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月夜に 55

こんにちは。🎵
本日は久々にお引っ越し話です。🎶
もうお気付きかと思いますが‥現在ストックがほぼ0です!💧
なのでお引っ越し話でお茶を濁しつつ‥と考えております❗(笑)
初めての方も何度目かの方も楽しんで頂ければ幸いです。💕
それではどうぞ~✴

一つお詫びです。
昨日、私のミスで『山口香の社長案件』というタイトルの記事が
ブログランキングの新着情報に上がってしまいましたが
このお話しは先日までUpしていたつくしちゃんBD話の後日談のお話しを
書こうと思って記事を作ったのですが本来であれば下書きに保存すべき所を
間違えて公開してしまいすぐミスに気付き取り下げたのですが新着情報に
載ってしまったようです。更新されていると勘違いさせてしまって本当にごめんなさいm(__)m




私信です
葉○様
こんにちは。🎶
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
はい❗絶対起き上がれません❗(笑)

☆様
こんにちは。🎶
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ムフフ♥目覚めたら‥きっと何も覚えてなくて
でもそんな事関係なく猛獣が襲ってくるはずです❗💕(笑)










自分の部屋に戻り着替えを済ませ下へ降りて行くと
リビングの方から話声が聞こえてきた


この声は‥

恐る恐るドアを開け中へ入ると

やっぱり‥‥

そこには滋に桜子、総二朗と類に椿姉ちゃんまで‥


お袋が5人の相手をしていた


というか酔っ払い女三人組を総二郎が必死で押さえている
類はクッションを抱きしめたまますでに半分夢の世界を漂っている

相変わらずだな


お袋はそんな5人を楽しそうに見ている

ったく!姉ちゃんまで一緒になって何やってんだ?

リビングに俺が入ってきたのにお袋が気付いた

「あっ、あきら君!」

その言葉に類以外の全員の視線が俺に集中する

一瞬、たじろいだが空いているソファーに腰を下す

「来てたのか」

「ああ、悪いな。こんな時間にみんなで押しかけて。
 お前の携帯に電話したんだけど繋がんなくて」

「いや、いいよ。こっちこそ今日は心配かけて悪かったな」

「いいのよ、あきら。悪いのはあのバカなんだから。
 こっちこそごめんなさいね」

「で、牧野の様子は?」

「今、眠ったところだ」

「そうか‥」

「つくしは本当にもう司に会わないつもりなの?」

「いいや」

俺は櫻がさっき俺に話した内容をみんなに話した

「なんか私、無性に腹が立ってきた!」

「何で、お前が腹立つんだ?」

「だって、つくしがそんな風に考えてるのに全然気付いてなくて。
また仲良くなれるって喜んでただけだもの。
親友だとか言っておいて全然気持ちに気付いてあげられなくて情けないよ」

「滋がそんな風に思う必要は無いよ。
確かに日本に帰ってきて櫻はかなり混乱してるけど、
いつかは通らなきゃいけない道なんだ、櫻なら大丈夫だよ。
きっとまた前みたいに笑える時が来ると思うから。
その時までもう少し気長に付き合ってやってくれないか」

「うん、分かってるよ。
でも、あきら君って本当につくしの事好きなんだね?」

「し、滋、お前何言ってんだよ!」

「そうね」

「姉ちゃんまで!」

「いいのよ、総二郎、あなたが司の事を気に掛けてくれてるのはうれしいけど。
私はつくしちゃんに幸せになって欲しいの。
そりゃ司と一緒に幸せになってくれれば言う事ないけど。
今の状況じゃ難しいでしょ?」

姉ちゃんが溜息交じりで話し終えた瞬間

「俺もいる事忘れてない?」

寝てると思っていた類だった

「お前はいい、寝てろ!」

「なにそれ!」

類の一言でその場が和み

類は不本意だったみたいでまたすぐに寝てしまったが

女三人組はまた飲みはじめた

どんだけ飲めば気がすむんだ?

総二郎のため息が月夜に消えてゆく‥









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kirakira
Posted bykirakira

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