
もう何年もずっと牧野様のお側で
見守り続けていて牧野様の人となりなどを知りつくしていて
牧野様の信奉者だと言っても過言ではないメンバーばかり
西田室長の命を受けスペアキーで室内に突入してすぐ
目に入ってきたのは苦しそうに踞る牧野様を
強引に立たせようとしていた男
牧野様のその手首には手錠が嵌められていて
苦しそうなに歪められたその表情に身体が勝手に動いていた
室内を制圧するのに掛かった時間は30秒ほど
その間、牧野様には過呼吸のような症状が出ており
女性SPが救護しその症状は10分程で落ち着いたので
女性SPを付き添わせ病院へと向かっていただいた
さてこれからはこちらの時間です
あなた方にはそれ相応の罰を受けてもらいます
「オイ!なんとか言えよ!
お前ら全員、公務執行妨害と逮捕監禁でぶちこんでやるからな!」
やれやれ‥どこまでも威勢のいい刑事さんだ
だけどその威勢のいいのもここまで
後ろ手に縛られたまま声を上げ続けている刑事の耳元に
SPの一人が携帯を押し当てた
「クソッ!なんだよ?!
誰だ!」
「えっ‥?!か、課長!」
刑事が電話の相手に驚愕したタイミングで
SPがスピーカーに切り替えた
「お前らなんて事をしてくれたんだ!」
スピーカーから響いてくる怒鳴り声と言うよりは断末魔に近い絶叫に
刑事は肩をビクリと大きく震わせた
「‥えっ‥か、課長‥どういう事ですか?!」
「とにかく!俺は何も関係ないからな!
お前達が独断でやった事だからな!」
「ちょ‥!どういう事っすか?!
課長!こいつら何者なんですか?!」
「知らん!俺は何も知らん!
お前らが勝手にやった事だ!」
それだけ言うと向こうから一方的に通話を終えた
「あっ!ちょ‥課長!クソッ!
オイ!お前ら何者なんだ?!」
「我々が何者か、あなた方が知る必要はありません。
それではそろそろ参りましょうか」
一人ずつ頭に黒い袋を被せ部屋から連れ出す
ホテルの地下駐車場からゆっくりと出てきた二台の黒いワゴン車が
夜の闇に溶けるように走り去って行く

応援ありがとうございます。
本日も『Garbera』です。🎶
つくしちゃん頑張れ~❗
それではどうぞ~✴
私信です
ゆ○様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
ハイ!司君の方が怖いと思います❗😆💕✨
かなりお怒りのようなので‥😅
☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
ムフフ💕もうすぐ出てきます❗\(^-^)/
下っ端ですが色々と目が眩んだようです‥😅
ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
つくしちゃんの言葉は聞き入れられずに
刑事さん達の暴挙のせいで‥
知らないって怖いですよね‥😅
きっと司君は誰一人許さないと思います❗
息が苦しい
まるで溺れているようで
身体から力が抜けていく
何かに掴まりたくて手を伸ばすけれど
私の手は虚しく空をさ迷うばかりで
息苦しさと同時に身体中の毛穴が開いて嫌な汗が吹き出してくる
誰か‥助けて‥
道明寺!
道明寺!
道明寺!
彼を求めて空をさ迷う手を誰かが掴んだ
「つくし様!大丈夫でございますか?!」
息が苦しい‥
伝えたいんだけど言葉が‥
声にならない‥
「つくし様!ゆっくりと息をしてください!」
私の手を掴んだ人は背中を擦りながら
ソファーへと座らせてくれて別の誰かが
私の口元に袋を差し出した
「つくし様!これの中でゆっくり落ち着いて深く呼吸して下さい!」
言われた通り袋を口に当て出来る限りゆっくりと呼吸していると
少しずつ息苦しさが落ち着いてきて
やっと少しだけ周囲の状況を確認する余裕が出てきた
「つくし様、病院に向かう準備が整いましたので
すぐにお連れいたします。もう少しご辛抱下さい」
「‥あの‥あなた方は‥」
「室長の命でつくし様をお迎えに上がりました。
遅くなり申し訳ございません。
後の事はこちらで全て処理させていただきますのでご安心下さい」
「‥で、でも‥」
「ご心配には及びません。
全て指示を受けておりますので
つくし様のお手を煩わせることはありません」
「‥あ、りがと、う、ござ、います‥」
「礼には及びませんので
それでは参りましょうか」
促されてゆっくりと立ち上がりかけた時
すっかりその存在を忘れていたけれど
年上の方の刑事さんが声を上げた
「オイ!お前ら何者だ?!
その女をどこに連れて行くつもりだ!?」
「オイ!聞いてんのかよ!?
俺達が刑事だって分かっててやってんのか?!
その女は被疑者なんだぞ!お前らただじゃすまねぇーぞ!」
威勢はいいんだけどよく見ると
二人の刑事さんに弁護士さんに顧問の男性の四人は
全て後ろ手に拘束され床に座らされていた
牧野様が女性SP二人に付き添われ
病院へと向かわれた後
室内に残ったのは床に転がる四人と
我々SPが五人
我々五人は司様の命により道明寺警備の中で特別に編成されたチームで
司様がNYへと渡られた以降
24時間体制で常に牧野様の警護に当たっている
もう何年もずっと牧野様のお側で
見守り続けていて牧野様の人となりなどを知りつくしていて
牧野様の信奉者だと言っても過言ではないメンバーばかり
西田室長の命を受けスペアキーで室内に突入してすぐ
目に入ってきたのは苦しそうに踞る牧野様を
強引に立たせようとしていた男
牧野様のその手首には手錠が嵌められていて
苦しそうなに歪められたその表情に身体が勝手に動いていた
室内を制圧するのに掛かった時間は30秒ほど
その間、牧野様には過呼吸のような症状が出ており
女性SPが救護しその症状は10分程で落ち着いたので
女性SPを付き添わせ病院へと向かっていただいた
さてこれからはこちらの時間です
あなた方にはそれ相応の罰を受けてもらいます
「オイ!なんとか言えよ!
お前ら全員、公務執行妨害と逮捕監禁でぶちこんでやるからな!」
やれやれ‥どこまでも威勢のいい刑事さんだ
だけどその威勢のいいのもここまで
後ろ手に縛られたまま声を上げ続けている刑事の耳元に
SPの一人が携帯を押し当てた
「クソッ!なんだよ?!
誰だ!」
「えっ‥?!か、課長!」
刑事が電話の相手に驚愕したタイミングで
SPがスピーカーに切り替えた
「お前らなんて事をしてくれたんだ!」
スピーカーから響いてくる怒鳴り声と言うよりは断末魔に近い絶叫に
刑事は肩をビクリと大きく震わせた
「‥えっ‥か、課長‥どういう事ですか?!」
「とにかく!俺は何も関係ないからな!
お前達が独断でやった事だからな!」
「ちょ‥!どういう事っすか?!
課長!こいつら何者なんですか?!」
「知らん!俺は何も知らん!
お前らが勝手にやった事だ!」
それだけ言うと向こうから一方的に通話を終えた
「あっ!ちょ‥課長!クソッ!
オイ!お前ら何者なんだ?!」
「我々が何者か、あなた方が知る必要はありません。
それではそろそろ参りましょうか」
一人ずつ頭に黒い袋を被せ部屋から連れ出す
ホテルの地下駐車場からゆっくりと出てきた二台の黒いワゴン車が
夜の闇に溶けるように走り去って行く

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