暁 2
こんばんは。(#^.^#)
本日も『暁』です。🎶
なんのアナウンスもなく突然始めてしまった新連載ですが
のっけから飛ばし気味で‥😅
ビックリした方も多かったんじゃないかと思っております‥💧
しばらく経過説明が続きますがお付き合いいただければ幸いです。💕
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
ビックリさせちゃってごめんなさいm(__)m
幸せになれるように頑張ります❗😆💕✨
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
ハイ!飛ばしてます!💕
記憶を取り戻した司君の再生の物語でもあるので
その辺も絡めながら進めていきたいと思っています。(#^.^#)
全く身に覚えの無い内容にF4に取り入る事に失敗したあの女が
道明寺の金目当てに嘘をついていると思い
くだらねぇ!そう吐き捨てると同時に手にしていたファイルを
ババァのデスクに放り投げて書斎から出て行こうとして
ドアに手を掛けた瞬間
背中越しに投げ掛けられたババァの言葉に思わず我が耳を疑った
「牧野さんのお腹の子供はあなたの子供だと確認が取れています。
後2ヶ月程で間違いなくこの道明寺の血を引く子供が生まれてきます」
「俺にこの女と結婚しろって言ってんのか?!」
全く身に覚えの無い事態に凄んで言葉を返す俺に
ババァは全く表情を変える事無く
「どうするかはあなたに一任します。あなたが道明寺家の跡取りとして適切だと思う方法でこの問題を処理しなさい。」
「俺のやり方でやっていいんだな?」
「構いません。後々、後悔しないように冷静に処理しなさい。」
「なら、俺の答えは一つだ!」
「答えが決まっているなら私が言うべき事はこれ以上ありません。話しは以上です。」
そう言い終えたババァは視線だけをドアへと向け
俺に書斎から出て行くように促した
この時の俺はあの女は嘘をついている
どうやってババァを騙したのか知らないけれど
あのババァを騙してまでも道明寺から金を強請取ろうする女に激しい嫌悪感を抱いていた
すぐにあの女の身辺を調べさせ
その夜には報告書が俺の手元に届いていた
家は貧乏で定職についていない両親に高校生になったばかりの弟との四人家族で
到底、英徳に通えるだけの財政状況では無いにも拘わらず
バイトをしながらかなり無理をして通っていたが
三年に進級時に退学していると書かれていて
交遊関係の欄に名を連ねていたのは俺のダチ達
特に類とは親しい間柄だと書かれていた
腹の子供が誰の子か知らないが
あの女が妊娠している事は事実のようだった
この俺様から金を巻き上げようとしているしたたかなあの女にはムカつくが
ババァまで騙すしたたかな女だから
この先、子供を盾に何を要求してくるか分からないから
金が欲しいならくれてやる!
そう思った
所詮俺にとってははした金だ!
後々くだらない言い掛かりをつけられるのを避ける為に
さっそく弁護士に関係書類を準備させ
あの女との交渉に向かわせた
こちらの条件はあの貧乏女にとっては破格の条件のはずだったのに
こちらが提示した金額が気に入らなかったのか
女は聞く耳も持たずに
弁護士を追い返してしまった
俺が提示したのは子供の認知はしない代わりに
慰謝料、養育費として合計一億近い金額を一括で支払う事と
今後一切、道明寺と係わりを持たない事と
この事は何があっても口外しない事だけだった
この条件にしても俺は女との関係も子供の事も
認めてはいないのに
かなり譲歩してやっているのに
取り付く島も無しに交渉のテーブルにさえつこうとしない女に
かなり苛立っていた
向こうがそのつもりなら
俺にも考えがある
あまり手荒な真似はしたくなかったが
渡米する前に決着を付けたかったし
何よりこれぐらいの事に時間が掛かりすぎて
ババァに口出しされるのだけは避けたかった俺は
女に無理矢理にでもサインさせる為に
あの女の家族にも圧力を掛け始めた
早い話しが秤量責めだ
あの女はもとより両親と弟のバイト先にも圧力を掛け仕事を辞めさせ
新たなバイト先もみつからないよう画策した
その日暮らしの家族だったから
その効果はすぐに出て
二週間後には耐えられなくなった両親が頑固な娘に代わってサインをし金を受け取った
思ったより手間取ってしまったが俺の思惑通りに問題が解決した事に満足していた
あの時、怒った牧野が屋敷を訪ねてきていたが
俺は会わずに追い返していた
その後、予定通りに渡米し大学に通いながら仕事を始めた俺の人生は予定通り
全てが順調だった
敷かれたレールの上を全速力で走る事にたいした疑問も抱かず
酒に女にドラッグにと
金で買えない物など存在しないマンハッタンで
誰も逆らわないのをいい事に
ニューヨークでもやりたい放題だった俺

応援ありがとうございます。
本日も『暁』です。🎶
なんのアナウンスもなく突然始めてしまった新連載ですが
のっけから飛ばし気味で‥😅
ビックリした方も多かったんじゃないかと思っております‥💧
しばらく経過説明が続きますがお付き合いいただければ幸いです。💕
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは。(#^.^#)
コメントありがとうございます。😆
ビックリさせちゃってごめんなさいm(__)m
幸せになれるように頑張ります❗😆💕✨
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
ハイ!飛ばしてます!💕
記憶を取り戻した司君の再生の物語でもあるので
その辺も絡めながら進めていきたいと思っています。(#^.^#)
全く身に覚えの無い内容にF4に取り入る事に失敗したあの女が
道明寺の金目当てに嘘をついていると思い
くだらねぇ!そう吐き捨てると同時に手にしていたファイルを
ババァのデスクに放り投げて書斎から出て行こうとして
ドアに手を掛けた瞬間
背中越しに投げ掛けられたババァの言葉に思わず我が耳を疑った
「牧野さんのお腹の子供はあなたの子供だと確認が取れています。
後2ヶ月程で間違いなくこの道明寺の血を引く子供が生まれてきます」
「俺にこの女と結婚しろって言ってんのか?!」
全く身に覚えの無い事態に凄んで言葉を返す俺に
ババァは全く表情を変える事無く
「どうするかはあなたに一任します。あなたが道明寺家の跡取りとして適切だと思う方法でこの問題を処理しなさい。」
「俺のやり方でやっていいんだな?」
「構いません。後々、後悔しないように冷静に処理しなさい。」
「なら、俺の答えは一つだ!」
「答えが決まっているなら私が言うべき事はこれ以上ありません。話しは以上です。」
そう言い終えたババァは視線だけをドアへと向け
俺に書斎から出て行くように促した
この時の俺はあの女は嘘をついている
どうやってババァを騙したのか知らないけれど
あのババァを騙してまでも道明寺から金を強請取ろうする女に激しい嫌悪感を抱いていた
すぐにあの女の身辺を調べさせ
その夜には報告書が俺の手元に届いていた
家は貧乏で定職についていない両親に高校生になったばかりの弟との四人家族で
到底、英徳に通えるだけの財政状況では無いにも拘わらず
バイトをしながらかなり無理をして通っていたが
三年に進級時に退学していると書かれていて
交遊関係の欄に名を連ねていたのは俺のダチ達
特に類とは親しい間柄だと書かれていた
腹の子供が誰の子か知らないが
あの女が妊娠している事は事実のようだった
この俺様から金を巻き上げようとしているしたたかなあの女にはムカつくが
ババァまで騙すしたたかな女だから
この先、子供を盾に何を要求してくるか分からないから
金が欲しいならくれてやる!
そう思った
所詮俺にとってははした金だ!
後々くだらない言い掛かりをつけられるのを避ける為に
さっそく弁護士に関係書類を準備させ
あの女との交渉に向かわせた
こちらの条件はあの貧乏女にとっては破格の条件のはずだったのに
こちらが提示した金額が気に入らなかったのか
女は聞く耳も持たずに
弁護士を追い返してしまった
俺が提示したのは子供の認知はしない代わりに
慰謝料、養育費として合計一億近い金額を一括で支払う事と
今後一切、道明寺と係わりを持たない事と
この事は何があっても口外しない事だけだった
この条件にしても俺は女との関係も子供の事も
認めてはいないのに
かなり譲歩してやっているのに
取り付く島も無しに交渉のテーブルにさえつこうとしない女に
かなり苛立っていた
向こうがそのつもりなら
俺にも考えがある
あまり手荒な真似はしたくなかったが
渡米する前に決着を付けたかったし
何よりこれぐらいの事に時間が掛かりすぎて
ババァに口出しされるのだけは避けたかった俺は
女に無理矢理にでもサインさせる為に
あの女の家族にも圧力を掛け始めた
早い話しが秤量責めだ
あの女はもとより両親と弟のバイト先にも圧力を掛け仕事を辞めさせ
新たなバイト先もみつからないよう画策した
その日暮らしの家族だったから
その効果はすぐに出て
二週間後には耐えられなくなった両親が頑固な娘に代わってサインをし金を受け取った
思ったより手間取ってしまったが俺の思惑通りに問題が解決した事に満足していた
あの時、怒った牧野が屋敷を訪ねてきていたが
俺は会わずに追い返していた
その後、予定通りに渡米し大学に通いながら仕事を始めた俺の人生は予定通り
全てが順調だった
敷かれたレールの上を全速力で走る事にたいした疑問も抱かず
酒に女にドラッグにと
金で買えない物など存在しないマンハッタンで
誰も逆らわないのをいい事に
ニューヨークでもやりたい放題だった俺

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