パパはおんぞうし? 36
本日2度目の更新は『パパはおんぞうし?』です。🎶
それではどうぞ~✴
私信です
☆様
こんばんは~✴
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
ハイ!流石のつくしちゃんも少しぐらいは素直に💕
葉○様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
司君の粘り勝ち?ですね(笑)
さすがにつくしちゃんも今回は素直になれるかと‥💕
ドキドキ するぞ!?
すっげえ ドキドキ してるぞ!
おれの むねのなかで だれかが たいこを たたいてる ぐらい ドキドキ してるぞ〜!
でも ワクワクも してるぞ!
じいちゃんが かして くれた カッコいい ふくで
ばあちゃんが バラを きれいなカゴに いれてくれて
いつも じいちゃんたちが のってる でっけえ くるまも かして くれたんだぞ!
この くるま すっげぇんだぞ!
デカい だけじゃなくて
なかには れいぞうこ とか テレビ とか ついてるんだぞ!
おれ ここに すめるぞ!
あっ!えきに ついたぞ!
じいちゃんのくるまを うんてん してる おじちゃんが
ドア あけて くれたぞ!
「蓮坊ちゃま、お出迎えはお一人で大丈夫でございますか?」
「だいじょうぶだぞ!」
「それではわたくしはこちらでお待ち申し上げておりますので
改札口の前でお待ち下さい」
「わかったぞ!
かいさつぐちって なんだ?」
「それでは改札口までわたくしがご一緒いたします」
「おぅ!」
じいちゃんのくるまを うんてんする おじさんが
かいさつぐちって ところまで
いっしょに きてくれたぞ
なぁ〜んだ
かいさつぐちって でんしゃに のるときに
ピッって する ところのことか!?
でんしゃが くるたびに ひとが でてくる
まりとの やくそくの じかんは もうすぐだぞ
はやく こないかなぁ〜
まりが きたら ばあちゃんのバラを あげるんだぞ!
よろこぶかな?
きれい だって いうかな?
それに おれのふく カッコいいって いうかな?
いって くれたら いいなぁ〜
あっ!
まりだ!
まりが おれを みて わらって くれたぞ!
「まり!」
「蓮君!」
ピッって する ところを ぬけて
まりが おれのまえまで きたぞ!
「蓮君、こんにちは」
「お、おぅ!」
「迎えに来てくれたんだね?
ありがとう」
「おぅ!
これ まりに やる!」
バラのカゴを まりに あげたら
まりは すっげえ うれしそうに わらったぞ!
「綺麗なバラだね。
ありがとう。
それに蓮君のタキシード姿
カッコいいね」
「おぅ!じいちゃんが かしてくれたんだぞ!」
「そうなんだ。
とっても似合っててカッコいいよ」
まりが すっげえ うれしそうに わらうから
むねの たいこが ドンドン してて うるさいぞ!
「お、おぅ!
いくぞ!」
まりと じいちゃんのくるまの ところまで いくと
じいちゃんの くるまを うんてんする おじさんが
ドアを あけて まっててくれたぞ
まりは でっかい くるまに おどろいてるけど
てを つないだまま じいちゃんのくるまに のったぞ
ずっと むねの たいこが ドンドン したまんまだけど
まりが たのしそうだから おれも たのしいぞ!
「とーちゃん!かーちゃん!まり つれて きたぞ〜!」
嬉しそうな声に振り返ると
手を繋いだ二人
女の方は幾分、緊張しているようで
その表情は蓮とは対照的に硬い
そりゃそうだよな
普通に考えれば派遣先の会長宅に招待されるなんて
有り得ねぇことだもんな
そんな女の緊張を感じとったのだろう
俺より先につくしが
「いらっしゃい!
蓮の母のつくしです。
今日は蓮の我がままに付き合ってくれてありがとうございます!
たいしたおもてなしは出来ないけど楽しんでってくださいね」
とわざと明るくフランクに対応している
「は、はじめまして宮下真理です。
本日はお招きいただきありがとうございます。
これ・・大した物じゃないんですけど・・
皆さんでお召し上がり下さい!」
そう言って勢いよく頭を下げた女
「わぁ!ありがとうございます!
ここのお菓子美味しいですよね。
私も大好きなんです!後でみんなでいただきましょうね!
さぁ、こっちにどうぞ!」
「あ、ありがとうございます!」
つくしに引っ張られてバーベキューが準備されている
庭に出て行った女と
つくしに女を取られて少し不満気な蓮に少し笑ってしまう
俺は呼んでねぇけど・・
親父達も交えてバーベキューが始まった
肉を焼くのは俺の役目
親父達の
“お前が焼けるのか?”的な視線が気になるが
無視したまま次々と焼けた肉や魚を
親父達の皿に乗せていく
ガキ達は俺がバーベキューで焼いている姿なんて
いつもの見慣れた光景だから
気にせず次はコレを焼け自分のが先だと
言い争いながらも次々と食べている
「パパ!つむは焼きそば食べたい!」
「次作ってやるからちょっと待て!」
「とーちゃん!おれ たまねぎ いらねぇぞ!」
「野菜も食え!」
「父さん!それ俺のソーセージだから!」
「分かってるよ!
ほら!焼けたぞ!」
「パッパ!」
「ん?どれだ?
コレか?熱いから気をつけろよ!」
「あい!」
「ねぇ、パパ?お好み焼きはする?」
「あぁ、でもつむの焼きそばが先だ」
「まりちゃんも遠慮せずドンドン食べてね」
ガキ達に押され気味の女を気遣うつくし
「パパ!まりちゃんにも焼いてあげてね!」
「分かってるよ!」
バーベキューが始まって約2時間
ずっと何かを焼いていた俺
ガキ達も腹いっぱいになりやっと一息つけた俺
残り物を突きながらビールで乾いた喉を潤す

応援ありがとうございます。