修羅場ってる?-NY編- 6
こんにちは~❤
本日は久っさびさの『修羅場ってる?NY編』です。🎶
短いですが楽しんで頂ければ嬉しいです。(#^.^#)
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは✨😃❗
コメントありがとうございます。😆
れんれんには司パパもタジタジです❗😆💕✨
司君を振り回せるれんれんは大物?(笑)
梅雨ですねぇ~ジメジメジトジトの嫌な季節がやってきましたね‥☔
毎年のことなんですけど‥湿気の多くなるこの季節は苦手です‥😢
「言っとくけど、浮気じゃないから」
「だったらわざわざこんな所であいつと朝飯食ってる理由はなんなんだよ!?
現にさっきあいつはお前にキスしてたじゃねぇーかよ!?」
「あのキスはこの前のラリアットのお返しだって」
「なんだそれ?!」
本当に訳が分からないって表情を浮かべている彼
「覚えてないの?記憶が戻った時に美作さんのオフィスに行ったでしょ?
その時に美作さんにプロレス技掛けて押し倒したでしょ?」
「行ったけど、技なんて掛けてねぇーし!
そもそもがお前らはいつまでも昔の事をネチネチと根に持ちすぎなんだよ!」
都合の悪い事は覚えてない上に
自分の事は棚に上げて‥
呆れちゃって
もう笑いしか出てこない
「とにかく!仕事だから!
それに浮気するならあんたが監視してるの分かっててしないから!
浮気するならもっと上手くやります!」
「お前!やっぱ浮気するつもりなんじゃねぇーかよ!?
ぜってぇ許さねぇーからな!浮気なんてしたら相手の男だけじゃなくて
一族根絶やしにしてやるからな!」
本当にしそうで‥
マジでちょっと引くんですけど
浮気じゃないと言う私と
浮気だと言う彼
浮気のボーダーラインなんて人それぞれだと思うんだけど
彼のそのラインは目の前にあり過ぎて
大抵の場合、うっかり越えちゃうレベル
彼のレベルに合わせていたら私
彼以外の男性と目も合わせられない事になる
「いい加減にしてよ!さっきから浮気、浮気って!
私がここに来たのは仕事の為だし
今だって仕事終わりに食事してただけでしょ!?
これからだってこんな事があると思うけど
それをいちいち浮気だって言って乗り込まれてたら仕事にならないから止めてよね!」
「止めねぇーな!お前が俺以外の男と仕事すんの止めろ!
お前は俺の秘書だけやってろ!
この先、一生、24時間お前は俺と一緒だ!
お前は俺の事だけ考えてろ!そしたら俺はこの先、永遠に幸せでいられるんだからよ!
分かったか?!バカ女!」
「私の幸せは?」
「俺が幸せならお前も幸せっつー事だろ?!」
もうね‥
なんか
色々と言いたい事は山ほど浮かんではくるのよ
だけどね
それら全部がアホらしく思えちゃうほど
シンプルな彼の言葉に笑っちゃうのよね
「バッカじゃない!?」
笑いながら椅子から立ち上がった私は
目の前に立つ彼の手を取り車に向かって歩き始めた
「そろそろ行かないと!
私まで楓さんに怒られるの嫌だからね!」
ヨーロッパに出張中の彼がここにいるって事は
出張中に仕事を放り出してきたってこと
彼のスケジュールはイタリアで視察を終えた後は
ドイツで楓社長と合流して会議に出席する予定のはず
予定通り合流出来なかったら
きっと
矛先はこっち
それだけはなんとか避けたい
いや
きっと
とっくの昔にこいつの行動なんて楓社長に筒抜けなんだろうから
どっちにしろ
矛先はこっちなんだろうけど
とりあえず少しでもね
余計な体力は使いたくないから
一秒でも早く
彼を引きずるようにジェットに乗せ
ドイツへと離陸した

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毎年のことなんですけど‥湿気の多くなるこの季節は苦手です‥😢
「言っとくけど、浮気じゃないから」
「だったらわざわざこんな所であいつと朝飯食ってる理由はなんなんだよ!?
現にさっきあいつはお前にキスしてたじゃねぇーかよ!?」
「あのキスはこの前のラリアットのお返しだって」
「なんだそれ?!」
本当に訳が分からないって表情を浮かべている彼
「覚えてないの?記憶が戻った時に美作さんのオフィスに行ったでしょ?
その時に美作さんにプロレス技掛けて押し倒したでしょ?」
「行ったけど、技なんて掛けてねぇーし!
そもそもがお前らはいつまでも昔の事をネチネチと根に持ちすぎなんだよ!」
都合の悪い事は覚えてない上に
自分の事は棚に上げて‥
呆れちゃって
もう笑いしか出てこない
「とにかく!仕事だから!
それに浮気するならあんたが監視してるの分かっててしないから!
浮気するならもっと上手くやります!」
「お前!やっぱ浮気するつもりなんじゃねぇーかよ!?
ぜってぇ許さねぇーからな!浮気なんてしたら相手の男だけじゃなくて
一族根絶やしにしてやるからな!」
本当にしそうで‥
マジでちょっと引くんですけど
浮気じゃないと言う私と
浮気だと言う彼
浮気のボーダーラインなんて人それぞれだと思うんだけど
彼のそのラインは目の前にあり過ぎて
大抵の場合、うっかり越えちゃうレベル
彼のレベルに合わせていたら私
彼以外の男性と目も合わせられない事になる
「いい加減にしてよ!さっきから浮気、浮気って!
私がここに来たのは仕事の為だし
今だって仕事終わりに食事してただけでしょ!?
これからだってこんな事があると思うけど
それをいちいち浮気だって言って乗り込まれてたら仕事にならないから止めてよね!」
「止めねぇーな!お前が俺以外の男と仕事すんの止めろ!
お前は俺の秘書だけやってろ!
この先、一生、24時間お前は俺と一緒だ!
お前は俺の事だけ考えてろ!そしたら俺はこの先、永遠に幸せでいられるんだからよ!
分かったか?!バカ女!」
「私の幸せは?」
「俺が幸せならお前も幸せっつー事だろ?!」
もうね‥
なんか
色々と言いたい事は山ほど浮かんではくるのよ
だけどね
それら全部がアホらしく思えちゃうほど
シンプルな彼の言葉に笑っちゃうのよね
「バッカじゃない!?」
笑いながら椅子から立ち上がった私は
目の前に立つ彼の手を取り車に向かって歩き始めた
「そろそろ行かないと!
私まで楓さんに怒られるの嫌だからね!」
ヨーロッパに出張中の彼がここにいるって事は
出張中に仕事を放り出してきたってこと
彼のスケジュールはイタリアで視察を終えた後は
ドイツで楓社長と合流して会議に出席する予定のはず
予定通り合流出来なかったら
きっと
矛先はこっち
それだけはなんとか避けたい
いや
きっと
とっくの昔にこいつの行動なんて楓社長に筒抜けなんだろうから
どっちにしろ
矛先はこっちなんだろうけど
とりあえず少しでもね
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一秒でも早く
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