パパはおんぞうし? 38
こんばんは~✴
本日2度目の更新は『パパはおんぞうし?』です。🎶
パパ vs つむちゃんです✊
それではどうぞ~✴
私信です
m様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです❗👋😆🎶✨
☆様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
トナカイ君も仲間入りです❗(笑)
二人と一匹はまだまだパパを振り回すと思います❗👋😆🎶✨(笑)
ゆ○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
何度もなんて嬉しいです❗👋😆🎶✨
ありがとうございます❗💕
蓮君の初恋もですがこの先、真理ちゃんがどう関わっていたくるのか・・
楽しみにしていただければ嬉しいです🎵😍🎵
つむちゃんの初恋も・・ムフフ♥です😆🎵🎵
まりと おれ せんようの ビオトープを つくるんだぞ!
すげぇだろ?!
とーちゃんとかあちゃんは おれのだから
ちゃんと じぶんで せわしないと ダメだって
いってたけど だいじょーぶだぞ!
れん だって それぐらい できるぞ!
それに まりも いるしな!
まりが いるから ぜったい カッコいいのが できるぞ!
まりと いっしょに どんなのにするか きめたぞ!
とーちゃんの かいしゃで みたやつのより
だいぶ ちっちぇけど
まりは これぐらいのおおきさ だったら
れんひとりでも つくれるし
この ちっちぇのが せいこうしたら
つぎは おおきいのが つくろるように なるっていってたぞ!
すげぇだろ?!
とーちゃんも すげぇなって いってたぞ!
だから おれ がんばるぞ!
「パパなんて大っ嫌い!」
朝一から聞き捨てならない紬の言葉
「うるせぇ!ダメなもんはダメなんだよ!」
売り言葉に買い言葉で小学生の娘に対する言葉じゃねぇってことぐらい分かっているが
やっぱりダメなものはダメだ!
っと!
その前に昨日からの流れは
昨日、蓮の初恋の相手を招いてバーベキューをしたが
その後が急転直下?の急展開だった
あの後、遅くなったから夕飯も食べていってと誘ったつくし
そしてそれを聞いた親父達がまた口を出してきて
結局、全員での夕飯となり
その席で親父達がとんでもない事を言い出した
現在、派遣会社から派遣され道明寺で働いている蓮の初恋相手に
正式に道明寺と契約し屋敷の隣に新たに手に入れた敷地を整備し
道明寺HD日本支社にあるようなビオトープを作りそこを自然環境を学べる施設とし
ゆくゆくは一般に公開し子供達が自然の大切さを学び環境保護に対する啓蒙活動などが
出来る施設としたいと告げた
いや!その前に隣って?!
この辺は一軒の敷地が半端なくデカい屋敷ばっかりで
その中でもこの道明寺が一番広く
隣と言っても建物が見えるわけでもなく
敷地にしても確か道明寺と隣の間には道路が通っていたはずだが
その道路にしても道明寺の私有地で一般の車が入ってくることはまず無い
そんな隣を買ったと言った親父
隣は・・・
誰が住んでいたのか知らない
ってか18までここに住んでいたけど
隣がとか全く気にした事がなかった
そんな俺の表情で気づいたのか親父が説明したところによると
隣もかなりの広さで道明寺と同じように戦後ここに屋敷を建てたらしいが
貿易商だった先代が亡くなってからは誰も住んでおらず息子が二人いたが
二人共に生活の拠点は海外で年に数回帰国するためだけにずっと維持されてきたが
その息子達も高齢になり後々の事を考え
売りに出されていてまず隣の道明寺に話が持ち掛けられたらしい
当初、親父は買うつもりはなかったらしいが
俺達が戻った事とセキュリティの観点から
買い取ったらしくそこを整備し今回の計画にあてるつもりらしい
企業としても今や自然保護や環境保護は必須で
支社にあるビオトープもその一環として作られているが
ビルの管理上、誰もが好きな時に散策が出来るというわけではなく
現在は支社で働く社員のみが休憩時間の憩いの場所として使っている
それはそれで社員のリラクゼーションには有意義に働いているが
グローバルに展開する道明寺HDとしては
それだけではなくゆくゆくは企業活動の一環として
次世代を担う子供達に環境問題に目を向けてもらい
よりよい社会にする為の社会貢献をする
その為の下準備をお願いしたいと言い出した
だがそうなると初恋相手の
教師になるという夢は遠退くこととなるが
教育という面ではこちらも有意義だと話した親父
まさか親父達がこんな事を考えていたとは思いもしなかったから
俺もつくしも驚いていたが親父達の提示した条件は
かなり高待遇ですぐには返事は出来ないと答えた
初恋相手もかなり心が揺れ動いているようだった
それが昨日までの話で
日曜日の朝は俺と紬の大喧嘩から始まった
朝早くからめかしこんだ紬がつくしに
髪の毛を可愛くしてくれとつくしの後を追いかけ回している
つくしはつくしで朝食の準備に忙しそうにしていて
紬には朝ご飯の後でねと言っているが
納得しない紬がしつこく追いかけ回している
俺はダイニングに座り寝起きでまだグズっている蒼を膝に抱き
紬の動きを視線だけで追いかけていた
蓮は隣に座っているがまだ半分寝ていて
柊にしても同じような状態でオレンジジュースの入ったグラスを持ったまま
ボーっとしている
「紬!ママは後でって言ってんだろ!」
「だって時間が無いんだもん!」
「時間が無いってどっか行くのか?」
「今日は類君とデートなの!」
朝一からサラリと聞き捨てならないワードが・・
「類とデートだと!?
そんなん聞いてねぇーぞ!」
聞き捨てならない言葉に話す声が低くなる
「言ってないんだから当たり前でしょ!
もぅ!パパは黙っててよ!
つむはママと話てるんだから!」
「ざけんな!そんなもん行かせねぇからな!」
「パパは関係ないでしょ!?
今日はバレンタインだから類君にチョコを渡してデートするの!」
「関係なくねぇーよ!類だぞ!パパと同い年のおっさんだぞ!
類にチョコなんて渡すな!デートなんてすんな!
パパは絶対ぇ認めねぇからな!」
段々とヒートアップしてくる俺と紬の言い合いに
膝に座っている蒼が驚いているが今はそれどころじゃない
「失礼ね!類君はおっさんなんかじゃないわよ!
類君はつむの王子様なの!
パパはおっさんだけどね!」
「んだと!?だったら類だっておっさんだろーが!
とにかく許さねぇからな!
類には俺からキャンセルだって連絡入れといてやるから今日は外出禁止だ!」
で、ここでさっきのセリフ
つくし譲りの気の強さで俺を睨みつけたまま
“パパなんて大嫌い!”
と言い放った紬
売り言葉に買い言葉
大人気ないのは百も承知で言い返した俺に
紬は俺を睨みつけている目に今にも溢れる落ちそうなくらいに涙を溜めたまま
“もういい!おばあちゃんに頼む!”
と言って走って行ってしまった後から
呆れた表情のつくしが
「もぅ!パパもいい加減にしてよ!
どうして毎回、類の事になるとそんなに怒るのよ!?
類だってつむの事を本気にしてるわけじゃなくて
私達の娘だから付き合ってくれてるだけでしょ?!
それなのに・・・もぅ!」
「うるせぇ!お前もお前だ!
何が類だ!?類類言うんじゃねぇーよ!
とにかく今日は外出禁止だからな!
紬にもよく言い聞かせとけよ!」
「なによそれ?!
信じられない!いい加減にしてよね!」
「うるせぇってんだろ!
とにかくこの話はこれで終わりだ!
さっさと朝飯の準備しろよ!」
「ハァ!?信じらんない!?
そんなに朝ごはんが食べたければ
自分で準備すればいいでしょ!わからず屋!横暴自己中バカ男!」
着けていたエプロンを外しながらそう言ったつくしも紬の後を追うように怒って出て行ってしまい
残されたのは男ばかり
「とーちゃん!はらへったぞ!」
隣から発せられた蓮の言葉に脱力しながらも
ハラの虫が治まらない俺
「かあちゃん出て行ったの見てただろ?!」
「みてたけど かあちゃん おこらせたの とーちゃんだろ!」
「かあちゃんが おこったら こぇーんだぞ!
とーちゃんも しってんだろ!
とーちゃんも おやつ ぬきに されんぞ!
さっさと あやまって こいよ!」
「うるせぇよ!
今回はとーちゃんはなんも悪くねぇからな!
むしろ謝るのはかあちゃんと紬の方だ!」
「今のは父さんが悪いんだろ!?
母さんがいないから父さんがなんか作ってよ」
「俺は悪くねぇ!」
「蒼もお腹すいてるみたいだしさ
とりあえずなんか作ってよ!」
「そーだぞ!とーちゃん!
なんか くわせろ!」
「分かったよ!
ちょっと待ってろ!」
紬と俺のケンカも夫婦ケンカも見慣れていて
全く動じない柊と蓮に急かされ
朝飯の準備をする俺
散々な日曜日はまだ始まったばかり

応援ありがとうございます。
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パパ vs つむちゃんです✊
それではどうぞ~✴
私信です
m様
こんばんは😃🌃
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
楽しんで頂けて嬉しいです❗👋😆🎶✨
☆様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
トナカイ君も仲間入りです❗(笑)
二人と一匹はまだまだパパを振り回すと思います❗👋😆🎶✨(笑)
ゆ○様
こんばんは🌙😃❗
コメントありがとうございます。😆
返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
何度もなんて嬉しいです❗👋😆🎶✨
ありがとうございます❗💕
蓮君の初恋もですがこの先、真理ちゃんがどう関わっていたくるのか・・
楽しみにしていただければ嬉しいです🎵😍🎵
つむちゃんの初恋も・・ムフフ♥です😆🎵🎵
まりと おれ せんようの ビオトープを つくるんだぞ!
すげぇだろ?!
とーちゃんとかあちゃんは おれのだから
ちゃんと じぶんで せわしないと ダメだって
いってたけど だいじょーぶだぞ!
れん だって それぐらい できるぞ!
それに まりも いるしな!
まりが いるから ぜったい カッコいいのが できるぞ!
まりと いっしょに どんなのにするか きめたぞ!
とーちゃんの かいしゃで みたやつのより
だいぶ ちっちぇけど
まりは これぐらいのおおきさ だったら
れんひとりでも つくれるし
この ちっちぇのが せいこうしたら
つぎは おおきいのが つくろるように なるっていってたぞ!
すげぇだろ?!
とーちゃんも すげぇなって いってたぞ!
だから おれ がんばるぞ!
「パパなんて大っ嫌い!」
朝一から聞き捨てならない紬の言葉
「うるせぇ!ダメなもんはダメなんだよ!」
売り言葉に買い言葉で小学生の娘に対する言葉じゃねぇってことぐらい分かっているが
やっぱりダメなものはダメだ!
っと!
その前に昨日からの流れは
昨日、蓮の初恋の相手を招いてバーベキューをしたが
その後が急転直下?の急展開だった
あの後、遅くなったから夕飯も食べていってと誘ったつくし
そしてそれを聞いた親父達がまた口を出してきて
結局、全員での夕飯となり
その席で親父達がとんでもない事を言い出した
現在、派遣会社から派遣され道明寺で働いている蓮の初恋相手に
正式に道明寺と契約し屋敷の隣に新たに手に入れた敷地を整備し
道明寺HD日本支社にあるようなビオトープを作りそこを自然環境を学べる施設とし
ゆくゆくは一般に公開し子供達が自然の大切さを学び環境保護に対する啓蒙活動などが
出来る施設としたいと告げた
いや!その前に隣って?!
この辺は一軒の敷地が半端なくデカい屋敷ばっかりで
その中でもこの道明寺が一番広く
隣と言っても建物が見えるわけでもなく
敷地にしても確か道明寺と隣の間には道路が通っていたはずだが
その道路にしても道明寺の私有地で一般の車が入ってくることはまず無い
そんな隣を買ったと言った親父
隣は・・・
誰が住んでいたのか知らない
ってか18までここに住んでいたけど
隣がとか全く気にした事がなかった
そんな俺の表情で気づいたのか親父が説明したところによると
隣もかなりの広さで道明寺と同じように戦後ここに屋敷を建てたらしいが
貿易商だった先代が亡くなってからは誰も住んでおらず息子が二人いたが
二人共に生活の拠点は海外で年に数回帰国するためだけにずっと維持されてきたが
その息子達も高齢になり後々の事を考え
売りに出されていてまず隣の道明寺に話が持ち掛けられたらしい
当初、親父は買うつもりはなかったらしいが
俺達が戻った事とセキュリティの観点から
買い取ったらしくそこを整備し今回の計画にあてるつもりらしい
企業としても今や自然保護や環境保護は必須で
支社にあるビオトープもその一環として作られているが
ビルの管理上、誰もが好きな時に散策が出来るというわけではなく
現在は支社で働く社員のみが休憩時間の憩いの場所として使っている
それはそれで社員のリラクゼーションには有意義に働いているが
グローバルに展開する道明寺HDとしては
それだけではなくゆくゆくは企業活動の一環として
次世代を担う子供達に環境問題に目を向けてもらい
よりよい社会にする為の社会貢献をする
その為の下準備をお願いしたいと言い出した
だがそうなると初恋相手の
教師になるという夢は遠退くこととなるが
教育という面ではこちらも有意義だと話した親父
まさか親父達がこんな事を考えていたとは思いもしなかったから
俺もつくしも驚いていたが親父達の提示した条件は
かなり高待遇ですぐには返事は出来ないと答えた
初恋相手もかなり心が揺れ動いているようだった
それが昨日までの話で
日曜日の朝は俺と紬の大喧嘩から始まった
朝早くからめかしこんだ紬がつくしに
髪の毛を可愛くしてくれとつくしの後を追いかけ回している
つくしはつくしで朝食の準備に忙しそうにしていて
紬には朝ご飯の後でねと言っているが
納得しない紬がしつこく追いかけ回している
俺はダイニングに座り寝起きでまだグズっている蒼を膝に抱き
紬の動きを視線だけで追いかけていた
蓮は隣に座っているがまだ半分寝ていて
柊にしても同じような状態でオレンジジュースの入ったグラスを持ったまま
ボーっとしている
「紬!ママは後でって言ってんだろ!」
「だって時間が無いんだもん!」
「時間が無いってどっか行くのか?」
「今日は類君とデートなの!」
朝一からサラリと聞き捨てならないワードが・・
「類とデートだと!?
そんなん聞いてねぇーぞ!」
聞き捨てならない言葉に話す声が低くなる
「言ってないんだから当たり前でしょ!
もぅ!パパは黙っててよ!
つむはママと話てるんだから!」
「ざけんな!そんなもん行かせねぇからな!」
「パパは関係ないでしょ!?
今日はバレンタインだから類君にチョコを渡してデートするの!」
「関係なくねぇーよ!類だぞ!パパと同い年のおっさんだぞ!
類にチョコなんて渡すな!デートなんてすんな!
パパは絶対ぇ認めねぇからな!」
段々とヒートアップしてくる俺と紬の言い合いに
膝に座っている蒼が驚いているが今はそれどころじゃない
「失礼ね!類君はおっさんなんかじゃないわよ!
類君はつむの王子様なの!
パパはおっさんだけどね!」
「んだと!?だったら類だっておっさんだろーが!
とにかく許さねぇからな!
類には俺からキャンセルだって連絡入れといてやるから今日は外出禁止だ!」
で、ここでさっきのセリフ
つくし譲りの気の強さで俺を睨みつけたまま
“パパなんて大嫌い!”
と言い放った紬
売り言葉に買い言葉
大人気ないのは百も承知で言い返した俺に
紬は俺を睨みつけている目に今にも溢れる落ちそうなくらいに涙を溜めたまま
“もういい!おばあちゃんに頼む!”
と言って走って行ってしまった後から
呆れた表情のつくしが
「もぅ!パパもいい加減にしてよ!
どうして毎回、類の事になるとそんなに怒るのよ!?
類だってつむの事を本気にしてるわけじゃなくて
私達の娘だから付き合ってくれてるだけでしょ?!
それなのに・・・もぅ!」
「うるせぇ!お前もお前だ!
何が類だ!?類類言うんじゃねぇーよ!
とにかく今日は外出禁止だからな!
紬にもよく言い聞かせとけよ!」
「なによそれ?!
信じられない!いい加減にしてよね!」
「うるせぇってんだろ!
とにかくこの話はこれで終わりだ!
さっさと朝飯の準備しろよ!」
「ハァ!?信じらんない!?
そんなに朝ごはんが食べたければ
自分で準備すればいいでしょ!わからず屋!横暴自己中バカ男!」
着けていたエプロンを外しながらそう言ったつくしも紬の後を追うように怒って出て行ってしまい
残されたのは男ばかり
「とーちゃん!はらへったぞ!」
隣から発せられた蓮の言葉に脱力しながらも
ハラの虫が治まらない俺
「かあちゃん出て行ったの見てただろ?!」
「みてたけど かあちゃん おこらせたの とーちゃんだろ!」
「かあちゃんが おこったら こぇーんだぞ!
とーちゃんも しってんだろ!
とーちゃんも おやつ ぬきに されんぞ!
さっさと あやまって こいよ!」
「うるせぇよ!
今回はとーちゃんはなんも悪くねぇからな!
むしろ謝るのはかあちゃんと紬の方だ!」
「今のは父さんが悪いんだろ!?
母さんがいないから父さんがなんか作ってよ」
「俺は悪くねぇ!」
「蒼もお腹すいてるみたいだしさ
とりあえずなんか作ってよ!」
「そーだぞ!とーちゃん!
なんか くわせろ!」
「分かったよ!
ちょっと待ってろ!」
紬と俺のケンカも夫婦ケンカも見慣れていて
全く動じない柊と蓮に急かされ
朝飯の準備をする俺
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