山口香の社長案件 2
こんばんは。🎵
本日は『山口香の社長案件』の続きです。
遅くなってごめんなさいm(__)m
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは~♥
コメントありがとうございます❗💕
そうなんです!入社前から西田さんが動いていたんです❗(笑)
準備万端ですよね‥(^_^)
おぉ!熟年カップルですか?!
そこまで考えていなかったのですが
結構いいカップルかも?ですね🎵💕
☆様は花粉症大丈夫ですか?✴
葉○様
こんばんは~♥
コメントありがとうございます❗💕
楽しんでいただけて嬉しいです🎵😍🎵
オリキャラ目線なのでちょっと不安だったんです‥(笑)
ちょっとクセのある先輩ですが仕事が出来て性格的にも
サバサバとした男前な先輩なのでつくしちゃんをさりげなくフォローしてくれると思います。🎵
リク頂いたお話し‥現在、妄想中です😆🎵🎵お待たせしてしまってごめんなさいm(__)m
もうしばらくお待ちいただければ幸いです。m(._.)m
「香先輩!香先輩~!」
「ん?」
顔の前で手を振って私を呼んでいるのは
入社2年目の今時女子
「香先輩!ボ~っとしないで下さい!
まぁボーっとしちゃう気持ちも分かりますけどね!
副社長、格好良かったですよね~!
普段、全然笑わないのに牧野先輩にはすっごく甘い感じで!
もうキャ~!ですよね~!」
まぁ、この子達にしたらキャ~!なんだろね‥
でも私にしたら
あ~そういうことだったのね!
って感じで他のみんなと同じテンションにはなれない
「‥そうだね‥でもあんまり浮かれ過ぎないでね。
副社長は他言無用って言ってたでしょ?
もし他所にバレたらどこに飛ばされるか分からないわよ」
嫌な先輩だ
自覚はある
だけど
一応ね
一応、釘を刺しておく事も忘れない
「いやだぁ!香先輩!
脅かさないで下さいよ~!」
脅しじゃないのよ
実際、何人も見てきてるのよ
伊達に長年、楓社長の秘書やってたわけじゃない
酸いも甘いもって以上に苦いも辛いも色々とね
見てきてるのよ
だから余計なお世話で口走ってしまう
「脅しじゃないわよ。
気をつけなさいよ」
「は~い!
でも香先輩は余裕ですよね?
もしかして知ってたんですか?」
「知らないわよ」
本当だけど今時女子にはあんまり信用されてない感じ
本当に知らなかったけど
もし知ってたとしてもね
何か変わった?
いや、なにも変わらない
やることは同じだもの
だから西田は私を彼女の教育係になんて指名したのかしら?
なぁ~んだ
そうだったのか
そう思ったら
なんだかストンと落ちた
と言うか‥
納得がいった
意外に信用されてたんじゃん私!
午後9時過ぎ
波乱の納会もやっとお開きになり
店から出ると店の前に‥
正確には店の前の路肩に黒塗りの厳つい車が停まっていて
私の姿を見て西田が車から降りて来た
「お疲れ様です」
「ほんとに疲れました」
何も伝えられていなかった多少の嫌味も込めた返事を返すと
珍しくアンドロイドの頬が少しだけ緩んだような気がした
私‥相当酔ってるな
「お疲れのようなのでご自宅までお送りします」
「それはご丁寧にどうも。
でもまだ電車もあるので大丈夫です」
「ご遠慮なさらずにどうぞ」
ご遠慮なんてしてないわよ!
このタイミングでまた西田と二人っきりってシュチュエーションに警戒してるだけよ!
「いいえ、ご遠慮します」
「さぁ、どうぞ」
私の返事なんて無視してドアを開け
中へと促す西田
聞いてくれないのね‥
分かったわよ!
乗ればいいんでしょ!?
諦め半分覚悟を決めて
興味津々でこちらの様子を伺っている同僚達に
簡単に挨拶を済ませ車に乗り込むと
西田も私の横に乗り込んできた
「ご自宅で宜しいですか?」
「はい、宜しいです」
「では」
そう答えると滑らかに走り出した車
高級車だから乗り心地はいいんだけど
横にいるのが西田だからかなんだか息が詰まる
「で、なんなのよ?」
二人っきりの密室の空間
同期だから言葉遣いも遠慮しない
「なにがですか?」
「お坊っちゃまの相手で忙しいあんたがわざわざ私を待ってた理由よ」
「副社長なら今夜はもう連絡はありませんので
ご心配は無用です」
ご心配なんてしてないけど‥
「そっ、牧野ちゃんが生け贄ってことね」
「人聞きが悪いですね。
今や牧野様は道明寺家にとって最重要人物のお一人ですから」
「同じ意味じゃない」
「あなたは相変わらず口が悪いですね。
まぁ、それがあなたのいい所でもあるのですが」
「それはどうも。
あんたに誉められても嬉しくないけどね」
「誉めてませんよ」
「分かってるわよ!
嫌味で言っただけよ!」
「そうですね」
そう言って笑った西田
そんな西田にびっくりして思わずのけ反ってしまった
そんな私を見て西田は
「どうされたんですか?」
「え、‥あんたの笑顔にちょっとびっくりしただけよ!」
「そうですか、
でも私だって楽しければ笑いますよ」
「だよね‥ごめん、あんたの事は感情の無いアンドロイドだと思ってたからさ」
「本当に失礼な人ですね。
さっ、着きましたよ。降りて下さい」
「ん?早くない?」
促されて周囲を見回すとそこはメープルだった

応援ありがとうございます。
本日は『山口香の社長案件』の続きです。
遅くなってごめんなさいm(__)m
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは~♥
コメントありがとうございます❗💕
そうなんです!入社前から西田さんが動いていたんです❗(笑)
準備万端ですよね‥(^_^)
おぉ!熟年カップルですか?!
そこまで考えていなかったのですが
結構いいカップルかも?ですね🎵💕
☆様は花粉症大丈夫ですか?✴
葉○様
こんばんは~♥
コメントありがとうございます❗💕
楽しんでいただけて嬉しいです🎵😍🎵
オリキャラ目線なのでちょっと不安だったんです‥(笑)
ちょっとクセのある先輩ですが仕事が出来て性格的にも
サバサバとした男前な先輩なのでつくしちゃんをさりげなくフォローしてくれると思います。🎵
リク頂いたお話し‥現在、妄想中です😆🎵🎵お待たせしてしまってごめんなさいm(__)m
もうしばらくお待ちいただければ幸いです。m(._.)m
「香先輩!香先輩~!」
「ん?」
顔の前で手を振って私を呼んでいるのは
入社2年目の今時女子
「香先輩!ボ~っとしないで下さい!
まぁボーっとしちゃう気持ちも分かりますけどね!
副社長、格好良かったですよね~!
普段、全然笑わないのに牧野先輩にはすっごく甘い感じで!
もうキャ~!ですよね~!」
まぁ、この子達にしたらキャ~!なんだろね‥
でも私にしたら
あ~そういうことだったのね!
って感じで他のみんなと同じテンションにはなれない
「‥そうだね‥でもあんまり浮かれ過ぎないでね。
副社長は他言無用って言ってたでしょ?
もし他所にバレたらどこに飛ばされるか分からないわよ」
嫌な先輩だ
自覚はある
だけど
一応ね
一応、釘を刺しておく事も忘れない
「いやだぁ!香先輩!
脅かさないで下さいよ~!」
脅しじゃないのよ
実際、何人も見てきてるのよ
伊達に長年、楓社長の秘書やってたわけじゃない
酸いも甘いもって以上に苦いも辛いも色々とね
見てきてるのよ
だから余計なお世話で口走ってしまう
「脅しじゃないわよ。
気をつけなさいよ」
「は~い!
でも香先輩は余裕ですよね?
もしかして知ってたんですか?」
「知らないわよ」
本当だけど今時女子にはあんまり信用されてない感じ
本当に知らなかったけど
もし知ってたとしてもね
何か変わった?
いや、なにも変わらない
やることは同じだもの
だから西田は私を彼女の教育係になんて指名したのかしら?
なぁ~んだ
そうだったのか
そう思ったら
なんだかストンと落ちた
と言うか‥
納得がいった
意外に信用されてたんじゃん私!
午後9時過ぎ
波乱の納会もやっとお開きになり
店から出ると店の前に‥
正確には店の前の路肩に黒塗りの厳つい車が停まっていて
私の姿を見て西田が車から降りて来た
「お疲れ様です」
「ほんとに疲れました」
何も伝えられていなかった多少の嫌味も込めた返事を返すと
珍しくアンドロイドの頬が少しだけ緩んだような気がした
私‥相当酔ってるな
「お疲れのようなのでご自宅までお送りします」
「それはご丁寧にどうも。
でもまだ電車もあるので大丈夫です」
「ご遠慮なさらずにどうぞ」
ご遠慮なんてしてないわよ!
このタイミングでまた西田と二人っきりってシュチュエーションに警戒してるだけよ!
「いいえ、ご遠慮します」
「さぁ、どうぞ」
私の返事なんて無視してドアを開け
中へと促す西田
聞いてくれないのね‥
分かったわよ!
乗ればいいんでしょ!?
諦め半分覚悟を決めて
興味津々でこちらの様子を伺っている同僚達に
簡単に挨拶を済ませ車に乗り込むと
西田も私の横に乗り込んできた
「ご自宅で宜しいですか?」
「はい、宜しいです」
「では」
そう答えると滑らかに走り出した車
高級車だから乗り心地はいいんだけど
横にいるのが西田だからかなんだか息が詰まる
「で、なんなのよ?」
二人っきりの密室の空間
同期だから言葉遣いも遠慮しない
「なにがですか?」
「お坊っちゃまの相手で忙しいあんたがわざわざ私を待ってた理由よ」
「副社長なら今夜はもう連絡はありませんので
ご心配は無用です」
ご心配なんてしてないけど‥
「そっ、牧野ちゃんが生け贄ってことね」
「人聞きが悪いですね。
今や牧野様は道明寺家にとって最重要人物のお一人ですから」
「同じ意味じゃない」
「あなたは相変わらず口が悪いですね。
まぁ、それがあなたのいい所でもあるのですが」
「それはどうも。
あんたに誉められても嬉しくないけどね」
「誉めてませんよ」
「分かってるわよ!
嫌味で言っただけよ!」
「そうですね」
そう言って笑った西田
そんな西田にびっくりして思わずのけ反ってしまった
そんな私を見て西田は
「どうされたんですか?」
「え、‥あんたの笑顔にちょっとびっくりしただけよ!」
「そうですか、
でも私だって楽しければ笑いますよ」
「だよね‥ごめん、あんたの事は感情の無いアンドロイドだと思ってたからさ」
「本当に失礼な人ですね。
さっ、着きましたよ。降りて下さい」
「ん?早くない?」
促されて周囲を見回すとそこはメープルだった

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