fc2ブログ

大家さんは今カレ!? 4

こんにちは。(#^.^#)
本日も『大家さんは今カレ!?』です。🎶
それではどうぞ~✴




私信です
☆様
こんにちは~✴
コメントありがとうございます。😆
SPさん‥怖いので実際には食べないと思います❗(笑)
NYでは司君がというよりつくしちゃんが‥💕かもです♥















それにしても驚いた

何がって?

道明寺のプライベートジェットに驚いたの


だってね

道明寺曰く

最近、新しくしたばっかりの機体らしいんだけど

その大きさと内装の豪華さにびっくりして
値段を聞いてもう一度びっくり!

機体は最新鋭の旅客機らしくて
内装だけで都内の一等地に豪邸が何軒も建っちゃうぐらいなんだもん!

最新鋭のプライベートジェットで
やっと納品されたばっかりで今回が処女飛行だ!なんて言ってる道明寺に
なんとなく"幾らだったの?"なんて聞いてみたの

そしたらね

奴はこともなげにね

"さぁな、500億ぐらいじゃねぇーか?
安いだろ?!"

だって‥

びっくりなんだけど!

現実味が無さすぎてよく分からなくて‥


私の口からこぼれ落ちたのは


"へぇ~"だけだった


凄すぎて落ち着かないフライトを終えてNYの地に降り立った私

NYに来たのはあの時以来

今思えばあの時

よく一人で来たなぁ~って思う

怖いもの知らずにも程がある!

あの時、類が迎えに来てくれなかったら
こんな異国の地で一人で‥


ブルブルブル‥

悪い想像しか浮かばない!

類には今さらながら感謝だわ!

そうだ!類にお土産買って帰ろ!

マンハッタンへと向けて走行中のリムジンの車内
車窓に流れる景色を眺めながら
そんな事を考えていたら突然、目の前に火花が散った!

ゴチン!と火花と共に脳内に響いた音の原因は道明寺の頭突き

「痛っ!なにすんのよ?!」

「お前、今、類のこと考えてただろ!?」

な、なんで分かったの?!

また口から出てた?!

頭突きされた所を押さえながら
グッと身を乗り出してくる道明寺から仰け反るように身体を離す

「な、なに言ってんのよ?!
べ、別に類のことだけ考えてたわけじゃないわよ!
ってか、口から出てた?」

「出てねぇーよ!
でもお前の考えてることぐらい俺様にはお見通しなんだよ!」

「勝手に私の考え読まないでよ!」

「うるせぇ!類のことなんて考えんな!
ってか俺以外の男のことなんて考えんな!
頭から追い出せ!抹殺しろ!」

「プッ!なにそれ?」

あまりの言いように思わず笑ってしまったんだけどね

道明寺はそんな私に対して

「俺にとっては女はこの世でもあの世でも未来永劫にお前だけだ!
だからお前も俺だけを見てろ!」


命令口調なところが道明寺らしいでしょ?

命令口調でスッゴい愛の告白されちゃってる?

だからね

"命令しないでよ!"

だとか

"なにバカなこと言ってんのよ!"

だとか

言えないのよね

だって

道明寺は真剣なんだもん

それが分かるから

言えないの

だから

ちょっと呆れながら私が返した言葉は

"愛の告白ならもっと優しく言ってよね"

だけだったんだけど


あれ?!またスイッチONしちゃった?


「ギャ~!ちょ、ちょっと、待って!
こんなとこでムリ~!」

「うるせぇ!耳元で叫ぶな!
こら!じっとしてろ!
これから優しく愛の告白してやるから大人しくしてろ!」

「いや!い、今は遠慮しとく!
あっ!ちょっと!耳噛むな!」

「暴れんな!」

ギャ~!

愛してる

ちょ、ちょっと!

お前だけだ

ヒャッ!

お前がいればなにもいらない

キャッ!

お前は俺の全てだ

ん~~!

俺だけを見てろ

ウグウグ‥

類なんて忘れろ

グググッ‥

俺だけだろ?

い、息っ!

俺だけだって言え!

で、できない!

もう二度と離さない!

し、死ぬ~!

プハ~っ!

「死ぬわ!」


優しくなんて口ばっかりで
まるで食べられてるようなキスの合間に囁かれる言葉は
確かに優しくて甘いんだけど‥

酸欠で死ぬっつーの!

「色気のねぇ女だな!?
キスぐらいで死ぬんじゃねぇーよ!」

「ハァハァ‥だったら手加減しなさいよね!」

「で?言えよ!」

「な、なにをよ?」

「俺だけを愛してるって言えよ!」

「そ、そんなの強制されて言う言葉じゃないでしょ!?」

「お前は強制でもされねぇと言わねぇーだろ?
これからは毎日、最低でも100回は俺に愛してるって言え!」

「多っ!
な、なにそれ?バッカじゃないの?!
毎日そんなに言ってたら有り難みが無くなるわよ!」

「おぉ!無くなるぐらい言え!俺も毎日、お前が嫌んなるくらい言ってやる!
それで俺から離れられなくしてやる!
お前なんて永遠に俺だけに愛されてればいいんだよ!」


なんか

もう

ねぇ


女としてとかって性別以前に
人として誰かにこんなにも愛されて必要とされてるのって
奇跡的なことなんだと思う

流されたくないとか

仕事がどうとか

時間がどうとか

なにごちゃごちゃ言ってんの?!って感じじゃない?

たまには流れに乗ることも必要じゃない?

仕事?

仕事なんてまたいつでも始められるじゃない!

時間?

大切なのは過去じゃなくて未来でしょ?

今この瞬間の一分一秒だって過ぎてしまえば過去になってしまうんだから
限られた未来を大切に考えなきゃ!でしょ?


だからね

思いきって

永遠って激流に飛び込んで流されてみようと思うんだけど
どうかしら?

この激流の行き着く先は分からないんだけど‥

道明寺の愛で溺れ死ぬなら

それならそれで

なんて思えちゃうから不思議

「ねぇ?恥ずかしい毎日何回もってわけにはいかないんだけど‥
わ、私もあんたのことちゃんとあ、愛してるから!
だからけ、結婚してみる?」

激流に流れるどころか早くも飲まれ気味な私からの逆プロポーズ?

に‥

一瞬だけ鳩が豆鉄砲食らったような表情を浮かべた道明寺だったんだけど
すぐに元に戻ってニヤッと笑ったかと思ったら


"お前がそこまで言うんだったら
結婚してやってもいいぞ!
その代わり返品は出来ねぇーからな!覚悟して掛かって来いよ!"

だって

望むところよ!

「あんたこそ後になってやっぱムリとか言わないでよ!
言っても一生付きまとってやるから!」

「おぅ!望むところだ!
ヨシ!とりあえず誓いのキスだ!」

言うが早いか塞がれた唇が甘~いの


甘くて


甘すぎて


死にそうです!











甘くしたいのに‥甘くならない‥( ; ゜Д゜)

応援ありがとうございます。
スポンサーサイト



kirakira
Posted bykirakira

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply