パパはおんぞうし? 19 2020Xmas-つむちゃんver-(前編) & お知らせ
こんにちは✨😃❗
クリスマスですね✨🎄✨
皆さんはどんなクリスマスをお過ごしですか?💕
我が家は平日なので通常運転なクリスマスです。🎵
本日クリスマス話しをお届けしたいと思います。
このお話しは『パパはおんぞうし?』の紬ちゃんがメインとなっております。
少し長くなってしまったので前後編ぐらいに分けてUpしようと思っておりますが‥
そうなると確実にクリスマスは終わってしまいます❗( ; ゜Д゜)
終わってしまいますがめげずにUpしたいと思っておりますので
最後までお付き合いいただければと思います❗😆💕✨
そしてクリスマス話しに関してはもう一本『パパはおんぞうし?』の蓮君verもあり
(こちらはまだ最後まで書けておりませんが‥💧)出来上がり次第
Upしたいと思っておりますのでお待ちいただければと思っております。💕
それからつくしちゃんBD話しも控えておりますので
ん~なんとか年内には全部Upしたい❗と思っていますので
気長にお付き合いお願いします。\(^-^)/
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは✨😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
お久しぶりです💕
長らくお待たせしてしまってごめんなさいm(__)m
なんとか復活してきたので少しずつですが脳内の司君達を
引っ張りだしたいと思っています❗😆💕✨
丸○様
こんにちは👋😃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
お久しぶりです❗
やっと少しずつですが更新出来るくらいになってきたので
これからもお付き合いお願いします。\(^-^)/
鼻の下伸ばしちゃって!
フンッ!
なにが
"やっぱり道明寺様は素敵!"
なのよ!
バッカじゃないの?!
"お歳を召されて渋さが加わって益々ダンディですわよね~"
って
40過ぎのおっさんじゃない!
中年じゃない!
あっ!類君は別よ!
類君は私の王子様なの!
渋さ?
そんなのいらないし!
なにその厚化粧?!
目元なんて箒みたいよ!
瞬きしたら風がきて寒いっつーの!
フンッ!
腹立たし紛れにクリスマス仕様に綺麗にデコレーションされたチョコレートケーキを頬張る
ウフッ!
なにこれ?!
美味しい~!
超旨いんですけど!
プッ!
ん?!
あっ!私の王子様!
ウフッ
「つむ、ほっぺにチョコついてるよ。
一人なの?」
王子様の登場にコクコクと頷くだけの私
背の高い王子様が少し屈んで
私の頬に付いていたチョコを取ってくれている
王子様の細くて長い綺麗な指先が頬に触れている間
私は至近距離にある王子様の顔をポ~っと見上げていた
「プッ!つむ、可愛いね」
ニッコリと私だけに向けられている王子様の微笑みに
私は自分が真っ赤になっているのが分かる
「//////////」
「おっ、つむ!真っ赤になってどうした?」
声に振り返るといつものおっさんずふたり組
「何だっていいでしょ!
もぅ!あっち行ってよ!」
「お前っ!その話し方‥牧野にそっくりだぞ!」
「ママと一緒にしないでよね!」
「その言い方‥それに初恋が類ってところが間違いなく牧野の血だな!」
そうなの
私の初恋は類君
幼稚園の頃に類君に恋して
それからは類君一筋なの!
ウフッ!
私って一途な乙女なの!
それにね類君だって私のこと好きだと思うの!
だってね
会うといつも
"つむは可愛いね"
って言ってくれるんだもん!
絶対好きでしょ?!
私は類君が好き
類君も私が好き
これって相思相愛じゃない?
きゃ~
「きゃ~じゃねぇーよ!
ったく!考えてること全部口から出しやがって!
マジ、牧野のミニチュアじゃねぇーかよ!」
「/////////////」
「それ!真っ赤になるとこもそっくりだぞ!
いいか、つむ?司の前ではぜってぇに言うなよ!」
「何を?」
「何を?じゃねぇーよ!
類が初恋だとか相思相愛だとかだよ!」
「どうしてよ?事実なんだからいいでしょ?!」
「「ハァ~」」
そう言って私におっさんずは同時に大きな大きなため息を吐き出した
華やかなクリスマスパーティー会場の一角
私の王子様、類君が出席するから
パパに頼み込んで?ちょこっとだけ泣き脅して?連れて来てもらったパーティー
お目当ての類君に会えて大満足なんだけどね
ちょこっとだけご機嫌が斜めな私
その原因は多分パパ
の周りを取り囲んでいるおばさん達
今夜のパーティーの為にママが準備してくれたドレス
胸元にリボンがついていてすっごく可愛いの
可愛い私が着たらすっごく似合っていて
これなら王子様の隣に立っても大丈夫
ママ譲りの長い黒髪も今日はママが綺麗に編み込みにしてくれて
爪は桜子ちゃんが可愛くマニキュアをしてくれたから
どっからどう見ても完璧なレディでしょ?
類君も可愛いねって言ってくれたから大満足なんだけど
パパはブ~!
だらしなく鼻の下伸ばしちゃって!
フンッ!
もう知らないんだから!
12月のこの時期は毎年のことだが
パーティーが多い
毎週末、どこかしらのパーティーが開かれていて
俺達は毎週どこかしらのパーティーに参加している
親父さん達の勧めに応じて道明寺に戻った司も
この時期は頻繁にパーティーに参加していて
こうしてパーティー会場で顔を合わせることが多い
十数年ぶりに復帰した司は毎回
どの会場でも大勢の招待客に取り囲まれている
それも特に女性が多い
40を過ぎいい意味で歳を取った司は
昔のような鋭さや刺々しさが消えていて
以前なら絶対に近寄らせなかった女共が代わる代わる寄ってきている
だからって愛想がいいってわけじゃないけれど
昔から比べれば雲泥の差で相変わらずのもてっぷり
今夜のパーティーは珍しく紬を伴って出席している
司が挨拶に回っている間
紬は一人で飲食ブースでずっと司の姿を目で追いながら
ブツブツと独り言を言いながら
マカロンにチーズケーキにプリンにチョコレートケーキにと
胸焼けしそうな甘い砂糖の塊を次々と口に放り込んでいるのを
挨拶回りをしながらも視界の端に捉えていた
恐らく司も同じだろうけど
司の周りには挨拶の順番待ちをしている奴らが取り囲んでいて
紬を気にしつつも離れられない状況が続いている
一通り挨拶を済ませ辺りに視線を流すと
声を掛けるタイミングを見計らっているのだろう
妙齢をとうに過ぎた女性陣達がこちらの様子を伺っているのが分かる
勘弁して欲しい
別に女性に対して年齢や容姿で条件をつけているわけじゃない
ただ俺の場合
年上のマダム好きってイメージだけが
未だに独り歩きしていて今でもアプローチしてくるのは圧倒的に年上が多い
俺‥40オーバーだぞ!
この年になって年上って‥
勘弁してくれって!
ここにきて昔の悪行が自由恋愛の足を引っ張りやがる
俺の今の好みは年齢や容姿や況してや家柄なんて全く関係ない
ただ司と牧野のように喧嘩をしながらもお互い思いやり
自然に寄り添い心が休まる相手であれば
極端な話し犬だって構わないと思っている
だからあからさまに狙ってます視線は迷惑でしかない
だからそんな視線は全て無視して
王子様に頬を染めてポ~っとしている
お姫様の元へと向かった

応援ありがとうございます。
クリスマスですね✨🎄✨
皆さんはどんなクリスマスをお過ごしですか?💕
我が家は平日なので通常運転なクリスマスです。🎵
本日クリスマス話しをお届けしたいと思います。
このお話しは『パパはおんぞうし?』の紬ちゃんがメインとなっております。
少し長くなってしまったので前後編ぐらいに分けてUpしようと思っておりますが‥
そうなると確実にクリスマスは終わってしまいます❗( ; ゜Д゜)
終わってしまいますがめげずにUpしたいと思っておりますので
最後までお付き合いいただければと思います❗😆💕✨
そしてクリスマス話しに関してはもう一本『パパはおんぞうし?』の蓮君verもあり
(こちらはまだ最後まで書けておりませんが‥💧)出来上がり次第
Upしたいと思っておりますのでお待ちいただければと思っております。💕
それからつくしちゃんBD話しも控えておりますので
ん~なんとか年内には全部Upしたい❗と思っていますので
気長にお付き合いお願いします。\(^-^)/
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんにちは✨😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
お久しぶりです💕
長らくお待たせしてしまってごめんなさいm(__)m
なんとか復活してきたので少しずつですが脳内の司君達を
引っ張りだしたいと思っています❗😆💕✨
丸○様
こんにちは👋😃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
お久しぶりです❗
やっと少しずつですが更新出来るくらいになってきたので
これからもお付き合いお願いします。\(^-^)/
鼻の下伸ばしちゃって!
フンッ!
なにが
"やっぱり道明寺様は素敵!"
なのよ!
バッカじゃないの?!
"お歳を召されて渋さが加わって益々ダンディですわよね~"
って
40過ぎのおっさんじゃない!
中年じゃない!
あっ!類君は別よ!
類君は私の王子様なの!
渋さ?
そんなのいらないし!
なにその厚化粧?!
目元なんて箒みたいよ!
瞬きしたら風がきて寒いっつーの!
フンッ!
腹立たし紛れにクリスマス仕様に綺麗にデコレーションされたチョコレートケーキを頬張る
ウフッ!
なにこれ?!
美味しい~!
超旨いんですけど!
プッ!
ん?!
あっ!私の王子様!
ウフッ
「つむ、ほっぺにチョコついてるよ。
一人なの?」
王子様の登場にコクコクと頷くだけの私
背の高い王子様が少し屈んで
私の頬に付いていたチョコを取ってくれている
王子様の細くて長い綺麗な指先が頬に触れている間
私は至近距離にある王子様の顔をポ~っと見上げていた
「プッ!つむ、可愛いね」
ニッコリと私だけに向けられている王子様の微笑みに
私は自分が真っ赤になっているのが分かる
「//////////」
「おっ、つむ!真っ赤になってどうした?」
声に振り返るといつものおっさんずふたり組
「何だっていいでしょ!
もぅ!あっち行ってよ!」
「お前っ!その話し方‥牧野にそっくりだぞ!」
「ママと一緒にしないでよね!」
「その言い方‥それに初恋が類ってところが間違いなく牧野の血だな!」
そうなの
私の初恋は類君
幼稚園の頃に類君に恋して
それからは類君一筋なの!
ウフッ!
私って一途な乙女なの!
それにね類君だって私のこと好きだと思うの!
だってね
会うといつも
"つむは可愛いね"
って言ってくれるんだもん!
絶対好きでしょ?!
私は類君が好き
類君も私が好き
これって相思相愛じゃない?
きゃ~
「きゃ~じゃねぇーよ!
ったく!考えてること全部口から出しやがって!
マジ、牧野のミニチュアじゃねぇーかよ!」
「/////////////」
「それ!真っ赤になるとこもそっくりだぞ!
いいか、つむ?司の前ではぜってぇに言うなよ!」
「何を?」
「何を?じゃねぇーよ!
類が初恋だとか相思相愛だとかだよ!」
「どうしてよ?事実なんだからいいでしょ?!」
「「ハァ~」」
そう言って私におっさんずは同時に大きな大きなため息を吐き出した
華やかなクリスマスパーティー会場の一角
私の王子様、類君が出席するから
パパに頼み込んで?ちょこっとだけ泣き脅して?連れて来てもらったパーティー
お目当ての類君に会えて大満足なんだけどね
ちょこっとだけご機嫌が斜めな私
その原因は多分パパ
の周りを取り囲んでいるおばさん達
今夜のパーティーの為にママが準備してくれたドレス
胸元にリボンがついていてすっごく可愛いの
可愛い私が着たらすっごく似合っていて
これなら王子様の隣に立っても大丈夫
ママ譲りの長い黒髪も今日はママが綺麗に編み込みにしてくれて
爪は桜子ちゃんが可愛くマニキュアをしてくれたから
どっからどう見ても完璧なレディでしょ?
類君も可愛いねって言ってくれたから大満足なんだけど
パパはブ~!
だらしなく鼻の下伸ばしちゃって!
フンッ!
もう知らないんだから!
12月のこの時期は毎年のことだが
パーティーが多い
毎週末、どこかしらのパーティーが開かれていて
俺達は毎週どこかしらのパーティーに参加している
親父さん達の勧めに応じて道明寺に戻った司も
この時期は頻繁にパーティーに参加していて
こうしてパーティー会場で顔を合わせることが多い
十数年ぶりに復帰した司は毎回
どの会場でも大勢の招待客に取り囲まれている
それも特に女性が多い
40を過ぎいい意味で歳を取った司は
昔のような鋭さや刺々しさが消えていて
以前なら絶対に近寄らせなかった女共が代わる代わる寄ってきている
だからって愛想がいいってわけじゃないけれど
昔から比べれば雲泥の差で相変わらずのもてっぷり
今夜のパーティーは珍しく紬を伴って出席している
司が挨拶に回っている間
紬は一人で飲食ブースでずっと司の姿を目で追いながら
ブツブツと独り言を言いながら
マカロンにチーズケーキにプリンにチョコレートケーキにと
胸焼けしそうな甘い砂糖の塊を次々と口に放り込んでいるのを
挨拶回りをしながらも視界の端に捉えていた
恐らく司も同じだろうけど
司の周りには挨拶の順番待ちをしている奴らが取り囲んでいて
紬を気にしつつも離れられない状況が続いている
一通り挨拶を済ませ辺りに視線を流すと
声を掛けるタイミングを見計らっているのだろう
妙齢をとうに過ぎた女性陣達がこちらの様子を伺っているのが分かる
勘弁して欲しい
別に女性に対して年齢や容姿で条件をつけているわけじゃない
ただ俺の場合
年上のマダム好きってイメージだけが
未だに独り歩きしていて今でもアプローチしてくるのは圧倒的に年上が多い
俺‥40オーバーだぞ!
この年になって年上って‥
勘弁してくれって!
ここにきて昔の悪行が自由恋愛の足を引っ張りやがる
俺の今の好みは年齢や容姿や況してや家柄なんて全く関係ない
ただ司と牧野のように喧嘩をしながらもお互い思いやり
自然に寄り添い心が休まる相手であれば
極端な話し犬だって構わないと思っている
だからあからさまに狙ってます視線は迷惑でしかない
だからそんな視線は全て無視して
王子様に頬を染めてポ~っとしている
お姫様の元へと向かった

応援ありがとうございます。
スポンサーサイト