パパはおんぞうし? 26
こんばんは。🎵
本日は『パパはおんぞうし』です。🎶
子供達・・パパを振り回しております❗💕
それではどうぞ~✴
私信です
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます❗💕
ブンブン振り回されておりま~す🎵(笑)
司君を振り回せる子供達ってある意味最強です❗
m様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
お待たせしちゃいました~♥
楽しんでいただけて嬉しいです🎵😍🎵
これからもよろしくお願いします。💕
食べ始めたのはいいが・・・
急ぐわけでもなく
焦るわけでもなく
のんびりと朝飯を食う二人
「お前らさっさと食わねぇと遅刻すんぞ!
まだ着替えもしてねぇーんだぞ!」
急かす俺に紬はデザートのイチゴを頬張りながら
「ねぇパパ?あたしなんだか熱っぽいのよね。
だから今日はお休みするから」
「おれも~あたま いたいぞ~!」
どうやっても休むつもりなんだな?!
ハァ~
「仮病使ってずる休みしようとすんな!
お母さんにバレたらおやつ抜きにされんぞ!いいのか?」
「ダメだぞ!おやつ ぬきは ヤバいぞ!」
俺の言葉に焦る蓮
「パパが言わなきゃバレないんじゃない?
だから内緒にしといてよ」
「あっ!そうだぞ!
とーちゃん だまってろよ!」
クソッ!
蓮一人ならなんとか言い含める事が出来るけど
なにかと知恵の回る紬とじゃムリだ!
「パパは今日、仕事なんだぞ!
お前らの相手してらんねぇぞ!
いいのか?」
「あたしは大丈夫。
べつにパパは必要じゃないし」
「おれも だいじょうぶだぞ!」
「必要じゃねぇとか言うな!
凹むだろ!
蓮!お前は絶対ぇ大丈夫じゃねぇ!」
紬の言葉に凹み蓮の大丈夫に頭が痛い
屋敷にいるのだから子供だけ残して仕事に出ても
問題は無いけれど蓮だけは何をするか分からなくてほっとけない
当初は蒼はタマに預けて紬と蓮は学校の予定だったから
スケジュールの変更はしていなかったが
こりゃスケジュールを変更させた方がいいなと思っていると蓮が意外な事を言い出した
「なぁ とーちゃん?
とーちゃんの しごとって どんなこと するんだ?」
「とーちゃんの仕事に興味あんのか?」
「ねぇーけど しゅくだいが
とーちゃんの しごとのことを かいて こんどの さんかんのときに はっぴょうするんだぞ!」
ねぇのかよ・・
「そうか。とーちゃんは今は道明寺HDって会社で働いてるんだ」
「それは じいちゃんにきいたから しってるぞ!
そこで なに やってんだ?」
「いろんな事やってるけど。
今は空も飛べる車を造る仕事をしてるんだ」
「すげぇ~!
とーちゃん そらとぶくるま つくってんのか?!」
空飛ぶ車と聞いて目をキラキラさせる蓮
「とーちゃんって すげぇ~んだな!?
でも そらとぶ くるまって なんだ?
とんだら ひこうき じゃねぇーのか?」
確かに蓮の言うとおり飛んだら飛行機だわな・・
「そーだな。
でも車みたいに普通にも走れるし空も飛べるんだぞ」
「すげぇ~!
とーちゃんは のったこと あんのか? 」
「いいや、まだ完成してねぇから
乗ったことはねぇけど模型なら見たぞ!」
「おれも みたい!
みせろよ!とーちゃん!」
「あぁ、今度見せてやるよ!」
「すぐ みせろよ!
どこ いったら みれるんだ?
おれ きょう ひまだから だいじょうぶだぞ!」
暇ってなんだよ?!
マジで学校休むつもりなんかよ?!
ハァ~
「学校行けよ!」
「いかねぇ!きょうは とーちゃんと いっしょに いてやる!」
いてやるって・・・
どこまで偉そうなんだよ!?
「いらねぇーよ!
とーちゃんは仕事だって言っただろ?!」
「しってるぞ!
でも かあちゃんが いないから さびしいだろ?
だから れんが いっしょに いてやる!うれしいだろ?」
何が嬉しいだろ?だよ!
まぁ、嬉しいっちゃ嬉しいけどよ・・・
お前が一緒だと絶対ぇ仕事になんねぇ!
「ハハハハ」
俺と蓮が会話しているのをずっと黙って聞いていた
親父が突然笑い声を上げた
「どーしたんだ、じいちゃん?」
「いや、蓮はとーちゃんに優しいんだな」
「おぅ!おれは やさしいぞ!」
親父に誉められて得意気に返す蓮
「じゃあ今日はとーちゃんの会社の見学に行ってみたらいいんじゃないかな?
そうすれば模型も見れるし宿題の作文だって書けるし
とーちゃんも寂しくないだろ?」
「おぉ~!じいちゃんっててんさいだな!
そうする!れんは きょう とーちゃんと いっしょに
かいしゃに いくぞ!」
「オイ!勝手に決めんな!
今日は会議があんだぞ!」
勝手に話を進めていく親父と蓮に抗議の声を上げるが・・・
「会議の時は手の空いてる秘書にでも見ててもらえばいいだろ?
蓮にとってもいい機会だし会長の僕がOKしてるんだから大丈夫だろ」
「・・・・・・・・分かったよ!」
「え~蓮だけずる~い!
つむも行きたい!」
親父の一声で蓮を連れて行く事が決まってしまい
今度はつむまで行きたいと言い出したけれど
「つむはお祖父ちゃんとお祖母ちゃんの買い物に付き合ってくれないかい?」
「えっ!?お買い物?行く~!」
紬を擽るパワーワード
"買い物"
によって親父にあっさりと凋落されたつむ
そんな親父を睨みながら
「仕事はいいんかよ?」
「大丈夫だよ。今日は楓さんも休みだから
二人でデートでもって考えてたんだけど
せっかくだからつむと蒼も連れて四人でデートしてくるよ」
クソッ!
最初っからそのつもりだったな?!
制御不能な蓮だけ俺に押しつやがって!
「じゃあ、蓮も連れて行けよ!」
「蓮はとーちゃんがいいんだよな?」
「とーちゃんが いいぞ!
かいものなんて つまんねぇ!」
「ハァ~分かったよ!
でもあんま甘やかすなよ!」
「分かってるよ。
とーちゃんも頑張れよ」
からかうような親父の口調にカチンとくる
「るせぇ!
とーちゃんって呼ぶな!」
「とーちゃん?とーちゃんもじいちゃんたちと いきたかったのか?
でも きょうは れんが とーちゃんと いっしょに いてやるから
がまんしろよ!」
親父に返した言葉で誤解した蓮が
俺の腕を掴みながら慰めるように言った言葉に思わず笑ってしまう
「おぅ!頼んだぞ!蓮!」
「おぅ!れんに まかせとけよ!とーちゃん!」
自信満々なあべこべな会話に不安しか浮かんでこないけれど
とりあえず今日の予定は決まったんだな・・・
ハァ~
大丈夫か?

応援ありがとうございます。
本日は『パパはおんぞうし』です。🎶
子供達・・パパを振り回しております❗💕
それではどうぞ~✴
私信です
葉○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます❗💕
ブンブン振り回されておりま~す🎵(笑)
司君を振り回せる子供達ってある意味最強です❗
m様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
お待たせしちゃいました~♥
楽しんでいただけて嬉しいです🎵😍🎵
これからもよろしくお願いします。💕
食べ始めたのはいいが・・・
急ぐわけでもなく
焦るわけでもなく
のんびりと朝飯を食う二人
「お前らさっさと食わねぇと遅刻すんぞ!
まだ着替えもしてねぇーんだぞ!」
急かす俺に紬はデザートのイチゴを頬張りながら
「ねぇパパ?あたしなんだか熱っぽいのよね。
だから今日はお休みするから」
「おれも~あたま いたいぞ~!」
どうやっても休むつもりなんだな?!
ハァ~
「仮病使ってずる休みしようとすんな!
お母さんにバレたらおやつ抜きにされんぞ!いいのか?」
「ダメだぞ!おやつ ぬきは ヤバいぞ!」
俺の言葉に焦る蓮
「パパが言わなきゃバレないんじゃない?
だから内緒にしといてよ」
「あっ!そうだぞ!
とーちゃん だまってろよ!」
クソッ!
蓮一人ならなんとか言い含める事が出来るけど
なにかと知恵の回る紬とじゃムリだ!
「パパは今日、仕事なんだぞ!
お前らの相手してらんねぇぞ!
いいのか?」
「あたしは大丈夫。
べつにパパは必要じゃないし」
「おれも だいじょうぶだぞ!」
「必要じゃねぇとか言うな!
凹むだろ!
蓮!お前は絶対ぇ大丈夫じゃねぇ!」
紬の言葉に凹み蓮の大丈夫に頭が痛い
屋敷にいるのだから子供だけ残して仕事に出ても
問題は無いけれど蓮だけは何をするか分からなくてほっとけない
当初は蒼はタマに預けて紬と蓮は学校の予定だったから
スケジュールの変更はしていなかったが
こりゃスケジュールを変更させた方がいいなと思っていると蓮が意外な事を言い出した
「なぁ とーちゃん?
とーちゃんの しごとって どんなこと するんだ?」
「とーちゃんの仕事に興味あんのか?」
「ねぇーけど しゅくだいが
とーちゃんの しごとのことを かいて こんどの さんかんのときに はっぴょうするんだぞ!」
ねぇのかよ・・
「そうか。とーちゃんは今は道明寺HDって会社で働いてるんだ」
「それは じいちゃんにきいたから しってるぞ!
そこで なに やってんだ?」
「いろんな事やってるけど。
今は空も飛べる車を造る仕事をしてるんだ」
「すげぇ~!
とーちゃん そらとぶくるま つくってんのか?!」
空飛ぶ車と聞いて目をキラキラさせる蓮
「とーちゃんって すげぇ~んだな!?
でも そらとぶ くるまって なんだ?
とんだら ひこうき じゃねぇーのか?」
確かに蓮の言うとおり飛んだら飛行機だわな・・
「そーだな。
でも車みたいに普通にも走れるし空も飛べるんだぞ」
「すげぇ~!
とーちゃんは のったこと あんのか? 」
「いいや、まだ完成してねぇから
乗ったことはねぇけど模型なら見たぞ!」
「おれも みたい!
みせろよ!とーちゃん!」
「あぁ、今度見せてやるよ!」
「すぐ みせろよ!
どこ いったら みれるんだ?
おれ きょう ひまだから だいじょうぶだぞ!」
暇ってなんだよ?!
マジで学校休むつもりなんかよ?!
ハァ~
「学校行けよ!」
「いかねぇ!きょうは とーちゃんと いっしょに いてやる!」
いてやるって・・・
どこまで偉そうなんだよ!?
「いらねぇーよ!
とーちゃんは仕事だって言っただろ?!」
「しってるぞ!
でも かあちゃんが いないから さびしいだろ?
だから れんが いっしょに いてやる!うれしいだろ?」
何が嬉しいだろ?だよ!
まぁ、嬉しいっちゃ嬉しいけどよ・・・
お前が一緒だと絶対ぇ仕事になんねぇ!
「ハハハハ」
俺と蓮が会話しているのをずっと黙って聞いていた
親父が突然笑い声を上げた
「どーしたんだ、じいちゃん?」
「いや、蓮はとーちゃんに優しいんだな」
「おぅ!おれは やさしいぞ!」
親父に誉められて得意気に返す蓮
「じゃあ今日はとーちゃんの会社の見学に行ってみたらいいんじゃないかな?
そうすれば模型も見れるし宿題の作文だって書けるし
とーちゃんも寂しくないだろ?」
「おぉ~!じいちゃんっててんさいだな!
そうする!れんは きょう とーちゃんと いっしょに
かいしゃに いくぞ!」
「オイ!勝手に決めんな!
今日は会議があんだぞ!」
勝手に話を進めていく親父と蓮に抗議の声を上げるが・・・
「会議の時は手の空いてる秘書にでも見ててもらえばいいだろ?
蓮にとってもいい機会だし会長の僕がOKしてるんだから大丈夫だろ」
「・・・・・・・・分かったよ!」
「え~蓮だけずる~い!
つむも行きたい!」
親父の一声で蓮を連れて行く事が決まってしまい
今度はつむまで行きたいと言い出したけれど
「つむはお祖父ちゃんとお祖母ちゃんの買い物に付き合ってくれないかい?」
「えっ!?お買い物?行く~!」
紬を擽るパワーワード
"買い物"
によって親父にあっさりと凋落されたつむ
そんな親父を睨みながら
「仕事はいいんかよ?」
「大丈夫だよ。今日は楓さんも休みだから
二人でデートでもって考えてたんだけど
せっかくだからつむと蒼も連れて四人でデートしてくるよ」
クソッ!
最初っからそのつもりだったな?!
制御不能な蓮だけ俺に押しつやがって!
「じゃあ、蓮も連れて行けよ!」
「蓮はとーちゃんがいいんだよな?」
「とーちゃんが いいぞ!
かいものなんて つまんねぇ!」
「ハァ~分かったよ!
でもあんま甘やかすなよ!」
「分かってるよ。
とーちゃんも頑張れよ」
からかうような親父の口調にカチンとくる
「るせぇ!
とーちゃんって呼ぶな!」
「とーちゃん?とーちゃんもじいちゃんたちと いきたかったのか?
でも きょうは れんが とーちゃんと いっしょに いてやるから
がまんしろよ!」
親父に返した言葉で誤解した蓮が
俺の腕を掴みながら慰めるように言った言葉に思わず笑ってしまう
「おぅ!頼んだぞ!蓮!」
「おぅ!れんに まかせとけよ!とーちゃん!」
自信満々なあべこべな会話に不安しか浮かんでこないけれど
とりあえず今日の予定は決まったんだな・・・
ハァ~
大丈夫か?

応援ありがとうございます。
スポンサーサイト