万有引力のススメ 33
こんばんは~✴
本日も久々のお話し『万有引力のススメ』です。🎶
久々過ぎてまた復習しちゃいました❗(笑)
それではどうぞ~✴
私信です
m様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
こちらこそありがとうございます。🎶
お待たせしてごめんなさいm(__)m
☆様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
ムフフ♥まだまだ大人しいですよね🎵💕
でもでも蓮君なので❗これから?(笑)
約3ヶ月のNYの大学生活はLAとはまた違って刺激的で充実した物だった
ただしある一点を除いて
宣言通り俺の短期留学に合わせて
家族全員でこっちに来た
父さんは勿論こっちで仕事があるから
毎朝、出社していくけれど頻繁に俺の大学に顔を出す
お陰で登校初日にして俺があの道明寺司の息子だって身バレしてしまい
こっちでは日本と違って誘拐等の危険性が高いからと
日本では付いていないSPが常時5人も付けられてしまった
そして今日も父さんが母さんお手製の弁当を持って大学にやってくる
真冬のNYは当たり前だけど寒い
こっちではばあちゃん達が居る邸だと大学にもオフィスにも遠いからと
家族だけでマンハッタンにある父さん所有の超高級アパートのペントハウスに滞在している
恐らくこのマンハッタンでも一二を争う超高級物件で
俺の部屋の窓から国連本部が見えたりする
そんな部屋に俺達家族6人とちびっこ達それぞれにシッターさんが付いていて
それに加え日本人の執事さんにメイドさんが多数
シッターさんやメイドさん達はそれぞれ下の階に住んでいて
身の回りの事は日本以上に至れり尽くせり
快適っちゃー快適なんだけど
母さんがちょっと‥
いや、かなり暇をもて余しているっぽい
日本でもそうだけど
とにかく父さんが母さんから離れたがらない
自分の子供は自分が面倒を見て当たり前の母さんと
そんな暇があるなら自分の相手をして欲しい父さん
まぁ、母さんがちびっこを寝かしつけて
そのまま寝てしまうからなんだろうけど
とにかく父さんは母さんが忙しくしているのを嫌がる
夕べだって‥
俺がいるのに‥
俺の目の前で‥
ったく!
「んだよ?!」
大学のカフェテリア
沢山の学生に混ざって父さんと弁当を食べている俺
夕べの事を思い出していてきっと顔に出ていたのだろう俺に
父さんが少し眉を吊り上げながら聞いてきた
「ん?あっ‥ちょっとね‥」
「ちょっと?なんなんだよ?!」
「ん‥父さんって変わってるなぁって思っただけ‥」
「どこが変わってんだよ?!」
「自覚ないの?」
「そんな自覚ねぇーよ!」
「そうなんだ‥」
「俺のどこが変わってんだよ?!」
「だって‥普通、大学生になって大学のカフェテリアで父さんと母さんが作った弁当なんて食べないでしょ?
それに夕べだって‥大学生の息子が見てる前で‥なにやってんだよ!」
俺がそう言い終えた瞬間
父さんはなんだそんな事かって表情を浮かべた
「大学生だろうとなんだろうと関係ねぇーだろ?
親子で飯食ってどこが悪ぃーんだ?
それに両親の仲が良いって事はお前にとってもいい事だろ?」
「恥ずかしいんだけど‥俺」
「周りの奴らなんて気にすんな!」
夕べ俺は夕べリビングで出された課題のレポートを書いていたが
途中、英文での言い回しに分からない所があって父さんに教えてもらっていた
時間はまだ夜の9時を少し過ぎたところで
風呂から上がった母さんがバスローブ姿でまだ濡れていた髪にタオルを巻いたままの格好でリビングへと入ってきた
母さんがリビングへと入ってきた瞬間から
父さんの視線は母さんを追いかけていて
母さんが水を取りにキッチンへと入って行った頃には
俺の質問にも返事は曖昧でソワソワしだしていた
そして‥
母さんが水の入ったペットボトルを持ちキッチンから出て
俺と父さんがいたソファーまで来て
"なにやってんの?"って言いながら
父さんの隣に座った途端、父さんが母さんに襲いかかった‥
まだ質問の途中なのに‥
あっという間に母さんを抱き上げ
寝室へと消えて行った父さん
残された俺は微妙‥
確かに父さんの言う通り幾つになっても
両親の仲がいいのはいい事なんだろうけど
大学生の息子からすれば父さんのなにも隠さない
明け透けな行動は微妙で他の家族や夫婦の事は分からないけれど
やっぱり父さんの母さんに対する思いは異常だと思う
だからそれを素直に伝えただけなのに‥
「別に気にはしてないけどさ
父さんの好みの女性のタイプってさ母さんとは真逆のタイプじゃない」
そう言った瞬間、父さんの眼光が鋭くなってちょっとたじろぐ俺
「俺の好み?そんなんねぇーよ!
お前、俺の好みって‥
しいて言えば好みはつくしだけでそれ以外はねぇーよ!
お前は何が言いてぇーんだ!?」
父さんの眼光は鋭いままで俺の言葉の真意を計るような
視線を向けてきている
「俺さじいちゃんやばあちゃんにパーティーに連れて行かれるじゃん。
そこでさ決まって父さんの元カノ?って人に会うんだよね」
そう言うと父さんの眼光から鋭さが消えて
ちょっとばつの悪そうな表情を浮かべている
父さんが迎えに?突撃?して来てその後連れて行かれたNYで
じいちゃんとばあちゃんに初めて会った俺
じいちゃんとばあちゃんに関して母さんはいい記憶が無かったみたいで
すっげぇ緊張していたけれど俺は正直言うとあんま良く分かっていなかった
あの頃の俺は道明寺財閥っていう名前は知っていたけれど
それがどれ程の物なのか全く分かっていなくて
じいちゃんとばあちゃんに関してもただ単に初めましての祖父母ってだけで
その凄さも怖さも全く分かっていなかった
まぁ怖さは今も全く感じてなくてむしろ孫には甘々な祖父母って感じ
じいちゃんとばあちゃんにしても俺に対して跡取りだからと
過度なプレッシャーとか掛けてくる事はないし何かを強制してくるような事もない
そんなじいちゃんとばあちゃんは父さんと同じように
俺を世界中連れ回す
俺としては世界中のいろんな場所に行けるのは嬉しい
そしていく先々でパーティーにも同伴させられる
そこで必ず出でくるのが父さんの元カノだって女性
特に嫌味を言われるとか嫌がらせをされるとかっていうのは無いんだけど
どの女性も美人で背が高くて出るとこ出ててスタイル抜群で
自分でもそれが分かっていて武器にしているような女性ばかり
母さんとは正反対
母さんって‥
親子だから知っている
出るとこ‥出てないし
チビだし
「俺、今までで世界中で50人ぐらいの元カノって人に会ってるよ」
中にはどういうつもりなのかは分からないけれど
俺にまでモーション掛けてくる人がいたけど‥
ってのは黙っておいてあげた
数は多くないけれど中には俺にまで誘いを掛けてくる人がいて
最初にやられた時はその大胆な感じにたじろいたけれど
そんな時はさりげなくじいちゃんかばあちゃんが助け船を出してくれる
最初に助けてもらった時はじいちゃんに大笑いされて
すっげぇ恥ずかしかったのを覚えている
「でもさ父さんと一緒に行ったパーティーでは
一度も出会さないよね?元カノに‥
どうしてだろう?と思ってたんだけど
もしかして元カノのいないパーティーだけ連れて行ってる?」

応援ありがとうございます。
本日も久々のお話し『万有引力のススメ』です。🎶
久々過ぎてまた復習しちゃいました❗(笑)
それではどうぞ~✴
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m様
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コメントありがとうございます。😆
こちらこそありがとうございます。🎶
お待たせしてごめんなさいm(__)m
☆様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
ムフフ♥まだまだ大人しいですよね🎵💕
でもでも蓮君なので❗これから?(笑)
約3ヶ月のNYの大学生活はLAとはまた違って刺激的で充実した物だった
ただしある一点を除いて
宣言通り俺の短期留学に合わせて
家族全員でこっちに来た
父さんは勿論こっちで仕事があるから
毎朝、出社していくけれど頻繁に俺の大学に顔を出す
お陰で登校初日にして俺があの道明寺司の息子だって身バレしてしまい
こっちでは日本と違って誘拐等の危険性が高いからと
日本では付いていないSPが常時5人も付けられてしまった
そして今日も父さんが母さんお手製の弁当を持って大学にやってくる
真冬のNYは当たり前だけど寒い
こっちではばあちゃん達が居る邸だと大学にもオフィスにも遠いからと
家族だけでマンハッタンにある父さん所有の超高級アパートのペントハウスに滞在している
恐らくこのマンハッタンでも一二を争う超高級物件で
俺の部屋の窓から国連本部が見えたりする
そんな部屋に俺達家族6人とちびっこ達それぞれにシッターさんが付いていて
それに加え日本人の執事さんにメイドさんが多数
シッターさんやメイドさん達はそれぞれ下の階に住んでいて
身の回りの事は日本以上に至れり尽くせり
快適っちゃー快適なんだけど
母さんがちょっと‥
いや、かなり暇をもて余しているっぽい
日本でもそうだけど
とにかく父さんが母さんから離れたがらない
自分の子供は自分が面倒を見て当たり前の母さんと
そんな暇があるなら自分の相手をして欲しい父さん
まぁ、母さんがちびっこを寝かしつけて
そのまま寝てしまうからなんだろうけど
とにかく父さんは母さんが忙しくしているのを嫌がる
夕べだって‥
俺がいるのに‥
俺の目の前で‥
ったく!
「んだよ?!」
大学のカフェテリア
沢山の学生に混ざって父さんと弁当を食べている俺
夕べの事を思い出していてきっと顔に出ていたのだろう俺に
父さんが少し眉を吊り上げながら聞いてきた
「ん?あっ‥ちょっとね‥」
「ちょっと?なんなんだよ?!」
「ん‥父さんって変わってるなぁって思っただけ‥」
「どこが変わってんだよ?!」
「自覚ないの?」
「そんな自覚ねぇーよ!」
「そうなんだ‥」
「俺のどこが変わってんだよ?!」
「だって‥普通、大学生になって大学のカフェテリアで父さんと母さんが作った弁当なんて食べないでしょ?
それに夕べだって‥大学生の息子が見てる前で‥なにやってんだよ!」
俺がそう言い終えた瞬間
父さんはなんだそんな事かって表情を浮かべた
「大学生だろうとなんだろうと関係ねぇーだろ?
親子で飯食ってどこが悪ぃーんだ?
それに両親の仲が良いって事はお前にとってもいい事だろ?」
「恥ずかしいんだけど‥俺」
「周りの奴らなんて気にすんな!」
夕べ俺は夕べリビングで出された課題のレポートを書いていたが
途中、英文での言い回しに分からない所があって父さんに教えてもらっていた
時間はまだ夜の9時を少し過ぎたところで
風呂から上がった母さんがバスローブ姿でまだ濡れていた髪にタオルを巻いたままの格好でリビングへと入ってきた
母さんがリビングへと入ってきた瞬間から
父さんの視線は母さんを追いかけていて
母さんが水を取りにキッチンへと入って行った頃には
俺の質問にも返事は曖昧でソワソワしだしていた
そして‥
母さんが水の入ったペットボトルを持ちキッチンから出て
俺と父さんがいたソファーまで来て
"なにやってんの?"って言いながら
父さんの隣に座った途端、父さんが母さんに襲いかかった‥
まだ質問の途中なのに‥
あっという間に母さんを抱き上げ
寝室へと消えて行った父さん
残された俺は微妙‥
確かに父さんの言う通り幾つになっても
両親の仲がいいのはいい事なんだろうけど
大学生の息子からすれば父さんのなにも隠さない
明け透けな行動は微妙で他の家族や夫婦の事は分からないけれど
やっぱり父さんの母さんに対する思いは異常だと思う
だからそれを素直に伝えただけなのに‥
「別に気にはしてないけどさ
父さんの好みの女性のタイプってさ母さんとは真逆のタイプじゃない」
そう言った瞬間、父さんの眼光が鋭くなってちょっとたじろぐ俺
「俺の好み?そんなんねぇーよ!
お前、俺の好みって‥
しいて言えば好みはつくしだけでそれ以外はねぇーよ!
お前は何が言いてぇーんだ!?」
父さんの眼光は鋭いままで俺の言葉の真意を計るような
視線を向けてきている
「俺さじいちゃんやばあちゃんにパーティーに連れて行かれるじゃん。
そこでさ決まって父さんの元カノ?って人に会うんだよね」
そう言うと父さんの眼光から鋭さが消えて
ちょっとばつの悪そうな表情を浮かべている
父さんが迎えに?突撃?して来てその後連れて行かれたNYで
じいちゃんとばあちゃんに初めて会った俺
じいちゃんとばあちゃんに関して母さんはいい記憶が無かったみたいで
すっげぇ緊張していたけれど俺は正直言うとあんま良く分かっていなかった
あの頃の俺は道明寺財閥っていう名前は知っていたけれど
それがどれ程の物なのか全く分かっていなくて
じいちゃんとばあちゃんに関してもただ単に初めましての祖父母ってだけで
その凄さも怖さも全く分かっていなかった
まぁ怖さは今も全く感じてなくてむしろ孫には甘々な祖父母って感じ
じいちゃんとばあちゃんにしても俺に対して跡取りだからと
過度なプレッシャーとか掛けてくる事はないし何かを強制してくるような事もない
そんなじいちゃんとばあちゃんは父さんと同じように
俺を世界中連れ回す
俺としては世界中のいろんな場所に行けるのは嬉しい
そしていく先々でパーティーにも同伴させられる
そこで必ず出でくるのが父さんの元カノだって女性
特に嫌味を言われるとか嫌がらせをされるとかっていうのは無いんだけど
どの女性も美人で背が高くて出るとこ出ててスタイル抜群で
自分でもそれが分かっていて武器にしているような女性ばかり
母さんとは正反対
母さんって‥
親子だから知っている
出るとこ‥出てないし
チビだし
「俺、今までで世界中で50人ぐらいの元カノって人に会ってるよ」
中にはどういうつもりなのかは分からないけれど
俺にまでモーション掛けてくる人がいたけど‥
ってのは黙っておいてあげた
数は多くないけれど中には俺にまで誘いを掛けてくる人がいて
最初にやられた時はその大胆な感じにたじろいたけれど
そんな時はさりげなくじいちゃんかばあちゃんが助け船を出してくれる
最初に助けてもらった時はじいちゃんに大笑いされて
すっげぇ恥ずかしかったのを覚えている
「でもさ父さんと一緒に行ったパーティーでは
一度も出会さないよね?元カノに‥
どうしてだろう?と思ってたんだけど
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