Bunker 21
こんばんは🌙😃❗
本日も『Bunker』です。🎶
やっと登場～💕
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
ハイ！そうなんです❗＼(^-^)／
後ちょっとです❗😆💕✨
お引っ越し‥中々進まなくてごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです❗😆💕✨
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
子供ちゃんだけを避難させて残ったつくしちゃんです！
心配だったんだと思います❗
お引っ越し話も楽しんで頂けて嬉しいです😌💓
憂鬱な毎日が続いていますが少しでも気晴らしになっていれば💕
いよいよパーティーが始まった
屋敷のパーティースペースで始まったパーティーは
道明寺らしく華やかで豪華
出席者の多くはＦＢＩや警察関係者なので
制服組も多くいていつものパーティーとはまた違った雰囲気を醸し出している
そんな中に登場したお袋さんはシンプルな濃紅のドレスに身を包み
招待客と挨拶を交わしている
普段のパーティーとは違い招待客のほとんどが
経済界とは無関係だから俺達は会場の隅で
三人集まり周囲に目を光らせていた
今夜、ここにいるボーイやウエイトレスは全てＳＰ
屋敷の内部には至る所に監視カメラが仕掛けられているし
庭には自動小銃を持った警備員が配置されていて
アリ一匹通さない万全の警備態勢を敷いている
パーティー会場では壇上に上がったお袋さんのスピーチが始まった
お袋さんはまず今回の事件で尽力してくれた
ＦＢＩを始め警察関係者やマスコミ関係者への感謝の気持ちを口にし
誘拐当時に居合わせ怪我を負った人々に対する見舞いの言葉と共に
見舞金を支払う事を公表し
改めて犯人グループを非難する声明を発表した
続いて壇上に上がったＮＹ市長との間で
犯罪被害者を救済する基金を設立する旨の発表がなされ
その場で誓約書にサインがされると
会場内では拍手が起こった
パーティーは表向きは和やかに順調に進んでいるが
俺達は黒幕とおぼしき例の本部長の男から視線を外せないまま
その一挙手一投足に注目していた
本部長の男はパーティー会場に入ってきた時から
その行動を注視しているが今のところ怪しい動きは見せておらず
和やかに周囲の人達と談笑している
パーティーが始まって約２時間
俺達は華やいだ雰囲気の中にもゆったりとした時間の中に身を置きながら
刻一刻と迫りくる司の登場の時間に
妙な緊張感に包まれていた
宴も酣と言ったところだろうか
それぞれがグラスを傾けながら思い思いに談笑している
そんな中、ＮＹ市長と談笑していたお袋さんが再び壇上へと上がった
壇上の中心に立ちマイクを手にしたお袋さんに
招待客の視線が集まる
ぐるりと会場内を一度見回したお袋さんが
ゆっくりと話し始めた
いよいよ始まる
「本日はありがとうございました。
皆様のお陰で久しぶりに実りある時間を過ごす事が出来ました。
道明寺は今後ともＮＹの発展だけでなくアメリカ
ひいては世界の発展の為に皆様と手を携え
邁進していきたいと考えております。
そして最後になりましたがわたくしから一つ
今後の道明寺財閥に関する重要なお知らせがございます」
そこで一度言葉を切ったお袋さんは
視線を壇上のすぐ横にある扉へと向けた
お袋さんの視線に沿うように招待客の視線も
ドアへと向けられている
会場中の視線がドアに向けられている中
ドアがゆっくりと開き長身の男が一人
姿を現した
呆気に取られシーンと静まり返る会場
全ての視線を受けた男がゆっくりと会場内に入ってきて
壇上のお袋さんの隣に立った
その瞬間、まるで今まで止まっていた時間が一気に動き始めたように
ザワつき始めた会場内
予想外の司の登場にザワつく会場内にお袋さんの声が響く
「改めて皆様に紹介させていただきます。
わたくしの息子の司でございます」
お袋さんの言葉にザワついていた会場内が
再び水を打ったように静まり返る
死んだはずの男が生きていた
招待客の大部分が知らなかった事実
一体何がどうなっているのか？
死んだ男は誰だったのか？
何故、今頃になって姿を現したのか？
招待客の間に声にならない疑問が渦巻いている中
俺達の視線は一人の男に集中していた
ＮＹ市警本部長の男は会場の中程にいて
その視線は壇上のお袋さんと司に向けられている
大きく目を見開いたまま信じられないとばかりに
グラスを持つ手は中途半端な所で止まったまま
壇上ではお袋さんからマイクを受け取った司が話し始めた
「皆様、初めまして道明寺司です。
今回の事件でご心配をいただきました皆様には
改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
幸いにも私は難を逃れこうして皆様の前に出る事が出来ましたが
不幸にも私の身代わりとなり命を落とした者や
巻きぞいになり犠牲になった者も多数おります。
今後はこのような不幸な事件が二度と起きないように
社会の為、道明寺の為に今まで以上に頑張ってきたいと考えておりますので
これからもよろしくお願い致します」
静かに司の声だけが響く会場内で
余りの展開にまだ衝撃が抜けきらない中に
グラスの割れる音が響いた
パリィーンとガラス特有の高い音が響いて
壇上に集まっていた視線が音の出所を探して
会場の真ん中辺りに集まる
そこには手にしていたグラスを握り潰し
顔を真っ赤にし怒りで肩を震わせながら
壇上の司を睨みつけている本部長がいた
応援ありがとうございます。
本日も『Bunker』です。🎶
やっと登場～💕
それではどうぞ～✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
ハイ！そうなんです❗＼(^-^)／
後ちょっとです❗😆💕✨
お引っ越し‥中々進まなくてごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです❗😆💕✨
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
子供ちゃんだけを避難させて残ったつくしちゃんです！
心配だったんだと思います❗
お引っ越し話も楽しんで頂けて嬉しいです😌💓
憂鬱な毎日が続いていますが少しでも気晴らしになっていれば💕
いよいよパーティーが始まった
屋敷のパーティースペースで始まったパーティーは
道明寺らしく華やかで豪華
出席者の多くはＦＢＩや警察関係者なので
制服組も多くいていつものパーティーとはまた違った雰囲気を醸し出している
そんな中に登場したお袋さんはシンプルな濃紅のドレスに身を包み
招待客と挨拶を交わしている
普段のパーティーとは違い招待客のほとんどが
経済界とは無関係だから俺達は会場の隅で
三人集まり周囲に目を光らせていた
今夜、ここにいるボーイやウエイトレスは全てＳＰ
屋敷の内部には至る所に監視カメラが仕掛けられているし
庭には自動小銃を持った警備員が配置されていて
アリ一匹通さない万全の警備態勢を敷いている
パーティー会場では壇上に上がったお袋さんのスピーチが始まった
お袋さんはまず今回の事件で尽力してくれた
ＦＢＩを始め警察関係者やマスコミ関係者への感謝の気持ちを口にし
誘拐当時に居合わせ怪我を負った人々に対する見舞いの言葉と共に
見舞金を支払う事を公表し
改めて犯人グループを非難する声明を発表した
続いて壇上に上がったＮＹ市長との間で
犯罪被害者を救済する基金を設立する旨の発表がなされ
その場で誓約書にサインがされると
会場内では拍手が起こった
パーティーは表向きは和やかに順調に進んでいるが
俺達は黒幕とおぼしき例の本部長の男から視線を外せないまま
その一挙手一投足に注目していた
本部長の男はパーティー会場に入ってきた時から
その行動を注視しているが今のところ怪しい動きは見せておらず
和やかに周囲の人達と談笑している
パーティーが始まって約２時間
俺達は華やいだ雰囲気の中にもゆったりとした時間の中に身を置きながら
刻一刻と迫りくる司の登場の時間に
妙な緊張感に包まれていた
宴も酣と言ったところだろうか
それぞれがグラスを傾けながら思い思いに談笑している
そんな中、ＮＹ市長と談笑していたお袋さんが再び壇上へと上がった
壇上の中心に立ちマイクを手にしたお袋さんに
招待客の視線が集まる
ぐるりと会場内を一度見回したお袋さんが
ゆっくりと話し始めた
いよいよ始まる
「本日はありがとうございました。
皆様のお陰で久しぶりに実りある時間を過ごす事が出来ました。
道明寺は今後ともＮＹの発展だけでなくアメリカ
ひいては世界の発展の為に皆様と手を携え
邁進していきたいと考えております。
そして最後になりましたがわたくしから一つ
今後の道明寺財閥に関する重要なお知らせがございます」
そこで一度言葉を切ったお袋さんは
視線を壇上のすぐ横にある扉へと向けた
お袋さんの視線に沿うように招待客の視線も
ドアへと向けられている
会場中の視線がドアに向けられている中
ドアがゆっくりと開き長身の男が一人
姿を現した
呆気に取られシーンと静まり返る会場
全ての視線を受けた男がゆっくりと会場内に入ってきて
壇上のお袋さんの隣に立った
その瞬間、まるで今まで止まっていた時間が一気に動き始めたように
ザワつき始めた会場内
予想外の司の登場にザワつく会場内にお袋さんの声が響く
「改めて皆様に紹介させていただきます。
わたくしの息子の司でございます」
お袋さんの言葉にザワついていた会場内が
再び水を打ったように静まり返る
死んだはずの男が生きていた
招待客の大部分が知らなかった事実
一体何がどうなっているのか？
死んだ男は誰だったのか？
何故、今頃になって姿を現したのか？
招待客の間に声にならない疑問が渦巻いている中
俺達の視線は一人の男に集中していた
ＮＹ市警本部長の男は会場の中程にいて
その視線は壇上のお袋さんと司に向けられている
大きく目を見開いたまま信じられないとばかりに
グラスを持つ手は中途半端な所で止まったまま
壇上ではお袋さんからマイクを受け取った司が話し始めた
「皆様、初めまして道明寺司です。
今回の事件でご心配をいただきました皆様には
改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
幸いにも私は難を逃れこうして皆様の前に出る事が出来ましたが
不幸にも私の身代わりとなり命を落とした者や
巻きぞいになり犠牲になった者も多数おります。
今後はこのような不幸な事件が二度と起きないように
社会の為、道明寺の為に今まで以上に頑張ってきたいと考えておりますので
これからもよろしくお願い致します」
静かに司の声だけが響く会場内で
余りの展開にまだ衝撃が抜けきらない中に
グラスの割れる音が響いた
パリィーンとガラス特有の高い音が響いて
壇上に集まっていた視線が音の出所を探して
会場の真ん中辺りに集まる
そこには手にしていたグラスを握り潰し
顔を真っ赤にし怒りで肩を震わせながら
壇上の司を睨みつけている本部長がいた
応援ありがとうございます。
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