大家さんは元カレ!? 8
こんばんは😃🌃
本日も『大家さんは元カレ!?』です。🎶
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
ですよね~かなり曇っちゃってました❗😢
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
自分勝手な男から逃げられて良かったですが
司君‥ぶちギレてます!(笑)
「あの男、よりによってあきらんとこの興信所に
女の調査を依頼してきたらしいぞ!」
ニヤニヤとした笑みを浮かべながら総二郎が発した言葉に
あの男がまだ何も気づいていない事を再確認した
「で、その依頼受けたのかよ?」
「あぁ、一応依頼は依頼だからな!
結婚詐欺にあったから逃げた女を探してくれって依頼だったけど
でもあの男が捜してる女はあそこの調査員だから
あの男が事務所に依頼に来た時は隣の部屋に居たぞ!
サービスにお茶出してやったみたいだけど
全く気がついてねぇみたいだから調査費ふっかけてやるよ!」
あの男はかなり焦っているらしい
まぁ、そーだわな
検事がハニートラップに掛かりましたなんて
口が裂けても言えねぇーからな
「ねぇ?その男、逃げた女探し出してどうするつもりなんだろ?
詐欺で告発するって訳でもないんでしょ?
それに予約してた式場もまだキャンセルしてないみたいだし。
誰と式挙げるつもりなんだろうね?」
ずっと目を閉じたまま寝ていると思っていた類が徐に発した疑問
「単にキャンセルどころじゃねぇだけなんじゃねぇーのか?
牧野とは婚約破棄しちまったし女は消えちまったから
式どころか結婚自体がムリだろ?」
「そうだね。
そうだといいけど。
ねぇ、司?牧野にSP付けてるんだよね?」
「あぁ、当たり前ぇーだろ!」
「類?お前、なんか引っかかってんのか?」
相変わらず遠回しで芯を食わねぇっつーか
謎なぞみたいな類の言い回しが引っかかる
類にしても確信があるわけじゃなくて
ただなんとなく無視しきれない何かが
類の繊細な神経の琴線に触れているだけなのだろう
まぁ、早い話し類の牧野レーダーが何かに引っかかったんだろうな
「ん?特別何かってわけじゃないけど
あの男さ、野放しにするなんてあきらのやり方って
生ぬるいんじゃない?」
悔しいけれど類の牧野に対する勘と言うか‥
まさしくレーダーみてぇな物は侮れない
あの男をこのままにしておくつもりはないが
大人しく地方へ移動すれば検察官としての人生を全うさせてやってもいいと思っていた
但し、一生東京に戻ってくる事はねぇーけどな
それを生ぬるいと言った類
俺は慌ててあいつに付けているSPに連絡を入れた
現在、あいつには常時三人のSPを付けていて
記憶が戻ってすぐからあいつには絶対にバレないように24時間体制で警護させている
それまではムカつく事に類んとこのSPが警護してやがった!
記憶が戻ってすぐに類には引き上げさせて
それ以降ずっと俺んとこのSPが交代で警護に付いているが
あいつに気付かれない為に直接、接触する事はせず
常に一定の距離を保っての警護しか出来ていなかった
今もあいつは自分に大学の頃からずっとSPが付いていたなんて
夢にも思ってねぇーはず
この10年
俺の記憶が無かった時は類が
記憶が戻ってからは俺が
あいつに近付いてくる野郎共を片っ端から裏で始末してきた
あいつが大学時代に家賃が浮くからと一緒に暮らしていた男は
類がわざわざゲイのSPを男避けに付けていただけで
あいつは自分が一緒に暮らしていた男が
ゲイだとは知っていたが類が送り込んだSPだとは気がついていなかった
今回の男にしてもあいつの周りをうろうろし始めた頃から
早々に始末してやろうと思っていたのに
検事って職業にあきらから後々面倒だからとストップが掛かり
ぐずぐずしている間に転勤話に乗じて婚約までしやがって!
俺がこの数ヶ月間
どんだけ気を揉んだと思ってんだよ!
あいつに付けているSPに直接連絡を入れる
スリーコールで応答したSPにあいつの現在の状況を確認する
「んだと!?
それで今、どこにいる!?」
SPからの報告に一瞬で頭に血が上り
まるで身体中の血液が一気に沸騰したように
体温が上昇し怒りが体内を駆け巡る
「どうしたんだ?司?
あいつになんかあったのか?」
「あの野郎が牧野に接触しやがった!
クソッ!今度こそマジでぶっ殺してやる!」
手にしたままだったスマホを床に投げつける
「接触したってどういうことだよ?!」
「SPは近づけねぇから詳しくは分からねぇーみてぇだけど
前の弁護士事務所のビルの前で待ち伏せしてて一緒にカフェに入ったらしい!
あいつはすぐに店を出たみてぇだけど
どうも復縁を迫りやがったみてぇで
店を出た後、あいつはずっと歩いてるらしい!クソッ!」
「ね、やっぱりあきらのやり方って生ぬるかったでしょ?」
ソファーに寝転がったまま視線だけをあきらの方へと向けている類
「チッ!今、そんな話すんな!
後始末はきっちりやるから司!お前はさっさと牧野んとこに行ってやれよ!」
あきらの言葉には何も返さずそのままオフィスを飛び出した

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自分勝手な男から逃げられて良かったですが
司君‥ぶちギレてます!(笑)
「あの男、よりによってあきらんとこの興信所に
女の調査を依頼してきたらしいぞ!」
ニヤニヤとした笑みを浮かべながら総二郎が発した言葉に
あの男がまだ何も気づいていない事を再確認した
「で、その依頼受けたのかよ?」
「あぁ、一応依頼は依頼だからな!
結婚詐欺にあったから逃げた女を探してくれって依頼だったけど
でもあの男が捜してる女はあそこの調査員だから
あの男が事務所に依頼に来た時は隣の部屋に居たぞ!
サービスにお茶出してやったみたいだけど
全く気がついてねぇみたいだから調査費ふっかけてやるよ!」
あの男はかなり焦っているらしい
まぁ、そーだわな
検事がハニートラップに掛かりましたなんて
口が裂けても言えねぇーからな
「ねぇ?その男、逃げた女探し出してどうするつもりなんだろ?
詐欺で告発するって訳でもないんでしょ?
それに予約してた式場もまだキャンセルしてないみたいだし。
誰と式挙げるつもりなんだろうね?」
ずっと目を閉じたまま寝ていると思っていた類が徐に発した疑問
「単にキャンセルどころじゃねぇだけなんじゃねぇーのか?
牧野とは婚約破棄しちまったし女は消えちまったから
式どころか結婚自体がムリだろ?」
「そうだね。
そうだといいけど。
ねぇ、司?牧野にSP付けてるんだよね?」
「あぁ、当たり前ぇーだろ!」
「類?お前、なんか引っかかってんのか?」
相変わらず遠回しで芯を食わねぇっつーか
謎なぞみたいな類の言い回しが引っかかる
類にしても確信があるわけじゃなくて
ただなんとなく無視しきれない何かが
類の繊細な神経の琴線に触れているだけなのだろう
まぁ、早い話し類の牧野レーダーが何かに引っかかったんだろうな
「ん?特別何かってわけじゃないけど
あの男さ、野放しにするなんてあきらのやり方って
生ぬるいんじゃない?」
悔しいけれど類の牧野に対する勘と言うか‥
まさしくレーダーみてぇな物は侮れない
あの男をこのままにしておくつもりはないが
大人しく地方へ移動すれば検察官としての人生を全うさせてやってもいいと思っていた
但し、一生東京に戻ってくる事はねぇーけどな
それを生ぬるいと言った類
俺は慌ててあいつに付けているSPに連絡を入れた
現在、あいつには常時三人のSPを付けていて
記憶が戻ってすぐからあいつには絶対にバレないように24時間体制で警護させている
それまではムカつく事に類んとこのSPが警護してやがった!
記憶が戻ってすぐに類には引き上げさせて
それ以降ずっと俺んとこのSPが交代で警護に付いているが
あいつに気付かれない為に直接、接触する事はせず
常に一定の距離を保っての警護しか出来ていなかった
今もあいつは自分に大学の頃からずっとSPが付いていたなんて
夢にも思ってねぇーはず
この10年
俺の記憶が無かった時は類が
記憶が戻ってからは俺が
あいつに近付いてくる野郎共を片っ端から裏で始末してきた
あいつが大学時代に家賃が浮くからと一緒に暮らしていた男は
類がわざわざゲイのSPを男避けに付けていただけで
あいつは自分が一緒に暮らしていた男が
ゲイだとは知っていたが類が送り込んだSPだとは気がついていなかった
今回の男にしてもあいつの周りをうろうろし始めた頃から
早々に始末してやろうと思っていたのに
検事って職業にあきらから後々面倒だからとストップが掛かり
ぐずぐずしている間に転勤話に乗じて婚約までしやがって!
俺がこの数ヶ月間
どんだけ気を揉んだと思ってんだよ!
あいつに付けているSPに直接連絡を入れる
スリーコールで応答したSPにあいつの現在の状況を確認する
「んだと!?
それで今、どこにいる!?」
SPからの報告に一瞬で頭に血が上り
まるで身体中の血液が一気に沸騰したように
体温が上昇し怒りが体内を駆け巡る
「どうしたんだ?司?
あいつになんかあったのか?」
「あの野郎が牧野に接触しやがった!
クソッ!今度こそマジでぶっ殺してやる!」
手にしたままだったスマホを床に投げつける
「接触したってどういうことだよ?!」
「SPは近づけねぇから詳しくは分からねぇーみてぇだけど
前の弁護士事務所のビルの前で待ち伏せしてて一緒にカフェに入ったらしい!
あいつはすぐに店を出たみてぇだけど
どうも復縁を迫りやがったみてぇで
店を出た後、あいつはずっと歩いてるらしい!クソッ!」
「ね、やっぱりあきらのやり方って生ぬるかったでしょ?」
ソファーに寝転がったまま視線だけをあきらの方へと向けている類
「チッ!今、そんな話すんな!
後始末はきっちりやるから司!お前はさっさと牧野んとこに行ってやれよ!」
あきらの言葉には何も返さずそのままオフィスを飛び出した

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