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二度目の恋の話をしよう 27

こんにちは。


本日の二度目です🎶
今日はあきら君の回想です♥
が…ちょっと長いので中途半端な所でぶった切っちゃってますm(__)m


追記です。
ごめんなさいm(__)m
冒頭部分が抜けていました……(涙)
追加前に読まれた方ごめんなさいm(__)m





それではどうぞ~✴





私信です。
☆様
はい❗まだまだ暴走しますっ❕(笑)
リク?面白そうなのでちょっと妄想してみますっ♪
期待せずにお待ち下さいませ🎵







ゾロゾロと連れ立って歩く廊下

横では滋が腕にぶら下がりながら何やら言っていたが

俺は生返事を繰り返していただけで

思考は遥か昔へとタイムスリップしていた


思いおこせば・・・ってほど肉体的にも精神的にも歳を取ったつもりはないけれど

それでもあれからもう20年以上の歳月が流れている

当時、牧野が俺の秘書をしていた縁というか・・・

お陰で・・・

二人の再会からどっぷりと付き合わされていた俺は

一番間近で二人を見てきた


アスファルトに陽炎立つ夏のあの日

偶然なのか必然なのか・・・

大勢の人間が行き交う街中で

この世でたった一人の運命の女を見つけ出した猛獣は

周囲を巻き込み周りの迷惑など一切省みず押しの一手で

時間も距離も飛び越えて再び牧野を振り向かせる事に成功した


ロンドンで二人の間にどんな会話が交わされ

牧野がどんな決断を下したのかは分からないけれど


それ以降、付き合い始めた二人は相変わらずの喧嘩を繰り返しながらも

順調にいい関係を築いていると感じていた

この二人はずっとこのままで

近い将来、人生を共に歩む最良の伴侶になるだろうとは思っていたけれど

まさか牧野の人生にあんな展開が待ち受けているなんて予想だにしていなかった






あの日、牧野はパスポート更新に必要な書類を揃える為に役所に出向いていた

牧野が役所に出掛けて一時間程が過ぎた時、

別の秘書が困惑した表情で警察から電話が入っていると伝えに来た


警察?

秘書から告げられた思いがけない言葉に書類から顔を上げる


「警察が何の用件だ?」


「はい・・・それが・・・牧野さんはこちらの社員で間違いないかとの確認のようなのですが・・・
 詳しい用件は専務に直接お話しするとの事で・・・」


牧野?

あいつは役所に行ったんじゃないのか?

なんで警察から身元確認の電話が掛かってくるんだ?

あ いつに何かあったのか?

「あの・・・専務・・・いかがいたしましょうか?」

牧野に何があったのか気になるし

何より向こうが俺と直接話しがしたいと言っている以上、

俺が対応するしかないな・・・

「分かった。俺が出る。」

そう答えるとデスクの上の受話器を取った

「もしもし?お電話代わりました。
 牧野の上司の美作ですが、どういったご用件でしょうか?」

電話の向こうの相手は自分は○×署の巡査部長だと名乗った

『牧野つくしさんはあなた様の秘書さんで間違いございませんか?』

「ええ、牧野つくしは私の秘書で間違いありませんが、
 牧野にどういったご用件でしょうか?」

その問いに対する警官の答えは俺の理解の範疇を越えていた・・・

電話は現在、役所の応接室から掛けていて

牧野もそこに居るとの事だったので

本人がその場に居るのなら電話に出してくれるよう頼むと

牧野は酷く興奮状態でとてもまともに話しが出来る状況ではないと返して来た

牧野が役所の応接室でパニくってるだと?

元々、変わった女だけど・・・

一体、何があったんだ?

「牧野はパスポートの更新に必要な書類を取りに行っているだけのはずですが、
 一体何があったのでしょうか?」

『それが・・・その書類に関して何やら思い違いがあったようで、
 ご本人が興奮してらして役所の方で対応に困って私共に通報されまして・・
 とにかく名前と社名だけは聞く事が出来ましたので確認の為にご連絡差し上げた次第です』

何やってんだ・・・あいつは?

警官と話している間にも時折 、電話の向こうから興奮したような牧野の声が漏れ聞こえてきていた

とにかく電話では要領を得ないので


「分かりました。
すぐにそちらに向かいますので牧野をそちらに留め置いて下さい。」

そう告げて俺はすぐに役所へと向かった


役所に着くとすぐに応接室へと通された

三人掛けのソファーの真ん中に座り両脇を警官に挟まれていた牧野は

俺が応接室に入ってきた事にも気付かないまま

目の前に座る役所の職員らしき初老の男性に詰め寄っている

俺が応接室に入って来た事に気付いた警官が立ち上がった事で

やっと牧野は視線をこちらへと向けた

俺の姿を確認した途端、ソファーから立ち上がり

俺の腕を掴み強引にソファーまで引っ張ってくると

ガラス机の上に広げられていた数枚の用紙の中から一枚を取り上げ

俺の方へと差し出しながら”私は牧野つくしよね?!”と詰め寄ってくる

大きな瞳を更に大きく見開き

額には汗を浮かべ髪も振り乱した危機迫るその勢いには迫力がある

「分かったから、ちょっと落ち着け!」

降参するように軽く上げていた両手で牧野の肩を掴み

そのままソファーへ座るよう促しながら俺も横へと腰を下ろした

「落ち着いて分かるように今の状況を説明してくれよ!」

興奮したままの牧野にも届くようにゆっくり話すと

少しだけ落ち着きを取り戻した牧野は

手にしたままだった用紙を再び俺へと差し出した

「これがどうしたんだ?」

牧野から用紙を受け取り目を通す

手にした用紙は役所の確認用のデータをプリントアウトした物のようで

俺にはよく解らない数字やらアルファベットが印字されていた

「ここ!これを見て!」

手にしたままの用紙の真ん中辺りを指指した牧野

「この人達は私が牧野つくしじゃなくなってるって言うの!
 これがその証拠だって!」

「はぁ?」

牧野の言っている事が瞬時に理解出来なくて

目の前に座ったままだった役所の職員の方へと視線を向けると

俺と牧野のやり取りを見守っていた職員が

”私が説明いたしましょうか?”と助け舟を出してきた

「お願いします。」

「それでは・・・」

と言葉を切り咳ばらいを一つしてから説明を始めた職員


「え~牧野つくしさんには2週間程前に婚姻届けが提出されております。」











応援ありがとうございます。
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kirakira
Posted bykirakira

Comments 2

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2018/05/23 (Wed) 08:12 | EDIT | REPLY |   

kirakira  

ゆ○○○う様

こんにちは。
コメントありがとうございます。

やっちゃいましたΣ(゜Д゜)(笑)
司君としては当たり前の事なんだろうけど…
司君の常識が世間から解離しすぎてて
周囲は大変です❗(笑)

2018/05/23 (Wed) 12:18 | EDIT | REPLY |   

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