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月夜に 69

おはようございます。🎵
お引っ越しです。🎶
短くてごめんなさい。m(__)m
それではどうぞ~✴


更新予定です。
20日(火) 『月夜に‥』70
21日(水) 『月夜に‥』71
22日(木) 『月夜に‥』72
23日(金) 『月夜に‥』73
24日(土) 『月夜に‥』74
です。💕












美作家に帰り着き彼が雛をベッドまで運んでくれ
雛の部屋に一歩足を踏み入れた途端彼の足が止まった

「凄いでしょ?」

「・・あ、あぁ・・」


雛の部屋はパリでもそうだがここもディズニー一色でかわいいとは思うけど
落ち着かない・・

「こいつ、本当に好きなんだな・・」

ベッドに寝かせた雛の顔を覗き込むながら話をする彼

「ここはまだマシなほうよ。パリはもっとすごいの・・
 バスルームとトイレも全部こんな感じで私、彼女の部屋に10分いると眩暈してくるんだから」

私の話しを聞きながら彼が軽く笑みを零した

「どうしたの?」

「・・あぁ・・コレって全部親父達が用意したんだろ?」

「そうね・・雛が産まれてからは四人で競い合ってらっしゃるから」

櫻の言葉で不意にこないだのパーティーの時の親父の言葉を思い出した

“守りたいのなら大人になれ”

俺がNYでしてきた事

ただ探してただけ

ただ会いたいと思っていただけで

その願いが叶わない現実から逃れるように酒を飲み他人を傷つけていただけだった

いつまでもガキのままの俺とそれまでの生活を一変させてまでも櫻と雛の側に居て支えてきたあきら

親父達がどうしてあきらとこいつを結婚させようとしているのか分かる気がする

こんな事認めたくねぇーけど

俺は自分がつくづくガキだと思えてしまう
昔っからそうだった
追いかけて求めるばかりでこいつを自分と同じ位置まで無理やり引き上げようとして
こいつはこいつなのに
同じ熱を感じたくて振り回してばっかりで

今だってそうだ・・

急がないからなんて口では言っているが内心では焦りで一杯で
このまま無理やりにでもNYへ連れて帰りたい衝動に駆られている

このままじゃダメなんだ!

このままじゃ俺もこいつもダメになってしまう!


何より俺はこいつにもう一度、愛されたい・・










応援ありがとうございます。
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kirakira
Posted bykirakira

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