二度目の恋の話をしよう 32
こんにちは。
本日の二度目です🎶
ちょっと短いですが…m(__)m
なんだか司君夫婦がドタバタ?してます…(ー_ー;)
それではどうぞ~✴
私信です。
☆様
こんにちは。
コメントありがとうございます。😆
ハハハ♥あきら君頑張ってますよねぇ♪
まだまだ頑張ってもらいます❗(笑)
”あれ?ドア開いてねぇか?”
前を歩いていた総二郎の声に意識が今に戻る
声の通り見ると司と牧野がいる部屋のドアがきちんと閉まっておらず
少しだけ開いていてそこから中の二人の話し声が漏れ聞こえてきていた
漏れてきていたのは主に大声の司の声だったけれど
静かに耳を澄ませば中の話し声がはっきりと聞き取れるほどだった・・・
こうなるとこのメンバーは・・・
誰からともなく足音を忍ばせドアへと近付き聞き耳を立てる・・・
ったく・・・ガキじゃねぇんだからよ・・・
って・・・
そういう俺も中の二人がどんな会話をしているのか興味があり
同じように聞き耳を立ててはいるけれど・・・
”だから!それは今言っただろーが!”
”けど・・・あなた・・・ギャ!”
司の声に続いた牧野の叫び声・・・
何やってんだ?
”いちいち叫ぶな!”
”そ、そんなの無理です。
あなたこそ!ギャ!止めて下さい!”
”だからそのあなたっつー呼び方止めろって言ってんだろ!?
止めないんだったら何度でもするからな!”
”そんなの・・・今さら無理です!
あなたは・・・ギャ!”
マジで何やってんだ?
さっきから司の怒ったような声と牧野の叫び声が交互に響いてくる
”だからいちいち叫ぶな!
簡単な事だろーが!”
”そんな・・・簡単じゃありません!
無茶言わないで下さい!”
”無茶じゃねぇよ!昔は呼んでただろ!?”
”それは・・・確かに・・・昔はそう呼んでた事もありましたけど・・・
今になってあなた・・・ギャ!”
中で二人が何をやっているのかすっげぇ気になるけど前の奴らが邪魔で見えない
「オイ!総二郎!あいつら何やってんだ?」
隙間から中を覗いている総二郎はずっと肩を震わせて笑っている
「ん?なんか分かんねぇけど
司が牧野にキスしまくっててされる度に牧野が叫んでるぞ」
いい歳して二人で何やってんだ・・・?
”だから簡単だろーが!ほら!司って呼んでみろよ!”
”そんな・・・簡単じゃありません!あなたは道明寺財閥の総裁なんですよ!
そのあなたの事を呼び捨てになんて出来ません!”
”総裁だとかそんなん関係ねぇーんだよ!
いいか!これからは名前で呼ばねぇとどこでだってキスするからな!覚えとけよ!”
くだらない・・・
くだらない言い争いの末、最後はやっぱり脅しで締め括った司は
牧野に”ほら!司って呼べ!”と駄々をこねるガキみたく詰め寄ってやがる
「あほらしすぎる!
帰るぞ夢花!」
俺の横で成り行きを見守っていた優は
吐き出すようにそう言うと夢花を引っ張り行ってしまった・・・
「愛ちゃん?私達も行きましょうか?」
次は椿姉ちゃんだった
「そうね、お腹もすいてきたし何か食べに行こうよ!」
「いいわね。滋さん達もいかが?」
「行きます!」
「私も」
続いて女達も行ってしまった・・・
「じゃあ、俺はデートだから」
そう言い残すと総二郎もあっさりと行ってしまい
残されたのは俺と類だけ
「あきら?淋しいの?」
「帰れ!」
からかわれ思わず語気を荒げた俺に肩を震わせ笑い声だけ残し類も行ってしまった・・・
あ~あ・・・疲れた・・・

応援ありがとうございます。
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それではどうぞ~✴
私信です。
☆様
こんにちは。
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ハハハ♥あきら君頑張ってますよねぇ♪
まだまだ頑張ってもらいます❗(笑)
”あれ?ドア開いてねぇか?”
前を歩いていた総二郎の声に意識が今に戻る
声の通り見ると司と牧野がいる部屋のドアがきちんと閉まっておらず
少しだけ開いていてそこから中の二人の話し声が漏れ聞こえてきていた
漏れてきていたのは主に大声の司の声だったけれど
静かに耳を澄ませば中の話し声がはっきりと聞き取れるほどだった・・・
こうなるとこのメンバーは・・・
誰からともなく足音を忍ばせドアへと近付き聞き耳を立てる・・・
ったく・・・ガキじゃねぇんだからよ・・・
って・・・
そういう俺も中の二人がどんな会話をしているのか興味があり
同じように聞き耳を立ててはいるけれど・・・
”だから!それは今言っただろーが!”
”けど・・・あなた・・・ギャ!”
司の声に続いた牧野の叫び声・・・
何やってんだ?
”いちいち叫ぶな!”
”そ、そんなの無理です。
あなたこそ!ギャ!止めて下さい!”
”だからそのあなたっつー呼び方止めろって言ってんだろ!?
止めないんだったら何度でもするからな!”
”そんなの・・・今さら無理です!
あなたは・・・ギャ!”
マジで何やってんだ?
さっきから司の怒ったような声と牧野の叫び声が交互に響いてくる
”だからいちいち叫ぶな!
簡単な事だろーが!”
”そんな・・・簡単じゃありません!
無茶言わないで下さい!”
”無茶じゃねぇよ!昔は呼んでただろ!?”
”それは・・・確かに・・・昔はそう呼んでた事もありましたけど・・・
今になってあなた・・・ギャ!”
中で二人が何をやっているのかすっげぇ気になるけど前の奴らが邪魔で見えない
「オイ!総二郎!あいつら何やってんだ?」
隙間から中を覗いている総二郎はずっと肩を震わせて笑っている
「ん?なんか分かんねぇけど
司が牧野にキスしまくっててされる度に牧野が叫んでるぞ」
いい歳して二人で何やってんだ・・・?
”だから簡単だろーが!ほら!司って呼んでみろよ!”
”そんな・・・簡単じゃありません!あなたは道明寺財閥の総裁なんですよ!
そのあなたの事を呼び捨てになんて出来ません!”
”総裁だとかそんなん関係ねぇーんだよ!
いいか!これからは名前で呼ばねぇとどこでだってキスするからな!覚えとけよ!”
くだらない・・・
くだらない言い争いの末、最後はやっぱり脅しで締め括った司は
牧野に”ほら!司って呼べ!”と駄々をこねるガキみたく詰め寄ってやがる
「あほらしすぎる!
帰るぞ夢花!」
俺の横で成り行きを見守っていた優は
吐き出すようにそう言うと夢花を引っ張り行ってしまった・・・
「愛ちゃん?私達も行きましょうか?」
次は椿姉ちゃんだった
「そうね、お腹もすいてきたし何か食べに行こうよ!」
「いいわね。滋さん達もいかが?」
「行きます!」
「私も」
続いて女達も行ってしまった・・・
「じゃあ、俺はデートだから」
そう言い残すと総二郎もあっさりと行ってしまい
残されたのは俺と類だけ
「あきら?淋しいの?」
「帰れ!」
からかわれ思わず語気を荒げた俺に肩を震わせ笑い声だけ残し類も行ってしまった・・・
あ~あ・・・疲れた・・・

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