パパはおんぞうし? 33
こんばんは。🎵
本日はこちらもUpします!💕
少しですが『パパはおんぞうし?』です。
が‥今日も先に謝っておきます❗ごめんなさいm(__)m(笑)
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!お目付け役ではなく相棒でした~♥
葉○様
こんばんは。\(^-^)/
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
少しずつですがやっと記憶が戻り始めて
まだ混乱して戸惑いを隠せていませんが
これからつくしちゃんと櫻ちゃんがどのように
交わっていくのか‥楽しみにしていただければ嬉しいです❗👋😆🎶✨
「蓮!」
「あっ!とーちゃん!」
俺の声に反応し顔を上げた蓮
いつもの感じにため息を隠さず近付きつつ
泥だらけの原因を探る
「お前らなにやってんだよ?!」
昨夜降っていた雨の影響でまだ泥濘んでいる足元
水溜りを避けながら蓮とトナカイの元まで辿り着くと
少し窪んでいた地面に一際大きな水溜り
その水溜りの中に座り込んで何やらやっていた問題児とその相棒犬
「どろだんご つくって たんだぞ!」
ハァ〜
「お前らつむのチョコ食って
逃げてたんじゃねぇのかよ?!」
「おっ!」
「おっ!じゃねぇーよ!」
「つむぎが めっちゃ おこってきて
れんとトナカイを なぐろうとしたんだぞ!
ひでぇだろ?とーちゃん!」
「ひでぇだろ?じゃねぇーよ!
その前にちゃんと謝ったのか?」
「おれもトナカイも あやまったぞ!
なのに つむぎは おこって なぐろうとしたんだぞ!
だから つむぎの きげんが なおるように
どろだんごつくって つむぎに あげようと おもったんだぞ!」
「そうか、でも紬にそれ渡したら
余計に機嫌が悪くなると思うから止めとけ。
とりあえずそこから出ろ」
ちゃんと謝ったと言った蓮
こいつはこいつなりにちゃんと考えてるんだろうけど
類に渡すはずだったチョコの代わりに泥だんごなんて・・
確実に血を見る
真冬に薄着のまま水溜りに浸かりながら
泥だんごを作っている問題児と相棒犬をこのままにしておくことは出来ないから
腕を引っ張り少し強引に立ち上がらせ
そのまま腕を引っ張り来た道を引き返し始めた
「とーちゃん!ぬれてて きもちわりぃーぞ!」
上半身はそれほどではないが
下半身は泥だらけの問題児と
べったりと腹まで泥だらけの相棒犬
「ちょっと我慢しろ!」
抱き上げて連れ帰った方が早いのは分かっているが
流石にこの泥んこ問題児を抱き上げるのが戸惑われて
逃げないように腕を掴み歩いていたが
「とーちゃん!つめたいし さみぃぞ!クシュン!
あっ!はな でたぞ!」
数日前と同じようにくしゃみをし始めた・・
「ハァ〜ったく!
ほら!来い!」
諦め泥んこ問題児を抱き上げ
相棒犬も脇に抱えスピードを上げた
部屋の前まで帰り着きまだつくしに抱かれたままの紬を横目に
そのまま問題児と相棒犬を風呂に入れた
洗ってやりながらもう一度ちゃんと紬に謝ることを約束させる
最近は問題児と風呂に入る度に
何かを言い聞かせている気がする
気がするじゃなくて
確実に言い聞かせている
が・・・
当の問題児は聞いているのか?
聞いていないのか?
恐らく八割方聞いちゃいねぇけど
それでも言わなければならない
こいつを見ているとガキらしくノビノビとしていて
楽しそうで少々の事は許容範囲内で
大した事じゃないからそんなに毎回怒る必要はないと思うが・・
毎回、軽く許容範囲を超えてくる問題児
大きな怪我をしていなければそれでいいと思うが
何故か落ちる嵌まる濡れるの三点セットの問題児と相棒犬
毎回、どう言い聞かせようかと頭を悩ませる
まるで修行のようだ
風呂から出ると問題児と相棒犬が
濡れた体の水分を弾き飛ばすように
同時に体をブルブルっと震わせ
脱衣所を水浸しにする
「コラ!タオルで拭け!」
「え〜 こっちのほうが はやく かわくぞ〜
ほら!とーちゃんも やってみろよ〜
チンチンとタマタマが ブルブルして おもしろいぞ〜」
「面白くねぇって!
ほら、じっとしろって!
拭けねぇだろ!?」
「ギャハハハ!ブ〜ラブラ〜!」
「コラ!とーちゃんに水かけんな!
聞いてんのか?」
「きいてるぞぉ〜」
「だったらさっさと服着て
つむに謝ってこい!」
「おぅ!あっ!いいこと おもいついたぞ!
とーちゃん!つむにおれの たからもの やるぞ!」
そう言うが早いかパンツも履かず
手に持ったままバスルームから飛び出して行った問題児
「コラ!蓮!パンツぐらい履け!」
ったく!
素っ裸で・・
謝る気ねぇだろ?!
すぐに追いかけようとしたが
足元から聞こえてきた鳴き声
まだずぶ濡れの相棒犬が早く拭けとばかりに
タオルを咥えて俺を見上げている
とりあえずバスローブだけ羽織り
相棒犬の体を拭いてやっていると
リビングの方からつくしとつむの悲鳴が聞こえてきた
悲鳴に驚いてバスルームから飛び出すと
まだソファーでつくしの膝に座り慰められていた紬の手のひらの上に青虫が乗っていた
「パパ!パパ!パパ!
早く取って!」
ピーンと広げられた手のひらの上を
ゆっくりモゾモゾと動く青虫から
視線を反らせる事も出来ず固まっている紬
つくしの顔も引き攣っている
「パパ!早く取ってあげて!」
取れと言われても・・・
青虫だぞ!
噛むことはねぇだろうけど独特のフォルムで結構なビジュアルだぞ!
「パ、パパ!」
「お、おぅ!ちょっと待て!」
つむの手のひらでモゾモゾと動いている奴を
指先で摘かもうとするが思いの外
柔らかい体に力加減が分からず
結局、つむの手のひらをくるりとひっくり返し
俺の手のひらに落とし
俺の手のひらに移動した青虫を柊が持ってきた虫かごへと落とし入れた
「なんで青虫なんて持ってんだよ?」
「蓮よ!チョコのお詫びに俺の宝物をあげるから
手を出せって言ったから出したら
あのバカ!つむの手にあの気持ち悪いの乗せたのよ!」
青虫が乗っていた手を気持ち悪そうに
振りながら怒っている紬
つくしもかなり怒っていて
怒りを載せた表情のままに俺を睨んできやがる
ハァ〜
なんで俺を睨むんだよ!?
蓮だろ!?
「で、あいつどこ行った?」
「母さんとつむが悲鳴を上げた瞬間
逃げてったよ」
後ろでまだ籠を持ったままの柊
「またかよ・・・」
「ん、今度は素っ裸でじいちゃん達の棟の方へ走ってった」
「マジか・・?」
「マジ。
はい、これ蓮が投げ捨ててったパンツ。
頑張って、父さん!」
頑張って!じゃねぇーよ!

応援ありがとうございます。
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が‥今日も先に謝っておきます❗ごめんなさいm(__)m(笑)
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは。🎵
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!お目付け役ではなく相棒でした~♥
葉○様
こんばんは。\(^-^)/
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
少しずつですがやっと記憶が戻り始めて
まだ混乱して戸惑いを隠せていませんが
これからつくしちゃんと櫻ちゃんがどのように
交わっていくのか‥楽しみにしていただければ嬉しいです❗👋😆🎶✨
「蓮!」
「あっ!とーちゃん!」
俺の声に反応し顔を上げた蓮
いつもの感じにため息を隠さず近付きつつ
泥だらけの原因を探る
「お前らなにやってんだよ?!」
昨夜降っていた雨の影響でまだ泥濘んでいる足元
水溜りを避けながら蓮とトナカイの元まで辿り着くと
少し窪んでいた地面に一際大きな水溜り
その水溜りの中に座り込んで何やらやっていた問題児とその相棒犬
「どろだんご つくって たんだぞ!」
ハァ〜
「お前らつむのチョコ食って
逃げてたんじゃねぇのかよ?!」
「おっ!」
「おっ!じゃねぇーよ!」
「つむぎが めっちゃ おこってきて
れんとトナカイを なぐろうとしたんだぞ!
ひでぇだろ?とーちゃん!」
「ひでぇだろ?じゃねぇーよ!
その前にちゃんと謝ったのか?」
「おれもトナカイも あやまったぞ!
なのに つむぎは おこって なぐろうとしたんだぞ!
だから つむぎの きげんが なおるように
どろだんごつくって つむぎに あげようと おもったんだぞ!」
「そうか、でも紬にそれ渡したら
余計に機嫌が悪くなると思うから止めとけ。
とりあえずそこから出ろ」
ちゃんと謝ったと言った蓮
こいつはこいつなりにちゃんと考えてるんだろうけど
類に渡すはずだったチョコの代わりに泥だんごなんて・・
確実に血を見る
真冬に薄着のまま水溜りに浸かりながら
泥だんごを作っている問題児と相棒犬をこのままにしておくことは出来ないから
腕を引っ張り少し強引に立ち上がらせ
そのまま腕を引っ張り来た道を引き返し始めた
「とーちゃん!ぬれてて きもちわりぃーぞ!」
上半身はそれほどではないが
下半身は泥だらけの問題児と
べったりと腹まで泥だらけの相棒犬
「ちょっと我慢しろ!」
抱き上げて連れ帰った方が早いのは分かっているが
流石にこの泥んこ問題児を抱き上げるのが戸惑われて
逃げないように腕を掴み歩いていたが
「とーちゃん!つめたいし さみぃぞ!クシュン!
あっ!はな でたぞ!」
数日前と同じようにくしゃみをし始めた・・
「ハァ〜ったく!
ほら!来い!」
諦め泥んこ問題児を抱き上げ
相棒犬も脇に抱えスピードを上げた
部屋の前まで帰り着きまだつくしに抱かれたままの紬を横目に
そのまま問題児と相棒犬を風呂に入れた
洗ってやりながらもう一度ちゃんと紬に謝ることを約束させる
最近は問題児と風呂に入る度に
何かを言い聞かせている気がする
気がするじゃなくて
確実に言い聞かせている
が・・・
当の問題児は聞いているのか?
聞いていないのか?
恐らく八割方聞いちゃいねぇけど
それでも言わなければならない
こいつを見ているとガキらしくノビノビとしていて
楽しそうで少々の事は許容範囲内で
大した事じゃないからそんなに毎回怒る必要はないと思うが・・
毎回、軽く許容範囲を超えてくる問題児
大きな怪我をしていなければそれでいいと思うが
何故か落ちる嵌まる濡れるの三点セットの問題児と相棒犬
毎回、どう言い聞かせようかと頭を悩ませる
まるで修行のようだ
風呂から出ると問題児と相棒犬が
濡れた体の水分を弾き飛ばすように
同時に体をブルブルっと震わせ
脱衣所を水浸しにする
「コラ!タオルで拭け!」
「え〜 こっちのほうが はやく かわくぞ〜
ほら!とーちゃんも やってみろよ〜
チンチンとタマタマが ブルブルして おもしろいぞ〜」
「面白くねぇって!
ほら、じっとしろって!
拭けねぇだろ!?」
「ギャハハハ!ブ〜ラブラ〜!」
「コラ!とーちゃんに水かけんな!
聞いてんのか?」
「きいてるぞぉ〜」
「だったらさっさと服着て
つむに謝ってこい!」
「おぅ!あっ!いいこと おもいついたぞ!
とーちゃん!つむにおれの たからもの やるぞ!」
そう言うが早いかパンツも履かず
手に持ったままバスルームから飛び出して行った問題児
「コラ!蓮!パンツぐらい履け!」
ったく!
素っ裸で・・
謝る気ねぇだろ?!
すぐに追いかけようとしたが
足元から聞こえてきた鳴き声
まだずぶ濡れの相棒犬が早く拭けとばかりに
タオルを咥えて俺を見上げている
とりあえずバスローブだけ羽織り
相棒犬の体を拭いてやっていると
リビングの方からつくしとつむの悲鳴が聞こえてきた
悲鳴に驚いてバスルームから飛び出すと
まだソファーでつくしの膝に座り慰められていた紬の手のひらの上に青虫が乗っていた
「パパ!パパ!パパ!
早く取って!」
ピーンと広げられた手のひらの上を
ゆっくりモゾモゾと動く青虫から
視線を反らせる事も出来ず固まっている紬
つくしの顔も引き攣っている
「パパ!早く取ってあげて!」
取れと言われても・・・
青虫だぞ!
噛むことはねぇだろうけど独特のフォルムで結構なビジュアルだぞ!
「パ、パパ!」
「お、おぅ!ちょっと待て!」
つむの手のひらでモゾモゾと動いている奴を
指先で摘かもうとするが思いの外
柔らかい体に力加減が分からず
結局、つむの手のひらをくるりとひっくり返し
俺の手のひらに落とし
俺の手のひらに移動した青虫を柊が持ってきた虫かごへと落とし入れた
「なんで青虫なんて持ってんだよ?」
「蓮よ!チョコのお詫びに俺の宝物をあげるから
手を出せって言ったから出したら
あのバカ!つむの手にあの気持ち悪いの乗せたのよ!」
青虫が乗っていた手を気持ち悪そうに
振りながら怒っている紬
つくしもかなり怒っていて
怒りを載せた表情のままに俺を睨んできやがる
ハァ〜
なんで俺を睨むんだよ!?
蓮だろ!?
「で、あいつどこ行った?」
「母さんとつむが悲鳴を上げた瞬間
逃げてったよ」
後ろでまだ籠を持ったままの柊
「またかよ・・・」
「ん、今度は素っ裸でじいちゃん達の棟の方へ走ってった」
「マジか・・?」
「マジ。
はい、これ蓮が投げ捨ててったパンツ。
頑張って、父さん!」
頑張って!じゃねぇーよ!

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