月夜に 111
おはようございます。🎵
お引っ越しです。🎶
それではどうぞ~✴
更新情報
13日(火)『月夜に‥』112
14日(水)『月夜に‥』113
15日(木)『月夜に‥』114
16日(金)『月夜に‥』115
を朝の7時に予約投稿しております。
お時間のある時にでもどうぞ~💕
私信です
m様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです❗👋😆🎶✨
☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
れんれんの初恋‥成就するといいのですが‥😞💦
年齢差がありすぎるので‥😢
龍君のよう感じになるもかなぁと思っています!💕
俺の使っている部屋だと言って通された部屋に入ると
開け放たれていた窓から微かにバラの香りが入ってきていた
ゆっくりと部屋を横切り窓に近づくと段々と強くなっていくバラの香り
風に揺れているレースのカーテンをくぐりテラスへと足を踏み出すと
眼下に広がっていたのはローズガーデン
凄い!
綺麗に手入れされたバラが色とりどりの花を咲かせている
しばらく見惚れていると私の横で同じ様にバラを眺めていた道明寺が
穏やかな笑顔を向けていた
「どうだ?気に入ったか?」
「うん、凄い!・・これも作ってくれたの?」
「あぁ、パリに似てるだろ?」
「うん・・ありがとう・・」
そう言うとふわりと後ろから抱きしめられた
彼はここで私と雛のために出来る限りの事を
実行に移してくれている
私は彼のためになにが出来るのだろうか・・?
しばらくその体勢のままでバラを眺めていたんだけど
視線を前に向けると目の前に広がっているのは広大な草原・・
ん・・?
なんて表現すればいいんだろう・・?
ずーっとずーっと向こうまで
見渡す限り青空と芝生のコントラストで
手入れの行き届いた木々が生い茂っている
「ねぇ?何処までがここの敷地なの?」
「あ~日本の屋敷の3つ分ぐらいじゃねぇーか?」
興味なさそうに日本の3つ分ぐらいと言った彼の言葉に唖然としてしまう
思わず彼の腕を外し振り向いて彼の顔を見上げた
日本の3倍って・・
ダメだ・・眩暈してきた・・
唖然としたまま目の前の景色と彼の顔を見比べている
私の頭をポンポンと軽く叩くと
「これ全部、お前と雛のもんだ」
「・・あ、ありがとう・・」
ん・・?
今日、私ってこればっかりじゃない?
けど・・この場合、ありがとうでいいのよね?
いや・・とりあえずお礼は言ったけど・・
ん・・?
なんか混乱しちゃっててよく分かんない・・
そんな私の様子に気がついているのかいないのか?
「よし、じゃあ次行くぞ!」
と、私はお屋敷の中を彼に手を引かれて歩いている
大人しく彼に手を引かれて歩いてるなんて私らしくないけど
今、ここで彼とはぐれたら私は確実にお屋敷の中で迷子になってしまう
そう思って大人しくしてるんだけど・・
もぅ!ここって一体どれだけ部屋数があるのよ!?
上機嫌の道明寺に案内されたのは屋内の温水プール
25メートルプールで7レーンもあって・・
水深も自動で調整出来るようになっているらしく
その他には何でジムが3つもあるわけ?
それに映画館かって思うくらいの広さのシアタールームに
それとは別にオーディオルームって言うのもあるし
全天候型のテニスコートが5面あって
その横にはバスケットコートまで・・
そして止めは私専用の撮影スタジオまで用意されていた
「どうだ?」
どうだ?って言われたって何て答えていいのか分からなくて
「・・あ・・うん・・とにかく凄い・・と言うか・・
何て言ったらいいのかよく分かんないんだけど・・
あ、ありがとう・・」
戸惑いを乗せた私の言葉に彼は大きな手で頭を撫でた
何だか子供扱いされてない?!
「よし!じゃあそろそろ出かけるか!」
へっ・・?
今度は何?
「ど、どこ行くの?」
「デート!デートすんだよ!
お前とNYでいい思い出作るんだよ!」
それだけ言うと彼は私の手を掴んで部屋を出た
私がこのお屋敷の本当の凄さに気がつくのはまだまだずーっと先の事となる・・

応援ありがとうございます。
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年齢差がありすぎるので‥😢
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俺の使っている部屋だと言って通された部屋に入ると
開け放たれていた窓から微かにバラの香りが入ってきていた
ゆっくりと部屋を横切り窓に近づくと段々と強くなっていくバラの香り
風に揺れているレースのカーテンをくぐりテラスへと足を踏み出すと
眼下に広がっていたのはローズガーデン
凄い!
綺麗に手入れされたバラが色とりどりの花を咲かせている
しばらく見惚れていると私の横で同じ様にバラを眺めていた道明寺が
穏やかな笑顔を向けていた
「どうだ?気に入ったか?」
「うん、凄い!・・これも作ってくれたの?」
「あぁ、パリに似てるだろ?」
「うん・・ありがとう・・」
そう言うとふわりと後ろから抱きしめられた
彼はここで私と雛のために出来る限りの事を
実行に移してくれている
私は彼のためになにが出来るのだろうか・・?
しばらくその体勢のままでバラを眺めていたんだけど
視線を前に向けると目の前に広がっているのは広大な草原・・
ん・・?
なんて表現すればいいんだろう・・?
ずーっとずーっと向こうまで
見渡す限り青空と芝生のコントラストで
手入れの行き届いた木々が生い茂っている
「ねぇ?何処までがここの敷地なの?」
「あ~日本の屋敷の3つ分ぐらいじゃねぇーか?」
興味なさそうに日本の3つ分ぐらいと言った彼の言葉に唖然としてしまう
思わず彼の腕を外し振り向いて彼の顔を見上げた
日本の3倍って・・
ダメだ・・眩暈してきた・・
唖然としたまま目の前の景色と彼の顔を見比べている
私の頭をポンポンと軽く叩くと
「これ全部、お前と雛のもんだ」
「・・あ、ありがとう・・」
ん・・?
今日、私ってこればっかりじゃない?
けど・・この場合、ありがとうでいいのよね?
いや・・とりあえずお礼は言ったけど・・
ん・・?
なんか混乱しちゃっててよく分かんない・・
そんな私の様子に気がついているのかいないのか?
「よし、じゃあ次行くぞ!」
と、私はお屋敷の中を彼に手を引かれて歩いている
大人しく彼に手を引かれて歩いてるなんて私らしくないけど
今、ここで彼とはぐれたら私は確実にお屋敷の中で迷子になってしまう
そう思って大人しくしてるんだけど・・
もぅ!ここって一体どれだけ部屋数があるのよ!?
上機嫌の道明寺に案内されたのは屋内の温水プール
25メートルプールで7レーンもあって・・
水深も自動で調整出来るようになっているらしく
その他には何でジムが3つもあるわけ?
それに映画館かって思うくらいの広さのシアタールームに
それとは別にオーディオルームって言うのもあるし
全天候型のテニスコートが5面あって
その横にはバスケットコートまで・・
そして止めは私専用の撮影スタジオまで用意されていた
「どうだ?」
どうだ?って言われたって何て答えていいのか分からなくて
「・・あ・・うん・・とにかく凄い・・と言うか・・
何て言ったらいいのかよく分かんないんだけど・・
あ、ありがとう・・」
戸惑いを乗せた私の言葉に彼は大きな手で頭を撫でた
何だか子供扱いされてない?!
「よし!じゃあそろそろ出かけるか!」
へっ・・?
今度は何?
「ど、どこ行くの?」
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私がこのお屋敷の本当の凄さに気がつくのはまだまだずーっと先の事となる・・

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