女子アナ(仮) 1 司君ＢＤ2020
こんばんは🌙😃❗
先ほどお知らせしていた『女子アナ(仮)』です。🎶
このお話しは司君の誕生日話←今さら(笑)にと妄想し始めたお話しです。
楽しんで頂ければ嬉しいです。(#^.^#)
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
う～ん‥ハズレです❗
チラッと出てきただけなので印象は薄いかもです‥😅
ベタベタ
ペタペタ
ベタベタ
ペタペタ
あ～～もう！
イライラ
イライラ
ベタベタ
ペタペタ
イライラ
イライラ
「もう！触るな！
ちょっと離れてて！」
「んでだよ！？
俺様を邪険にすんじゃねぇーよ！」
「邪険になんてしてないでしょ！
仕事にならないからちょっと離れててって言ってるだけじゃない！
あんた専用の豪華な控え室があるんだから
そこで待ってなさいよ！」
早朝のテレビ局の報道フロアに響きわたる私と彼の怒鳴り声
そうなんです
私
今
所謂
女子アナってのを生業としているんです
きっかけは大学生の時
東京とＮＹの遠距離恋愛真っ只中の中
私は将来の為に大学に進学する事を決めたんだけど
授業料がバカが付くほど高額な英徳には進学せず
自力で国立の某大学に進学出来た
それでも我が家の経済状況からしても
大学の授業料は高額で奨学金を借りて
なんとか卒業し就職したのが某民放キー局
平たく言えばテレビ局で‥
なんとそこに女子アナとして入社出来てしまった
大学に進学する時もだけど‥
当然、道明寺は大反対でお金なら俺が出すから英徳に行けと煩かったし
就職にしても道明寺に入社しろと譲らなかったんだけどね
私としてはダメだとしても一度は自分の力で挑戦してみたかったのよね
それに本気で合格するなんて思ってなかったし‥
ダメ元って言うか‥
思い出作りって言うか‥
まぁ、志望動機は超不純だったんだけど
やれるだけやってみてダメだったら
その時は大人しく彼の言うことを聞いて
なんて考えていた
でもなんで女子アナ？
なんて思ってるでしょ？
私も思ってる
私にとっても意外過ぎる選択肢だった
きっかけは大学で知り合った香苗
同じ学部で取っていた講義もほぼ同じだったってのが縁で仲良くなった友人の一人で
彼女がアナウンサー志望だったの
華奢な体型で可愛い彼女は大学でも人気者だったんだけど
彼女自身はアナウンサーになりたいって夢に向かって一直線！って感じで
浮わついた所も無いし性格も優しくて真面目
そんな彼女と仲良くする討ちにいつの間にか私もって感じで
就職先を考える時期になって
挑戦するぐらいいいわよね？って感じで受けた女子アナの試験に
何かの間違いで合格してしまって現在に至るってわけなの
勿論、香苗も地元のテレビ局に合格して
今は夕方のニュース番組を担当している
楕円形のテーブルに座り本番前の最終打ち合わせ中なんだけど
部外者が一番大きな顔をしていて
さもここに自分がいる事が当たり前って態度
だけど誰も注意しない
って言うか
出来ない
局で一番のスポンサー様に注意どころか
目を合わせようともしない
「んなデカイ声で怒んな！
そんな眉間に皺寄せてっとほんとに皺になって取れなくなるぞ！」
私の眉間辺りを親指の腹でなぞりながらの言葉
「誰のせいだと思ってんのよ！？
だから触るなってば！ちょっとだけあっち行っててよ！」
「ダメだ！お前はちょっと目を離すとすぐに他の男にフラフラすんだろ！」
「私を浮気者みたいに言うな！」
「前科があんだろーが！」
「無いわよ！人聞きの悪いこと言わないでよ！
変な噂になったらどうすんのよ？！」
「変な噂って！お前は変じゃなければ噂になりないって事か？！」
「もぅ！挙げ足取らないで！
いい加減にしてよ！」
「取ってねぇーよ！
夕べだってお前はあの野郎が出てるドラマ観ながら
格好いい～とか言ってたじゃねぇーかよ！？
お前の目の前には何時だって超完璧な俺様が居るんだぞ！
俺のこと格好いいとか言った事ねぇくせに！
あんな野郎の何処が格好いいんだよ？！」
「もぅ、いい加減にしてよ！」
状況を説明するとね
ＮＹの大学を卒業して１年
道明寺も私が大学を卒業するタイミングで帰国した
私が女子アナになる事に当初から大反対だった道明寺
奇跡が起きてせっかく女子アナになれたんだから
頑張りたいって思う私
毎日のようにその事で言い争いになり
どちらも折れず平行線のままの状態
だったんだけど
正式に婚約を交わし都内のペントハウスで一緒に暮らす事を条件に
ようやく私の女子アナ生活がスタートした
付き合い始めて１０年目
お互いに忙しい毎日を過ごしながらも
今年の私の誕生日には結婚式を挙げる為に３月には退職する事が決まっている
退社まで後２ヶ月
今日は道明寺の誕生日
本来であれば私はお休みのはずだったんだけどね
朝の情報番組を担当している先輩女子アナがインフルエンザに罹かってしまい
急遽ピンチヒッターが回ってきてしまった
入社以来、道明寺を始め仲間達はこぞってこの局の大口スポンサーになり
局内でのその影響力は絶大で誰も異を唱える事は出来ないほど
まさにスポンサー様様
勿論、私との関係もみんな知っている
入社当時はそれなりに色々とあったりもしたけれど
私なりに頑張った結果、今ではそこそこ人気の女子アナとして
それなりに評価はされている
って自負している
で、本来であればお休みだったはずの今日は道明寺の誕生日で
一日彼と二人っきりでのんびりとって予定だったんだけど
仕事なんだから仕方ないでしょ？
私だってお休みしたかったけど
代わりのアナウンサーもそれぞれ担当があって忙しいし
朝の情報番組だけだから午前中だけだからと思って
引き受けたのに‥
それなのに夕べから超～不機嫌で
拗ねちゃって話しかけてもずーっと無視されてるから
一人リビングでドラマを観ていた私
そのドラマには去年インタビューした今大人気の若手俳優さんが出演していて
インタビューした時にも思ったんだけど
笑顔がすっごく素敵で若いのに礼儀正しくて
近くで見たら小顔だし色白だしで‥
その時の事を思い出して
つい口から
いつもの独り言が零れ落ちちゃってたのよね‥
"やっぱり格好いいなぁ～"って
そのポツリと零れ落ちた独り言を聞き逃さなかった彼
応援ありがとうございます。
先ほどお知らせしていた『女子アナ(仮)』です。🎶
このお話しは司君の誕生日話←今さら(笑)にと妄想し始めたお話しです。
楽しんで頂ければ嬉しいです。(#^.^#)
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
う～ん‥ハズレです❗
チラッと出てきただけなので印象は薄いかもです‥😅
ベタベタ
ペタペタ
ベタベタ
ペタペタ
あ～～もう！
イライラ
イライラ
ベタベタ
ペタペタ
イライラ
イライラ
「もう！触るな！
ちょっと離れてて！」
「んでだよ！？
俺様を邪険にすんじゃねぇーよ！」
「邪険になんてしてないでしょ！
仕事にならないからちょっと離れててって言ってるだけじゃない！
あんた専用の豪華な控え室があるんだから
そこで待ってなさいよ！」
早朝のテレビ局の報道フロアに響きわたる私と彼の怒鳴り声
そうなんです
私
今
所謂
女子アナってのを生業としているんです
きっかけは大学生の時
東京とＮＹの遠距離恋愛真っ只中の中
私は将来の為に大学に進学する事を決めたんだけど
授業料がバカが付くほど高額な英徳には進学せず
自力で国立の某大学に進学出来た
それでも我が家の経済状況からしても
大学の授業料は高額で奨学金を借りて
なんとか卒業し就職したのが某民放キー局
平たく言えばテレビ局で‥
なんとそこに女子アナとして入社出来てしまった
大学に進学する時もだけど‥
当然、道明寺は大反対でお金なら俺が出すから英徳に行けと煩かったし
就職にしても道明寺に入社しろと譲らなかったんだけどね
私としてはダメだとしても一度は自分の力で挑戦してみたかったのよね
それに本気で合格するなんて思ってなかったし‥
ダメ元って言うか‥
思い出作りって言うか‥
まぁ、志望動機は超不純だったんだけど
やれるだけやってみてダメだったら
その時は大人しく彼の言うことを聞いて
なんて考えていた
でもなんで女子アナ？
なんて思ってるでしょ？
私も思ってる
私にとっても意外過ぎる選択肢だった
きっかけは大学で知り合った香苗
同じ学部で取っていた講義もほぼ同じだったってのが縁で仲良くなった友人の一人で
彼女がアナウンサー志望だったの
華奢な体型で可愛い彼女は大学でも人気者だったんだけど
彼女自身はアナウンサーになりたいって夢に向かって一直線！って感じで
浮わついた所も無いし性格も優しくて真面目
そんな彼女と仲良くする討ちにいつの間にか私もって感じで
就職先を考える時期になって
挑戦するぐらいいいわよね？って感じで受けた女子アナの試験に
何かの間違いで合格してしまって現在に至るってわけなの
勿論、香苗も地元のテレビ局に合格して
今は夕方のニュース番組を担当している
楕円形のテーブルに座り本番前の最終打ち合わせ中なんだけど
部外者が一番大きな顔をしていて
さもここに自分がいる事が当たり前って態度
だけど誰も注意しない
って言うか
出来ない
局で一番のスポンサー様に注意どころか
目を合わせようともしない
「んなデカイ声で怒んな！
そんな眉間に皺寄せてっとほんとに皺になって取れなくなるぞ！」
私の眉間辺りを親指の腹でなぞりながらの言葉
「誰のせいだと思ってんのよ！？
だから触るなってば！ちょっとだけあっち行っててよ！」
「ダメだ！お前はちょっと目を離すとすぐに他の男にフラフラすんだろ！」
「私を浮気者みたいに言うな！」
「前科があんだろーが！」
「無いわよ！人聞きの悪いこと言わないでよ！
変な噂になったらどうすんのよ？！」
「変な噂って！お前は変じゃなければ噂になりないって事か？！」
「もぅ！挙げ足取らないで！
いい加減にしてよ！」
「取ってねぇーよ！
夕べだってお前はあの野郎が出てるドラマ観ながら
格好いい～とか言ってたじゃねぇーかよ！？
お前の目の前には何時だって超完璧な俺様が居るんだぞ！
俺のこと格好いいとか言った事ねぇくせに！
あんな野郎の何処が格好いいんだよ？！」
「もぅ、いい加減にしてよ！」
状況を説明するとね
ＮＹの大学を卒業して１年
道明寺も私が大学を卒業するタイミングで帰国した
私が女子アナになる事に当初から大反対だった道明寺
奇跡が起きてせっかく女子アナになれたんだから
頑張りたいって思う私
毎日のようにその事で言い争いになり
どちらも折れず平行線のままの状態
だったんだけど
正式に婚約を交わし都内のペントハウスで一緒に暮らす事を条件に
ようやく私の女子アナ生活がスタートした
付き合い始めて１０年目
お互いに忙しい毎日を過ごしながらも
今年の私の誕生日には結婚式を挙げる為に３月には退職する事が決まっている
退社まで後２ヶ月
今日は道明寺の誕生日
本来であれば私はお休みのはずだったんだけどね
朝の情報番組を担当している先輩女子アナがインフルエンザに罹かってしまい
急遽ピンチヒッターが回ってきてしまった
入社以来、道明寺を始め仲間達はこぞってこの局の大口スポンサーになり
局内でのその影響力は絶大で誰も異を唱える事は出来ないほど
まさにスポンサー様様
勿論、私との関係もみんな知っている
入社当時はそれなりに色々とあったりもしたけれど
私なりに頑張った結果、今ではそこそこ人気の女子アナとして
それなりに評価はされている
って自負している
で、本来であればお休みだったはずの今日は道明寺の誕生日で
一日彼と二人っきりでのんびりとって予定だったんだけど
仕事なんだから仕方ないでしょ？
私だってお休みしたかったけど
代わりのアナウンサーもそれぞれ担当があって忙しいし
朝の情報番組だけだから午前中だけだからと思って
引き受けたのに‥
それなのに夕べから超～不機嫌で
拗ねちゃって話しかけてもずーっと無視されてるから
一人リビングでドラマを観ていた私
そのドラマには去年インタビューした今大人気の若手俳優さんが出演していて
インタビューした時にも思ったんだけど
笑顔がすっごく素敵で若いのに礼儀正しくて
近くで見たら小顔だし色白だしで‥
その時の事を思い出して
つい口から
いつもの独り言が零れ落ちちゃってたのよね‥
"やっぱり格好いいなぁ～"って
そのポツリと零れ落ちた独り言を聞き逃さなかった彼
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