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Garbera 12 (完)

こんばんは。🎵
本日も『Garbera』です。🎶
そして今回でとりあえず完結です。
前回までとはガラッと雰囲気が変わっておりますが
最後はちょっとだけ甘い?そんなに甘くない?
通常モードのつかつくに戻してみました。♥
それではどうぞ~✴

私信です
葉○様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
ムフフ💕ブラック司君良かったですか?💕
あっさりと切り捨てられた三男とお嬢様の運命は‥
恐らく‥だと思います‥
大したお話しは置いておりませんがこれからもお付き合い宜しくお願いします。(#^.^#)

m○○u様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
とりあえず主犯?だけ司君自ら制裁を下してもらいました。
でもまだまだこれからだと思います❗
司君は全員許さないって言ってましたので!🎵

☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
ウフフ♥もちろんブラックの後は甘々司君です❗😆💕✨

ア○○ィ○○ョーク様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
五木商事側もまさかまさかの真実に今更ながらですが
自分達の保身に走りあっさりと息子を切り捨てちゃいました。
後の始末は司君が自ら手を下すことはないようですが
全員許さないって言ってましたからね。(#^.^#)







意味分かんねぇ!

ったく!

油断も隙もねぇ!

ムカつく!

なに幸せそうにニタ~っと笑みなんか浮かべてんだよ?!

また食いもんの夢でも見てんだろ!?

ムカつくな!

「オイ!起きろ!
バカ牧野!」

「‥ん~‥」

牧野を起こしながら布団をひっぺがすと
牧野は小さく唸り声を上げただけで
横で抱き枕のように自身を抱え込んで眠っている奴の方へと寝返りを打った



ここは牧野の病室

昨夜の騒動の後始末を終え

やっとここにたどり着いたのは

朝の6時過ぎ

冬の空はまだ日の出前

この季節特有の冷えて乾燥した空気がゆっくりと顔を出し始めた陽の光に照らされる頃
漸くこいつの所へ帰り着けたのに

病室に入ってみると‥

ベッドに眠る牧野の横には類

仲良く一つのベッドで眠る牧野と類

意味分かんねぇ!

牧野が寝返りを打ったせいで牧野は類の胸元に顔を埋めるような体制になり
そんな牧野を更に抱き込むように背中に腕を回す類

「オイ!起きろって!」

二人を引き剥がすように強引に牧野の身体を引き起こす

「‥ん?な、なに‥?
あれ?道明寺?ここどこ?」

ハァ~

緊張感の無い寝ぼけボケボケ牧野

「えっ!?な、なに?る、類!?
えっ?!ウソ?!ど、どうして類が居るの?」

ボケボケ牧野は目が慣れてくると
横で寝ている類に驚いてやがる

「それはこっちが聞きてぇーよ!
他の男をベッドに連れ込みやがって!」

「えっ?!つ、連れ込んでなんないって!
類!ちょっと!類ってば!起きて!」

「ん~‥なに?うるさい、牧野‥」

牧野に叩き起こされた類はまだ起きるつもりはないようで
あろうことかまた牧野をベッドに引きずり込もうとしてやがる

「ちょ、ちょっと、類!
寝ちゃダメ!起きてってば!」

引っ張る類

抵抗している牧野

こいつ

絶対、分かっててやってやがんな!

「コラ!類!牧野を放せ!
ぶっ殺すぞ!」

牧野を類から引き離し類に頭突きを一発お見舞いしてやる

「ん~痛いって、司!
朝っぱらからなんなのさ!」

それはこっちのセリフだっつーの!

「お前こそ何やってんだよ!?
さっさと起きろ!」

「ん~人が気持ちよく寝てんのに
起こさないでよ、司」

やっと身体を起こし大きく伸びをしながら
そうほざいた類は寝起きの気だるさを纏ったままの笑顔で

"牧野、おはよ"

って‥

赤面してんじゃねぇーよ!

「コラ!なに赤くなってんだよ!」

「えっ!/////な、なってない!
それよりどうして類が居るの?」

「ん、夜中に来たら牧野寝てたから」

「当たり前だろーが!
夜中に来んな!」

「だって心配だったからさ。
でも、気持ち良さそうに寝てる牧野見てたら
俺も眠たくなっちゃったからさ」

さ、じゃねぇーっつーの!

「だったら帰って自分のベッドで寝ろ!」

「ん、そうする」

話しながらベッド脇の椅子に掛けたままだったコートを手に取った類は

"牧野、またね"



あっさりと帰って行きやがった

やっぱ

意味分かんねぇ!

でもぶっ殺す!





ん~なんかちょっと苦しい‥

だけど

暖かくていい感じ

いい匂いもするし

それに

眠いし

まっ、いっか

おやすみなさ~い

ムニャムニャ‥

う~ん

なに?

まだ

眠いんだけど‥

もう起きなきゃいけない時間?

!!!

えっ!?

な、なに?!

目の前には道明寺

ん?

ここどこだっけ?

ん?

なんか怒ってる?

ん?

る、類!?

な、なんで?

類と一緒に寝てるの?!

ギャッ!?

えっ!?

行っちゃうの?

えーっ!

置いてかないでよ~!

私を一人にしないでぇ~!

こ、怖いんだけど‥

だって

すっごく怒ってるんだもん!

「ふ、不可抗力だ、よね?」






なにが不可抗力だよね?だ!

上目遣いで頬をうっすらと赤めて
こっち見てんじゃねぇーよ!

くそっ!可愛い顔しやがって!

襲うぞ!コラ!

寝起きで髪はボサボサだし
スッピンの顔はまるで高校生みたいで
色気なんて宇宙の彼方に吹き飛ばしてきたような女なのに

何故か

俺は

この女にだけ

欲情する

俺を真っ直ぐに見つめるその視線に
沸き上がる不埒な考えを見透かされているような気がして
牧野の腕を引き胸元に抱き込んだ

ストンと素直に俺の胸元に顔を埋める牧野

「プッ」

「笑うな!」

「ごめん‥
それからありがとう‥
助けてくれて‥ありがとう‥」

「おぅ!全部、終わったから
お前は何も心配しなくていいぞ!」

「うん‥ありがとう‥」

珍しく素直に何度もありがとうを繰り返す牧野
それだけ不安な時間を過ごしていたのだろう

全部、終わったと告げた俺

普段のこいつなら絶対にスルーしないはずなのに

受け入れたのか‥

まだそこまで頭が回っていないのか‥

何も聞かなかった

「何回も言うな!
お前が素直だとなんかあんじゃねぇーかって不安なるだろ」

「クスッ‥なによそれ!
失礼ね!」

そう言いながら俺の背中に回されていた手に力を込めてきた牧野

ギュッと抱きついてきた牧野を受け止めるように
俺も牧野を抱きしめている腕に力を込め
牧野の匂いを胸一杯に感じる

いつものシャンプーの匂いの中に微かに感じるたのは‥

類の匂い

やっぱあいつはぶっ殺す!

"他の男の匂いさせてんじゃねぇーよ!"

耳元で囁いた言葉に慌てる牧野

「えっ!?ウソ?!」

俺から離れ自分の匂いをクンクンと犬みたいに嗅いでいる牧野の姿に
笑いが込み上げてくる

クククッ

「他の男の匂いさせてる女にはお仕置きが必要だな!
ホラ!まずはその匂い洗い流すぞ!」

言うが早いか牧野の膝裏に腕を差し込み
横抱きに抱き上げバスルームへと歩き出した

「えっ!?キャッ!ちょ、ちょっと!待って!
一人で大丈夫だから!下ろして!」

「遠慮すんな!
俺が隅々までキレイにしてやる!」

「えーっ!やだ~!
ム、ムリ!自分でやるから!」

「コラ!暴れんなって!」

ギャーー!

色気の欠片も見当たらない叫び声がバスルームに木霊する

それでいい

いつものお前が

俺の光だから‥


~fin~




最後までお付き合いいただきありがとうございました。
後日、この後の後日談?的なのをと考えています。🎵

応援ありがとうございます。
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kirakira
Posted bykirakira

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