大家さんは元カレ!? 6
こんにちは👋😃
本日も『大家さんは元カレ!?』です。🎶
ちょっと進んだかしら?♥
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは~✴
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!抜かりなく❗(笑)
追い込み漁ですね🎵💕
葉○様
こんにちは~✴
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです💕
司君‥マジで追い込んでます!(笑)
つくしちゃん何も気が付いてないですけど
司君って記憶が戻ってからず~っとストーカーなので❗(笑)
つくしちゃんが別の人となんて死んだって許さないと思います❗💕(笑)
あの日から2週間
あいつは俺専用の弁護士として
毎日、同じ部屋から俺のオフィスに出勤している
マジでずっと一緒にいる
文字通り俺専用の牧野
なのに今朝は一緒じゃねぇ
あいつは今日、前に勤めていた事務所に挨拶だとかに行ってやがる
この話が出た時から
"全部、話は付けてあるから行く必要ねぇ!"
と言う俺に対し
"勝手な事ばっかりしないでよね!
私は社会人としてケジメは自分でちゃんとつけたいのよ!
お世話になった先輩にも挨拶したいし!"
とか
一言言っただけなのに
倍以上にして返してきやがって!
挙げ句の果てには有休使わせろ!とか言いやがって
有休って何だよ?!
俺だって取ったことねぇーよ!
それなのに有休は労働者の正当な権利だとかうんちゃらかんちゃらと
俺だって労働者だっつーの!
上司の俺が働いてんだぞ!
お前は俺専用なんだぞ!
それなのにちっとも言う事聞きやがらねぇ!
可愛くねぇ事ばっか言いやがって!
その口塞ぐぞ!
今日は朝から俺の機嫌は最悪で
ここ2週間は毎朝一緒に朝食を食っていたけれど
今朝は口も聞かずに先に出た
あいつもあいつで目も合わせずに
涼しい顔して一人だけ朝飯食いやがって!
出勤する俺を見送りにも出てきやがらねぇ!
クソッ!
こんな日に限ってこいつらがニヤニヤしながら
俺のオフィスに集まってきやがる!
類!来てあいつが居ないからってあからさまに嫌そうな顔してソファーで寝んな!
「おぅ!機嫌最悪だな?司?
愛しのつくしちゃんはどうしたんだよ?」
「うるせぇーよ!
お前らこそなんの用だよ?!」
「用があるからわざわざ来てやってんだよ!
いちいち突っ掛かるな!」
「うるせぇ!」
「まぁまぁ、二人ともその辺で止めとけ!」
いつものようにあきらが仲裁に入り各々が好きな場所に腰を下ろす
思い返せば長い道のりだった
って‥
まぁ、俺が言う事じゃねぇかもしんねぇけど
とにかく司に取っては気が遠くなる程の
長い長い道のりだったと思う
記憶と共に帰国した司に突き付けられた現実は
鈍感女の元カレってポジション
司だって甘んじてそのポジションを受け入れていたわけじゃないが
何しろ相手はあの超が100個ぐらい付く鈍感女だから
空回りに肩透かしの連続で
とうとう修習生時代の同期の検事と婚約までしちまいやがった
なんだ?
元カレってのはもう男じゃねぇーのか?
司に対する態度は俺達と同等?
いや‥もしくはそれ以下の扱いで
司の限界が突破して襲い掛かるんじゃねぇーかって
ヒヤヒヤしながら見守っていた
まぁ、襲い掛かるぐらいならまだ可愛いもんで
被害を受けるのは鈍感女だけだし
最終的には鈍感女を傷つけるような事は
絶対に出来ないだろうから
そこまで心配はしていなかったが
相手の男をぶっ殺しちまうんじゃねぇかって
マジで心配していた
いくら司でも検事を殺ったら後始末が面倒だかんな
だから自ら鈍感女の人生から退場してもらうよう仕向けてやったのに
こいつにしたらそのやり方は生ぬるいらしくお気に召していない
俺達がやったのは所謂、ハニートラップ
あの男の趣味嗜好や性格なんかを徹底的に調べ上げ
一発で骨抜きになる理想の女を目の前に登場させてやっただけ
後はあの男次第
まぁ、堕ちるのが分かってやってんだけどよ
早かったねぇ~
予想外にあっさりとこちらの術中にはまってくれて
ニの手三の手を準備していたのに拍子抜けだった
あの男、外面は穏やかで常識的で優しくてなんて周囲に思わせていたみたいだが‥
鈍感女もそう思っていたみたいだが
実際はなかなか出世欲が強く
女は一歩下がって付いて来いって
今時、時代錯誤な考えの持ち主で
苦労して弁護士資格を取った鈍感女の
キャリアを無視して自分の転勤に付き合わせ
自分のサポート役に徹しさせようとしていた
そんな男のクセになんで好みでもねぇ鈍感女に近付いたのか
単純にあの鈍感女に惚れてただけかもしんねぇけど
優しさを武器にお人好しを利用していた感は否めない
「あの男、かなり焦ってるみてぇーだぞ!」
鈍感女に別れを告げた後すぐに女は姿を消した
当たり前だわな
仕事が終わったんだからよ
だけどあの男に取っては大問題
転勤には妻を伴うと上には報告してあったが
今さら相手が変わりましたとは報告出来ず
ガキが出来た事だけを報告し
予定通り式を挙げて新しい赴任先に赴く予定にしていたのに
当の相手が行方不明になり
立場上、捜索願いも出し難く
それ以前に聞いていた女のパーソナルデータは全て偽造で
女は跡形も無く霧散してしまった
なんて
職務上
口が裂けても言えねぇーわな

応援ありがとうございます。
本日も『大家さんは元カレ!?』です。🎶
ちょっと進んだかしら?♥
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは~✴
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!抜かりなく❗(笑)
追い込み漁ですね🎵💕
葉○様
こんにちは~✴
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです💕
司君‥マジで追い込んでます!(笑)
つくしちゃん何も気が付いてないですけど
司君って記憶が戻ってからず~っとストーカーなので❗(笑)
つくしちゃんが別の人となんて死んだって許さないと思います❗💕(笑)
あの日から2週間
あいつは俺専用の弁護士として
毎日、同じ部屋から俺のオフィスに出勤している
マジでずっと一緒にいる
文字通り俺専用の牧野
なのに今朝は一緒じゃねぇ
あいつは今日、前に勤めていた事務所に挨拶だとかに行ってやがる
この話が出た時から
"全部、話は付けてあるから行く必要ねぇ!"
と言う俺に対し
"勝手な事ばっかりしないでよね!
私は社会人としてケジメは自分でちゃんとつけたいのよ!
お世話になった先輩にも挨拶したいし!"
とか
一言言っただけなのに
倍以上にして返してきやがって!
挙げ句の果てには有休使わせろ!とか言いやがって
有休って何だよ?!
俺だって取ったことねぇーよ!
それなのに有休は労働者の正当な権利だとかうんちゃらかんちゃらと
俺だって労働者だっつーの!
上司の俺が働いてんだぞ!
お前は俺専用なんだぞ!
それなのにちっとも言う事聞きやがらねぇ!
可愛くねぇ事ばっか言いやがって!
その口塞ぐぞ!
今日は朝から俺の機嫌は最悪で
ここ2週間は毎朝一緒に朝食を食っていたけれど
今朝は口も聞かずに先に出た
あいつもあいつで目も合わせずに
涼しい顔して一人だけ朝飯食いやがって!
出勤する俺を見送りにも出てきやがらねぇ!
クソッ!
こんな日に限ってこいつらがニヤニヤしながら
俺のオフィスに集まってきやがる!
類!来てあいつが居ないからってあからさまに嫌そうな顔してソファーで寝んな!
「おぅ!機嫌最悪だな?司?
愛しのつくしちゃんはどうしたんだよ?」
「うるせぇーよ!
お前らこそなんの用だよ?!」
「用があるからわざわざ来てやってんだよ!
いちいち突っ掛かるな!」
「うるせぇ!」
「まぁまぁ、二人ともその辺で止めとけ!」
いつものようにあきらが仲裁に入り各々が好きな場所に腰を下ろす
思い返せば長い道のりだった
って‥
まぁ、俺が言う事じゃねぇかもしんねぇけど
とにかく司に取っては気が遠くなる程の
長い長い道のりだったと思う
記憶と共に帰国した司に突き付けられた現実は
鈍感女の元カレってポジション
司だって甘んじてそのポジションを受け入れていたわけじゃないが
何しろ相手はあの超が100個ぐらい付く鈍感女だから
空回りに肩透かしの連続で
とうとう修習生時代の同期の検事と婚約までしちまいやがった
なんだ?
元カレってのはもう男じゃねぇーのか?
司に対する態度は俺達と同等?
いや‥もしくはそれ以下の扱いで
司の限界が突破して襲い掛かるんじゃねぇーかって
ヒヤヒヤしながら見守っていた
まぁ、襲い掛かるぐらいならまだ可愛いもんで
被害を受けるのは鈍感女だけだし
最終的には鈍感女を傷つけるような事は
絶対に出来ないだろうから
そこまで心配はしていなかったが
相手の男をぶっ殺しちまうんじゃねぇかって
マジで心配していた
いくら司でも検事を殺ったら後始末が面倒だかんな
だから自ら鈍感女の人生から退場してもらうよう仕向けてやったのに
こいつにしたらそのやり方は生ぬるいらしくお気に召していない
俺達がやったのは所謂、ハニートラップ
あの男の趣味嗜好や性格なんかを徹底的に調べ上げ
一発で骨抜きになる理想の女を目の前に登場させてやっただけ
後はあの男次第
まぁ、堕ちるのが分かってやってんだけどよ
早かったねぇ~
予想外にあっさりとこちらの術中にはまってくれて
ニの手三の手を準備していたのに拍子抜けだった
あの男、外面は穏やかで常識的で優しくてなんて周囲に思わせていたみたいだが‥
鈍感女もそう思っていたみたいだが
実際はなかなか出世欲が強く
女は一歩下がって付いて来いって
今時、時代錯誤な考えの持ち主で
苦労して弁護士資格を取った鈍感女の
キャリアを無視して自分の転勤に付き合わせ
自分のサポート役に徹しさせようとしていた
そんな男のクセになんで好みでもねぇ鈍感女に近付いたのか
単純にあの鈍感女に惚れてただけかもしんねぇけど
優しさを武器にお人好しを利用していた感は否めない
「あの男、かなり焦ってるみてぇーだぞ!」
鈍感女に別れを告げた後すぐに女は姿を消した
当たり前だわな
仕事が終わったんだからよ
だけどあの男に取っては大問題
転勤には妻を伴うと上には報告してあったが
今さら相手が変わりましたとは報告出来ず
ガキが出来た事だけを報告し
予定通り式を挙げて新しい赴任先に赴く予定にしていたのに
当の相手が行方不明になり
立場上、捜索願いも出し難く
それ以前に聞いていた女のパーソナルデータは全て偽造で
女は跡形も無く霧散してしまった
なんて
職務上
口が裂けても言えねぇーわな

応援ありがとうございます。
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