永遠じゃない‥ 12 (完？)
こんばんは🌙😃❗
本日も『永遠じゃない‥』です。🎶
なんとか更新出来ました❗
が‥本日は閲覧注意です‥😅
内容的に薄いような気がしていますが
長々と書いてもクドイので後は皆さんの想像力にお任せしますっ！
(要は丸投げです❗(笑))
それではどうぞ～✴
私信です
ゆ○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
楽しんで頂けて嬉しいです❗＼(^-^)／
司君もドキドキしているようですが
つくしちゃんは落ち着いていて‥
う～ん、最後はたぶん‥です❗
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
つくしちゃんからの気持ちは固まっているようです❗
頑固なので手強いと思います‥😅
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
食事どころじゃない司君の心境ですが
つくしちゃんの気持ちは固まっていて
どうするのか？楽しんでくださいね。🎵
食事を終え片付けを済ませたつくしが
エプロンを外しながらリビングのソファーに座っていた
俺の隣に腰を下ろした
話したいことは山ほどある
伝えなきゃいけない事が泉のように湧いてくるけれど
まずは謝罪から
「悪かった‥全て俺の責任だ
許してくれないか？」
謝罪の言葉を口にする俺に対して
つくしは少しだけ微笑んで首を横に振り
「あんたのせいじゃないよ。
それに許すもなにも‥私、怒ってないから‥」
淡々と話すつくしの姿に
まるで
もう過去の事だから
と
言われているようで
息苦しさを感じたまま一番伝えたかった言葉を告げる
「愛してる、もう一度、やり直したい」
そう告げた俺の視線から逃れるように
少し俯いたつくし
「ありがとう‥でもね‥それは出来ないの‥」
俯き加減で小さな声だったのに
静かすぎる室内では、はっきり過ぎる程に聞こえた言葉
「どうしてだ？！
他に男がいるからか？！
それとも兄妹になってるからか？」
「う～ん‥それだけじゃないんだけど‥
私ね‥離婚する時、あんたと話しがしたいってお願いしてたんだけど
叶わなくて‥それだけが心残りだったの‥
ちゃんとね‥さよならを言いたかったの‥」
正直、離婚してからのこの５年間
彼をどう思っているのか
真剣に考えた事はなかった
それほどまでに私の日常に彼は存在していなかったから
だけど記憶が戻ったと連絡があった後の私の中には
嬉しさや愛しさではなく戸惑いがその大部分を閉めていた
いつも幸せであって欲しい
そう願っていた
５年前の私は
私が彼を幸せにしてあげたいと思っていた
今の私は‥
誰でもいいから彼が幸せだと思える相手と歩んでくれればいいと思っている
幸せを願う事は同じだけど
そこには明確な違いがある
私には私の幸せがあり
彼には彼の幸せがある
５年前には一つだった幸せの形だけど
今の私はどうしても無理だった
無理だと告げた私の腕をまるで離さないとばかりに掴かんできた彼の手が震えていて
彼の手から
私の腕に
身体に
伝わる
その震えを感じたくなくて腕を引いた
「他の男と結婚したのか？」
その問いかけに私は再び首を横に振る
「違う、彼とはそんな関係じゃない」
「でも旅行に行ってたんだろ？！」
「行ってたと言えばそうだけどね‥」
彼が気にしている旅行相手の彼とは
あるレセプションパーティーで知り合った
フランス貴族の出身で投資顧問会社の経営者だけど
お母様が日本人だからかどことなく類を思い出させる風貌で
落ち着いた雰囲気の男性だった
口数は多くはなかったが
強引な所はなく私は紳士的なその態度を
心地よく感じていたのは事実だけど
将来を考えていたわけじゃない
そんな彼から誘いを受けたモナコ旅行
桜子や滋さんから背中を押されていたタイミングで
彼の記憶が戻り前に進むことも
後ろに下がることも出来なくなってしまった
そんな時に滋さんから言われた
"悩むほど彼のこと何も知らないんじゃない？"
って一言で私は彼からの誘いを受け
ある決意を胸にモナコへと向かった
モナコで彼に会い全てを話した
司とのこと
離婚のこと
養子縁組のこと
そして
もし将来の事を考えるなら牧野つくしに戻りたいってことを
丁寧に説明した
で、
どうなったかって？
結論から言うと
彼に必要だったのは
牧野つくしじゃなくて
道明寺つくしだったってこと
ただそれだけ
それだけの相手
幻滅はしたけど傷ついてなんてなくて
むしろせいせいしたって感じの自分にも少し呆れながら
残りの休暇を類のブドウ畑で過ごした
ちょうど類もワインの出来を確認するって名目で
トスカーナを訪れていて
私の話を聞いて"あんたってやっぱり男見る目ないよね"なんて大笑いされた
いくら笑われても私は私で
頑固だって言われても
バカだって言われても
気持ちは変わらなくて
やっぱり今の私の中にはもう一度
記憶の戻った彼とやり直すって選択肢はなかった
だからそれを伝える為に日本に戻ってきた
５年前の願い
彼ともう一度ちゃんと話しがしたい
それを叶える為
想いをちゃんと伝える為に
そしてこの部屋を二人で出て
別々の道を歩き出す為に‥
そう話す私の腕を再び掴み
苦しそうに"ダメだ"と吐き出す彼
「ねぇ、司？
私ね‥結婚した時、これで永遠に一緒にいられるって思ったの‥
だけど‥現実は違ってて‥永遠なんてなかった‥
結婚してた２年はあんたにその後の５年は
お母様やみんなに守られて私は本当に幸せだったの‥
だからこれからは牧野つくしに戻って
もう一度、今度は自分の力で幸せになりたいの‥
だから‥最後の我が儘を受け入れて欲しいの‥」
この先の道がどこに向かっているのかは分からないけれど
思いがけず訪れた何回目かの人生の転機
私は私らしく
彼は彼らしく
二人で永遠の向こう側へ
ズルい女
頑固で融通が利かなくて
誰よりも強い女
バカな男
引き留める術を持たないくせに
諦められない愚かな男
永遠じゃない
永遠なんてない
だったら
このさよならも
永遠じゃない‥？
～ fin じゃない‥？♥～
最後はなんとなく曖昧なままですがこの続きは皆さんの想像力にお任せしますっ！
応援ありがとうございます。
本日も『永遠じゃない‥』です。🎶
なんとか更新出来ました❗
が‥本日は閲覧注意です‥😅
内容的に薄いような気がしていますが
長々と書いてもクドイので後は皆さんの想像力にお任せしますっ！
(要は丸投げです❗(笑))
それではどうぞ～✴
私信です
ゆ○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
楽しんで頂けて嬉しいです❗＼(^-^)／
司君もドキドキしているようですが
つくしちゃんは落ち着いていて‥
う～ん、最後はたぶん‥です❗
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
つくしちゃんからの気持ちは固まっているようです❗
頑固なので手強いと思います‥😅
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
食事どころじゃない司君の心境ですが
つくしちゃんの気持ちは固まっていて
どうするのか？楽しんでくださいね。🎵
食事を終え片付けを済ませたつくしが
エプロンを外しながらリビングのソファーに座っていた
俺の隣に腰を下ろした
話したいことは山ほどある
伝えなきゃいけない事が泉のように湧いてくるけれど
まずは謝罪から
「悪かった‥全て俺の責任だ
許してくれないか？」
謝罪の言葉を口にする俺に対して
つくしは少しだけ微笑んで首を横に振り
「あんたのせいじゃないよ。
それに許すもなにも‥私、怒ってないから‥」
淡々と話すつくしの姿に
まるで
もう過去の事だから
と
言われているようで
息苦しさを感じたまま一番伝えたかった言葉を告げる
「愛してる、もう一度、やり直したい」
そう告げた俺の視線から逃れるように
少し俯いたつくし
「ありがとう‥でもね‥それは出来ないの‥」
俯き加減で小さな声だったのに
静かすぎる室内では、はっきり過ぎる程に聞こえた言葉
「どうしてだ？！
他に男がいるからか？！
それとも兄妹になってるからか？」
「う～ん‥それだけじゃないんだけど‥
私ね‥離婚する時、あんたと話しがしたいってお願いしてたんだけど
叶わなくて‥それだけが心残りだったの‥
ちゃんとね‥さよならを言いたかったの‥」
正直、離婚してからのこの５年間
彼をどう思っているのか
真剣に考えた事はなかった
それほどまでに私の日常に彼は存在していなかったから
だけど記憶が戻ったと連絡があった後の私の中には
嬉しさや愛しさではなく戸惑いがその大部分を閉めていた
いつも幸せであって欲しい
そう願っていた
５年前の私は
私が彼を幸せにしてあげたいと思っていた
今の私は‥
誰でもいいから彼が幸せだと思える相手と歩んでくれればいいと思っている
幸せを願う事は同じだけど
そこには明確な違いがある
私には私の幸せがあり
彼には彼の幸せがある
５年前には一つだった幸せの形だけど
今の私はどうしても無理だった
無理だと告げた私の腕をまるで離さないとばかりに掴かんできた彼の手が震えていて
彼の手から
私の腕に
身体に
伝わる
その震えを感じたくなくて腕を引いた
「他の男と結婚したのか？」
その問いかけに私は再び首を横に振る
「違う、彼とはそんな関係じゃない」
「でも旅行に行ってたんだろ？！」
「行ってたと言えばそうだけどね‥」
彼が気にしている旅行相手の彼とは
あるレセプションパーティーで知り合った
フランス貴族の出身で投資顧問会社の経営者だけど
お母様が日本人だからかどことなく類を思い出させる風貌で
落ち着いた雰囲気の男性だった
口数は多くはなかったが
強引な所はなく私は紳士的なその態度を
心地よく感じていたのは事実だけど
将来を考えていたわけじゃない
そんな彼から誘いを受けたモナコ旅行
桜子や滋さんから背中を押されていたタイミングで
彼の記憶が戻り前に進むことも
後ろに下がることも出来なくなってしまった
そんな時に滋さんから言われた
"悩むほど彼のこと何も知らないんじゃない？"
って一言で私は彼からの誘いを受け
ある決意を胸にモナコへと向かった
モナコで彼に会い全てを話した
司とのこと
離婚のこと
養子縁組のこと
そして
もし将来の事を考えるなら牧野つくしに戻りたいってことを
丁寧に説明した
で、
どうなったかって？
結論から言うと
彼に必要だったのは
牧野つくしじゃなくて
道明寺つくしだったってこと
ただそれだけ
それだけの相手
幻滅はしたけど傷ついてなんてなくて
むしろせいせいしたって感じの自分にも少し呆れながら
残りの休暇を類のブドウ畑で過ごした
ちょうど類もワインの出来を確認するって名目で
トスカーナを訪れていて
私の話を聞いて"あんたってやっぱり男見る目ないよね"なんて大笑いされた
いくら笑われても私は私で
頑固だって言われても
バカだって言われても
気持ちは変わらなくて
やっぱり今の私の中にはもう一度
記憶の戻った彼とやり直すって選択肢はなかった
だからそれを伝える為に日本に戻ってきた
５年前の願い
彼ともう一度ちゃんと話しがしたい
それを叶える為
想いをちゃんと伝える為に
そしてこの部屋を二人で出て
別々の道を歩き出す為に‥
そう話す私の腕を再び掴み
苦しそうに"ダメだ"と吐き出す彼
「ねぇ、司？
私ね‥結婚した時、これで永遠に一緒にいられるって思ったの‥
だけど‥現実は違ってて‥永遠なんてなかった‥
結婚してた２年はあんたにその後の５年は
お母様やみんなに守られて私は本当に幸せだったの‥
だからこれからは牧野つくしに戻って
もう一度、今度は自分の力で幸せになりたいの‥
だから‥最後の我が儘を受け入れて欲しいの‥」
この先の道がどこに向かっているのかは分からないけれど
思いがけず訪れた何回目かの人生の転機
私は私らしく
彼は彼らしく
二人で永遠の向こう側へ
ズルい女
頑固で融通が利かなくて
誰よりも強い女
バカな男
引き留める術を持たないくせに
諦められない愚かな男
永遠じゃない
永遠なんてない
だったら
このさよならも
永遠じゃない‥？
～ fin じゃない‥？♥～
最後はなんとなく曖昧なままですがこの続きは皆さんの想像力にお任せしますっ！
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