大家さんは今カレ！？ 6 & お久しぶりです。
こんばんは。
ご無沙汰しております。(#^.^#)
こんなに長く間を空けるつもりはなかったのですが
気付けばもう10月も終盤‥( ; ゜Д゜)
すっかり秋ですね。(#^.^#)
この間、私はというと‥大したことは何もしておりませんでした‥😅
ただただ歳を重ねるという大波に呑まれ体調不良と闘っておりました‥( ; ゜Д゜)
あっ！体調不良と言っても年齢的なものなので心配しないでくださいね🎵
私‥更年期というものを舐めておりました‥
突然の体調の変化に上手く対応出来ず探り探りの毎日を過ごしております。
そして思考も停止状態で上手く妄想が進まない状況でしたが最近、少しずつですが
脳内の司君が起動し始めております。まだまだ本調子ではないのでサクサクっと更新
というのは出来ないのですが少しずつ再開していきたいと考えおりますので
もうしばらく気長にお付き合いいただければと思っております。
最後になりましたが更新していない間でも沢山の方々にご訪問いただき
ありがとうございます。(#^.^#)
これからもよろしくお願いいたします。🎵
本日は『大家さんは今カレ！？』を少しだけですがお楽しみ頂ければ幸いです。🎶
それではどうぞ～✴
ククッ
案の定パニクってやがる
ＮＹで思いがけずあいつの方からプロポーズされて
まさかこんなにも上手く行くとは思っていなかったから驚いたけれど
こいつの事だから後になってやっぱりとかって言い出しそうだろ？
だからそうさせない為にわざわざ屋敷に戻り
あいつの目の前で親父達の了承を取り付けた
親父達にしても今さら
もし牧野との事が反対なのならば
記憶が戻った時に俺を日本へ帰すわけねぇーし
そもそもが記憶の無い間に強引にでも
どっかの令嬢と政略結婚でもさせてんだろ
それをせず日本へ帰国させた時点で
牧野との事はＯＫだっつーことだけど
こいつはそんなこと夢にも思ってねぇから
反対されんじゃねぇかってすんげぇ緊張してやがった
とにかくプロポーズまでされたんだから
期待には応えなきゃな！
俺としてはさっさと届けだけ出しちまってと思っていたが
ババァから最低限の手順は踏めと
先回りされちまったからしょうがねぇだろ
まずは婚約から
それも普通に進めても面白くねぇーだろ？
だからちょっとだけセンセーショナルにな
一生の思い出に残るように嗜好を凝らしてやった
わざわざ写真を隠し撮りさせて
それをインパクトのある記事と共に週刊誌に掲載させ
完全に外堀を埋めてやった
写真を週刊誌にってのは流石にＮＹのババァからクレームがきたが
そんなこと知ったこっちゃねぇーし
ババァにしたってこうなったらさっさと婚約発表の会見をしろと
ＮＹからせっついてきやがったから
命令通り今夜、婚約の会見をする事になった
急な話だから牧野は同席させず
会見は俺が一人でする
その会見の場で俺がいかにこいつに惚れていて
こいつが俺に惚れているかを世界中に発表してやる
楽しみだろ？
「ね、ねぇ？大丈夫？
会見で変なこと言わないでよ！？」
「分かってるって！
そんな心配すんな！俺に任せとけって！
ビシッと決めてきてやるから！
俺の格好いい姿をテレビでちゃんと見とけよ！」
メープルのプライベートルーム
急遽、執り行われる事が決まった会見なのに
俺の婚約発表だって事で世界中のメディアが集まってきていて
メープルの一番大きな会場がすし詰め状態になっている
そんな様子に早くも腰が引けまくりの牧野は
さっきから大丈夫か？とうるさい
大丈夫に決まってんだろ？！
俺様だぞ！
この俺様が直々に会見してやんだぞ！
変なことって
変なことなんて言うわけねぇーし
そもそもが俺とお前のことで変なことなんてねぇーんだよ！
「大丈夫だから大人しくここで
こいつらと待ってろ！」
俺の会見を聞き付けて集まってきやがったこいつら
類は余計だけど
あきらが居れば大丈夫だろ
「そーだぞ、牧野！
俺達も一緒にいてやるから心配すんな！」
「類！牧野にべたべたすんじゃねぇーぞ！
あきら！類を見張ってろよ！」
「分かってるから
さっさと行ってチャチャっと終わらせて来いよ！」
「おぅ！じゃあ、行ってくるぞ！」
「う、うん‥頑張って‥」
ここに来て予想外の展開だった
まぁ、遅かれ早かれ近い内にはこうなる事は分かっていたけれど
それにしても予想外に早かった
予想外と言えばもう一つ
まさか牧野の方からプロポーズするとは思ってもみなかった
どういう心境の変化があったのかは分からないが
この先も司が押して押して押しまくって
外堀も埋めまくって気が付いた時にはっと展開になると思っていたのに
だけど週刊誌に載った写真を司が隠し撮りさせた物だって気が付いてねぇーのは
流石、鈍感女と言うか‥
ちょっと考えれば簡単に分かるだろ？
あの司だぞ！
週刊誌にプライベートな写真
しかも隠し撮りされたような写真の掲載を許すわけねぇーだろ？
隠し撮りしてたのがバレた時点で
潰されるって分かってんのにわざわざそんな危険を犯して
司のプライベートをなんて奴いねぇ
もしいたとしたらよっぽどの素人か
命知らずのバカだけだ
今までだって一か八か一発逆転狙いの命知らずのバカは何人かいたが
そいつらがどうなったかって？
知りたいか？
知らない方がいいぞ！
まぁ、平たく言えば
世の中には知らなくてもいい事が存在してるってことだ
それなのに
今回は申し合わせたように一斉に掲載された記事と写真
それら全ては司が主導した物だけど
目の前の鈍感女はそれが分かってねぇ
まぁ、今までのこと全て
こいつが知ったら‥
って
知ることは一生ないだろうけど
もし知ったとしても今さらだな
今さら司が牧野を手放すなんてあり得ねぇから
どっちにしても結果はおんなじ
ほぼ執念とも言える司の牧野に対する想い
端から見ていてよくもまぁこれほどまでに
一人の女に執着できるだけなと感心していたが
ここまでくると恐怖を感じる
特に牧野があの検事の男と婚約した辺りから
司の中にはっきりと感じるようになった凶悪性
牧野の前では絶対に見せないようにしていたが
あの感じは俺達でも近寄り難く
出来れば二度と経験したくないほど
だからこの状況は喜ばしいこと
盛大に祝ってやるか！
葉○様リク了解しました。😃✌
応援ありがとうございます。
ご無沙汰しております。(#^.^#)
こんなに長く間を空けるつもりはなかったのですが
気付けばもう10月も終盤‥( ; ゜Д゜)
すっかり秋ですね。(#^.^#)
この間、私はというと‥大したことは何もしておりませんでした‥😅
ただただ歳を重ねるという大波に呑まれ体調不良と闘っておりました‥( ; ゜Д゜)
あっ！体調不良と言っても年齢的なものなので心配しないでくださいね🎵
私‥更年期というものを舐めておりました‥
突然の体調の変化に上手く対応出来ず探り探りの毎日を過ごしております。
そして思考も停止状態で上手く妄想が進まない状況でしたが最近、少しずつですが
脳内の司君が起動し始めております。まだまだ本調子ではないのでサクサクっと更新
というのは出来ないのですが少しずつ再開していきたいと考えおりますので
もうしばらく気長にお付き合いいただければと思っております。
最後になりましたが更新していない間でも沢山の方々にご訪問いただき
ありがとうございます。(#^.^#)
これからもよろしくお願いいたします。🎵
本日は『大家さんは今カレ！？』を少しだけですがお楽しみ頂ければ幸いです。🎶
それではどうぞ～✴
ククッ
案の定パニクってやがる
ＮＹで思いがけずあいつの方からプロポーズされて
まさかこんなにも上手く行くとは思っていなかったから驚いたけれど
こいつの事だから後になってやっぱりとかって言い出しそうだろ？
だからそうさせない為にわざわざ屋敷に戻り
あいつの目の前で親父達の了承を取り付けた
親父達にしても今さら
もし牧野との事が反対なのならば
記憶が戻った時に俺を日本へ帰すわけねぇーし
そもそもが記憶の無い間に強引にでも
どっかの令嬢と政略結婚でもさせてんだろ
それをせず日本へ帰国させた時点で
牧野との事はＯＫだっつーことだけど
こいつはそんなこと夢にも思ってねぇから
反対されんじゃねぇかってすんげぇ緊張してやがった
とにかくプロポーズまでされたんだから
期待には応えなきゃな！
俺としてはさっさと届けだけ出しちまってと思っていたが
ババァから最低限の手順は踏めと
先回りされちまったからしょうがねぇだろ
まずは婚約から
それも普通に進めても面白くねぇーだろ？
だからちょっとだけセンセーショナルにな
一生の思い出に残るように嗜好を凝らしてやった
わざわざ写真を隠し撮りさせて
それをインパクトのある記事と共に週刊誌に掲載させ
完全に外堀を埋めてやった
写真を週刊誌にってのは流石にＮＹのババァからクレームがきたが
そんなこと知ったこっちゃねぇーし
ババァにしたってこうなったらさっさと婚約発表の会見をしろと
ＮＹからせっついてきやがったから
命令通り今夜、婚約の会見をする事になった
急な話だから牧野は同席させず
会見は俺が一人でする
その会見の場で俺がいかにこいつに惚れていて
こいつが俺に惚れているかを世界中に発表してやる
楽しみだろ？
「ね、ねぇ？大丈夫？
会見で変なこと言わないでよ！？」
「分かってるって！
そんな心配すんな！俺に任せとけって！
ビシッと決めてきてやるから！
俺の格好いい姿をテレビでちゃんと見とけよ！」
メープルのプライベートルーム
急遽、執り行われる事が決まった会見なのに
俺の婚約発表だって事で世界中のメディアが集まってきていて
メープルの一番大きな会場がすし詰め状態になっている
そんな様子に早くも腰が引けまくりの牧野は
さっきから大丈夫か？とうるさい
大丈夫に決まってんだろ？！
俺様だぞ！
この俺様が直々に会見してやんだぞ！
変なことって
変なことなんて言うわけねぇーし
そもそもが俺とお前のことで変なことなんてねぇーんだよ！
「大丈夫だから大人しくここで
こいつらと待ってろ！」
俺の会見を聞き付けて集まってきやがったこいつら
類は余計だけど
あきらが居れば大丈夫だろ
「そーだぞ、牧野！
俺達も一緒にいてやるから心配すんな！」
「類！牧野にべたべたすんじゃねぇーぞ！
あきら！類を見張ってろよ！」
「分かってるから
さっさと行ってチャチャっと終わらせて来いよ！」
「おぅ！じゃあ、行ってくるぞ！」
「う、うん‥頑張って‥」
ここに来て予想外の展開だった
まぁ、遅かれ早かれ近い内にはこうなる事は分かっていたけれど
それにしても予想外に早かった
予想外と言えばもう一つ
まさか牧野の方からプロポーズするとは思ってもみなかった
どういう心境の変化があったのかは分からないが
この先も司が押して押して押しまくって
外堀も埋めまくって気が付いた時にはっと展開になると思っていたのに
だけど週刊誌に載った写真を司が隠し撮りさせた物だって気が付いてねぇーのは
流石、鈍感女と言うか‥
ちょっと考えれば簡単に分かるだろ？
あの司だぞ！
週刊誌にプライベートな写真
しかも隠し撮りされたような写真の掲載を許すわけねぇーだろ？
隠し撮りしてたのがバレた時点で
潰されるって分かってんのにわざわざそんな危険を犯して
司のプライベートをなんて奴いねぇ
もしいたとしたらよっぽどの素人か
命知らずのバカだけだ
今までだって一か八か一発逆転狙いの命知らずのバカは何人かいたが
そいつらがどうなったかって？
知りたいか？
知らない方がいいぞ！
まぁ、平たく言えば
世の中には知らなくてもいい事が存在してるってことだ
それなのに
今回は申し合わせたように一斉に掲載された記事と写真
それら全ては司が主導した物だけど
目の前の鈍感女はそれが分かってねぇ
まぁ、今までのこと全て
こいつが知ったら‥
って
知ることは一生ないだろうけど
もし知ったとしても今さらだな
今さら司が牧野を手放すなんてあり得ねぇから
どっちにしても結果はおんなじ
ほぼ執念とも言える司の牧野に対する想い
端から見ていてよくもまぁこれほどまでに
一人の女に執着できるだけなと感心していたが
ここまでくると恐怖を感じる
特に牧野があの検事の男と婚約した辺りから
司の中にはっきりと感じるようになった凶悪性
牧野の前では絶対に見せないようにしていたが
あの感じは俺達でも近寄り難く
出来れば二度と経験したくないほど
だからこの状況は喜ばしいこと
盛大に祝ってやるか！
葉○様リク了解しました。😃✌
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