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Garbera 7

こんにちは✨😃❗
本日も『Garbera』です。🎶
ようやく真相が‥😅
それではどうぞ~✴

私信です
つ○○んぼ様
こんにちは。♥
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!良かったです😆🎵🎵
なんとか間に合いました~❗

葉○様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
いつもお待たせしてばかりで‥😅
なんとかSPさん達は間に合いましたが
これからが司君の本番です😆🎵🎵

☆様
こんにちは~♥
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
SPさん達によって救出されたつくしちゃんですが
病院へ‥😅司君の怒りが増し増しです❗(>_<)

ア○○ィ○○ョーク様
こんにちは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
二人の刑事さんを始め首謀者達への
司君の怒りは凄いので無事では済まないと思っています‥😅
刑事さん達も警察官だからと言って‥う~ん‥
司君がどう動くのか楽しみにしていてくださいね❗\(^-^)/

ず○だ様
こんにちは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
つくしちゃんの事はつくしちゃんが
ちゃんとフォローしてくれると思います♥
きっと甘々の司君になるとはずです❗😆💕✨






午後8時過ぎ


病院に運ばれた牧野様の診察も終わり容態も落ち着き
今は点滴をしながら眠られている

つくし様の診察の結果は

過度のストレスによる急性過呼吸

現在は安定剤を入れられた点滴で容態は安定しており
一晩安静にし明日、問題がなければ退院出来ると医師の診断が下りた

司様は牧野様の病室を見舞われた後
眠っていらっしゃる牧野様の頬を愛しそうに撫でられ額にキスをされると
無言のまま病室を後にされた

司様の怒りは今までに感じたことのないほどで
一気にマグマを放出する火山のように
静かにその時が来るのを待っているような状態

病院の屋上ヘリポートからヘリに乗り約10分
郊外の山間にある別荘へと到着した

このあたりは代々、道明寺家が所有する山林で周囲には人家は無い

一番近い人家にも車で30分程かかる

しんしんと降る雪が夜の闇を更に濃くしている

室内の明かりは極限まで落とされていて
暖炉で燃やされている薪だけが
不気味な存在感を放つ室内

後ろ手に拘束されたまま横一列に座らされている四人の男達

先ほどまで威勢の良かった刑事からも
すっかりその勢いは消えていて
皆一様に不安と恐怖の色だけを
その目に滲ませている

SPが少し脅しを掛けただけで
ペラペラと話し始めた弁護士の男によって
やっと疑惑の筋書きが見えてきた

分かっていたことだがつくし様に対する疑惑は全て捏造

横領していたのは五木商事でつくし様が所属している部の部長

この男

名前は五木 慎二郎

年齢は38歳

五木商事の社長の三男でギャンブルと女にハマり
会社の金を横領することその額ざっと5億
その犯行を全てつくし様に擦り付けていた
そしてそのハマった女と言うのが例のパワハラの訴えを出したお嬢様

五木商事は現社長の父親である先代が築き上げた会社で
先代は既に他界しているが現社長を始め
長男が専務、次男が大阪支社の支社長をしている同族経営で
三男の部長は既婚者で二人の子供がいる
来年には九州支社に支社長として赴任する事が内々に決まっていた
そのタイミングで発覚した三男による横領

たった5億程度の横領など
秘密裏に補てんすれば良かったものを‥

愛人である女の"牧野さんを辞めさせて欲しい"の一言をきっかけに
つくし様に全ての罪を擦り付ける策略を思い付き
愚かにも現社長である父親までもがその謀略に加担し

父親だけでなく元刑事の顧問に弁護士までもが
謀略の片棒を担いでいた

女の方は三男の男を金づる程度にしか思っていなかったようで
本来の目的は司様のご友人である西門総二郎様

この女も縁戚である西門流に行儀見習いの一環としてお茶を習いに通っていた

そのこと自体は何も問題は無いのだが

家元夫人の縁戚ということもあり
稽古は主に家元夫人がつけていて
女はその事が不満だった

以前より何度も総二郎様に稽古をと申し入れていたようだが
多忙を理由に断られ続けていた

そんな中で総二郎様のお屋敷で牧野様を見かけられ

自分は何度お願いしても聞き入れられない総二郎様による稽古を
つくし様には忙しい時間を割いてでも
必ず総二郎様自らが稽古をつけられているのを知り嫉妬したようだった



つくし様は高等部の頃より総二郎様が稽古をつけている唯一の弟子で
例え縁戚であろうとも家元がお住まいになっている母屋に自由に出入りする事が出来ないのに
つくし様だけは案内も請わず自由に出入りし
遅くなった時には必ず総二郎様が送って行かれていた


今やつくし様は司様の婚約者というだけではなく
総二郎様の数少ない友人の一人であり
西門流の家元夫人のお気に入りとなられている

稽古の度に家元夫人に呼ばれ
最近ではご夕食も家元夫妻とご一緒される機会も増えている

総二郎様とつくし様にその気が無くても
あまりの親密ぶりに司様が嫉妬され
無意味な言い争いの種になる事もある程に
家元と家元夫人に気に入られているつくし様

これはひとえにつくし様のご人望の賜物だが
それを快く思わない輩も出てくる

そして

出てきたのがこの女

当然の事に嫉妬しこの暴挙に出た女

そしてその口車に乗り
貢いだ挙げ句

全ての罪をつくし様に擦り付ける策略を立てた三男の男と
息子の不祥事を隠蔽する事を決めた父親と
それら全てを知っていて加担した顧問の男と弁護士の男

そして手柄に目が眩み
元上司に手を貸した二人の刑事
これで全ての登場人物が揃った





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kirakira
Posted bykirakira

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